宿根アマ

花径・・・3cm 茎が細く、かすかな風にも揺れます。

科名    アマ科アマ(リナム)属
原産地   ヨーロッパ
花期    5〜6月
花色    青紫色、白色
花径    3cm
草丈    30〜40cm位
名前の由来 
★その繊維で「リンネル(リネン)(linen)(亜麻布)」を織り、実から亜麻仁油(あまに油)(linseed oil)を取る。
 しかし、「宿根アマ」から、繊維が採れるかどうか、私にはわかりません。

「宿根」と聞いて、簡単に根付くものと考えて、毎年、苗を買い求めていました。
でも、いつも次の年には消えてなくなっていました。

ところが、昨年、植えたものが、今年も、花を咲かせました。
うちで、初めて宿根草になったのです。文句なくうれしい・・・です。

 「アマ」って、何?

「アマ」は「亜麻」で、アマ科の一年草。茎から採れる繊維は、麻布地の原料になるものだそうです。「リネン」とか「リンネル」といわれるものだそうです。

「亜麻」といえば、「亜麻色の髪の乙女」という音楽のタイトルを思い出しました。

   ※ドビッシー作曲・・・1920年・ピアノ曲集の中の1曲
   ※すぎやまこういち作曲/橋本淳作詞・・・1968年「ヴィレッジ・シンガーズ」のヒット曲


「亜麻色」は亜麻糸の色、具体的には明るい灰黄、黄土色、英語では「straw color(麦わら色)」だそうです。 (こんな色かな?)