SS日記…というよりCD漁り日記かな(2001)

2001年
1月1日 お正月です。 特番眺めて一日を過ごしました〜
1月2日 長編の続きを書く〜、一体いつになったら出来ることやら、
なにも考えていないわけじゃないけど手戻りが多いのが自分の癖、だもんだから進まない〜
1月3日 一応誕生日、
時期が時期だけに例年あまり祭の色彩がない、
というか自分にもあまりその感覚が無いんだけど
今年はちょいと違う!
わーい、HIROさんからプレゼントだぁ〜♪
ありがとうございます〜♪

久しぶりに長編のあらすじを確認…
改めて埋め込んだイベント量に呆れかえる、
しかし、キャラの心情変化までを追いかけるにはこれくらいのことが必要なんだよね。
とはいえ、あまりにそっちに引っ張られて見え見えの作りになっちゃうと哀しいんだけど…。
シナリオをなぞらせる為のキャラの心情変化とはいえ、
シナリオの強制力で理不尽に心情が変化してしまってはならないわけで、
おざなりの心情変化するイベントを並べて、『心変わりしました』っても、
それがキャラの過去のこだわりに見合わないイベントでは、ダメなんだよね〜。
いくら印象的なイベントでもその時のキャラにとって妥当かどうかは別。
相手のそれ相応に強力なドグマ(ハードコア)に的確かつ致命的な『楔(ジレンマ)』を打ち込まなくてはね。
『何となく…』で心は変わらないんだから…
心情の移り変わりの因果関係ってのをもちっときっちりおさえたいな〜、自分としては。
1月15日 10年買って早々に売ったマライア(注:キャリーじゃないほう)のライブ版『RED PARTY』
と中古版屋で再会、あの当時はちょいと理解できなかったんだよね、
でも売ってからどっかでもったいないことしたなあという印象があったので買っちゃいました。
で、家帰って聴く…おおお!、かなりイケル!
「BLACK MARIAH」、「CRUSH THE CURSE OF CHRIST」
そしてラスト怒濤の三連打「ATOMIC ROOSTER」、「HELTER SKELTER」、「BURNING PM」!
聴きどころ満載だわさ〜、特に最終曲「BURNING PM」のギターソロが熱いっ!!かっこいい〜!!
オリジナル『YEN TRICKS』版より数段いいぞコレは!

たしか…初期マライアのアルバムって自分は苦手だったんだよね〜、
いやそうじゃなくて最終作の『うたかたの日々』を除いてみんな苦手だったっけ
まあ苦手といっても『MARGINAL LOVE』は何曲か忘れられないくらいハマった曲があったけど、
あの当時はテクノポップ(含むニューウェーブ)以外は眼中になかったからなあ…
ま、このばあいはボーカルのジミー村川さんの声に慣れたのが大きいんだろうな
昔は意識的に回避していたんだよね〜、英語の発音がちょい気になっちゃって
そのジミー村川さん、最近は壮絶なボーカルを披露してるけど、こっちは文句無しに素晴らしいです〜
(最近は三宅純のアルバムに参加されてますが、
 この歌い方の元祖は清水靖晃「彼女達には判らない」です〜)
1月19日 ほわ〜、とうとうみっけた!
ファンタシースター3のキャラデザ尾崎豊中さんのサイト〜
…おおっやっぱり前沢ひろし先生=尾崎さんだったのか!10年越しの疑問がようやく埋まったよ!

リアルタイムで読んだ『せーしゅん六道輪廻』もの凄く勢いがあって楽しかったなあ〜、
前近代的かっこよさを模索したと思われる濃いぃキャラのネーミングに大笑い、
しつこいくらい挿入される戦前ネタに大笑い、各キャラのエキセントリックな挙動に大笑い、
暑苦しさ満載のいわゆる『野郎の世界』をおちょくりまくってたってのが、個人的なツボ突かれたんだよね〜
で、その何年か後、メガドライブ手に入れてPS3を買って驚いたのなんのって、
取説のさし絵が『六道輪廻』のキャラそのものだったから(特にライル…ありゃ唐桑生徒会長だってば)
先ず間違いなく当人だろうとは思ってたけど今まで確証が無かったからね〜
いや〜、判ってよかったよかった。

しっかし、PS3では主人公の周囲女の子だらけなのに(シーレンまで女性型だったとは…)
『せーしゅん六道輪廻』では女の子なんか一人も出てこやしない(女装した奴ぁいたけどね)
まるで柴田亜美かと疑うばかりの野郎まみれのお笑いやおい系だったのに(爆)
(あ、柴田亜美のデビューよりこのマンガの方が先だったっけ)
1月25日 今日は待ちに待った清水靖晃の新譜「Time To Go」〔Full Moon名義〕の発売日!
え?、そんな曲しらない? またまたぁ、知ってるでしょ♪
「流星号応答せよ!流星号!」
スーパージェッター、ウルトラセブン、サンダーバード、009…
そ、NTTドコモのCMでバンバン流れてるんだから〜♪

凄く明るくて気持ちのいい曲です〜、
「ビートルズ!?」と思わんばかりの出来だよね〜(笑)
買って帰ってきてから、聴きっぱなしだったりします〜
ヒットも十分狙えそう、これからチャートが楽しみ楽しみ♪

まてよ…これは靖晃さんのとてつもない力量を示す絶好のチャンスかもしれない…
…ってんで自分と清水靖晃の音楽との出逢いをご紹介!

