ミズヒキ(水引)

ミズヒキ
上部は赤色、
下部は白色
花径は2〜3mm、
よく見てね!
ギンミズヒキ(銀水引)

科名    タデ科タデ属
花期    8〜10月
分布    日本全土
花径    2〜3mm
花色    赤・白(白花はギンミズヒキという。)
草丈    50〜80cm
名前の由来 
    ★花被片の上部が赤色、下部が白色、これを紅白の水引に見立てたことによる。
      〔水引とは、細い紙縒り(こより)に糊をひいて固め、中央から染め分けたもの。
        紅白・金銀・黒白・藍白など、用途に応じて使い分ける。〕

    ★細長い花穂を上から見ると赤く、下から見ると白く見えるところから。

小花には花弁はなく、4枚の萼片(がくへん)からなっていて、
上の3枚が赤く、下の1枚が白くなっています。

花が小さすぎて、見過ごしてしまいがちです。
よくよく見ると(といってもルーペが必要ですが・・・)、とっても可愛い花です。
風情ある秋の野草で、茶花にも使われています。

実は、これを写すのには苦労しました。
写真としては、まだ不満足ですが、この可愛さを皆様に見ていただきたくて載せました。

家の庭には「普通のミズヒキ(紅白)」と「白花ミズヒキ」を植えています。
毎年よく咲きます。