東京都薬草植物園 (5月上旬)

2006年5月上旬

薬用植物園には、一般には、栽培を禁止されているケシが、栽培されています。脱法ドラッグに関する調査研究のためだそうです。

また、薬学や看護学の学生の研修の機関としても利用されているとのことです。
この日も、大勢の薬科大学の学生達が、植物の写生をしたり、説明を聞いたりしていました。

快速「むさしの2号」

(大宮〜八王子)の間を直通で走っている列車です。(車両は古い!)

「大宮」を出ると、どう走ったのか「北朝霞」「新秋津」に停車、次は「立川」停車です。
大宮からは、武蔵野線は出ていないのに、いつの間にか、武蔵野線・中央線を走っていました。途中、貨物線路が使われているのでしょうか?

あまり、知られていないようで、8:51発だというのに、乗客は少なく、ゆっくり座れました。
「ケシ・アサ試験区」

二重の柵の中で、厳重な管理の下で、「ケシ・アサ」を栽培しています。

今年は、5月8日〜26日の間は、外側の柵の一部が開放されるため、一重のフェンス越しにケシを観察できます。

私は、8日に出かけましたので、咲いている花は少ない状態でした。
栽培禁止されているケシ 栽培禁止されているケシ
ヒトツバタゴ   モクセイ科
別名・・・ナンジャモンジャ
名前の由来・・・名前が分からないので「なんじゃもんじゃ」と呼んだことによる。
珍しい木のひとつだという。大木になり、花の時季には、雪をかぶったように白くなる。
ナンジャモンジャの花
長さ2cm位の細い花びら
ベニバナトチノキ(紅花栃の木)
トチノキ科
ベニバナトチノキの花
オオミサンザシ
バラ科
サンザシより大型の花で、花数も多い。
サンザシ(山査子)
バラ科
花径は、2cm位で、5〜6個まとまって咲く。