10年以上前、YMO一辺倒(がちがちの教授派)だった自分の耳に一撃与えたのがこの人の曲だった。
一辺倒っても、ちょいと普通じゃないんだよね、僕の場合
買ったばかりのCDで坂本のファーストアルバム『thousand knives of』
最初と最後の曲(「thousand knives」、「the end of Asia」)だけをループさせて聴くこと1万回!!
(拘束時間…実に2500時間!!
 …聴きながら、数学の独自解法を狂ったように編み出しまくってたころだった…) 
ほとんど昼も夜も聴いてジャンキーと化していたからねえ……音楽ならぬ音薬(ヤク)だった本当に……
そんなときふとエアチェックしてたFMでテクノポップ特集があった。
でも、ほとんど聴いた曲ばっかり…始めて聴いた曲もあったけど、
(高橋幸宏「フラッシュバック」、立花ハジメ「Theme From Hm」、
 加藤和彦「ラジオキャバレー」、大貫妙子「カルナヴァル」)
…いまいちだった、おしゃれかもしれんけど、どれも届かなかったんだよね。
そんな時、聴こえてきたのが清水靖晃がリーダーを勤めるマライアの「花が咲いたら」!!
一言で言うと、YMOの名盤『BGM』、『テクノデリック』的でありながら
同時に初期YMOの「東風」のごとくポップな曲、
いや、この二つの要素を足しても足りないくらいの出来の曲だった。
テクノポップって初期の底抜けにポップなものから徐々に深いけど難解でグロテスクなものなっていったんだけど
この両方を満たした曲ってのだけは無かったんだよね、というか素人目にも不可能って思ってた、
ところがそれがあったんだから、そら驚いたのなんのって!!
それだけじゃなくて独創性って意味でも他を圧倒していた。
最後期のテクノポップ(ニューウェイブ)って、ひねくれ加減をお互いに競い合ってるような妙な雰囲気があって…
だから無理っぽさを含んでいた…ようするに哀しいくらいわざとらしさが鼻につく曲が多かった。
  (たとえば、曲前半でわざと気持ちよくない曲展開しておいて、
   後半、取り返すように快感げなフレーズをバンバン投入して、
   『不快→快』の落差を利用…それはつまり『普通→快』より落差がはるかに大きいから…
   あたかももの凄い加速度で快感が襲ってくるように画策した頭いいけどちょっと小狡い曲とか…)
多様ではあったけど、全体としては奇形化していった、まるで、絶滅直前のアンモナイトのごとく……
(なかには開き直ってポップな曲をしていたバンドもあったけど、どこか自主規制的で突き抜けた快感に乏しかった)
そんな中で咲いたこの曲は、本当の意味での『独創』の輝きに充ちていた。
出会ったその日から、YMOは絶対的なシンボルでは無くなったんだよね、僕の中では……

そして、その後3年間「花が咲いたら」を求めてあちこち彷徨うことになる…、
FM放送では半分しか紹介されなかったんだよね(それでも4分、まぁ全部で8分の曲なんだから無理もないか)

これだけ僕を魅了した曲にも関わらず…ほとんど相手にされなかったんだよね〜、発売当時は…(><)
この「花が咲いたら」…『うたかたの日々』というアルバムに含まれていたんだけど
…12インチEP2枚組という変則的形態で売りだしてたのが響いたのかな…
『うたかたの日々』の発売日は1983年2月21日…YMOが『浮気なぼくら』を売り出す2ヶ月前…
世間の目はこっちしか見てなかったのかなぁ?……しかし『浮気なぼくら』はねぇ……はぁ〜(溜息)
その年後半に出たソロ作『北京の秋』の方が受けたんだよね
…こっちも好きだけど、編曲家としての評価だからね〜

う〜ん、ネットで笹路正徳さん(マライアのサブリーダーだった)が
エンジニアの小野誠彦さん(マライアのエンジニアだった)と対談してたけど、
両者とも靖晃さんがとんでもない天才であることは認めてたんだよね(うんうん!! 大いに同感!!)
ただ…一般受けが決して出来ないとも…(『割合としては百人聴いたら一人が絶賛する』…じゃあ僕はその一人?)
アルバムを手放す人がいないとも言ってたっけ(『捨てずらい、バチが当たる』 なあるほどね♪)
うぅ〜、ぜひこのCM曲で浮上して戴きたい!(だって理不尽すぎるって…)

清水靖晃作品で現在入手可能なものだと、
よく知られているのが『サックスでやるバッハをサックス(+大残響)で演奏した 『Cello Suites』シリーズ
映画『ジュブナイル』のBGM(通販のみだそうです、持ってないからそろそろ買わないとなあ)
ごく最近だと再販モノで『Stardust』(ヴォーカルのジミー村川さんの「彼女達には解らない」が凄い)

以下は自分のお奨め
彼の80年代のCM曲集めた『MUSIC FOR COMMERCIALS』(素敵な曲がいっぱい)
渡辺香津美のKAZUMIBANDの『GANAESIA』の最終曲「カゴのニュアンス」(これも凄い!)
あと…飯島真理の傑作『blanche』でも
『うたかたの日々』のサウンドが活かされてて素晴らし〜(印象は全く違うけどね)

