ミツマタ(三椏・三叉)

ミツマタの木 ミツマタの花
満開
花は下向きに咲く
3月初旬
花径0.5cm、長さ1cm
ミツマタのつぼみ 枝が3本に分かれている
2月中旬
つぼみ(小さな蜂の巣のような形)
枝が3本に分かれている。
「ミツマタ」の名前のもと。
花の房は4cmくらい。
アカバナミツマタ(赤花三椏) ミツマタ

科名 ジンチョウゲ科ミツマタ属
別名 ムスビギ(結木・結香)、ミマタヤナギ(三又柳)、黄瑞香
原産地 中国
花期 3〜4月
花径 0.5cm
花色 黄色
樹高 1〜2m
名前の由来
     ★ミツマタ・・・三ツ又状に出る枝の習性から。

ご近所の家のミツマタを、写しました。、

「ミツマタ(三椏)」「コウゾ(楮)」「ガンピ(雁皮)」と聞くと、
昔、学校で紙幣の原料と教わった記憶があります。
これらの樹皮の繊維が良質の和紙の原料になるそうです。
今でも、紙幣や証券に使われていますが、
最近は、紙幣発行量をまかなえず、パルプの混入が多くなっているということです。

ミツマタは、晩秋に多数のつぼみをつけて翌春にようやく開花します。
葉が出る前に、花が下向きに咲きます。
開花時には、かすかな芳香があります。

ミツマタの仲間は4種しかなく、日本で見られるのは、1種だけだそうです。
花が赤いアカバナミツマタ(赤花三椏)は、園芸品種