ツメクサ(爪草)

花径・・・4mm
細い葉先は、尖っている。
これを鳥の爪に見立てたんだって。
地面に張り付くように
茎と葉を広げていく。

科名    ナデシコ科ツメクサ属
花期    3〜7月
分布    日本全土
花径    4mm
花色    白色
草丈    2〜20cm
名前の由来
     ★葉の形が鳥の爪に似ているところから。
      つまり、葉が細く、先が尖っているのを、鳥の尖った爪に見立てたもの。

アタシ、冬が終わり、少し暖かくなると、真っ先に小さい小さい花をつけるの。
でも、あまりにちっちゃくて、アナタは気付かないかもね。

アタシって、自分で言うのも変だけど、なかなかしぶとい性格なの。

試しに、アタシを引き抜いてみて!
土の上に出ている体の大きさの割りには、根っこの豊かなことに、
アナタは驚くはずよ。
この根っこが、アタシの活力の源なの!

だから、ちょっとやそっとのことでは、へこたれないわ、いえ、くじけないわ!

「シロツメクサ(白詰草)」「アカツメクサ(赤詰草)」は、
 梱包用のクッションの意味の「詰草(つめくさ)」で、マメ科。別種。