鎌倉・江ノ島の写真と記事をお知らせします(その4)


建長寺(臨済宗建長寺派大本山)(11月3日)

 総門 天明3年(1783年)建立 別名「巨福門」
 京都の槃舟三味院より昭和18年に移築された

 額の「巨福山」は建長寺十代住職一山一寧の筆による

 三門(県重要文化財)
 三解脱門の略、楼上に五百羅漢などを安置しその下を通る
 と心が清浄になると言われている、別名「狸の山門」
法堂本尊地蔵菩薩、正保4年(1647年)
東京・芝の増上寺 より移築
 法堂天井画「雲龍図」小泉淳作画伯
平成14年10月30日完成予定
法堂
文化11年(1814)再建、関東最大の
法堂
法堂に「雲龍図」が落成
特別公開された
法堂内は残念ながら
「撮影禁止」(14/11/4)
梵鐘(国宝)
 建長七年(1255年)に
 大和権守物部重光が鋳造
法堂唐風窓
  建長寺は巨福山建長興国禅寺といい鎌倉五山の第1位臨済宗建長寺派の大本山、今から約750年前
 建長5年(1253年)に後深草天皇の勅命により鎌倉幕府五代執権北条時頼(1227〜63)が建立した
 わが国最初の禅寺(現在法堂は修復修復を完了しましたが天井画を制作中14/6/12)

 交通=JR北鎌倉下車駅前の鎌倉街道を左に取り徒歩20分駐車場有るも広くはない

  半僧坊(11月3日)

建長寺の鎮守
 お寺のたたずまい
 
   このお寺にも天狗がおわします
 第2次世界大戦で供出した天狗も昭和55年に復元された
 半僧坊前庭より材木座の湘南の海が見えます(木と木の間に見えます)
 本音は分かりにくいな−
  明治23年(1890年)静岡県の奥山方向寺から勧請したもので。半僧半俗姿の半僧坊大権現を祭り、
  火除け、福寿増大にご利益がある

  道順=建長寺山内より左に取り山肌を階段で登ると半僧坊につき、天園ハイキングコ−スに通じる

  海光山慈照院(長谷観音)(鎌倉)(1月4日)

長谷寺山門   長谷寺観音堂  
   山門より観音堂
 を仰ぐ
   
   「ろうばい」の花  
   梅一輪
 ほころびぬ
 放生池に鯉
 ご本尊は十一面観世音菩薩「楠で出来ている観音さま高さ9.1m木製では日本最大級
 境内には観音堂を始め阿弥陀堂、地蔵堂、大黒堂、弁天洞・弁天窟、教蔵、梵鐘、宝物殿といろいろの
 見所がある

 交通=JR鎌倉駅またはJR藤沢駅より江ノ島にのり長谷駅で下車徒歩3分
      自動車は日曜祭日は交通渋滞により好ましくはないが山門手前左側に駐車場あり
                                                         長谷寺