ユキワリソウ(雪割草)

ユキワリソウ ユキワリソウ
白い花 淡いピンクの花
2月初旬、咲き始めました。

科名    キンポウゲ科ミスミソウ属 
和名    ミスミソウ(三角草)・スハマソウ(洲浜草)
原産地  本州中部以西、四国、九州北部に自生する。
花色    白・紫・紅
花径    1〜2.5cm
草丈    5〜10cm
花期    早春
名前の由来
       「三角草」は葉の形が三角形であることによる。
       「雪割草」はまだ雪の残っているころ開花することによる。
       「洲浜草」は三角草の1品種で、葉の形が祝いの席に飾る洲浜台の形に
       似ていることによる。

花名に惹かれて植えました。
もともとは、日本の山地に自生する野草のようです。
すでに江戸時代には、多彩な色合いの品種が栽培され、
現在も愛好家の間で保存されているそうです。
園芸でいう「ユキワリソウ」はこの種をいうそうです。

先日、2001年2月下旬に開催された「世界らん展」の会場でも見かけました。
和風の庭に「エビネ」や「シュンラン」とともに植えられ、
しっとりとした風情を漂わせていました。

サクラソウ科にも「ユキワリソウ(雪割草)」という同名の野草があるそうです。
いわゆるサクラソウの1種で、キンポウゲ科のユキワリソウとは別物だそうです。