タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)

タチイヌノフグリ
3mmの花
3mm位の小さな種

形はハート型というか
フグリ型というか
厚味はなく、ぺったんこ

科名    ゴマノハグサ科クワガタソウ属
花期    4〜6月
分布    日本全土
花径    2〜4mm
花色    淡紅紫色
草丈    5〜25cm
帰化植物
     ヨーロッパ、アジア、アフリカ原産。
     オオイヌノフグリと共に、明治初期に渡来した帰化植物。
名前の由来
     ★茎が立つことからこの名がある。
      イヌのフグリ(陰嚢)は、実の形からの連想。

おいらは、2〜3mmの小さな花を咲かせるんだぃ。
僅かでも触れられると、はかなく花を落としてしまうんだぃ。
この可憐な花に気づいてくれる閑人がどのくらいいるんかな?

だのに、この名前の品のなさは・・・。
人間って後先考えずに命名して、後は知らん顔。
おいらの迷惑を、どうしてくれるんだぃ!!