ヨルガオ(夜顔) | |||||||
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開花したヨルガオ | ドリルのような蕾(つぼみ) | ||||||
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花の中心部 | |||||||
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科名 ヒルガオ科イボメア(サツマイモ)属 流通名 夕顔(ユウガオ) 原産地 熱帯アメリカ 花期 8〜10月 花色 白 花径 15cm 草丈 蔓性で5〜6m 名前の由来 ★一般にユウガオ(夕顔)と呼ばれるが、 園芸界ではヨルガオ(夜顔)を正しい名としている。 ヨルガオは「夜咲く朝顔」の意。 夕刻開いて翌朝にしぼむ夜開性の花であるため。 |
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ヨルガオの花には、かすかな甘い香りがあります。 夕方から開くので、写真を撮るのは思った以上に困難でした。 私は、この植物の正式な名は「ユウガオ」だと思い込んでいました。 とんでもない間違いだったのです。 |
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そこで、ユウガオについても調べてみました。 | |||||||
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ユウガオ(夕顔) 科名 ウリ科ユウガオ属 原産地 熱帯アジア地方、アフリカ 花色 白 ※おそらく、奈良時代には日本で栽培されていたと見られる。 11世紀初めの源氏物語の中の「夕顔の巻」に出ているユウガオは、この種であるという。 (ヨルガオは明治の初めに渡来したもので、平安時代の日本には存在していなかった。) ※ウリ科で、カボチャ・キュウリ・メロン・ヘチマなどと似た性質を持つ。 ユウガオの大きくなった果実を煮物や汁物の実にしたり、 干瓢(かんぴょう)を作ったりして食用にしている。 ※ユウガオの仲間にヒョウタンやフクベがある。 源氏物語が書かれた時代、これらの果実は、 食用あるいは水や食物を入れるための容器として用いられていたらしい。 |
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