そうそう、靖晃さんのカバーを演奏しているアルバム、といぼっくす『in those days』もお奨め
いろいろな作曲者さんの曲を演奏してるけど、靖晃さんだけは別格扱い、思わずにやけちゃいました〜
ちゃんとわかってる人達いるんだなって♪(教授の「the end of Asia」も入ってたのもナイスでした)
靖晃さんの作品は「パオ・ジャン・フーのテーマ」台湾の大道芸薬売りの映画のテーマ曲。
ベンチャーズの「急がば回れ」をもじったチンドン屋風サウンドです(原曲もそうですが)えらく演奏がノってます〜。

できれば、このCM曲から、
清水靖晃という不世出の天才の創りだした音楽に
興味をもたれる人が増えてくれることを祈って…
◆◆Full Moon 『Time To Go』〔UICY-5002〕◆◆
2月4日 う〜ん、すっかり唯の日記と化してしまってますね〜
SS書かなきゃなあ、こんどは何にしよっか…
あ、それからカオスシード、もうちょいコンテンツを書き足したいなあ
あと、ちょっとした駄文も書きたいし…

ネタもそこそこ思いつくんだけど、どうも書いてる最中って迷う〜
あほらしいネタにいちいち新しいhtml起こすのも気が引けるからね。
…そうだなぁ…じゃ、とりあえずこの日記内で小ネタでも発表してみますか!

昨日、蒼豹君と電話で話しているとき思いついたネタ。
フェアリー将棋(そんな言葉あるのかなぁ…?)のルールで面白いのが思いついたんだよね、
…遊べるかどうかは全くわからないんだけど(笑)
名づけて『喰い替え将棋』!!

◆ある駒が取られるとき、(取られ側に)それと同種の駒が盤面にあったら
  取り側はそのうちの任意の一枚を選び、代わりにそれを取る(喰い替える)ことが出来る。
  で、取ったコマはその取られたコマの場所に置かれる。
  ◇王(玉)は駒を取っても喰い替え出来ない。(出来たら逃げ回っちゃうから)
  ◇歩(と金)を取った場合は喰い替えは出来ない。(出来たら駒がワープし放題になっちゃうから)
  ◇成り駒を取るときは成っていない駒に喰い替えることが出来る(その逆も可)
  ◇駒の『成り』は喰い替え前の位置が敵陣の場合に可能とする。(駒が成りまくるのを防止)
   つまり相手駒を取る場合、「喰い替えしなかった時の駒位置が敵陣内」なら喰い替え直後に成れるけど、
   喰い替え前の駒位置が敵陣外で、喰い替え後の駒位置が敵陣内だったら成れないってこと。
  ◇喰い替えで『動きようのない駒(歩、香、桂)』及び『二歩』が生じてはいけない。
  ◇あとは普通の将棋と同じルール。

例えば、同種の駒四枚持ってて(全駒盤面上)そのうちの一枚を取られたりなんかしちゃったら…
う〜む、面白そうですな。
あ…でも、同種の駒をひとまとめに盤面に置いてたりすると、あまり意味無い…?
しかしまあ、どうなんでしょ、ホントこんなの遊べるのかなぁ?(爆)
2月5日 『喰い変え』より『喰い替え』の方がしっくりくるんで、そこんとこ全部書き換えました〜。

しかしなあ、攻め側が圧倒的に優位になっちゃうことだけは確かなんだよねこのフェアリールールは。
まあ、それはいいけど、流石にこれが原因で先攻側絶対有利とかに振れちゃうとやばいんだよね〜。
喰い替えで王手されたら、された方は王が逃げるか、その駒を取るしかない(喰い替え出来ない)から
守り側が攻撃に転じることが難しいしね。もうちょっと真面目に考えるかな…
2月10日 本日HIROさんと会ってきました。
一方的に話してただけ+CD屋、本屋巡り、と呆れるほどワンパターンなエスコートでしたが
なんとか楽しんでいただけたみたいです〜、よかった。(ほっ)
その後、自分の最寄り駅まで移動していろいろなとこ回って最後はカラオケ〜。
しかし自分、持ち歌が全くない、というよりカラオケ自体行かない上
日常からインストばかり聴いているんで、歌自体よく知らないし…
仕方ないんで「カジマオ」を字幕無視で原語で歌いきってきました(爆)
HIROさんのセクシーヴォイスもよかったです〜
2月28日 昨日まで風邪で臥せってました、今年のはきっついです〜
39度が3日連続だとさすがにへろへろになります、もう寝てるしかないくらい
(…考えてみれば、パソを付けずに一日過ごしたのって自分的にはすごく珍しい現象かも…)
その熱も下がったと思いやまた上がったりとわけわからないです。
で、今日はなんとか出勤したんですが、下がった熱を除くと寝込んでたときとあまし変わらない状態なんで
やっぱりしんどい〜。「おい、人に風邪うつしたら拙いだろ」って声もありましょうが、そこのところは大丈夫
自分の席の一角で、風邪で寝込んでなかったの自分だけでした…会社中だもんなあ…咳してる人。
3月10日 またまた、CD買ってきました。
今回は芳野藤丸の再発二枚、AB'Sの再発三枚、松下誠の再発一枚、う〜ん、AORづいてますね〜、
SHOGUN時代の傑作「One On One」の自カバー聴きたさに買いにいったんですが
お目当てのCDを手に取ると、横に再販された他の作品も欲しくなって六枚も…
で、肝心の「One On One」(You're The One)だけど、メロウになっちゃいましたね、
SHOGUN版の孤独と内省、うらぶれた雰囲気にかつてガツンとやられた身としては…むぅ
まあこれはこれでいいかな…
3月18日 プロフィールのコーナーで『最近はまっているモノ』を更新したけど、
長すぎた…こっちに書こうっと

