鎌倉・江ノ島の写真と記事をお知らせします(その12)


亀谷山金剛寿福禅寺(10月22日)

 総門 山門
(これより中には入れません)
 仏殿(本堂) 紅葉の時期には間があるが、敷石の綺麗な参道 上は山門に掛かる額
「壽福金剛禅寺」とある



 
 北条政子の塔
 執権北条時政の娘
 頼朝と結婚、頼朝没後、鎌倉幕府
 の基礎をつくった
源実朝の塔
頼朝の二男承久元年
(1219)正月甥の公暁
に殺された

亀ヶ谷にあるので、亀谷山金剛寿福禅寺という、臨済宗建長寺派で鎌倉五山の第三の寺である。
開山は葉上房栄西、開基は頼朝夫人政子。正治二年(1200)政子は、この地に当寺を創建した。
山門前を左に取り現在は危険である為、通行禁止の表示と案内に添って左に道を取り墓地を抜けて右に
道を辿ると政子と実朝の塔がやぐらの中に祀られている。

交通=JR鎌倉駅(西口)より徒歩10分(JR横須賀線横

 


頼朝の墓 建久10年(1999)正月13日 、落馬が原因で53歳で没
交通=JR鎌倉駅前4番乗り場より大塔宮行きBUS(6分)、岐れ通下車徒歩5分

天照山蓮華院光明寺(11月5日)

光明寺総門 関東随一大きな三門
14間4面の大きな本堂
国宝の寺宝「当麻曼陀羅縁起絵巻は鎌倉国宝館に保管
三門に掛かる額
「天照山」
本堂に掛かる額
「光明寺」
本堂内陣の額
  蓮の庭(7月中旬から
8月下旬開花)
現在は枯れ葉
鐘楼
光明寺は 浄土宗関東総本山で鎌倉屈指の巨刹、当初佐助ヶ谷に蓮華寺を創建、寛元元年(1243)五月、執権北条経時は蓮華寺を材木座に移し光明寺と改めた。三門は天文2年(1533)、弘化4年(1847)再建され、関東随一の木造建築です。

交通=JR鎌倉駅(東口)7番乗り場より小坪経由逗子行きBUS(9分)(190円)、光明寺下車

長興山妙本寺(11月5日)

妙本寺総門 妙本寺門札
 本堂   上は「つわ蕗」

 

二天門への階段


祖師堂
二天門   
此の当たりは比企ヶ谷と呼ばれ、比企の乱で(比企氏の力が強くなるのを恐れ北条氏の討伐の企みを理由の争い)北条時政に滅ぼされた、比企一族の館があり、その跡地に供養のため文永11年(1274) 寺の表札によると文応元年の説があるが、子供によって創建された。全国日蓮宗の最古の寺、JR鎌倉駅より近く木立の緑が濃く自然の息吹にあふれ静かな境内で広々としてい ます。

交通=JR鎌倉駅(東口)より徒歩10分                                                       
                

日蓮聖人辻説法の霊地(11月21日)

妙本寺より宝戒寺に向かって徒歩5分(JR鎌倉駅東口より徒歩5分)のところに
日蓮聖人辻説法の場所があり石碑や日蓮の腰掛け石があります