Selenade BBS

詠月 eigetsu@diana.dti.ne.jp 31 Dec 2001 23:35:02
詠月です。
おおたさん、こんばんは。

なんと正月休みも削られてしまうとこでした～。
ははは、まったく何時になったら解放されることやら。
#不況のご時世ですから忙しいのはいいんですが

随分待たせてしまいました、すみません。
コミケは楽しまれましたか？

>Coccoの詩

なんか凄い世界ですね、ん～。
さいきん、そういう歌詞で
ダークな世界を構築するのが流行っているんでしょうか？

>　そして、名雪は、ただ待っているだけなんです。母親が
>生死の境をさ迷っているのに家で膝抱えて泣いているよう
>な娘ですから、愛もまた、待っているだけなんですよ。
>　・・・なんて事を書くとファンに殺されそうですが(^^;ゞ

いえいえ、それでいいと思います。
ちゃんとキャラの気持ちを考えていてくれてる
ＳＳ書きさんてあまりいませんから、嬉しいですね～
#おおたさんの送られたＳＳでもその感じは受けました～。

ただ、自分の認識だと、名雪は単に待っているのではなくて
自分の恋心から目を逸らし続けているという感じがします。
あの居眠りモードも、現実からの逃避として解釈できますし。
祐一が好きだと認知する部分を日常からまるごと封印しているんでしょうねえ、名雪は。
で、秋子さんの交通事故でその辺の一切合切が噴出しちゃったと…

ですから祐一と名雪ってどこか似たもの同士という印象があります。
お互い逃避型で、自分自身の心の核心に面してしまうことを忌み嫌っているという点で
多分お互い「自分なんてどうせ無力だから…」という諦めの気持ちが凄く大きいんでしょう。
そしてこれはどちらもトラウマに端を発しているんですよね。
祐一はあゆとの不幸な事件故に…
名雪はその祐一からの絶対的な拒絶故に…

#話から外れますけど原作の名雪シナリオは、
#祐一が絶望の縁にいるときに名雪が祐一から拒絶され
#名雪が絶望の縁にいるとき、今度は祐一が名雪から拒絶されるという
#対称構造になっているように思えます～
#そして、祐一は名雪の姿に自分の姿を重ね
#お互いのトラウマを癒して行こうとする…
#（っても祐一は完全にあゆとの一件を思い出してないんですけどね）

おおたさんの名雪SSを予想したとき、
名雪なら自分で恋心を意識しないけど
行動には出てしまうだろうなあと思いまして
「支える」というのがぽっと浮かんで来たんですよ。

>この辺の話ができるのは嬉しいです～。

それは僕も同じです～。

PSY'SにハマったのはKANONやってたからなんですけどね。
曲の淡くて軽快な印象もさることながら佐伯さんの詩は
SSのイメージを膨らますのに最適だと思ってたりします。

今年はありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いします～。
（一応大晦日レスということで）

でわ～。

おおたいさお CZW03652@nifty.ne.jp 21 Dec 2001 21:36:33
詠月さん、こんばんわ。おおたいさおです。

この辺の話ができるのは嬉しいです～。

>>「Chasing The Rainbow」が今書いてる長編SSのモチーフでふ。

　「Paper Love」も好きでしたね～。ちょっとジャズっぽい所とか。

>>ちなみにPSY'S知ったの２年前…

　ほぼリアルタイムで聞けましたが、あまりハマりはしませんでした。
　でも「Friend or Lovers？」とか「ファジィな痛み」とか、楽曲単位
では好きです。
　「パラシュート・リミット」はバンドでコピーしようとした事もあり
ました。でも、あのイントロのギターが当時は難しくてねぇ。

>>「Another Diary」を聴くと名雪をイメージしてしまいます～

　♪ねぇ　幼なじみだね　回る思い出　笑っている♪
　あぁ、そんな感じですねぇ。

>>#タイトルが「瞳はサンセットグロウ」なのも
>>#そのMD聴きながらイメージ膨らましたからなんですよ

　SHI-SHONENを最初に聞いたのが「DO DO DO」からだったんですが、当
時は戸田さんよりも渡辺さんの方が歌上手いなぁとか思ってました。
　「瞳はサンセットグロウ」よりも「５回目のキス」の方をよく聞いて
ましたしね。今はどっちも同じ位好き。

詠月 eigetsu@diana.dti.ne.jp 20 Dec 2001 01:56:20
とりあえずこのネタだけはっ
というわけで分割レスです（爆）

>12インチ『Another diary』

あわわわっ！
…その中の一曲PSY'Sの曲で一番好きな
「Chasing The Rainbow」が今書いてる長編SSのモチーフでふ。
#でも何故か「Spiral Lovers」の歌詞が出てきたりしてますが…
ちなみにPSY'S知ったの２年前…
『Non-Fiction』→『DIFFERENT VIEW』→『Brand-New Menu＋Another Diary』
とハマっていきました…

「Another Diary」を聴くと名雪をイメージしてしまいます～
「星空のハートエイク」はあゆっぽいなあ（バカ）

しかし…『DODODO』と『Another diary』とは…
それじゃあ、僕の２年前のMDと同じでないですか！（爆死）
#プレゼント用のSSがその長編から抽出した作品でして
#タイトルが「瞳はサンセットグロウ」なのも
#そのMD聴きながらイメージ膨らましたからなんですよ

おおたいさお CZW03652@nifty.ne.jp 18 Dec 2001 22:02:26
詠月さん、こんばんわ。
おおたいさおです。

>>シビアな二週間でひた。

　すまんですねぇ。土日月と３連休でした(^^;ゞ
　論椅と時間を過ごさせて貰いましたよ。

>>Coccoは歌詞が凄いとか、
>>おおたさんもその辺に惹かれたのでしょうか？

　凄いというか、ドキッとします。
　ちょっと狂気を感じる所があるんですよ。
　最初に知ったのは「ひよこぶたpart２」という曲だった
のですが、それを聞きたくて（ベスト盤の初回分にしか入
っていない）結局聞けず、普通のベスト盤を買ったら惹か
れました。
　♪髪が無くて今度は　腕を切ってみた♪
　「Raining」という曲の一節ですが、こんな歌詞を唄われ
たら気にもなります(^^;;

>>曲前半が聴き辛いのが特徴、というか

　「LOVELY SINGING CIRCUIT」なんかそうですね。
　前半ちょっと変拍子っぽいリズムで歌が唄われて、サビ
でストリングスなんかを使いつつ美しいメロディーを持っ
てきてたりします。

>>「瞳はサンセットグロウ」とかは、
>>終始メロディが心地よいのでしばらく聴きっぱなしでした

　この”Do Do Do”と高橋幸宏＆スティーブ・ジャンセン
の”Stay Close”、PSY・Sの”Another diary”という３
枚の１２インチEPを１本のテープに入れてよく聞いてました。
　あぁ、懐かしい(*^^*)

>>『狙って作る技巧派作曲家』の固定イメージがあります。

　作り出すメロディやアレンジのセンスは秀逸です。
　狙いというか、コンセプト優先で曲を作ったりする事が
多い人ですね。目指す物、やりたい事がハッキリしてる。
　だから、アイドル向けの曲とかでいい仕事してますよ。

　自分がヴォーカリストとして優秀ではないというのを自
覚していたのか、感性一発のロック型ではなく理論を構築
するポップス型の人です。そういう意味では技巧派です。

>>絵のほうは間に合われましたか？

　・・・まだ届きません(;_;)

　そして、名雪は、ただ待っているだけなんです。母親が
生死の境をさ迷っているのに家で膝抱えて泣いているよう
な娘ですから、愛もまた、待っているだけなんですよ。
　・・・なんて事を書くとファンに殺されそうですが(^^;ゞ

>>こんな省略や隠語が可能なんでしょう。

　MAIL ADDRESSを「メルアド」、NETSCAPE COMMUNICATOR
を「ネスケ」などと略されたら、日本人は判っても欧米人
は理解できないでしょう。英語にも隠語はありますが、日
本語の隠語の比ではありませんしね。
　
>>インド系や電子系楽器は全く使わないんですか？

　SHAKTIが結成されたのが1970年代という事もあって、電
気楽器すら使われていません。
　生のギターとヴァイオリンに土着的なパーカッションの
みです。パーカッションといっても叩いているのが「壺」
だったりするし(^^;

>>幸宏さんの声ごと再生されちゃいました、頭の中で（爆）

　ついこの間、ビデオを観返したばかりなんですよ(^^;　

詠月 eigetsu@diana.dti.ne.jp 18 Dec 2001 00:48:09
詠月です、こんばんわ。
おおたさん、お元気ですか～
自分は…あ～ははは、
シビアな二週間でひた。

>aikoとCocco

aikoは全く知りませんが
Coccoは歌詞が凄いとか、
おおたさんもその辺に惹かれたのでしょうか？

>アーバンダンス

1stのカセット版持ってました。
最近CDがまた再発されましたね
P-VINEじゃなくて本家本元のテイチクから
（『SINGING CIRCUIT』なんかも出ましたね）

>SHI-SHONENの日本コロムビア時代の12inchEP

GETしました！聴きました～
でも、片面ちょっとばかしプチノイズがぁ～～
ま、それはそっちにおいといて…ええと感想ですが
これもやっぱり…テクノチンドン…（爆）
でもマライアような頭ねじくり返るようなサイバー感は無くって
全体的に非常に中華っぽいです。
極東ポップスというよりは大陸ポップスですね。
一番近いのは…土屋昌巳の『Rice Music』のA面でしょうか
一風堂の「チャイニーズレゲエ」ぽさも感じますし。
近田春夫＆ビブラの『VIBRA ROCK』（じつわこれもShan-Shanレーベル）
の勢いで突っ走るはちゃめちゃさに近いものも感じました。
ただし、よりポップス寄りの仕上がりになってますね。

