ワレモコウ(吾亦紅・吾木香・割木香)

ワレモコウ(吾木香)
(花穂1〜2cm)
(向島百花園)
ナガホノシロワレモコウ
(長穂の白吾木香)(花穂8〜9cm)
(家の庭にて)
ピンクの花穂のワレモコウ
(箱根・仙石原湿生花園)
水辺のワレモコウ
(箱根・仙石原湿生花園)

科名    バラ科ワレモコウ属
原産地   アジア、ヨーロッパ
和名    吾木香、吾亦紅、
花期    8〜10月
花色    暗紅色
花径    0.3cm 
草丈    60〜100cm位
名前の由来 
★「吾木香」…和(日本)の木香の意という説。
         『木香』とは、『木香バラのこと』という説
                 『インド原産のキク科の植物』という説
★「吾亦紅」…花は暗紅色で、目立たないが、「我も赤いぞ」と自己主張しているという説。 
★「ワレモカグ」…「吾嗅」の意という説。茎葉には香気があるという。
★「割帽額」…「帽額(モコウ)」(神社などの御簾に描かれる模様の一つ)を割ったように見えるからという説。

都心のデパートで、「長穂の白ワレモコウ」を購入しました。
翌年から、秋には2m程の丈になり、風に揺れています。
家人には、「雑草を買うなんて・・・」と呆れられています。
その後、「紅色のワレモコウ」も、買いました。

薬効…根を乾燥させたものは、止血剤として用いられている。