
「私の愛パッズィ」で彼を見た時、どこか顔に見覚えがあった。.
そして「私の人生の豆のさや」に顔が映った時
「ビンゴ!」を叫んだ。 彼はかわいいボーイバンド、ムーンチャイルドのキーボディストであったこと。
正確に話せばもう彼の職業は俳優である. もちろん今だに家に1人でいる時に曲を作って演奏して時間を過ごすことも
あるという。 歌手をやめて、とても苦労したが、彼が行く道は`演技`だけであると力をこめて話した。
歌手活動をやめてから2年。初めて「私の愛パッズィ」のキャスティング提案を受けた時、
「歌手をしないから再び演技するのか?」と言う言葉も「ドラマにあまり登場しない脇役をするのか?」と言う言葉もすべて無視した。
学校生活も同じ。 芸能人特例入学だったが、熱心に勉強して、惜しくも前学期には単位0.3が足りなくて奨学金をもらうことができなかったくらい。
歌手から俳優に生まれ変わる為に経た痛さと芸能人だから…と特別視されない学生になる為に経た痛さが、彼を努力する演技者でさらに強い男性にしてくれた。
自分自身も小心者だと話すA型の20歳ホ・ジョンミン。
中学校の同級生と同じく1万ウォンずつ集めて集う酒の席がいちばん幸福で、
楽天的な性格のため、たいていのことでは凹まない。「`私の人生の豆のさや」で
坊ちゃん役を自然に消化することができたことは、高2時代年上と付き合った恋愛経験のおかげ。性格も良く、義理あるホ・ジョンミン。現在の目標は俳優`パク・ヘイル`のような吸引力ある演技を見せることである。

<エコール 2003年6月号>