>戸田誠司さんの曲

今回聴いてみて、
「ああ、この人って初めからこうだったんだ～」
という感想が最初に出てしまいました。

戸田さんの曲というと自分の印象では
曲前半が聴き辛いのが特徴、というか
わざといびつでグロテスクなメロディを
作っているような気がしてなりません。
ところがその曲がヤマ場にさしかかると
何故か非常に心地よく流麗なメロディが現れて
加速度的に気持ちよくなっていく…

何故加速度的かといえば
その最初のいびつなメロディの印象が
ヤマ場をおもいきり引き立たせるから。
これはもの凄く効果的な手段です。

まるで…ちょっと苦みのある前菜を食べさせて
メインディッシュのおいしさを引き立たせるような
テクニカルなシェフの料理
それが戸田流ポップス？
…と、考えているのですが
どうでしょうか？

今回のEPも、やっぱりそう聴こえたもので、
上記のような感想が口を突いて出てしまいました。
#んでもEPの曲はヤマ場がちょっと唐突だった印象があります。
#『2001年の恋人達』なんかは随分前半とヤマ場の関連性を考えて
#作り込んでるように聴こえますね。
#曲前半も単に苦みだけじゃなくて、『引っ張り』ますし

「瞳はサンセットグロウ」とかは、
終始メロディが心地よいのでしばらく聴きっぱなしでした
（佐伯さんの詩も凄く良いです）
おもいきり素直に作曲なされたんじゃないでしょうか。
#じつわ２年前に同名のSSを書いたことがあるんですね、プレゼント用に

そんなわけで戸田さんというと
『狙って作る技巧派作曲家』の固定イメージがあります。
戸田さんのファンて非常に多い感じしますけど
自分のようなコメントに出会ったこと無いんですよ。
僕のような印象持っている人って少数派なんでしょうかね。

>コミケ用SS

名雪が祐一の支えになろうとするような展開とか？
コミケも近づいてきましたが
絵のほうは間に合われましたか？

>　月末に実家に寄った際聞き直してみますね。

音楽図鑑風というのもなかなか面白そうですね。
自分は教授の音楽図鑑よりその分派ともいえる
岡元清郎さんの作品にハマってしまいました。
淡くて穏やかで、でももの凄くわくわくさせる曲を創られる方です。
#この淡泊さとわくわく感というどう考えても反発しあうものが
#一切矛盾なく共存しているというのに衝撃を受けました。
#大抵、曲調が淡泊だとさわやかさはあってもわくわく感は薄いですし
#逆にわくわく感がある曲って曲調が派手目で自己主張の激しいものがほとんどなんで。
#素晴らしい才能だと思いましたね。
招来を期待していたのですが話を聞かなくなってどうしたんだろうかと思ってたら、
１０年近く経ってサターン版『魔法騎士レイアース』の音楽で再会しました。
いやー、ＢＧＭのあまりの素晴らしさに惚れこんでしまって
サントラ買ってみたらこの人の名前が載っていたので、ぶっとびましたね、あんときゃ。

>　The Dark Side Of The Techno Popとでも言うんでしょうかね(^^;
>　面白いと思います。ネタ探しはかなり大変だと思いますが。
>　プログレ方面からだと仙波基さんのペール・アキュート・ムーンが教授
>のサウンドっぽいとか言われたし、成田忍さんや小西健司さん、横川理彦
>さん（どちらもP-MODELに関わる）がいた4-Dとか、いろいろほじくると出
>てきそうです。

日本のプログレ系テクノポップはおおたさんだけでカバーできそうですね～
自分は…フォローできませんねぇ、ほとんどネタ切れです。

>『お約束』

そうですね、日本人って、
「自分たち」、「その他」と線を引くのが大好きなんですよね。
あと、マニュアル的な『王道』に沿った話しかしないから
こんな省略や隠語が可能なんでしょう。

>SHAKTI（シャクティ）

インド系や電子系楽器は全く使わないんですか？

>　土曜ソリトンSide-B

そうそう～（笑）
さすが、おおたさん！
幸宏さんの声ごと再生されちゃいました、頭の中で（爆）

>　なんか３月位にどっかで集まって…なんて話もしているので、その時には
>都合がついたら混ざって下され。私は「お呼びとあらば即参上！」なんで、
>有給休暇と銀行の預金残高が許す限りは行きますヾ(^^;ヾ(^^;ヾ(^^;

はい、都合がつけば合流させていただきます。
#現在の仕事の後始末ができれば大丈夫なんですけど
#こじれてるからなぁ、今のとこ地獄生活は年開けまで続きそうです。
#ダウンを装ってでも、正月休みは欲しいところです～（爆）

おおたいさお CZW03652@nifty.ne.jp 5 Dec 2001 23:03:22
詠月さん、こんばんわ。
おおたいさおです。

長らく邦楽、しかも女性歌手など聞いていなかったんですが、最近aiko
とCoccoなんか聞いてたりするんですよ。どっちも歌詞が面白いです。
それに、Coccoに元アーバンダンスの成田忍氏が曲提供しているのを知っ
て、何か懐かしく嬉しい気持ちになったりしています。

>>SHI-SHONENの日本コロムビア時代の12inchEPが手に入りそうですよん♪

　おお！それは私も聞いてみたいですね。
　戸田誠司氏のソロアルバム「HELLO,WORLD」にCD-EXTRA部分に収録された
データでジャケットと曲目だけは確認できますが、音は未聴です。
　…そおいえばあれにリアルフィッシュの映像とかも収録されてたような。

>>ということはメールで言われていた続編ですか？

　時間軸は繋がっていますが、先の物が「栞と祐一」だったのに対し、今
回のものは「『栞と祐一』を見ていた名雪」という事で書いています。
　最終的には「名雪と祐一」になるんですがね(^^;;
　絵描きさんに頼んでいる表紙が間に合えば、冬コミで出す予定です。

>>そのバンドは初耳です。
>>どんな音楽だったんでしょうか？

　何度も聞いていないし、原盤が実家なのでちと忘れてしまいました(^^;ゞ
　確か、教授の音楽図鑑辺りの頃のサウンドに通じるようなものだったと
記憶しています。
　月末に実家に寄った際聞き直してみますね。

>>ではテクノポップ人脈意外のテクノに括れそうなバンドの
>>特集なんてやったらウケますかね？

　The Dark Side Of The Techno Popとでも言うんでしょうかね(^^;
　面白いと思います。ネタ探しはかなり大変だと思いますが。
　プログレ方面からだと仙波基さんのペール・アキュート・ムーンが教授
のサウンドっぽいとか言われたし、成田忍さんや小西健司さん、横川理彦
さん（どちらもP-MODELに関わる）がいた4-Dとか、いろいろほじくると出
てきそうです。

>>パール兄弟も面白いのかな…と、探してみようかな。
>>あと佐伯健三さんの歌詞もちょっと聴いてみたいです

　パール兄弟自体はニューウェーブ的だったんで、リアルタイムでは好き
になれませんでした。ＬＰ／ＣＤも確か買わなかったし。ただサエキけん
ぞう（佐伯健三）氏の歌詞は面白いと思いましたね。
　ムーンライダースとかにも詞を提供しているので、その辺も要チェック
かも(^^;

>>ていうか日本語、なんでもかんでも漢字連語に仕立てすぎ。（と言いつつ『漢字連語』も…）

　ご自身のコンテンツにも書かれている話なので既にご存知だとは思いま
すが、日本人って『お約束』が好きなんですよ。そういう漢字連語にして
も、『こう書いてこういう読み方をするのがお約束だ』という事です。
　読める奴＝仲間はそれでＯＫ、読めない奴は「ドキュンな厨房は氏ね」
というわけですよ。
　コンテンツの『小唄』の話を読んだ時、つい「日本人って、やってる事
は昔から変わってねぇんだなぁ」と思ってしまいました。
　その対象の本質を理解せず、その周辺にある『お約束』を理解する事が
重要だという(^^;;

>>最近のＣＤ屋ではワールドミュージックコーナーが充実してますから

　ジャズギタリストのジョン・マクラフリンがインド出身のミュージシャ
ンと結成したSHAKTI（シャクティ）というバンドがあります。
　パーカッション２人にヴァイオリンとアコースティックギターという編
成ですが、一時期かなりハマりましたね～。適度にエスニック、適度にジ
ャズという感じで、照明消して聞くと結構雰囲気に浸れます。でも演奏し
ている人のテンションはかなり高いですよ(^^;
　
>>確か、高橋幸宏さんがＮＨＫの番組で
>>高野寛にカラオケ行かないって話言ってましたよね。

　土曜ソリトンSide-Bという番組ですね。録画して残してあります。
　司会の高野寛と緒川たまきが「誘われたら行く」と言っていたのに対し、
　「ええっ！　僕は行かないのに…。誘われても行かないのに…。
　　そうなんだ裏切り者ぉ。」
　と冗談交じりに言っていたのを記憶してますよ(*^^*)

>>おお、それは素晴らしいことです～♪

　なんか３月位にどっかで集まって…なんて話もしているので、その時には
都合がついたら混ざって下され。私は「お呼びとあらば即参上！」なんで、
有給休暇と銀行の預金残高が許す限りは行きますヾ(^^;ヾ(^^;ヾ(^^;

詠月 eigetsu@diana.dti.ne.jp 5 Dec 2001 01:17:41
こんばんは、おおたさん、
お久しぶりです～、詠月です。

ネタは…そうそう
SHI-SHONENの日本コロムビア時代の12inchEPが手に入りそうですよん♪
う～ん、早く聴いてみたいですね～

>　あと一ヶ月でもう一本書いて、本にしてみようと思います。
>　さて、どうなる事やら(^^;

