VINTAGE2002(2002/08/19)

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2002/08/19(月)
VINTAGE2002
赤坂BLITZ
今回のイベントが決まった時すごい嬉しかった。スピッツはもちろん、この夏見たかった人たちが勢揃 いした感のあるメンツ。夏休みの1日をこの日のためにあてついに当日。前々日からの台風の影響が心 配されたものの午後にはなんとかライヴには影響のない天気に。番号は2桁と絶好の位置。予定通りタ ムサイドの前のほうへ。全ミュージシャン興味あるので疲れるけど前へ。また独特な雰囲気で1時間近 くじっと待つ。
オープニングアクトのScoobie Doが登場。5曲前後?演奏。そしていよいよ4組の登場。でも登場順番 は知らされてないので楽器の配置等でいろいろと推察。男がぞろぞろと前へ。もしやモン8??この登 場順番が分からないドキドキ感もいい。やはりモンゴル800が登場!モン8はかなり聴きこんでいるのでセッ トリストが分かるので特別に載せておきます。MCは少なめでキヨサクが自分の着てるTシャツのこと について「格好いい?」みたいなこと言ったり「ノリかたは人それぞれなんで・」と気遣う一面も見せ てくれたり。イベントだからか蝦夷やソニックにファンが集中したせいかDIVEは思ったほどじゃな かったけどさすがパンクロックバンドという感じな激しいノリでした。DIVE、遠くで見る分にはす ごい面白い。迷走してるDIVERさんとかいて(笑)。こういうイベント、一番重要なのは1番手だと 思うんだけどそういう意味では4組中最もふさわしいバンドだったんではないでしょうか。お蔭で最初 から会場内はいい雰囲気になってました。自分もその時点で体力の40%くらい使い果たした気が・。 選曲は1stからは人気のある2曲、2ndからも割と有名な曲、そして中心曲やった気がするけど、 自分的には「Song for you」や「HEY Mommy」なんかもやってほしかったな〜なんて。セットリストは 以下の通り。
1.Melody
2.愛する花
3.小さな恋のうた
4.月灯りの下で
5.矛盾の上に咲く花
6.琉球愛花
7.あなたに
8.DON’T WORRY BE HAPPY
全8曲の演奏が終わったモン8。その後2番手で登場したのがSUPER BUTTER DOG 。友達で結構好きな人が多くて自分はあまり知らなかったんだけど興味ありなバンドだったので嬉しい。 MCは4組中一番喋ってたし面白かった。特にアフロの人(ゴメン、名前分からない^^)。音楽はタ テノリというよりは踊りたくなる感じの楽しい曲。「FUNKEYウーロン茶」は歌詞がすごくて笑えた。ホ ントいろいろなバンドいるよ。どんどん聴かなきゃ。全6曲演奏しました。
そして3番手はGOING UNDER GROUND。去年の神戸66以来1年ぶり。来月出るスピッツのトリビュートアルバム 「一期一会」にも参加するミュージシャンだしイベントでこれから共演し続けるんだろうな〜。前回の 66時は次の民生、スピッツと続く流れの時に登場したせいであまりしっかり聞けなかったんだけど今 回はちゃんと聴いたよ。期待以上でした。聴いたことない曲もあったけどライヴ映えしてる曲ばかりで アルバム買いたいよりまずワンマンでもう一度見てみたいってのが強かった。でもメンバー紹介とかき いてるといろいろあったんだ?って感じだった。客のノリもよくいい感じ。
そしていよいよトリを務めるはスピッツ。もう開場してから4時間 以上立ってるけどまだまだ元気。一応最近鍛えてるおかげかな〜(笑)。さてスピッツの登場!・・・ の瞬間から後ろ、左右からものすごい圧力が。会場のファン数は間違いなく一番多いんだろうけど隣の 人のうちわ(今日のイベントではいろいろなパンフとともに出演者が記載されたうちわが配られた)が わき腹に当たって痛い。いきなりおっこれは・・、海とピンクだ!イベントなのに「スピッツ」の曲を 演奏してくれるなんて!
