コンロンカ(崑崙花)(パルウィフロラ)

コンロンカ コンロンカ
白い葉のように見えるものは
花の萼片の一枚が白くなったもの
1cm弱の星型の花

科名    アカネ科ムッサエンダ(コンロンカ)属
原産地   コンロンカ属は、アフリカ、インドなどの熱帯に約200種ある。
       この「パルウィフロラ」は、種子島から台湾にかけて分布している。
和名    コンロンカ(崑崙花)
花期    6月頃
花色    黄色
花径    1cm位 
草丈    100cm位
名前の由来 
★「コンロンカ」は和名で、「崑崙花」と書くという。
 この名前の由来は、私には、まだわからない。

常緑の半つる性または直立性の低木で、
黄色い花の傍にある白い葉状のものが目立つ植物です。
ハンゲショウ(半夏生)を思わせます。

ハンゲショウの白いものは、本来の葉で、半分しか白くならないそうです。
ところが、コンロンカの場合は、花序のふちにある花の萼片(がくへん)の一枚が白くなっているのだそうです。

花期は、夏のようですが、11月下旬に庭で咲いています。
50cm位の高さになっていますが、
ここ埼玉県では無事に越冬できるかどうかわかりません。
鉢に移して、寒さをさけたほうがよさそうです。

なお、コンロンカの仲間には、
赤い萼片をつけるエリトロフィラ(ヒゴロモコンロンカ)もあるそうです。