送って下さったＳＳとのカップリングですね。
ということはメールで言われていた続編ですか？

>フォノジェニックス

そのバンドは初耳です。
どんな音楽だったんでしょうか？

>　雑誌記者側も、どういうサウンドの傾向のバンドがテクノだ、と
>いう見方をせずに、ＹＭＯとその周辺から出てきたバンド群は全て
>テクノだ、という言い方をしている所にも問題があるような気がし
>ます。

う～ん、やっぱりそうなんですか
ではテクノポップ人脈意外のテクノに括れそうなバンドの
特集なんてやったらウケますかね？
…発掘は難しそうですけど。

>　パール兄弟辺り

パール兄弟は聴いてませんね
ＰＩＮＫにはハマりましたけど
その元祖ともいえる近田春夫＆ビブラトーンズに
一時期夢中でしたが、やはり福岡ユタカと窪田晴男
作曲の２曲のデキが段違いだったこと考えると
パール兄弟も面白いのかな…と、探してみようかな。
あと佐伯健三さんの歌詞もちょっと聴いてみたいです
#他のミュージシャンの作品での話ですけど
#あの人の歌詞には夢中にさせられるんで

>　リアルフィッシュがＯＫならペンギンカフェも大丈夫ですよ。
>　…たぶん(^^;
>　彼らの活動は70年代後半から80年代にかけてですが、ヴァージン
>レコードがＣＤ化しており、輸入盤屋で入手可能だと思います。
>　日本盤は…出てたかなぁ。

あ、ちょっと前にCD屋で洋盤見ましたね（３アルバム）
手にとっては見たんですけど、
結局側にあったタージマハル旅行団を選んでしまいました。

>　これは面白いですねぇ。
>　ジャパニーズビジネスマンが世界を制覇している理由の一つ
>が会話の盗み聞きにあった、なんて話が展開できそうですね。

それは…難しいんじゃないでしょうか、
外国語だと日本語の範疇に入らない母音、子音
それと日本語には１つしかない子音終止系の音節がごろごろあるんで
その状態だとあまり聞き取れないような気がします。
あくまで『日本語の母音』に対しての処理なんで
その閾値はかなり狭いはずです。

>　中国語は文法的に英語等と同じ「主語＋動詞＋…」という形
>ですから、漢字以外の接点というのはあまり無いでしょう。

そういうので一つ思い出しました。
笑い話なんですけど
ある時「必勝○○高校」と書かれたのぼり旗を甲子園で見た中国人が
「この高校は○○高校に勝つということだけが目的なのか？」
と言った、ってやつです。
たしかに言葉の並びで意味が定まる言語にしてみればそうなんですよね。
ていうか日本語、なんでもかんでも漢字連語に仕立てすぎ。（と言いつつ『漢字連語』も…）
#自分の職場でも助詞抜いたせいで意味が混乱するコトバがあったりしてイヤになります。
#『～への』を省いた連語なんて作らないでほしいです
#『××発信』なんて自然に助詞を省略したら『～からの』でしょうが～
#ほとんどの人それで間違えちゃうんですよ、まったく…

許容力がありすぎる言語も問題です、
日本語はもはやファジーというよりルーズな言語としかいいようがないです。
使う人の意識が甘いし、そもそも隠語好きだし…
#『天地無用』って『天地逆無用』にしなきゃいけないと思いません？

>　私は住んでいる場所のせいか、インド・中近東方面の音楽が
>最近好みですね。時折複雑になるパーカッションのリズムと、
>その上に乗るメロディーの美しさにニンマリしていると、独特
>の音階を持った歌が入ってきて思わず脱力するという(^^;;

中近東というとペルシアン・ラブくらいしか…
でも、楽しそうですね。
最近のＣＤ屋ではワールドミュージックコーナーが充実してますから
チャレンジしてみようと思いつつも何を買ったらいいか皆目分からないんで
手を出さないでいます。

>　近代化という名の元に音楽（娯楽として、芸術としての音楽）
>を疎外してしまいましたからね。未だに「舶来の物は良い物」
>という風潮が残っているのも理由です。
>　それに、大都市圏になればなるほど（その都市圏から見て）
>地方の人が集まっているので、自分のルーツである土地の民謡
>などを披露する機会が無いから余計に音楽が無くなっているの
>ではないかと思います。

うん、それもあるでしょうね、
ただ、もうそれ以前の時代から
音楽自体が音楽として発展しなくなって
脇道に逸れてしまったという気がしてなりません。
フレーズが『ことば』に仕立て上げられてしまった小唄なんて
その最たるものですし
#あれはもう完全に言語処理です、絶対音楽じゃない
#音楽としての快感はあそこには無いです

>　カラオケという形で音楽は溢れていますが、自己満足に帰結
>してしまって本当の「音楽」ではないですからね。　

確か、高橋幸宏さんがＮＨＫの番組で
高野寛にカラオケ行かないって話言ってましたよね。

>　そういう意味では、つくばでの「とりやまゆきこ」さんのコ
>ンサート（とその２次会）は音楽だったなぁ(*^^*)

おお、それは素晴らしいことです～♪
そういう経験はしたことないんで、
羨ましいですね～。

おおたいさお CZW03652@nifty.ne.jp 27 Nov 2001 22:48:55
　詠月さん、こんばんわ。おおたいさおです。

>>#自分のＳＳへの感想もありがとうございます
>>#励みにしますです～

　あと一ヶ月でもう一本書いて、本にしてみようと思います。
　さて、どうなる事やら(^^;

>>始めがテクノポップだと、あとでどんなに音楽方向が変質しても
>>テクノポップバンドという認知されやすいんですけど
>>でも逆のパターンで認知されたバンドってあまりなさそうですしね。

　新月という、「知らない人は知らない」(^^;GENESIS辺りから影響
を受けたロックバンドのメンバーが作った、フォノジェニックスと
いうバンドがありました。やっている事はかなりテクノポップなん
ですが、テクノ系雑誌からは殆ど見向きされずに終わっています。

　雑誌記者側も、どういうサウンドの傾向のバンドがテクノだ、と
いう見方をせずに、ＹＭＯとその周辺から出てきたバンド群は全て
テクノだ、という言い方をしている所にも問題があるような気がし
ます。
　パール兄弟辺りは完全にロック／ニューウェイブの音なのに、周
辺の人脈の絡みからテクノの括りで語られていますしね。

>>おおたさんの本を待たれている常連さんにとっても
>>半年の待ちは辛いでしょうね。

　常連さん…果たして何人いるんだろう(^^;;;

>>#ペンギンカフェオーケストラは未聴ですが

　リアルフィッシュがＯＫならペンギンカフェも大丈夫ですよ。
　…たぶん(^^;
　彼らの活動は70年代後半から80年代にかけてですが、ヴァージン
レコードがＣＤ化しており、輸入盤屋で入手可能だと思います。
　日本盤は…出てたかなぁ。

>>雑踏の中でも日本人は言葉を拾うのが得意なんですけど
>>これは母音を言語として拾っているか拾っていないかの差が
>>出てしまうせいだそうです。

　これは面白いですねぇ。
　ジャパニーズビジネスマンが世界を制覇している理由の一つ
が会話の盗み聞きにあった、なんて話が展開できそうですね。

>>中国語とは言語的な接点あまりないですし。

　文法的に韓国語と同系というのは、日本人のルーツを云々と
言う時の論点になったりしますよね。系統として一緒と見るの
が妥当かと思います。
　中国語は文法的に英語等と同じ「主語＋動詞＋…」という形
ですから、漢字以外の接点というのはあまり無いでしょう。

>>アジアだと韓国の民謡なんか好きです、

　私は住んでいる場所のせいか、インド・中近東方面の音楽が
最近好みですね。時折複雑になるパーカッションのリズムと、
その上に乗るメロディーの美しさにニンマリしていると、独特
の音階を持った歌が入ってきて思わず脱力するという(^^;;

>>日本（本土というか大都市圏）だけが
>>音楽から取り残されているような…

　近代化という名の元に音楽（娯楽として、芸術としての音楽）
を疎外してしまいましたからね。未だに「舶来の物は良い物」
という風潮が残っているのも理由です。
　それに、大都市圏になればなるほど（その都市圏から見て）
地方の人が集まっているので、自分のルーツである土地の民謡
などを披露する機会が無いから余計に音楽が無くなっているの
ではないかと思います。

　カラオケという形で音楽は溢れていますが、自己満足に帰結
してしまって本当の「音楽」ではないですからね。　

　そういう意味では、つくばでの「とりやまゆきこ」さんのコ
ンサート（とその２次会）は音楽だったなぁ(*^^*)

詠月 eigetsu@diana.dti.ne.jp 26 Nov 2001 11:15:03
すいません、一部訂正です。
日本人の言語脳優位って
「語彙の母音比率によってもたらされた」というより
「母音で構成される語彙の多さによってもたらされた」と言うべきでした。

詠月 eigetsu@diana.dti.ne.jp 26 Nov 2001 01:40:18
詠月です～

おおたさん、ＳＳ送っていただきありがとうございます。
感想は追々送らせていただきますね。
#自分のＳＳへの感想もありがとうございます
#励みにしますです～

>　ちと交友関係を当たって、マライアの話を聞いてみました。

いろいろすみませんです。

>　…同僚にＹＭＯからジャズ・フュージョンに逝った人とかいるんで(^^;ゞ

その流れの人も案外多いような気がします。
現に自分もそうですし。

>　やっぱりメンバーの過去や背景から「テクノ」という認識はされていなかったみたいですね。

やはりマイナーすぎたんでしょうね、最終作。
それ以前にＣＭタイアップ（Lo-D）で売れたことがあったらしいですが
そのときやっていた曲が、あまりにテクノとかけ離れていたんで、
早々に見切られたような気がします。
演奏がやたら達者なバカテクバンドというレッテルと、
前期の肉体を感じさせるヴォーカル、ホーンセクション、コーラスからの印象
テクノポップ転向時も、シンセ音というより
エフェクト懸けまくった、いびつな音主体で構成されてましたんで。