音楽: Ja Fraw
サイバリオンのBGM集(ZUNTATAの方)ようやくゲットしました、
かなり苦労しましたが、初期ライブ版も買えたのでバンザイです。
これも全て「Ja Fraw」聴きたさの為…この曲美しい〜
ゲーム音楽では一番好きかもしれないなぁ

音楽: ミラクル・ガイ 歌:謝花義哲
「ゆけー、いまこそー♪」ハスキーな声での絶唱、
昔、テレビでやってた少林寺木人拳の日本語での主題歌です。
この映画、大好きでしたね、ストーリーなんかえらく熱くて
最後の決戦で戦うシーンでこの曲がバーンとBGMで使われるんですが
シンクロ率がめちゃめちゃ高くて、思わず感動してしまいました〜(総毛立ちまくりましたね)
でも周囲のウケは酔拳とか笑拳のほうがよくってまったく省みられることなかったんですが、
まあ、ギャグを期待してたんでしょうみんな。
この映画ふざけた部分が一切無くて、巧みなプロットで魅せる作品でしたから…
(あの少林寺卒業関門『木人巷』をギャグと思ってる人もいるんでしょうね、
 でもそれなら『少林寺十八銅人』(少林寺への道)なんかの方が遙かにトンデモないっていうか
 これ結果的に『少林寺十八鉄人』(食神)へとパクられたくらいですから、
 いやちょっとまて…この十八銅人も『木人巷』のパクリって可能性も…)
そういや、PSの「ヒロインドリーム」(このゲームも傑作でしたね、大好きです〜)
のエンド曲「fly to fly」を聴いたとき間奏部にこの曲に近い手触りを感じたんで、
音楽スタッフの名前を追いかけてったらこのミラクル・ガイの歌い手、
謝花義哲さんの名前を発見して大喜びしたこともありました。
3月21日 しかしことごとく書くの遅いねぇ、自分
原因のほとんどは保留の多い性格故なんだよね
「あ、これは磨けばもっと面白くなりそう」
「こいつはちょっと練り込んだほうがよさげ」
「う〜ん、これはシャレになってないなあ、ちょい見送り」
「あれれ、だれもこのネタ突っ込んでないよ。マイナーなのかな、様子見しよ」
てなことやってるうち旬は過ぎ、時は経ち、自分のもっていたモチベーションまで失い、
挙げ句の果ては最初に考えていた公開タイミングとは180度逆の投げ売り状態での公開…
いやー、何度同じことくりかえしとるんだろ、自分(はあ)
ホントはねぇ、やりたいことたくさんあるんですけどね
例えばエニアグラムとか…もうかれこれ6年以上独自で研究した成果なんかもあるんだけど…
他には神話の考察(これは10年以上)とか、音楽評論とか、
あ、もちろんSSも(実はこれも公開をためらっている作品あり)
あと一次創作…(「ホント、いまで待たせるんじゃい!!」 byクリス)
うぅ〜、ほんともどかしいよね、自分で禁止−保留領域広げてがんじがらめになってるんだから…
ホント頭で考えたり、個人的に書いたりしたことの1割も公開してないからね
しかもその9割、頭の中では公開予定だったりするもんだからたまらないんだよね〜。

