ハナミズキ(花水木)

ハナミズキの花
白い花
家にあるのはこの花です。
ピンクの花

科名 ミズキ科
花名 ハナミズキ
別名 アメリカヤマボウシ
原産地 アメリカ東部
樹高 5〜10m
花期 4〜5月
花色 白 淡紅色 濃紅色
花径 5〜10cm
ハナミズキ

家のハナミズキ
日比谷公園の立て札 紅葉しているハナミズキ

東京市がワシントンへ贈った桜の
返礼ハナミズキ渡来80周年
原木の子ハナミズキ
記念植樹

都立園芸高等学校の原木より育成
1996年4月
フェスティバル実行委員会企画

(10月21日・日比谷公園)
《原木》ではなく
《原木の子》だそうです。

1912年(明治45年)に、東京市(市長:尾崎行雄)がワシントン市へサクラ(桜)の木を贈りました。その返礼として、1915年(大正4年)に、ワシントン市から東京市へ、 ハナミズキが贈られてきました。それは、日比谷公園事務所前に植えられたそうです。「サクラ」と「ハナミズキ」は日米首都交流のシンボルの花木として、有名です。
 
日比谷公園の原木と言われている現在のハナミズキは、正確に言うと、原木の子だそうです。立て札によると都立園芸高等学校の原木より育成とありますから、園芸高校に原木があるということでしょうか。

2003年4月下旬
小石川植物園に、ハナミズキの原木がありました。
小石川植物園の関係者の方にお話を伺ったところによると、原木はもともと3本あったそうです。日比谷公園小石川植物園もう一箇所(都立園芸高校かどうか私ははっきり確認していません)に植えられたそうです。

小石川植物園のハナミズキの原木は、かなり弱っていました。
私が見た4月下旬はハナミズキの開花時期です。周りのハナミズキは満開でしたが、原木は、ほとんど幹だけでした。
でも、生きている証しに、その幹から、新芽が出ていました。大感激!

2005年4月初旬
小石川植物園に、あのハナミズキの原木は、見当たりませんでした。

2006年5月3日付けの朝日新聞「今日のうんちく」(柏原精一)に
「小石川植物園の原木は、1999年以降に枯死したという。」という記事がありました。
(枯死した年月は、記載されていませんでした。私が見た2003年4月のハナミズキの原木には、かすかに命がありました。下の写真を見てください!)


芽ばえが見えますか?
《小石川植物園のハナミズキの原木》
2003年4月下旬