始めがテクノポップだと、あとでどんなに音楽方向が変質しても
テクノポップバンドという認知されやすいんですけど
でも逆のパターンで認知されたバンドってあまりなさそうですしね。

>　SYSTEM OF THE DOWN

野火さんのBBSで話題にしてらっしゃるアルバムですね。

音楽に関しては無節操なのは自分も同じですが
明らかに自分のほうが領域狭いみたいですね～。

>　もう殆ど原稿書き終わってるんです(T-T)

おおたさんの本を待たれている常連さんにとっても
半年の待ちは辛いでしょうね。

>　イメージ的には、
>　　１）大仰な曲展開ではなく、同じモチーフを繰り返していく物が好き
>　　２）基本的には曲として成立している事が前提
>　　３）『唄』というものに引きずられるのがイヤ。楽器のみでの演奏が良い。

う～ん、なるほど
でも例に出されたアルバム全てバカ受け！
…というわけではなく、やや受け賞でふ。
#ペンギンカフェオーケストラは未聴ですが

>『ビートニク坂本』

『アブ』と呼ばれていた時代の教授ですね。

>　私は左利きなので右脳が優位になると思います。

自分も本来左利きでしたが、矯正されて
中途半端な右利きになりました。
でも右手だと力の調節がしづらくて
筆圧が強すぎて疲れてしょうがないです。

さて日本人が他民族に比べて言語脳優位だということはよくいわれまして、
これはポリネシア系の特徴だそうですが、
その理由は語彙の母音比率によるらしいとのことです。
#逆に言えば音楽脳があまり使われていないということです
雑踏の中でも日本人は言葉を拾うのが得意なんですけど
これは母音を言語として拾っているか拾っていないかの差が
出てしまうせいだそうです。
#外国語だと母音が音楽音なんで子音が聞き取れないと
#他の雑踏音と混じってしまい言語的な解釈に持ってけない

>　中国語なんかはもっと乗せ辛いと思います。

なるほど、中国語は意識してませんでしたが、
これはやっかいですね。
でも、中国って最初に平均律を発明した国なんですけどね。
#採用はされませんでしたけど

>　いわゆるモンゴロイドの系統って、言語は発達しているけど音楽は発達してい
>ないって気がします。その言語の特徴ゆえですかね。

う～ん、語彙に関しては日本はポリネシア系で（これが母音割合が非常に多い）、
文法的には韓国語と同系なんですが、どうなんでしょ
中国語とは言語的な接点あまりないですし。
#漢字や外来語（漢字熟語）は副次的ですんで

アジアだと韓国の民謡なんか好きです、
聴いていて非常に面白いですね。
普通の民謡が好きなんですがそれ以外にも
延々歌い続けるパンソリとか（長いのだと８時間ぶっ続けってのもありますし）
ダイナミックなサムルノリなんか聴くと、絶対日本が負けてるって感じます。

日本の民謡って、何故かご当地ソングが多くて
民謡自体が気楽なにおいがして…あまりハマらなかったんですよね。
歌い方もあっさり目ですし。
いわゆる演歌的モチーフってのは日本民謡というより
韓国民謡を祖としているように思えます。

自分の印象だと
日本（本土というか大都市圏）だけが
音楽から取り残されているような…

>　実際、喜多郎の1992年のツアーにはジョンも参加していたとか。

あ、そんな最近の話だったんですか
喜多郎、全然追いかけてないもので。
でも映画のタイトルに覚えはありますね。

おおたいさお CZW03652@nifty.ne.jp 20 Nov 2001 22:43:34
　詠月さん、こんばんわ。おおたいさおです。

　ちと交友関係を当たって、マライアの話を聞いてみました。
　…同僚にＹＭＯからジャズ・フュージョンに逝った人とかいるんで(^^;ゞ

　やっぱり「テクノポップ」としては取り上げていない、との事。
　キーボードマガジンとかではインタビューが載ったりしたけど…という
話のようです。やっぱりメンバーの過去や背景から「テクノ」という認識
はされていなかったみたいですね。
　一人出張中で捕まらないのがいるんで、もう少し情報を取ってみます。

　元々音楽の聴き方に節操のない私ですが、最近拍車が掛かりましたね～。
　野火さんお薦めのSYSTEM OF THE DOWNを聴いたりKENSOを聴いたりしてい
るかと思えば、LED ZEPPELINの「永遠の詩」のDVD観てたり某18禁ゲームの
サウンドトラック集とか聴いてたりします。
　そんなのを聴きながら「2001年のHR/HMのアルバムは」とか偉そうに原稿
書いてたりしますから、本当に自分の事ながら呆れますわ(^^;ゞ

>>ネタも決まって「さあこれからと」意気込んでいたとこで

　もう殆ど原稿書き終わってるんです(T-T)
　あと今年出たビートニクスのアルバムを聴いて、表紙を作れば完成だった
んです。　・・・うぐぅ。

>>『浮気なぼくら』はリアルタイムで聴いた最初のＹＭＯアルバムでしたが

　私もそうですね。ただ、それ以前にゴダイゴというのがあったんで、ああ
いう「腕に覚えのあるミュージシャンがポップスをやる」というのには抵抗
は無かったです。
　「SERVICE」は一時期相当聞き込んだんで、最近逆に聴かないです。
　１曲１曲の出来が非常に良いアルバムですけどね。

>>音楽（歌詞抜き）として納得できる展開だったらなんだっていいんですよ。

　イメージ的には、
　　１）大仰な曲展開ではなく、同じモチーフを繰り返していく物が好き
　　２）基本的には曲として成立している事が前提
　　３）『唄』というものに引きずられるのがイヤ。楽器のみでの演奏が良い。

　てな所でしょうか。そうすると、ASH RAやKlaus Schlzeが好みってのが納得
できますね。ゲームのＢＧＭやアンビエントほど淡々とせず、かと言って往年
のプログレ物のように大仰で展開の多い物でもない、と。

　そうすると、自分の書庫の中からだと、立花ハジメの初期２枚とかリアルフ
ィッシュ、ペンギンカフェオーケストラとかになりますね。

>>教授はそういいながら、きわめて個人表出的な『Thousand Knives of』を発表してますね、

　あれは松武秀樹氏との共同研究の成果ですから(^^;
　音楽家・坂本龍一の音楽に対する個人的研究の成果をアルバムにしたような
物です。一人じゃ表現しきれなかったけど、他の演奏家には頼れないので松武
氏の協力を得たようです。
　どこかの雑誌記事で、ライターが冗談半分に「ネルシャツにジーンズ、ゴム
草履という風体で、その姿からは想像もできないほど圧倒的にして困難な譜面
を書き、オーケストラの面々に気苦労を与える事を日々の生業としていた『ビ
ートニク坂本』」とあった位ですからね。俺一人でも出来る、という気持ちは
あったと思いますよ。
　その辺が坂本龍一という「個」を強く見せている理由ではないかと。
　２枚目以降はプロデューサー的な色が強く出ていますしね。

　だから、それすらもプロデュースしてしまう細野氏の能力に驚いたと共に、
「こいつとやってたら、自分が消えてしまう」という気になってしまったんじ
ゃないかと邪推しています。
　”体操”なんかは教授らしい曲ですが、全体的に流れるユーモアのセンスは
細野さんそのものですしね。

>>んで、そのウェルニッケ野と対称の位置にある（大抵は右脳）同部位では
>>音楽の旋律等の解釈が行われているといわれてます。

　この辺は読んでいて面白いですね。
　私は左利きなので右脳が優位になると思います。
　でも、ボタンを押したり硬貨を自動販売機に入れるといった動作は全て右手
（右腕）を使います。ギターは右利きのように弾きますが、ピアノの鍵盤を弾く
時には右手の方がよく動きます。
　そういうのも何かに直接/間接的に関係があるんでしょうかねぇ。

>>#メロディやリズムに乗せ辛いような…

　中国語なんかはもっと乗せ辛いと思います。
　ご存知の通り４声ですからね。同じ「あ」でも音の出し方で４つの意味が存在
するというのは、メロディには乗せ辛いと思いますよ。
　メロディは音程的に下がりたいのに言葉は音程的に上がらないと意味が違って
しまうとか、大変みたいです。
　
　いわゆるモンゴロイドの系統って、言語は発達しているけど音楽は発達してい
ないって気がします。その言語の特徴ゆえですかね。

>>それは、初めて聞きました。
>>ちょっとそそられますね（笑）

　映画「十五少女漂流記」のテーマソングです。"ISLAND OF LIFE"だったかな。
　実際、喜多郎の1992年のツアーにはジョンも参加していたとか。
　「ミュージックステーション」か何かで２人揃ってＴＶ出演もしたはずです。
　…だって、確かそれ録画してあるし(滝汗)

詠月 eigetsu@diana.dti.ne.jp 19 Nov 2001 02:47:53
こんばんは、詠月です
これからますます会社が忙しくなりそうです～。
とりあえず、３週続けて週末があやしくなってきました。
ロボフェスタに行く時間がぁ～～（苦ぅ…）
（11/25までだったんですね、勘違いしてました）
とにかく仕事の推移次第ですが、なんてこったい。

