スズラン(鈴蘭)

スズラン スズラン

香りもいいよ!
でも、毒があるんだって。
食べないでね!
可愛らしい鈴の形
スズランの実
秋になると赤い実がなります。

科名    ユリ科スズラン属
別名    キミカゲソウ(君影草)
原産地   ヨーロッパ種・・・ヨーロッパ・アジア・北アメリカ
       日本の自生種・・山地や高原の草地 
花期    4〜6月
花色    白・桃色(ドイツスズラン”ロゼア”)
花径    0.6〜0.8cm
草丈    25〜35cm
名前の由来 
「スズラン」は花の形やつき方が鈴を思わせ、ユリ科だが、ラン科の植物に似ているところから。この場合、ラン科といっても東洋ランではなく、葉の広いエビネなどに似ていると見られたのであろう。
「キミカゲソウ(君影草)」は日本種の控えめな花の様子から。

栽培されているのは、ドイツスズランが多い。
上の写真も、ドイツスズラン。ドイツスズランは、花茎は葉と同じくらいの高さになる。
日本種よりも大型で、香りも強い。
日本に自生するスズランは、花茎が葉先より低く、花は葉の下に咲く。

全草有毒で、強心薬に用いる。

花の可愛らしさと甘い香りに、心が和みます。
しかし、
全草有毒で、繁殖力が旺盛で、放っておいても増えるので、かなり間引きをしています。
この点は、私がスズランに抱いているイメージに反すると思うのですが・・・。