スイセン(水仙)

スイセン スイセン
スイセン

科名    ヒガンバナ科スイセン属
別名    雪中花、金盞銀台、水仙花
原産地   スペイン、ポルトガル、地中海沿岸、北アフリカ
花期    11〜4月
花色    花被片…白、黄  副花冠…黄、桃、赤
花径    2.5〜4cm
草丈    40cm
名前の由来 
「水仙」は漢語。
古代中国の偉人を形容して、「水中の仙人」という意味で使ったが、
草の名として花の清楚さを愛して、「水仙」といった。
水分の多い所に好んで生えるところから起こったともいう。
「金盞銀台」は銀色の台の上の金色の盃(さかずき)の意か。

狭義の意味の「スイセン」は「ニホンスイセン」を指し、季語は冬。
「黄水仙」の季語は春。

「ニホンスイセン」はフサザキスイセン(房咲き水仙)で、
花茎の先端に5〜6個の花をつける。
古く中国を経て渡来して自生化したもの。