ええい、とにかく音楽の話～！
先週健康診断で午前半休だったんで通勤途中でＣＤ屋寄り道したら
ジョルジオ・モロダーの『From Here To Eternity』と『Ｅ＝ＭＣ＾２』を見つけました。
んで即買い、長年探していたので嬉しいです。
モロダーの曲は映画音楽では聴いたことがあるのですが肝心のソロは全く未聴でしたんで。
どちらのアルバムもすっごくインパクトありましたね。
『From Here To Eternity』はボコーダーの音が非常に映えてました。
最終曲「Too Hot To Handle」この曲いったいどれくらい引用されてるんでしょう
曲最初のオートパンするチキチキ音はLOGIC SYSTEMの『Clash(chinjyu of Sun)』だし
曲全体はＹＭＯの１st「Acrobat」かジャッキー映画のテクノ系挿入歌を彷彿させますし
いやはや、影響力の凄さをいやというほど感じました。
『Ｅ＝ＭＣ＾２』だと曲展開が絶妙で各曲とも曲半ばからの盛り上がりが非常に良いです～。
このアルバムは非常に好きな曲が多かったんですが
面白いという意味では表題曲の「Ｅ＝ＭＣ＾２」がピカイチかと
質量×光速のＭＣじゃなく「master of ceremonies」のＭＣだったというイカしたシャレが良いです。
（＾２も二乗ではなく一角（square）の意味が含まれているんだろうなあ）
突然メンバー紹介始めたんで、「ああなるほどなぁ」と
しばらくこれ聴いてきつい仕事に耐えることにします～。

>　すいません、暫く放置してまして。<(_ _)>

いえいえ、自分の方がいつものんきにレスしてますんで
お気になさらずに。

>　野火さんとのサークル「Ａ級ＨＭ」が冬コミ落ちたんでショックだった
>んですよ。
>　まぁ、Kanon＆センチの二次創作小説サークルの方は受かったんですけど、
>なんかショック大きいです。

あうっ、それはそれはお気の毒様です～。
ネタも決まって「さあこれからと」意気込んでいたとこで
半年待たされるというのはきついですね。

>>>読ませていただけるのでしたらぜひ！
>
>　じゃ、後日メールにて送付いたします。

ありがとうございます～♪
読めるのを楽しみにしてま～す。

>　ですから、「浮気なぼくら」と「SERVICE」は本当にファンへのサービス
>です。過剰なまでのサービスでしたが(^^;;

ＹＭＯを聴き始めたのは８２年初頭からでしたんで
『浮気なぼくら』はリアルタイムで聴いた最初のＹＭＯアルバムでしたが
期待を込めて買って、見事脱力しました（爆）
自分にとってはこのアルバムこそが関門でした、『BGM』『TECHNODELIC』でなく。
#『SERVICE』は淡泊ながらたまに聴きたくなるんですが

>　もう２度と「創造者として」２人が同じ所には居られないだろうけど、音楽
>を演奏するだけの立場だったら、また同じ所に立てると思うんです。
>　それでもいいから、もう一度２人を一緒に観てみたいですね。
>　勿論、幸宏さんとの３人、バンドとしての姿で。

ですね～、
多くの人がそれを望んでいると思います。

>　エリック・サティ辺りが言う所の「家具のような音楽」でしょうか。
>　今風にいうと「アンビエント」かな。

ん～、そうなのかなぁ、どちらかといえば、
単に言語的メッセージをはぎ取った状態でしか音楽をデコード出来ないだけで
音楽（歌詞抜き）として納得できる展開だったらなんだっていいんですよ。
アンビエントまでいくと、曲としてもどんどん淡くなっていくようなとこありますよね。
取捨選択は聞き手任せで、意味を自分から探らないと聴き取ることも困難になるような。
それも好きですけど、過激な曲もそれ以上に聴きたがります。

アンビエントと似て非なる音楽というと
70年代のKlaus Schlzeの曲を思い起こします。
アンビエントと異なるのは音楽が圧倒的に内閉性と暗黒性を持つということですが
こうなると無視して聴いていても、曲が進行するに従って知らず知らずに曲に取り込まれてしまいます。
#Shulzeの1st『Irrlicht』は親しい友人に何度か聴かせる度、
#「この曲だけはどうしようもなく引きずりこまれてしまう」との感想を残します。
#だからといってこの『Irrlicht』に夢中になることもないというのが彼の特性。
#「心を動かされた事象」より「理性的に納得しうる事象」の方が
#彼にとっては動機になるようです。（自分はその逆ですな）

教授はこのSchlzeとBrian Enoの差を明示した上で
Enoの音楽を上位に置きましたが、
自分は逆でSchlzeとEnoではShulzeを選びます。
教授は個人の想いに取り付かれたようなサウンドはいやなんでしょう。
『BGM』のきわめて個人表出的な死のロマンより
『TECHNODELIC』での精神病者的な視点の公平さのほうが好ましいのでしょう。
#「誰でも心を病めばそう見え、そう感じうる」という意味で公平ということです。
#それは「個人が想起するロマン（個人の理想）」と明らかに異なる
#「人の心の必至（決して逃げられぬ悪夢）」としてだれの中にも実在するからでしょう。

教授はそういいながら、きわめて個人表出的な『Thousand Knives of』を発表してますね、
ＹＭＯを差し置いて僕がこのアルバムに惹かれるのはそういう理由がありそうです。
#そのへんを個人的に教授が認めてることを後で知って大喜びしたことありましたね。
#教授の他のアルバムではやや強引ともいえるコンセプトや自己隠蔽的な部分を感じてましたから。

自分の望んでいるのは、音楽への距離を醒めた目で測れるような曲でなく
醒めた視点、理性の障壁、を打ち据えるだけの強制力のある曲ですね。
#それが決して表現の激しさに依らないというのが芸術一般の面白いところですが。
気分的には「さあ、我を楽しませて（狂わせて）みよ！」ですかね～（やばっ）

んで、自分にとってそれ（障壁）が決して言語的な手段では破れないということだけは判るんですよ。
いろいろな曲に触れて、自分の音楽趣味を考えるにつれ
また他人と音楽談義をしているうちに露出してくる感性的な差に。

>>>左脳的、右脳的な差とも言えますよね。
>
>　…ごめんなさい。
>　根が技術屋さんなんで、ウェルニッケ野と言われても何が何やら(^^;ゞ

すいません、ウェルニッケ野とは脳の優位半球の側頭葉にありまして
（右利きの人だと大抵左脳）ここに言語理解機能が組み込まれています。
#優位半球ってのは利き脳のことで大抵は利き手の反対側の脳です。
#言語発声としてはその優位半球の前頭葉のブローカ野が担っています。
#実は近年もう２，３の領域が言語能力に関わっているのが判ってきたりもしました。
ウェルニッケ野はダメージを受けると、言語理解ができなくなったり
言語で物事が考えられなくなったりします。

#ただ言語理解部位、言語発声部位は個人によって異なり
#右脳にこの部位が構成される人もいたり、両方の脳で構成されている人もいます。
#凄い例だと左脳のブローカ野がダメージを受けてしゃべれなくなったので
#右脳側に回路を創り上げそこでしゃべれるようになった人もいます（中年の男の人でした）
#脳手術を受ける際は厳密な検査を行い、その人の言語中枢を特定して
#言語中枢にダメージが行かないようにその場所を回避して脳手術を行うようです。

んで、そのウェルニッケ野と対称の位置にある（大抵は右脳）同部位では
音楽の旋律等の解釈が行われているといわれてます。

で、日本人の場合これがまた…超越的に左脳優位らしくって…
#いろいろ読むと母音まで言語音として解釈しているのが原因らしいです。
#（日本とポリネシア以外だと子音＝言語音、母音＝音楽音として解釈しているみたいです）
#たしかに文上での母音の割合がが５割近い言語って世界ではまれじゃないんでしょうか。
#また言語構造上の問題もあって、母音の度一音節切ってしまい一語にやたら音節多いし、
#さらに一音節の長さまで決まってて（ほとんど『音節＝拍』）
#妙に延ばしたり縮めたりすると違和感あるし、
#メロディやリズムに乗せ辛いような…
日本で音楽が本質的に発展できなかった理由ってこの辺
（左脳優位＆言語構造上の問題）が原因かなと思ってます、個人的には。

代わりに曲まで言語解釈的に処理する芸能を日本は生みだしちゃったりするんですが。
詳細は自分のサイトの「花が咲いたら」の【１】を読んでみて下さい～

>　そおいえば昔、ジョン・アンダーソンと喜多郎が共演したシングルってのが
>ありましたね。John&Vangelisの片割れ変えただけでやってる事同じじゃん、と
>か思った記憶があるです(^^;ゞ

それは、初めて聞きました。
ちょっとそそられますね（笑）

おおたいさお CZW03652@nifty.ne.jp 15 Nov 2001 22:07:07
詠月さん、こんばんわ。おおたいさおです。

　すいません、暫く放置してまして。<(_ _)>

　野火さんとのサークル「Ａ級ＨＭ」が冬コミ落ちたんでショックだった
んですよ。
　まぁ、Kanon＆センチの二次創作小説サークルの方は受かったんですけど、
なんかショック大きいです。

>>読ませていただけるのでしたらぜひ！

　じゃ、後日メールにて送付いたします。

>>その後のYMOを考えるとなんとなく判りますね。

　ですから、「浮気なぼくら」と「SERVICE」は本当にファンへのサービス
です。過剰なまでのサービスでしたが(^^;;

>>音楽が冷たく無慈悲な理性の神に支配されることを良しとしないんでしょう。

　本来ならあの２人って性格的に相容れない所があるんでしょうけど、それ
を乗り越えて創造的な事をした、というのはやはり奇跡ですね。
　もう２度と「創造者として」２人が同じ所には居られないだろうけど、音楽
を演奏するだけの立場だったら、また同じ所に立てると思うんです。
　それでもいいから、もう一度２人を一緒に観てみたいですね。
　勿論、幸宏さんとの３人、バンドとしての姿で。

