スズメノカタビラ(雀の帷子)

スズメノカタビラ スズメノカタビラ
スズメノカタビラ 小穂

科名    イネ科
花期    3〜11月
分布    日本全土
花序    4〜8cm
花色    白色
草丈    10〜20cm
名前の由来
    ★「小さい小穂をつけた花序を雀に着せた単衣(ひとえ)の着物にたとえたもの」と、
     本にある。
     「かたびら(帷子)」は「ひとえの着物」のこと。

アタシも雑草の中の雑草なのよ!
「メヒシバ」なんかより、ずーっと早くから芽を出し、花を咲かせるのよ。
まわりがまだ枯れ草のうちに、緑の姿を現すものだから、目立つのね。
春だし、まだ蚊もいないから集中的に草取りのターゲットにされるのよ。
悔しい!!

また、夏になると、あの「メヒシバ」の勢いには押され気味なのよ。
これも、悔しーいことね。

でもね、夏の間は、暑さとやぶ蚊が苦手なこの家の住人のおかげで、
あのメヒシバとともに大きな顔をして、庭のいたるところにはびこっているのよ。