ニワゼキショウ(庭石昌)

花径・・・1.5cm
一日花で、夕方にはしおれる。
次々に、毎日、花が咲きます。

科名    アヤメ科ニワゼキショウ属
原産地   北アメリカ・・・明治中期に渡来した帰化植物
花期    5〜6月
花色    淡紫色、白紫色
花径    1.5cm
草丈    10〜20cm位
名前の由来 
★葉の形がセキショウ(石昌・サトイモ科)に似ていて、庭によく生えるからという。
 この植物は、北アメリカ原産で、明治中期に渡来したもの。
 最初は植物園に植えられたようだが、今では、野生化して各地で見られる多年草。

セキショウ(石昌)について調べてみました。

 ・サトイモ科ショウブ属
 ・花はツクシのようで、地味。水辺に群生。
 ・葉を揉むと、いい香りがするという。
  
5月の端午の節句の菖蒲湯に使われる「ショウブ(菖蒲)」も、同じショウブ属で、いい香りがする。

 ・「ショウブ(菖蒲)(サトイモ科ショウブ属)」と「ハナショウブ(花菖蒲)(アヤメ科アヤメ属)」は科が異なっている。

園芸店で、購入しました。
花の色と形がかわいかったからです。

名札に「姫アヤメ」とありました。
しかし、私が子供の頃、道端でよく見た「ニワゼキショウ」にそっくりに見えます。
資料を調べても「姫アヤメ」とは違っています。

購入した園芸店で、花名を尋ねてみました。
すると、「出荷先では『姫アヤメ』と名づけているようだが、『ニワゼキショウ』だよ。」ですって。