>>暗い曲のままある程度まで推移するなら終演まで暗いままでいて欲しいし
>>明るく推移するならずっとそのままでいて欲しい

　無理に主張したりせず、でもそこに「ある」事がハッキリしている音楽、と
言う事でしょうかね。
　エリック・サティ辺りが言う所の「家具のような音楽」でしょうか。
　今風にいうと「アンビエント」かな。

>>左脳的、右脳的な差とも言えますよね。

　…ごめんなさい。
　根が技術屋さんなんで、ウェルニッケ野と言われても何が何やら(^^;ゞ

>>John&Vangelisなんてアルバムも何枚か出してるみたいですし（こっちは未聴です）

　そおいえば昔、ジョン・アンダーソンと喜多郎が共演したシングルってのが
ありましたね。John&Vangelisの片割れ変えただけでやってる事同じじゃん、と
か思った記憶があるです(^^;ゞ

詠月 eigetsu@diana.dti.ne.jp 11 Nov 2001 22:43:06
こんばんは、詠月です。
ＧＢアドバンス買っちゃいました。
実は旧型ＧＢしか持っていなかったのですが
ＧＢカラー専用のゲームも買っておいてたんで、
これでようやく遊べます～

>　doors

ううむ聴きたくなってきました。
会社帰りにＣＤ屋寄れたら見てみますね。

>　ただ大半が煽り、上げ足取り、書き逃げってのがどうも(^^;

たまにそれが無いスレッドを見つける（というか検索で飛び込み）と
嬉しくなっちゃいます。

>「激しく同意、ってやつですかね」と書きたかったんですが。

やっぱり、そうですよねぇ～

>　一応、書き終わりましたけど、読みます？
>　ご希望であれば、txtファイルを圧縮掛けてメール添付で
>送りますが。

おお、それは嬉しいです～
読ませていただけるのでしたらぜひ！

>、細野さんはテクノデリックでＹＭＯを
>解散させるつもりだったとか。

テクノデリックでのYMO解散ってのは
その後のYMOを考えるとなんとなく判りますね。

>　「細野晴臣とイエローマジック・バンド」ですからね、
>初期は。
>　クレジットも確かそうなっていたはずです。

『はらいそ』のクレジットですか？

>教授と細野さんって仲は良くないみたいです。

それはなんとなくわかります。
多分教授は対象を解析し尽くしてその本質を『式』という
厳密な形まで洗練化させて表さないと気が済まない、
自分の生産物が絶対性を伴っていることを求めて止まないのでしょう。
細野さんはそういう事が嫌いで対象を自分の感性でとりこみ「一体化」し
そうやって取り込んだ末に生じたものの方を信じる、
音楽が冷たく無慈悲な理性の神に支配されることを良しとしないんでしょう。

僕と相方にもこの二人と同様なことがいえるんで
この辺の埋めがたいところって
ずいぶんと考えた部分でもあるんですがね。

>　ただ当時教授は「不健康で機械的な都市生活だからこそ
>躍動する肉体が必要だ」的な思想を”でっち上げて”いま
>したから、皮肉と言うよりは対比ですかね。明暗、過去と
>未来、機械と肉体、というように。

ええ、異常にフィジカルな熱気の籠もったアルバムでしたね、
『未来派野郎』って。

>　Tangerine Dreamというと、私にとっては「Logos」ですね。

『Logos』持ってます。
終曲『Dominion』が明るすぎ～
曲名の印象に引っ張られて聴くまで厳粛な曲だと思ってました（笑）

自分は中期Tangerineだと『POLAND』ですね、あれもライブだし。
あと『Le Parc』も大好きですね。
といってもアルバム単位でということでなくて曲単位で好きなんですけどね。

前期Tangerineだと『Phedra』『Rubion』『Recochet』のヴァージン三部作
が有名ですが、何故か『Phedra』『Rubion』にはハマりませんでした。
それ以前の『Zeit』『Atem』が好きだったりします。
こっちはアルバム単位で好きですね。

>　やっぱり生演奏の緊張感と、作曲された即興…

『Recochet』でもそれに似たことやってますよね。
『Logos』については前述の『Tangram』と一緒に聴くときが多いです。
特にライブだって意識して聴いてませんでした『Logos』は。

>>>同じモチーフを延々と続けてどんどん内向きに沈んでいく曲が好きなんですね、自分って。
>
>　形は違うかもしれませんが、ミニマル・ミュージックっ
>てやつですかね。

ええ、もちろんミニマルはそうですね。
自分の趣味をもっと正確に表現すると、
暗い曲のままある程度まで推移するなら終演まで暗いままでいて欲しいし
明るく推移するならずっとそのままでいて欲しい
この変化を許すには音楽的に納得させる展開が
どうしても欲しくなってしまうんですよ。
脈絡無く気分が変わる曲だったりするとどうしても変化点で
「なぜ？」となってしまうんで。

おまけに曲に夢中で歌詞をあまり追ってないんで
歌詞のストーリーが要求した曲の変化だったりしても
捉えられないんですよ、曲の変化に説得力が無いと。

また歌でも『曲が歌詞を支配している』のが好きで
これはいうなれば、詩として追うとデタラメに読めるけど
歌うとそのデタラメさを感じさせない、なぜかしっくりするようなものですね。
つまり『曲がその瞬間想起させうるフレーズ＝歌詞』となっているような歌ですかね。
その逆の『歌詞が曲を支配している』歌は…まあ苦手な部類に入りますね。
どんなに歌詞の展開が流麗で自然だろうと
曲の流れがブツ切れになるような展開だと
聴く気が起こりません。

音楽って言語的制約とはまた違う制約上で展開しているものんだと思うんですよ。
ある曲フレーズが膨大な量の言語的意味、
もしくは言語的に把握しきれない意味を帯びることはありえますから
左脳的、右脳的な差とも言えますよね。
#もちろん左脳が言語的意味解釈、右脳が音楽的意味解釈
#たしか左脳のウェルニッケ野（言語理解）と対称点にある
#右脳該当部の働きは『メロディの理解』だったりしますんで。

>Art of Noiseといえばプロデューサーのトレヴァー・ホ
>ーン、トレヴァーと言えば元Buggles～YES、YESといえば
>1975年頃YESからリック・ウェイクマンが抜けた後釜として、
>当時ジョン・アンダーソンと交流があったヴァンゲリスが加入すると噂され…。

はい、そうですね、
JohnはよくVangelisのソロのゲストとして登場しますね。
John&Vangelisなんてアルバムも何枚か出してるみたいですし（こっちは未聴です）

おおたいさお CZW03652@nifty.ne.jp 8 Nov 2001 23:29:21
　詠月さん、こんばんわ。おおたいさおです。
　反応が早いのは単に私がヒマなだけなんで、お気遣いは
無用であります(^^;

>>てなわけで３日間あまりパソ前にいられませんでした。

　最近３日もＰＣ離れるって事がないですね。
　タダでさえ今「君が望む永遠」攻略中ですし(^^;

>>サイケデリックは好きですんで

　サイケが好きでdoorsを聞いていないというのは勿体無い
ですね。
　同じパターンを繰り返すようなバックの演奏に即興で詞
（詩の朗読もあり）を乗せていくような事があるんで、ハ
マる人ははまります。
　できれば1stアルバムから聴いて欲しいです。彼らの代表
曲の「Light my fire」と「The End」が収録されてます。

>>読んでみて、頭抱えたことがよくありました。

　でも、覗いたりしていないと言いながら「厨房」などの
専門用語をマスターしてたりします。あれも、ハマる人は
はまるでしょうね。
　ただ大半が煽り、上げ足取り、書き逃げってのがどうも(^^;

>>このBBS半角だと正常に書き込めないもので。

　一旦テキストエディタで書いたのをコピー＆ペーストで
貼り付けたから、途中でバグったみたいです。「激しく同
意、ってやつですかね」と書きたかったんですが。

>>順当なダークエンドにするより遙かに難しいですから。
>>（これには苦労させられてます）

　一応、書き終わりましたけど、読みます？
　ご希望であれば、txtファイルを圧縮掛けてメール添付で
送りますが。

>>『放射能』は何故か買ってません、手に取ることは良くあるんですが。

　『放射能』はまだ何曲か実験音楽的な要素が残ってるん
で、押さえておくべきではありますが真っ先に買うアルバ
ムというものでもないですね。後のアルバムに至る為の中
間報告書、という見方で良いかと。

>>『ヨーロッパ特急』も持ってないんですよね、「Showroom Dummy」は好きなんですが。

　Eins,Twei,Drei,Vierですな(^^;

>>そうですね後期YMO（『BGM』以降ですよね？）
>>だと個人の作品カラーというものがはっきりしてますよね。

　それで、ＹＭＯという傘の下で匿名にして実験的な事を
やろうとしたのに、いつの間にか個々の曲を「ＹＭＯ」と
いう４人目のメンバーがプロデュースしているかのような
感覚に陥ったから、細野さんはテクノデリックでＹＭＯを
解散させるつもりだったとか。

>>でも前期も「Mad Pierot」「Absolute Ego Dance」「Innsomnia」には
>>圧倒的な細野テイストを感じてしまいます、

　「細野晴臣とイエローマジック・バンド」ですからね、
初期は。
　クレジットも確かそうなっていたはずです。

>>#教授の場合は逆にアクを抜く技術を知り尽くしているような、
>>#それでいながら聴かせる曲として成立させられるのが教授の凄いところで…

　素材Ａと素材Ｂを掛け合わせてできる物の良さと、どっ
ちでもないという違和感が細野さんの味なんですが、教授
の「世界中の音楽を研究したかのような」音のアレンジ力
が、その違和感を消してしまえるんですよ。
　だから、表面上はどうあれ尊敬も反発もしてるから、教
授と細野さんって仲は良くないみたいです。