う〜ん、こんな愚痴ばかりでもうしわけない
てなわけで、これからはちょいネタなんかでもちょこちょこ披露しますか…
…くだらなさだけは100%保証付きだけどね♪(とほほ)
とにかく長編SS完成まで食い繋がな…
3月24日 今日はHIROさんが家に遊びに来ました〜、
って実はホントは昨日だったんですが、のっぴきならない理由でキャンセルしたんです。
しかもHIROさんが到着したばかりの駅前で断らなきゃならんかったという…(はぐぅ)
いや〜、一月前から約束してたんですっかりブルー入ってましたが、来ていただいて大感謝〜♪
時間的な制約もありましたが、楽しい一時をすごせました。
(カオスの腕前を見せてくれといわれたときはちょいとびびりましたが)
…というわけで今週末は新ネタUPする暇ありませんでした(爆)
来週末にはなんとかしたいですね。
3月29日 この前HIROさんから勧められたあるマンガに思いっきりハマってしまいました。
いやまあそのマンガ、少年誌のギャグものなんですけど…どえりゃあ面白いんですよこれが!
展開はベタベタ、伏線みえみえ…でもキャラのリアクションが絶妙でついつい読んじゃうんだな、これが〜
まあいわゆる少年向けナニなギャグ満載の作品なんですけど、そのナニな状態に持っていくまでの
イカれたシチュエーションに身もだえしてしまいますね〜(笑)
そうなんですよねぇ…ストレートなアレを回避しつつ、なんとかどっかでアレげな展開になるように
むりやりいいわけがましく話が展開するんですが(大笑)
(まだアレを知らない)コドモが自分の正常さを疑い、いけない事だからと大葛藤しつつ悶々としているのは
なんというか、『「一切れのパン」の持つ力』とでもいうのか…なまじ知ってるより興奮するんじゃないかなぁ
だって知っちゃったらねえ…それってさ『それも正常の範疇』って悟っちゃうことでしょ〜
そうではなくて、逆に強力な『禁止』を徹底的に意識しつつそれに向かって近づいてしまう自分の愚かさ、
それでも襲う焦燥と果てしない絶望、甘い背徳の囁き、「代償は…僕の命なのかっっ…」(おおげさっ)
「障害が多いほど愛は燃え上がるのよ!!」(ちがうだろって)
もしかしてストイックって変○への早道なのかねぇ…
そういやプラトニックって言葉も語源はおもいっきり○態だったなあ…
形而上変○…まあよくこんなこと思いついたもんだ〜(各自調べるよーに)
うんうん妄想力は大切ですねぇ(いやもうそれが作家への近道っ)
4月1日 え〜、エイプリルフールですね今日は、ってもなんにもつく嘘考えてないや…
で、新ネタですけど…、あまりにバカバカしすぎるかつ大げさなんで、html作る気になりませんでした〜、
ま、ここでばらしますか…
え〜と、ようするに「『紅白』がなんでめでたいのか?」ってな疑問に対する
自分なりの解釈を発表しようと思ってました。
こういう感じの素朴な疑問って自分はよく考えたりするんですよ、
いや…なんか疑問なく受け入れるのって、嫌いな性分なんで…(Give me a reason!)
「1月1日(元旦)はなんでこの日じゃなくちゃいけないんだ? この日になんか特別なことあったのか?」
「なんでソ連では書記長が一番偉かったの?ただの書記の親分ってだけでしょが?」
とか…とりあえず納得できる理由が欲しいんですよね〜
さて、この疑問、今日答えてもいいけど、日が悪すぎるような気がします〜
あくまで自分が考えた答えですから正解か不正解かはわからんですけど
とりあえず、エイプリルフールだと思われてもあんまりなんで、また後日に〜(これで次回ネタ確保〜♪)
4月7日 今週は残業がきつかった、春先っていつもこれだからなあ
日記の更新も気力がなくてできなかったです〜
おまけに明日も早朝から用事…ああしんどー。てなわけで、答えはもうちょい待って
4月15日 うをっ、もう半月経ってしまいました。
時間の経過がなんか早く感じる今日この頃、って仕事でてんてこ舞いだからなんですけどね。
う〜、では4月1日の答え〜
紅白: 紅白 → 紅白歌合戦 → 女=紅、男=白 → 子供が出来る必要条件 → めでたいめでたい(爆)
元旦: コレについては調べました(確信が持てなかったんで)
     最初冬至祭(太陽の死、太陽の再生→クリスマスイブ、クリスマス)が原形だと思ってましたが
     一週間のズレには意味があったんですね〜、しかし知ってる人少なそうです。
書記長: 自分とこの掲示板でネタにしてました〜、記憶力悪いなあ最近(笑)
4月21日 はぁ〜一段落つける。 うぐぐぅ、忙しい一週間だった〜
いままでで一番シビアじゃなかったかなこれって
しかしこれで終わったわけじゃないんだよなぁ…来週も地獄確定…ん〜…ま、しょうがないか

金曜(20日)深夜、近くの古本屋に行って懐かしの『ピーター葉°夢』(五十嵐浩一)全二巻をゲット。
いや〜、面白いねぇ、絵柄もポップで内容もおもいっきりぶっとんでるし…
うん、同時期のあろひろし作品っぽいよね、まあ、あろさんみたく発想がとんがってるというよりは
知識派(情報通)で、もうちょい詩的っていうか少女マンガ的かつ淡泊なんだけど。
でも、初期あろ作品よかラブコメ要素もふんだんに盛り込んでるとこなんかいいよね〜。
ただ、個人的には主人公本田原健太の恋人役固定キャラがいなかったのがイタイなあ。
もともと母性愛くすぐられるタイプとかいう主人公はモテまくるんだけどさ(まあオモチャ扱いなんだけどね…)
話の最中は熱くなる話が多くても、次の回になると忘れたような展開(ここが淡泊だっちゅーの)が…
多分二巻で出てくるセシル(か、クラス委員のヨーコちゃん)が相手役予定だったんだろうけど…
(その後数話で作品打ち切りしたんで定かでない)あ〜、ラブラブな展開も読んでみたかったもんだ。
でもまあ、この作者さんの性格だとおそらく、いや間違いなくはぐらかしまくるだろうなあ…
4月24日 最大の関門を乗り切りました〜、ほっと一息
…とはいかないんだよね、連休前だから仕事は相変わらずつまってたりする。
うぅ〜流石にストレスが…こんな時は音楽!!

前から買おうと思っていたものの何故かCD屋にいく度忘れていた
Hot Butterの『Popcorn』をたまたま見つけ即買い、やっぱりジャケット見るまで存在すら忘却の彼方でした。
表題曲は10年近く前にコンピレーション版を買っていたので、躊躇半分、好奇心半分だったけど
聴いてみると表題曲以外もなかなか良くできてて、得した気分。
特に後半部のリズムも音も少々調子っぱずれで脳天気な曲達にほんわかしてしまう〜。
加えてこの軽さ、さらになぜかうらぶれてしまう雰囲気は狙って作れるもんじゃないよね〜。
「Song Of The The Narobi Trio」「Mah-Na Mah-Na」「Shokiaan」「Slag Solution」etc…
例えばビジュアルノベルで全編こんなBGMだけで構成されてたら…(想像)
うん、面白いかもね、しかしどうやってこのしょーもない雰囲気の中で『ドラマ』を廻したもんだか
(どうあがいたところでダーク系にはならんわなぁ)
時に「Masterpiece」は何故かファミコン音楽(もっと言うと「マーチを作ろうにも音色足り無すぎ」てな感じ)
と思わせておいて、最後は意味不明のドラムが、途中までの軽い展開をみんな喰っちゃって終わります、
楽しい〜。
4月29日 今日はHIROさんが遊びに来ました〜。

