MIURAギター、2つのブリッジ構造に関して---、 | ||||||||||
ギター仕様書にも書いてありますが、MIURAギターでは、写真にようにパイプ式ブリッジを採用しております。 弦を固定させる為に巻き込む弦を、パイプの下を通す構造にしてある為に、張られてある弦は一定の角度を保持することができ、十分な圧力をブリッジ材にかかけることが可能な構造です。 この事により音の伸びが良くなり、繊細な振動にも表面板が反応します。 また、弦を通してある穴は金属のパイプによる加工の為、永年の使用にも弦穴の変形等の不具合が全くありません。 特に、弦を交換した後にも木部への直接的な弦の食い込みが無いので、従来ギターより格段に早く音が安定します。 この構造は、MIURAギター製作開始以来の実績があり、大きな評価を頂いております。 (このパイプ構造は,実用新案登録及び、知的所有権登録されており、MIURAギター以外での使用を許可しておりません) |
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ご注文時にパイプ式ダブル・ホール・ブリッジも選択いただけます。(2006.10.5) | ||||||||||
MIURAギターでは、これまでもダブル・ホール構造のブリッジを採用したギターも製作してきましたが、今回、このブリッジ構造を改良しました。 今後ご注文時には、従来のパイプ式だけでななく、パイプ式ダブル・ホール・ブリッジの方式も選択していただけます。 新しいパイプ式ダブル・ホール構造は、これまでのパイプ式ブリッジの良いところをいかし弦を簡単に、また素早く止める事ができます。 全ての弦は、確実に、また同じ条件でブリッジ上にセットされるので、弦の横方向のづれなどを起こすことがほとんどなく、安定して弦の振動をブリッジに伝えます。 MIURAギターのダブル・ホールは、位置をずらして製作してある為に、止めた後の弦が上下に飛び出ることが無く大変使いやすい構造です。 (この、パイプ式ブリッジの弦を止める方法としてのダブル・ホール構造は、上記と同じく、他の使用を許可しておりません) |
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