オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
オオイヌノフグリ(花) オオイヌノフグリの種
花径1cmたらずの可憐な花です。
触れるとはかなげに散ります。
2月の陽だまりの中で咲いていました。
上の写真が、 名前の由来になった種子です。
熟すると、茶色になります。
大きさは、やはり1cmたらずです。

科名    ゴマノハグサ科クワガタソウ属
花期    3〜5月
分布    日本全土
花径    1cm前後
花色    コバルトブルー
草丈    10cm前後
原産地   ヨーロッパ (明治時代に帰化)
名前の由来
     ★花後の果実の様子が 犬の陰嚢(ふぐり)に似ていることから。
      ユーモラスな命名。

オイラの名前は、オオイヌノフグリ、誰が付けたか、オオイヌノフグリ。
が、オイラ自身でも、口にするのは、ちょっとためらう名前だ。
ましてレディにとっては、とんでもない名前のハズだ。

なのに、近頃の乙女子は、平気らしい。
中学生に、「春を感じる時は?」という作文の課題を出すと、
オイラのことを書く女子中学生が数多くいるということだ。

オイラのことを知ってくれてるのはありがたいが、
オイラの名前の意味を、知っているのかな?
いやぁー、今日び、この位の言葉にビビる乙女子はいないってことか。