ゲンペイカズラ(源平葛)

白い苞に赤い花びらが美しい。
赤い花はしばらくすると、落ちてしまいます。
葉っぱは、消毒をしないので、虫食い状態です。

科名    クマツヅラ科トクレロデンドロン(クサギ)属
和名    ゲンペイクサギ(源平臭木)、ゲンペイボク(源平木)
原産地   熱帯アフリカ
花期    夏
花色    白い苞と赤い花びら
花径    赤い花1.5cm・・・白い苞から、おしべの先まで5cm
草丈    つる性の低木と書いてあります。
名前の由来 
★ゲンペイカヅラ(源平葛)
  白い苞と赤い花びらを、源氏の白旗・平家の赤旗に見立てたもの。
★ゲンペイクサギ(源平臭木)
  花の形がクサギ(臭木)に似ているから。

前年、小さい苗を購入しました。
しかし、寒くなると枯れた茎だけになってしまいました。
仕方なく、冬は、簡易ビニールハウスの中に入れて、放ったらかしにしていました。

すっかり駄目になったものと、あきらめていたところ、
翌春、新しい芽が出て、小さいながらも、夏には花が咲きました。

資料によると、暑さには強いが、寒さには弱いので、
冬は、室内で管理するようにということです。
植物園では、「熱帯植物温室」で栽培されている植物ですから、
家庭では、鉢植えにすると管理がしやすいようです。