二人して入った中古CD屋、5枚1000円のワゴンセールに一枚欲しかったCDがあったので
買うことにしたけど、1枚だと300円、5枚買うと500円お得なんで更に捜査続行!
そこでHIROさんが見つけたCDを見てぎょっとしました、『神経衰弱』亜蘭知子、
それは、マライア・プロジェクトが関わったアルバムではないですか!!
ちょい前まで初期マライアを敬遠していたので買ってなかった(探してすらいなかった)んで
最近になって、あちこちで探してたってのに、こんなかたちで見つかるとは
何とかHIROさんを拝み倒して譲っていただきました〜、ありがとうHIROさん。

さてさてその後は例によってウチで、ゲームやったりCD聴いたりいろいろ遊びました。
でも結局、自分が延々と喋ってるほうが多かったりして(汗)凄く楽しい一日でした〜
そうそうHIROさんの持ってきてくれた例のマンガの最終巻も凄く面白かった〜、
絶版になったのか、どこいっても見つからなかったんですが、これでようやく全巻読むことが出来ました。
5月14日 ふう、もう5月の中旬ですか。
上旬、家に突如響いた電話…あれ以来時間感覚なくなってるなぁ、
忙しいだけじゃなくて、日々目まぐるしく状況が変わっていく…いやほんとやらなきゃならないこと多すぎ
まったく、こんな時だからこそのんびりしみじみとしたいのに…
複合要因だからねえ、収拾着くまでしばらくはこの調子かな。
加えて人ごと…だけど成り行き上自分が深入りしなくちゃならないんだよね。
全貌説明するとそれだけで小説書けそうだけど、こういう下世話でどろどろしたのは書きたくないねぇ
(どろどろした恋愛話だったら書いてみたいけどさ)
早く解放されたい〜
5月17日 いや〜今日会社帰りに面白い本見つけました〜
その名は『バカボングラム』、エニアグラムの各タイプををバカボンのキャラ(+2名の部外者)で
説明してしまおうという、ぶっとんだ本です〜、流石に買うほど余裕はないんでさらっと立ち読み
開いて驚いたのはタイプを表す数字が無いこと、しかもキャラの並びも数字とは異なるよ
おいおい、どうやってウイング説明するんだって、あとエニアの図形的意味も。
まあいいや、各キャラとタイプ数は大体わかるから
先ず 『バカボンの親父』【7】 『ママ』【2】 『バカボン』【9】 『ハジメちゃん』【1】 『レレレのおじさん』【6】
『ニャロメ』【8】 『ウナギイヌ』【5】 『イヤミ』【4】 『目ん玉つながりおまわりさん』【3】 まあ順当かな。

しかしこの本、問題もあるんだよなあ…例を挙げると
レレレのおじさん…【6】の暗黒面が無さ過ぎだって、これだと【6・自己保存】のことでしかない 
devil's adovocateの部分やcounterphobic性格についても言及しなければ【6】の真意は分からないよ
この辺はBaron&Wageleが書いてる「人に予測可能であることを強いるが自身は気まぐれで極端」
ていう記述ほど的確なものは見あたらないね。
あとイヤミ…どう考えても【4W3】…いや、へたすりゃ【3W4ウイング激重.・対人関係】だってのに、
【4】の苦悩は何処へ行ったんでしょね? まあ『バカボン』や『おそ松くん』、『ア太郎』から【4】見つけるのは
むずかしそうだけどね(端役ならいるかもしれないけど)
これが『ワルワルワールド』キャラになると各タイプの暗黒面だらけにでもなるのかな(笑)