1.海とピンク
2.さわってかわって
3.夢追い虫
<MC>
マ「どうもこんばんわ〜スピッツです。今日は最後まで残ってくれてどうもありがとうございます。」 と一声。
そして「もう3曲歌って体力が・。次で最後です」とマサムネ的ギャグ。当然客席から「え〜〜」の声 が一斉に起こる。
すかさずマサムネ「んなこたぁ〜ない。まだまだ楽しんでください」と笑って返す。
4.ロビンソン
5.夏の魔物
いや〜、ロビンソンは皆の知ってる曲ということで予想してたけどまたしても「スピッツ」からの選曲。 これで2曲め。でも聴いた瞬間思い出せなくて。というのも初生だったし(そんな良いわけは通用しな いけど)。それにしても5曲やったけどすごい激しい。海とピンクや夏の魔物でもタテノリな雰囲気で 圧力では今日一番だったかも。でもホールでは絶対味わえない、一体感あって楽しい雰囲気。
<MC>
マ「ライヴをやるのって久しぶりでその間はちょこちょこテレビに出てたんだけど、HEY!3の時 はダウンタウンさんの横でいろいろ相槌うってたんだけど見事にカットされてた(笑)。ではメンバー 紹介もかねて一人20文字くらいで紹介して」
とメンバー紹介に。田村さんから。
タ「みんな俺らが終わったら帰れるんで」
客席からTシャツ格好いいの声が。
マ「Tシャツいいね〜」
タ「みんなに言われるのはいいけどお前に言われたくないよ(笑)。楽屋とかでずっと見てるんだし。 それより・・、そのカモメ似合ってるじゃん」(今回も切り返しのうまい田村さん)
客席からの「さわやか〜」という声にマサムネ「さわやか?」
ちなみにマサムネさんのTシャツは水色と白色のカモメのTシャツ。遥かのジャケ写っぽいの
続いてクージー。
ク「お祭り気分で楽しいですね」
そして崎ちゃん。
崎「もうちょっとお付き合いください」
クージー、崎ちゃんともホント20文字以内^^。
そしてテツヤ。
テ「俺はクイズ頑張ったんだよな〜」
マ「あれはかっこつけて答えなかったんじゃなくて」
テ「あれで一杯一杯だったんだよ。ホント分からなかったんだけど、あれテレビで見ると曲が一部大き くなってたりして。でも全然喋っていないのに面白い具合に編集されてたなー」
テ「まあ喋り担当はタムラってことで(笑)」
テ「そんなわけでよろしく」
で、最後はマサムネさん。 マ「ボーカルの草野マサムネです。え〜こんなゴールド(オールド?)メンバーでお送りします。 それでは初めてやる曲を・・・」
おっ新曲!?どっちだどっちだ??と思ったら水色の街!特に聞きたかった方だ〜〜!
6.水色の街
7.放浪カモメはどこまでも
8.8823
9.ハネモノ
もともと盛りあがってたけど、8823の時はすごかった〜。モン8ファンと思われる人がDIVEし てたしみんなジャンプジャンプで(しかも揃ってた)さすが他のファンも絶賛する名曲だね。ホント、 この曲は何があってもライヴ、特にスタンディングライヴでは欠かせないよ。8823あるとライヴが ぴっと締まるね〜。そしてもう1つの新曲ハネモノも。やっぱりノリかたはパン、パパンなのね〜。 最初聞いた時から予想してたけど予想通り。ってみんなそう思ってたってことかな(笑)
ハネモノの演奏を終わった後そのまま舞台の袖へ。当然のように各所でアンコールの声が。普通のツア ーだとアンコールがあると信じているからどこかアンコールの声にどこか惰性でやっちゃう部分ってあ ると思うんだけど、今回はホントあるかどうか分からなかったから(ロックロックじゃないし)気合い れてアンコールしたよ。まぁよくよく考えればアンコールなしなら終わりを告げる場内アナウンスがあ るはずだよね^^。
10.俺のすべて
やった〜。やっぱりスタンディングはこの曲も必要だね。ただ8823の時と違って秩序のない暴れか ただったなあ、みんな^^。すごい状態になってた。
それにしても今回もタムサイドのみなさん!タムラ水浴びましたね!今回はすごい冷たかった〜。でも 暑い空気を一掃してくれたよ。そしてそのタムの暴れっぷりも見事でした。マサムネさんもステージぎ りぎりまできてくれたけどタムは何回も何回もぎりぎりまできて暴れてくれた!やっぱライヴはタムに 注目しちゃうよ、ホント。
というわけで4時に開場した公演は10時近くまでざっと6時間立ち続けだけどホント楽しいライヴ でした。今回はメンツも良かったけどステージの準備中にいろいろなコーナーがあってテッちゃんがDJ したりPOLYSICSのハヤシくんが「仮面舞踏会」や「TAKE ON ME」(選曲がかなりツボだった)などを振 り付けしつつ歌ったりとライヴ以外でも盛り上げようという企画があってそれだけでも見る価値はあっ たよ。今回鍛えていったので筋肉痛は大丈夫(でも翌日やっぱ少し痛かった(涙))だし見たかった ミュージシャンが一同に見れたし最高でした。また来年もこのミュージシャンたちが一緒に参加してる ライヴいきたいな〜。とても幸せな1日でした!