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MIURAギターでは、ハニカム・コアを内部に部分使用したギターSJ-1 Honeycomb Hybrid と、

セミ・レイズド・フインガーボード型ギター SJ-1 Honeycomb Hybrid RFの2種類のタイプの製作を開始しました。

2012. 11. 20

セミ・レイズド構造にしたのは、弾きやすさだけを求めた結果ではありません。
SJ-1 Honeycomb Hybrid RF 
内部構造にハニカム・コアを部分使用することで、これまでのギターとの違いを実感していただけます。
ネック継ぎ構造は、伝統的なスペイン式1本竿構造で製作されています。

ギター内部には、数種類のハニカムコアを部分使用しています。

表面板をわずかに削り、ハニカム素材を埋め込むように配置して接着します。

特殊な接着剤で固定されたハニカム・コアは
表面板と確実に接着されています。

ハニカム・コアを接着した表面板の裏側には、さらに1枚の薄いスプルース材
を接着してサンドイッチ構造にします。
裏から強い光を当てると、内部のハニカムが透けてみえます。

画像のセミ・レイズド・タイプのギターは、Honeycomb Hybrid 内部構造です。

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SJ-1 Honeycomb Hybrid RF

MIURAギター工房


SJ-1 Honeycomb Hybrid ギターです。

従来型の形状ですが、表面板には部分的にハニカム・コアが使われています。

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SJ-1 Honeycomb Hybrid

MIURAギター工房

このページで公開した、ハニカム・コアを表面板に部分使用したギター、

SJ-1 Honeycomb Hybrid / SJ-1 Honeycomb Hybrid RF

この2種類のギターには、ハニカム・コアをモールドした駒の装飾をしてありますので、ブリッジを見ると内部構造を判断できます。

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