そういや自分もときめもキャラのエニアタイプを考えていた時期もあったなぁ、3年前くらいに
これも全タイプ不足無く揃ったんだよね(ウイングまで考えたりもしたし)
5月29日 横浜でイ・パクサの新譜CD二枚組を見つけてきました(爆)
しばし世のしがらみを頭から掃き出して、極楽の旅路へと〜、
ま、それも買ってきたCDの出来如何なんだけどね。
しかし…『イ・パクサ EMOTION』『イ・パクサ REVOLUTION』とは、
ジャケを見ると…だれ?この髪の毛白くしてる人?
50近いオヤジをつかまえてこれは…、民謡や演歌(トロット)こそが命のオヤジだってのにさ
内容がおもいっきり今風だったらやだなあ
まずは『イ・パクサ EMOTION』から…のっけから日本の歌謡曲のポンチャク版
ダメダメッ! イ・パクサの良さが失われる〜!!
日本でやったあのどうしょうもない方式でやるとは…
この人は民謡を唄った時がベストスペックになるような人なんだからね
さては韓国での人気も半分は「日本で日本歌謡曲のポンチャック版やってウケた」ってことなのかなぁ
後半になると、徐々にイパクサらしくなってくるんでちょっと安心…って、これじゃ日本でやってたときと
変わらないんじゃないかなぁ…
続けて二枚目『イ・パクサ REVOLUTION』、ほぉ〜音がゴージャスになったねぇ
で唄っているのは「モンキーマジック」その他日本の歌が目白押しですか……はぁ、だぁ〜めだこりゃ(がくっ)
5月30日 部屋、掘りかえしてたら、行方不明になっていた『zeit』(Tangerine Dream)を発見しました。
行方知れずの為、忘却の彼方でしたが、再度聴いて傑作であることを確認!
とろ〜んとして気持ちいい曲たちです、ちょっと切なくもあるようにも聞こえます。
これに聴き慣れると、シュルツの作品すら激しい音の主張を感じてしまいますね。
(シュルツの音楽もメロディアスな音楽に慣れきってる人には受け入れるのが難しいくらいなんですが)
しばらくはこのCD聴いてるだけで満足できそう〜。
(こういう極端なことやるから、突然メロディアスな曲に飢え狂ってしまったりもするんですが)
6月6日 一月遅れのネタ〜
なにげにおもいついた語句で検索をするのが趣味なんですが、その最中にとんでもないものを発見!!
ここなんですが(TOP>漫画&落書き>看板娘行進曲)
いや、最初にマルチ見たときから思ってたことなんですがね、
ORIFとネタにして笑ってたころを思い出しました。
自分的には『ミソッカスF90』(アクセサリー&基本的性格)+『フォーティ(女性型)』(形態)→『マルチ』
と確信してましたからね、これをネタにSS考えていたこともあったっけ(ORIFからもネタあったよね〜)
しかしよもや作者本人がネタにしてしまうとは思わなんだ、うん、最高です〜。
6月7日 やった〜! とうとう『RAINBOW DOME MUSICK』(Steve Hillage)を手に入れました〜!!
このアルバムの存在知ってもう3年かぁ、長かったぁ〜。しかし苦労した甲斐は十分ありましたよん。
一聴で殿堂入り決定!(いかん、その前に『zeit』を殿堂に挙げねば)
この音楽を一言で言うと、「はぁ〜っ、疲れが取れる〜」
『Dream & Desire』(Manuel Gottsching)に近い感触ですが、こっちのほうがリラックスできます〜。
(二作品のイメージの違いはモチーフの水と風…どっちも流体だなぁ)
6月8日 さっそくMDに『RAINBOW DOME MUSICK』をコピーして通勤中聴きました
街の喧噪を遠目で見ながら、うだりかけた暑いホームで、そしてごとごととやかましい車内で…
この麗しい音楽は……はい、まるっきり現実に克てませんでした〜(爆)
これほど都会の、正しくは外(おもて)の、ノイズがうっとおしいと思ったことありません。
しかし…逆に言えばこの音楽が想起させるパラダイスってまさしく人の心の中しかないんですねぇ。
6月9日 ひさびさに一日、日がな数学のことを考えました。
集合と論理の関係について考察してたら、おもしろい証明が出てきました!
そうか、こうなっていたんだねぇ、んん〜どうしてこっちで教えてくれないんだろ…
嬉しくってここ(SS日記)に書き込んだけどなんかもったいないんで、
独立コンテンツとしてUPします。(読む人いるかなぁ…)

実り多き日でした、うん。
6月28日 『Terminal Jive』(Sparks)を買ってきました。
なかなかいいです、流石Giorgio Moroder〜
さてこっからが本題
いい気持ちで聴いていたら6曲目「Noisy Boys」の前半部にて、どっかで聴いたフレーズにでっくわしました。
「Noisy Boys」だと、途中からふっきれたみたいな歌い方になるけど
知っているその曲でわ今聴いたフレーズが延々と続いて刹那的な享楽を歌い上げていた…
…ああっ! これは「CARNAVAL」(大貫妙子)のサビとクリソツでないの!
かなり好きな歌だったんだけどねぇ「CARNAVAL」は…
複雑な気持ちで『Terminal Jive』の先を聴くと、
こんどは「Stero」を聴くとジャーマンプログレのFAUSTの影が…(笑)
時系列だと『So Far』(FAUST) 『Terminal Jive』 『Romantique』(大貫妙子)の順だから
親亀の上に小亀、その小亀の上に孫亀?
まあいいや(笑) とりあえず明日の通勤用に一番のお気に入り「The Greatest Show On Earth」を
MDにでも録音しますか。
7月22日 ふえ〜、ようやく一山越えたもようでふ〜。
5月後半から続いた地獄状態もこの連休でようやく一息つけました。
(といっても明日になってまた新しい仕事が転がり込んだりしたら元の木阿弥なんだけど…)
月70時間以上の残業、プラスそれ以外のやっかいごとであっちゃこっちゃと駆け回り〜
なんて目の回るような生活が3ヶ月も続いて更新もままなりませんでした。 活力がぁ〜!!
とにかく、日記だけでもUPしないと…6月8日から更新してないしね。
7月27日 さてさて、明日はHIRO(さん付けは2月ほど前から本人より禁止令が出されました〜)が遊びに来ます、
だもんだから会社の仕事を早めに切り上げて帰る予定でしたが、
時間が余るとどうしても寄り道したくなるもので、一路CD屋さんへ〜。
いや、昨日寝る前に「ja fraw」聴いてたら、女性chorから
「moments of love」(art of noise)を思い出したもんで、
この曲も「ja fraw」みたくミステリアスだけど、すっごく甘い曲なんですよね、さっぱり忘れてたけど…
てことは、いまいちと解釈してたんでしょう、遙か昔聴いた時は、そういう現金な脳味噌ですからねぇ。
というわけで、CD屋に直行!