>>これって、皮肉なんでしょうねぇ。

　そういう引っ掛けもしているとは思います。
　ただ当時教授は「不健康で機械的な都市生活だからこそ
躍動する肉体が必要だ」的な思想を”でっち上げて”いま
したから、皮肉と言うよりは対比ですかね。明暗、過去と
未来、機械と肉体、というように。

>>#『Tangram』以降のTangerine Dreamも、同印象ですね。

　Tangerine Dreamというと、私にとっては「Logos」です
ね。
　やっぱり生演奏の緊張感と、作曲された即興…ってのも
変ですが、あらかじめ用意したＡ、Ｂというパートを即興
的に切り替えていく、ってのは好きですね。King Crimson
なんかがそういう事をやっています。　

>>同じモチーフを延々と続けてどんどん内向きに沈んでいく曲が好きなんですね、自分って。

　形は違うかもしれませんが、ミニマル・ミュージックっ
てやつですかね。

>>Vangelis、Art of Noise(「Paranoimia」のビデオクリップ）
>>Walter（現Wendy）Carlosですから～

Art of Noiseといえばプロデューサーのトレヴァー・ホ
ーン、トレヴァーと言えば元Buggles～YES、YESといえば
1975年頃YESからリック・ウェイクマンが抜けた後釜として、当時ジョン・アンダーソンと交流があったヴァンゲリ
スが加入すると噂され…。
　皆、どこかで繋がってるんですよ、あの辺は(^^;
　Walter Carlosはシンセサイザー音楽の父…今は母(^^;
だから、リックやトレヴァー、ヴァンゲリス、皆多かれ少
なかれ影響は受けてます。

詠月 eigetsu@diana.dti.ne.jp 5 Nov 2001 23:00:07
うぁ、ちょいレス開いてしまいました。
おおたさん、すいませんです。

土曜は、お友達と遊びまくり
日曜は前日の張り切りすぎで１２時間寝、
今日は、法事というかなんというか
てなわけで３日間あまりパソ前にいられませんでした。
日曜日の夕方に野火さんとこにカキコできただけで、
その後の時間は仙窟作成（カオスシード）で潰れてしまいまひた。　＜ホント…麻薬なんですってコレ

>>>Arthur Brown

>　サウンド自体はハモンドオルガン主体の少々サイケ入ったロックですので
>The Doorsが聴ければＯＫだと思います。

The Doorsを聴いたことがないんで
ちょっと想像できませんです。
サイケデリックは好きですんで
お金に余裕が出来たら聴いてみたいですね。

>>>そりはもしや…○Channel…？（発言経験ナシ）
>
>　私もネタの確認の為に「仕方なく」覗くだけで、発言はしません。
>　正直、あそこ覗くだけでムカっ腹が立つんですよ。
>　でもあそこの雰囲気をうまくまとめてあるので、この曲は気に入ってます。

僕の場合は検索している途中でHITしまして
読んでみて、頭抱えたことがよくありました。
#妙なレンタルBBSだなぁ～と思いこんでまひた（笑）

>>>ああ、やっぱりっ、
>>>というかそこんとこ大いに同感です（笑）
>
>　「激しく同意・辰討笋弔任垢・福ｩ(^^;

あ、すいません、
このBBS半角だと正常に書き込めないもので。

>　結末はハッピーエンドにする予定です。
>　ただ、そこに至るまでがどうかは別問題(^^;
>　…あぁ、でも今考えてる結末だと、ハッピーとは言えんかも(ぉぃ　

頑張って下さい、波乱を起こした話を
ハッピーエンドにするのって
順当なダークエンドにするより遙かに難しいですから。
（これには苦労させられてます）

>　『放射能』に入ってる「OHM SWEET OHM」も引きずり込まれますよ～。
>　どんどんテンポが速くなっていくから、どこまで早くなるの？って気になります。
>　しかもメロディ奏でてるのはメロトロンだし～(^^;

『放射能』は何故か買ってません、手に取ることは良くあるんですが。
『ヨーロッパ特急』も持ってないんですよね、「Showroom Dummy」は好きなんですが。

>　ビジュアルも含めてコンセプトがハッキリしているから、判りやすいです。
>　日本だとアイドルやキワモノとして扱われそうな位、自分達をコンセプトで固めてま
>すから、真似…というか引用するだけで笑えるんですよ。
>　だから影響力が大きいんです。
>　その辺をうまく応用したのが初期のYMO。初期はYMOを隠れ蓑にしていろんな実験をし
>ているという印象がありましたが、後期は逆にYMOの中でこれは誰の曲、ってのが見えて
>しまいましたからね。

そうですね後期YMO（『BGM』以降ですよね？）
だと個人の作品カラーというものがはっきりしてますよね。
でも前期も「Mad Pierot」「Absolute Ego Dance」「Innsomnia」には
圧倒的な細野テイストを感じてしまいます、
一般的なYMOの路線とはちょい異なるという点でも。
#流石に「Cosmic Serfin'」は細野さんとは判りませんが
#『Pasific』版はもろにMoroderでしたしねぇ

細野さんの曲からアク（個人の持つ独特の匂い）を抜くのは
他の二人の曲より苦労するんじゃないんでしょうか。
というか細野さんの作品の良さってそこだと思います。
#教授の場合は逆にアクを抜く技術を知り尽くしているような、
#それでいながら聴かせる曲として成立させられるのが教授の凄いところで…

>　…申し訳ない。ブレードランナーの曲ってぜんぜん覚えてないです(^^;
>　勿論映画そのものは観ているんですけどね。

そうでしたか、自分は映画の曲を聴いた後で
「Metropolis」聴いてビックリしたんですよ。

>　映画のラストシーン付近の台詞がサンプリングされて、坂本龍一の『未来派野郎』の
>「Broadway Boogie Woogie」に使われてたのは覚えてます(^^;ゞ

「Broadway Boogie Woogie」
RachelとDeckardの台詞がたしか入ってましたね。
陰惨なブレードランナーの都市世界と
モンドリアンの同名の絵が示す陽性の都市感覚
これって、皮肉なんでしょうねぇ。

>　でも長い事サントラ盤は出さなかったはずです。出せなかったのかな？(^^;

そうかもしれません、Vangelisって完全主義者っぽそうですから。
あとまあ、考えられることとして映像と一体にして聴いて欲しいという気持ちもあったのかと。
#映像と音楽の相乗効果が素晴らしいのがこの映画の特徴でもありますから

>　多かれ少なかれ、70年代初頭～中頃にデビューしているキーボード奏者/自宅録音中心
>のミュージシャンでKRAFTWERK/ジョルジオ・モロダー系のディスコサウンドに影響を受け
>てない人はいないと思います。

それなんとなくわかります。
知ってる具体例は少ないんですけど（笑）

>　あのマイク・オールドフィールドもテクノ/ディスコ的な「Guilty」ってシングルを出
>した位です。

そうなんですか、
…マイク・オールドフィールド、あまりアルバム聴いてませんが
一曲が長い印象あります、但し３～５分で曲調が変わるんで
聴いてるうちに置いてきぼりにされちゃいます、自分だと。
#『Tangram』以降のTangerine Dreamも、同印象ですね。
同じモチーフを延々と続けてどんどん内向きに沈んでいく曲が好きなんですね、自分って。

>　80年代半ばのテクノ系雑誌「TECHIE（テッチー）」で取り上げてた映像作品のなかに、
>ブレードランナーはありましたね。あと、未来世紀ブラジルとか、マックス・ヘッドルー
>ムとか、機械仕掛けのオレンジとか。
>　一通り観たけど、どんな内容だかぜんぜん覚えてませんわ(^^;ゞ

未来世紀ブラジルは知らないんですけど、
やはりシンセミュージックだから特集したんでしょうかね。
Vangelis、Art of Noise(「Paranoimia」のビデオクリップ）
Walter（現Wendy）Carlosですから～

おおたいさお CZW03652@nifty.ne.jp 1 Nov 2001 22:11:34
　詠月さん、こんばんわ。おおたいさおです。

>>Arthur Brownというと、Klaus Shulze『Dune』Ｂ面「Shadows Of Ignorance」でボーカルやってた人ですか？

　…さすがにそれは判らん(^^;
　Klaus Shulzeのアルバムに参加しそうな雰囲気はありますけどね。
　The Doorsのジム・モリソン的な雰囲気がある…というか、どっちが先か
って話もあります。ほぼ同時期に活動してた人ですので。

　サウンド自体はハモンドオルガン主体の少々サイケ入ったロックですので
The Doorsが聴ければＯＫだと思います。

>>>　♪age/sage　激しく同意　コテハン野郎は○ってよし♪とい
>>>う歌詞の意味が判る人…だいぶ毒されてます。注意しましょう。
>>
>>そりはもしや…○Channel…？（発言経験ナシ）

　私もネタの確認の為に「仕方なく」覗くだけで、発言はしません。
　正直、あそこ覗くだけでムカっ腹が立つんですよ。
　でもあそこの雰囲気をうまくまとめてあるので、この曲は気に入ってます。

>>ああ、やっぱりっ、
>>というかそこんとこ大いに同感です（笑）

　「激しく同意�辰討笋弔任垢�福ｩ(^^;

>>今度は名雪受難編でしょうか～？
>>さらに祐一の苦悩は続く！？

　結末はハッピーエンドにする予定です。
　ただ、そこに至るまでがどうかは別問題(^^;
　…あぁ、でも今考えてる結末だと、ハッピーとは言えんかも(ぉぃ　

>>YMOと同時代のミュージシャンの話しで、
>>単に当時の評判が知りたいということだけですし

　当時って言っても、YMOの活動時期は小学生だったからなぁ(^^;

