■■強化メニュー計算法第三弾、手動通路速算表!!■■



【手動通路速算表1】

風水値から最小通路構成割出し


ええっと、上図を用いて強化メニューで必要な通路を速算しようというのが今回の趣旨です。
『手っ取り早く風水ますたあ』とやっていることは同じなんですが、
今回は通路数を数字で表したりせず、
通路を全て矢印で表しちゃっています。
こうすることで、数値を頭で通路に置き換えたり、 扉がどちら側に付くのか考えずに済みます。
より直感的にわかるように表記したものと考えてください。

んでは、表の意味および考え方について説明しま〜す



【表上の記号の意味】
☆作成部屋 強化メニューを付与したい部屋のことです
部屋 強化メニューを付与したい部屋と接続する部屋を表します
部屋の風水は左から右に向かって相生の順番に並んでいるとします
』印 この☆印のすぐ上の『部屋』と『☆作成部屋』は
風水元素が同じであるとします
数値(『』〜『』) 強化メニューに必要な各風水元素の値を表します
矢印(『』or『』) 『部屋』から『☆作成部屋』通路を表します。
矢印の先側には扉があると考えて下さい、
逆に矢印の逆側には扉がないと考えて下さい


(カオスシードでは通路を掘り進めていって
 繋がった部屋の側に扉が出来ますよね)




【必要なもの】
手動通路速算表1,2

手動風水値速算表
B5版で65%でプリントアウトしてください
通常サイコロ用アタッチメント B5版で72%でプリントアウトしてください
サイコロ5個 一辺1.5cmのものが最適
赤黒黄青緑のカラーサイコロが揃えられればベスト
カラーサイコロが無ければ普通のサイコロで良い
マッチ棒6本 通路数の制限に合わせて6本必要



【考え方】


え〜、先ずは上図から数値とか矢印とかをとっぱらって、
『部屋』と『☆作成部屋』だけにしてしまいましょう。
次に『☆作成部屋』と『部屋』の風水元素を適当に決めちゃいましょう。



左端の『部屋』の風水元素は『☆作成部屋』の風水元素と合わせます。
また『部屋』の風水の並びを相生に並べ替えます。
この場合『☆作成部屋』は木部屋ですので左端の『部屋』も木部屋となります。
すると『部屋』の並びは相生なので『木火土金水』となります。



『部屋』と『☆作成部屋』の間に適当に通路を通してみます。
(扉は横棒で表します)



扉というのは普通、『通路を繋げた先の部屋』側に付きますので
掘り進む向き側の部屋に付くと言い換えることができます。
というわけで、扉を矢印の先として書き換えてしまいます。



各『部屋』ごと、この『青い矢印』を手動通路速算表で照らし合わせてみます。
『青い矢印』を速算表で各『部屋』真下に書かれている矢印と見なし
該当する矢印のマスと同じ段にある数値を選びます。
通路が無い『部屋』の数値は0とします
が、例外として左端の『部屋』が通路が無い場合は数値を1とします
(実は『☆作成部屋』自身の風水の値の1が
同じ風水元素の左端の『部屋』の値となっているのです
左端の『部屋』の真下の『☆』がそれを意味しているわけです)



求めた値を各『部屋』上に書き込みますとこのようになります。
火土金水木の順番で言うと10241となります。
この値が『☆作成部屋』に付与された風水値を表しています。



だいたい分かりました?
あ、この『速算表1』だと最小通路数しか表示されていませんので
通路数から風水値を割り出すには不十分だったりします。
通路数から風水値を割り出すには『風水値速算表』(後述)を用いてください



もちろん逆(風水値から通路数を割り出す)ことも簡単です。
(…て言うか、そっちのほうがメインですね)

例えば土の部屋に玉皇宝華[火土金水木並びで51120]を付与するための
通路接続もこんな風にして求められるわけです。



はい、答え一発ですね

で、これが実際どんな形で使われるのかというと…



枠には100円ショップで買ったB6の写真立てを使用してます。
速算表をB5版65%プリントアウトするとちょうどこの大きさになります。

マッチ棒の長さが丁度『部屋』から『☆作成部屋』の間に綺麗にはまるようになってます。
風水値は0〜5なのでサイコロを使用します、サイコロの6の目が0を表しています。




【通常サイコロ用のアタッチメント】



白黒サイコロでも速算表を使えるようにするアタッチメントです。
B5で72%でプリントアウトするとちょうど速算表のマスと合います。

使用例はこんな感じ



例では火土金水木の順番で50110となっていますから
『☆作成部屋』(火部屋)が攻撃部屋ならば仙雷の策(SFC版)か蒼龍の策(SS版)が作れますね



【手動通路速算表2】

風水値から最小通路構成割出し(双龍烈波使用時)



紫色の矢印が双龍烈波を用いた接続を表しています。
普通の矢印は双龍烈波を使う必要のない接続を表しています。
(この速算表上では同じ『部屋』から出ているように見える通路接続も
実際ゲーム中では異なる部屋からの接続となっている場合もありますんで、このようにしました)


双龍烈波が必要になった場合にしか使う機会がありませんので
見て使うことはあっても、『速算表1』のように
この上でマッチ棒を置いて使うのは効果的ではないです。




【即算表1上で双龍烈波使用を明示するには】

強化メニューが要求する値を、『速算表1』で求めた場合
マッチ棒が6本では足りないような接続となってしまうこともありえます。
その場合は双龍烈波を使用して通路数を6本以下にしてしまうこともできます。
通路計算については上図『速算表2』で簡単に求められますが、
上でも言いました通り、『即算表2』にマッチ棒を置いても、
速算表が2つになるだけで分かり辛くなってしまいます、
この際、マッチ棒は全て『速算表1』上に置くと決めてしまいましょう。

ただ、それですと双龍烈波を使用した通路かどうか分からなくなりますので
双龍烈波を使用したことをマッチ棒で明示することにします。

例として金部屋に玉皇宝華(火土金水木並びで51120)
を付与したい場合を考えてみます。



こんな風にマッチ棒を半ずらしにして双龍烈波を用いた接続であることを明示します。
『即算表2』で紫色の矢印で表された通路がこの半ずらしで表現されることになります

写真だとこんな感じです。





【手動風水値速算表】

通路数から風水値割出し



え〜と、これは通路数から風水値を求める速算表です
各矢印毎の風水値が各部屋の列上に載っていますので
通路(マッチ棒)毎に計算してくださいね。





作成者:詠月 02/07/25
通路速算表作成(公開してから片手落ちだということに気づいた、たはは) 02/07/29