…お、安い、一枚1680円くらい、だったらもう一枚!…
と二枚買って帰ってきました。まずは『daft』というBEST版から。
お!3曲も入ってる!(変名のアレンジ曲がアルバムの最初と最後を飾ってました)
さて、その3曲で一番気に入ったのが最後の曲、
最初の曲と10分以上あるオリジナルは曲調や演奏が甘くていいんですけど、
なんか素直じゃない展開が正直いまいちだったんですが、最後の曲で印象が変わりました。
ピアノが被さってるアレンジなんですが、これが凄くいいんですよね。
切ないピアノフレーズがプラスされて底なしに甘い曲になっちゃってます。
堪能しました〜。(曲を聴いた感想とは思えないなぁ)

しかし、本命はそっちではなかった…、というかもう一枚が大当たりぃ!
二枚目のアルバムに入っていた「Robinson Crusoe」という曲です。
う〜ん、こいつは凄くいい!!一聴して曲が誘うイメージの虜になってしまいました。
切なくて、どこかあきらめがあって、それを笑う余裕もあって、それでいて、淡々としていて…
まるで悲劇の渦中の当の本人が割とあっけらかんとしているようなイメージかなぁ
いや、そんなふうになれるのは決して強がってるわけじゃなくて、覚悟しきっているからなんですけどね。
なんか、消滅を覚悟した陽気なあゆのSSのBGMにしたら滅茶苦茶シンクロして泣いちゃいそうです。
こういう複雑な感情を曲として表現出来るのは素晴らしいですね〜

複雑な感情っていうと「Don't Stop the Fun 」(Manuel Gottsching)を語らない訳にはいかないなぁ。
相反する感情…あきらめと…ためらいと…もう元には戻れないことは百も承知
それでも関係を求める二人…みたいなやりきれないただれきった切なさっての感じて
感情揺さぶる系の曲では一番好きなんですけど(…文字にするとゲスっぽさ爆発ですね、たはっ)
「Robinson Crusoe」はこの曲の地位をかなり揺らしました〜。
(この曲のイメージで作品書けたらなあ…ただれまくりの展開…でも後味の悪さで勝負したくない
 どこかに救いのある視点が欲しいなあ…単に悲惨な展開は作ろうと思えば案外簡単だし…)

あ、それから最初のアルバム聴いてて、久石譲の『α-bet city』というアルバムが
art of noiseにもろに影響受けて作られたことがわかったりしたのも面白かったです〜。
9月9日 はて?なんで8月一回も日記書かなかったんだろ?
う〜ん、あまりおもしろいCDに出会えなかったからかな。SS書く時間も無かったし。
あ、でもHIROからもらったカオスSSはありがたかったですね〜。
後は…NHK教育でレッドドワーフの集中再放送に狂喜したことと
ようやく自分の環境をADSL化できたってことかな。(HIROからアナログ電話加入権もらっちゃった♪)
ADSL…DLするとき100kb/s越えた時は「おお、すげー」なんて喜んでたけど、遅いサイトはやっぱり遅い〜、
落差が激しくなったけど、快適といえば快適ですね〜。
いかん、これでは今日の日記じゃなくて8月の日記だ(爆)
9月26日 この一ヶ月いったいいくつCD購入したんだろ、
70枚は買ったよね…ほとんど中古だけど…う〜、もはや中毒気味。
全部紹介するのもなんなんで、そこん中で特に良かった物をご紹介
まずは近藤等則、いままでなんどかレンタルで聴いていたんだけど、
持っていたのは『空中浮遊』『大変』の2枚しかなかった。
80年代の終わりから90年代の始めのアルバムを中心に購入、自分としては『Brain War』が良かった。

…しかし、なんですかな、聴けば聴くほど清水靖晃が80年代前半でやった
「カゴのニュアンス」、『案山子』、『うたかたの日々』、『MUSIC FOR COMMERCIALS』等々の
オリエンタル物の影響力の凄さを感じ取ってしまうよね。

その『Brain War』に限らず今回買った近藤等則のアルバムのほとんどから感じるのは
マライアの『Marginal Love』の音色とダークさ+『うたかたの日々』の珍妙アジアンテイストの合成に聴こえる。
『大変』を初めて聴いた時も思ったけど、清水の影響あるのは間違いないと思う。
元マライアの山木秀夫なんかメンバだし、『空中浮遊』では渡辺香津美なんかともいっしょにやってたしね。
そういや清水靖晃ともミニアルバム『チャイナ・ブギー』を作ってたんだよね。

同じく清水靖晃に影響受けたっぽそうな三宅純も含めて三者の作為品のおおざっぱな感想をならべると
三宅作品だと「なるほど、上手いっ、しかもおしゃれだ、これはやられたなぁ」だし
近藤作品だと「うをっ…ギラついてる、うん、でもこの一途な激しさがカッコいいんだよねぇ」
でも、清水作品だと「…なにこれ…聴いたことないよ…凄んげぇ独創的…でももんのすごく気持ちいい!!」

自分の中だとやはり圧倒的に清水靖晃の評価の方が高いけど
世間の評判はそうでもない…、う〜ん…

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