ギボウシ(擬宝珠)

ギボウシ ギボウシ
雄しべ、雌しべのカールに注目して! 花茎が伸びる前は、葱坊主のよう?

科名    ユリ科ギボウシ(ホスタ)属
和名    ギボウシ(擬宝珠)、ギボシ
原産地  東アジア
花期
    6〜7月
花色    白・淡紫
花径    4cm
花茎    20cm〜150cm
名前の由来 
和名の擬宝珠(ギボシ・ギボウシ・ギボウシュ)〔国語辞典による〕
 @手すりや橋の欄干に飾りとしてつける葱坊主(ネギの花)の形をしたもの。
 Aユリ科の多年生植物。ギボウシ、ギボシ
  「植物のギボウシ」と「手すりや橋の欄干に飾りの擬宝珠」の関係は、ちょっと調べた限りでは不明。

ギボウシは英名でday lilyといい、一日花です。
そして、花はうつむき加減に咲きます。
花言葉は「静寂」「静かな人」「落ち着き」など。
もうひとつの英名のplantain lilyの「plantain」は「オオバコ」の意味です。
オオバコの葉に似ているからでしょうか。

渋好みの植物だと思いますが、欧米にも熱狂的な愛好家がいるとのことです。
花・葉ともに、観賞の対象になっています。自生種、園芸種、多数。

うちにあるのは、スジギボウシで、最も一般的に栽培されている園芸種です。