>>独語盤LPの『コンピュータワールド』って確か蛍光ジャケなんですよね？モニタの四人が光るんでしたっけ

　そうだったはずです。彼らのＬＰは買わずに借りてたんでヾ(^^;よく覚えてません。

　ステージでおどけながら動くこの頃の彼らも私は見てますが（謎）

>>ボーカルが終わってからの繰り返し部分に引きずり込まれるような魔力がありますよね、あの曲って
　
　『放射能』に入ってる「OHM SWEET OHM」も引きずり込まれますよ～。
　どんどんテンポが速くなっていくから、どこまで早くなるの？って気になります。
　しかもメロディ奏でてるのはメロトロンだし～(^^;

>>時にKRAFTWERKの音楽って引用されやすいですよね、何故か。

　同じ音の繰り返しだから編集しやすいんですよ。で、音数は少ないけどインパクトは
あるから15秒程度のアイキャッチを作るにも便利ですしね。騒がしすぎず、静か過ぎず
という音ですし。
　ビジュアルも含めてコンセプトがハッキリしているから、判りやすいです。
　日本だとアイドルやキワモノとして扱われそうな位、自分達をコンセプトで固めてま
すから、真似…というか引用するだけで笑えるんですよ。
　だから影響力が大きいんです。
　その辺をうまく応用したのが初期のYMO。初期はYMOを隠れ蓑にしていろんな実験をし
ているという印象がありましたが、後期は逆にYMOの中でこれは誰の曲、ってのが見えて
しまいましたからね。

>>Vangelisの名曲「BLADE RUNNER END TITLE」
>>あれ間違いなくKRAFTWERKの「Metropolis」を雛形にしてますよね。

　…申し訳ない。ブレードランナーの曲ってぜんぜん覚えてないです(^^;
　勿論映画そのものは観ているんですけどね。
　映画のラストシーン付近の台詞がサンプリングされて、坂本龍一の『未来派野郎』の
「Broadway Boogie Woogie」に使われてたのは覚えてます(^^;ゞ

>>#Vangelis、作曲依頼時、音ナシのBLADE RUNNER見せられて感動して曲作り始めたらしいです

　でも長い事サントラ盤は出さなかったはずです。出せなかったのかな？(^^;

>>当時のVangelisって『See You Later』というアルバム作ってましたけど
>>これもかなりKRAFTWERK意識してたっぽい作りでしたしね。

　多かれ少なかれ、70年代初頭～中頃にデビューしているキーボード奏者/自宅録音中心
のミュージシャンでKRAFTWERK/ジョルジオ・モロダー系のディスコサウンドに影響を受け
てない人はいないと思います。
　あのマイク・オールドフィールドもテクノ/ディスコ的な「Guilty」ってシングルを出
した位です。
　
　80年代半ばのテクノ系雑誌「TECHIE（テッチー）」で取り上げてた映像作品のなかに、
ブレードランナーはありましたね。あと、未来世紀ブラジルとか、マックス・ヘッドルー
ムとか、機械仕掛けのオレンジとか。
　一通り観たけど、どんな内容だかぜんぜん覚えてませんわ(^^;ゞ

詠月 eigetsu@diana.dti.ne.jp 1 Nov 2001 01:26:19
セガ・サターンを勧めた知り合いに良作ゲームを、ということで買ってきました、
名作『バーチャ２』と『パンツァードラグーン』、合わせて４００円也。
ん～、激安（かな？）、目当てのファイターズメガミックスは売ってませんでした、がく。
しかし探している最中出くわした『マジックナイトレイアース』９８０円…「キャラ物は強し」ですねぇ。
#音楽目当てで買うならその価値は十分あると思ふ

おおたさん、お帰りなさいませ～

>昔聴いた事があって、今回たまたま見つけたんで購入。

Arthur Brownというと、Klaus Shulze『Dune』Ｂ面「Shadows Of Ignorance」でボーカルやってた人ですか？
いやボーカルというか朗読というか…（それしか知らないんですけど）
『Dune』は自分が最初に買ったジャーマンプログレものだから思い入れあります。
というかこのアルバム理解する（というか受け入れる）まで３年懸かりました。
最初はもう理解不能で…（でも何故かこれだけは意地になって売りませんでした）
ずっと置きっぱなしにして、ある日何も期待しないで聴いたら猛烈にキてしまいました。
翌日『ILLICHIT』を探し求めに東京を彷徨し今に至ります。
ASHRAに出会う数年間の話です。

>　♪age/sage　激しく同意　挫保野郎は○ってよし♪とい
>う歌詞の意味が判る人…だいぶ毒されてます。注意しましょう。

そりはもしや…○Channel…？（発言経験ナシ）

>　時差ボケは無かったですが、体内時計のリズムを崩され
>て朝８時に同僚の電話で起こされるまで目覚めないという
>日が２日間続きました。
>　勿論両日とも大遅刻っすよ(^^;;

大変ですね、そういうのってひどい場合は
社会生活に影響が出てしまうんで怖いですよね。
お気をつけて下さい～。

>>>祐一に幸せは来るのでしょうか～？
>
>　あゆ＆名雪との約束を忘れている祐一君には、幸せなん
>か来ませんヾ(^^;

ああ、やっぱりっ、
というかそこんとこ大いに同感です（笑）

>　現在冬コミでの刊行に向けて続編を製作中です。
>　…名雪ファンに刺されるかも知れんけど(^^;;

おお、長編ですね。
今度は名雪受難編でしょうか～？
さらに祐一の苦悩は続く！？

>　ちなみに栞部の部長は香里です。現在部員は８人で、活
>動内容は「栞には秘密」だそうです(^^;;　

なーるほど、でもって真冬にアイスを食べきるのが入会規定だったりして。

>>>しかし思いついたネタは８０年代ネタなんで
>>>おおたさん向けなんですよ、たは。
>
>　…かかってきなさい。（ぉぃ
>　大概のネタには対応可能だと思いますが、難しいのはイ
>ヤよ。

ん～、大丈夫だと思います。
YMOと同時代のミュージシャンの話しで、
単に当時の評判が知りたいということだけですし
では、そのへんの話は向こうで～

>　ジャケット違いやドイツのみの編集盤とかあるんで、そ
>ういう物がドイツで見つかれば即買ってたでしょう。

独語版だと『人間解体』と『コンピュータワールド』を持ってます、ＣＤですけど。
独語盤LPの『コンピュータワールド』って確か蛍光ジャケなんですよね？モニタの四人が光るんでしたっけ
LPでは日本版（このぼたっんおせばっ♪オンガックかなでるぅ♪）所有しているので
英語版、独語版併せて３種類持ってることになります。
『コンピュータワールド』ではComputer Loveばっか聴いてました、
ボーカルが終わってからの繰り返し部分に引きずり込まれるような魔力がありますよね、あの曲って
しかもメロディがあれですから、ほんとせつなさ爆発でした（伝わらない、伝わらないって）
#「NUMBERS」も歌が終わってからが真骨頂ですよね

時にKRAFTWERKの音楽って引用されやすいですよね、何故か。
コンセプチュアルなものまで含めたらどれくらい影響力あったかほんと計りしれません。
以下もその一つ、もう１５年も前から周囲に言ってるネタですが、
ネットで全く語られることが無いのが個人的に不思議で不思議で
もしや自分だけそう感じてしまっているのかもしれませんが、
おおたさんはどうでしょうか。

Vangelisの名曲「BLADE RUNNER END TITLE」
あれ間違いなくKRAFTWERKの「Metropolis」を雛形にしてますよね。
めぃーとろぉーぽぉりーす♪って主旋律そのものでしょ。
音色もVangelisお得意のぶっといものに置き換わってますけど全体的によく似てますしね。
交互に聴くともう一方がアタマの中で奏でられてヘンになりそうです（笑）
（ついでにいうとBLADE RUNNERのオープニング音楽「Spacelab」一部似たパートが…）

暗く、非人間的で閉塞感すら感じる「METROPOLIS」から
死のロマンを感じさせるくらいかっこいい「BLADE RUNNER END TITLE」へ
う～ん、あの2019ADのL.A.が「Metropolis」（現に警察署の建物は独映画METROPOLISの建物に似せてある）
で、そこからの逃避行、というか自分が何者かを理解したDeckardの
人間性回復のテーマが「BLADE RUNNER END TITLE」なのか、なんて深読みしたりしてます。
#Vangelis、作曲依頼時、音ナシのBLADE RUNNER見せられて感動して曲作り始めたらしいです

当時のVangelisって『See You Later』というアルバム作ってましたけど
これもかなりKRAFTWERK意識してたっぽい作りでしたしね。
（Vangelisって壮大な曲作りが多いんですけど何故かこのアルバムは内省的で好きです）
特に二曲目「Multitrack Suggestion」はものすごく影響されてるように聴こえます～。
んでも"I am no techno guy～♪"なんて歌ってるのがおちゃめ。

この「BLADE RUNNER END TITLE」の影響うけてそうなのが
久石譲の「α-bet City」っだったりして…これまた主旋律がよく似てる。
この人の「ブレードランナーの彷徨」という曲もシングル盤で見かけました、
Ａ面だったかどうかはまでは覚えてませんが。

さらにファミコンの名作シューティング「ザナック」の曲も
「END TITLE」の影響うけたような…

>　11/24はとりさんのコンサートを観につくばまで足を伸ば
>す事になりそうです。野火さんは別件あって不参加。
>　徹夜でカラオケした後つくばだから、寝てて乗り過ごさ
>なきゃいいなぁ(^^;

時間があれば行ってみたいですが、
残念ながら仕事がハードになってきたんでちょっと無理です（涙）
２６日のパシフィコ横浜には行きたいけど、大丈夫かなぁ…

では、また。（っーか、早く野火さんトコのカキコネタを上げなければ…）