BVCF-34101 \2,835(invl.Tax) BMG FUNHOUSE
2002.08.21 release


1 El Do-ra-do
2 Crying Blues
3 遠くからの星
4 SONATINE
5 Pierrot
6 Rose Tea
7 Karamites 02
8 The Advent [Also Sprach Zarathustra]
9 supreman
10 晴れの日

「 自ら記すライナーノーツになってないライナーノーツ 」

El Do-ra-do composed by Dai Sakakibara
  12拍子というのがかなり好きだ。まぁ、嫌いなミュージシャンはいないだろう。
  この拍子は2拍子にも3拍子にも4拍子にも6拍子にもとれるわけだ。
  音楽って数学ぅ〜〜〜!俺は数学苦手だったけどな。
  ので、何人かとセッションすると、場面場面でそれぞれが感じる拍子が違ったりして、
  それがたまらなく面白かったりするわけです。
  ま、普通に聴く時はゆったりとした4拍子で。
  結構、曲が盛り上がってくるのがジラシすぎかもしれん。
  こういうとこに俺の性癖が見えかくれしてたり、してなかったり。

1st Vn/NAOTO・真部裕 2nd Vn/押鐘貴之・伊能修 Va/古川原裕仁・三木章子

Crying Blues composed by Dai Sakakibara
  これはもう岡部さんのパーカッションに敬意!! スタジオでの俺のオファーは
  「どこの国のやつがやってるかわからない感じにしてくだはい。」でした。
  で、みんなそんな感じでやってました。
  ギターの西元寺君は最後までクリック(スタジオでみんなでやる時に使う
  メトロノームの ようなガイド音)を聴くのを忘れてやってたので、
  なんとなくみんなと合わなくて、最後に「あ、クリック聴くの忘れてたぁ」
  と大ボケをかましました。
  その瞬間、一瞬ですがスタジオが凍ったような気もしましたが、その後に
  水を得た魚のようにスキャットしてくれて、またスタジオが暖かく盛り上がりました。

Perc/岡部洋一 AG&Vo/西元寺哲史 WB/バカボン鈴木

遠くからの星 composed by Dai Sakakibara
  こんな風な明るめの曲を書くのは初めてです。チャレンジでした。
  この曲の評価はもっとも気になっていたんだけど、タイアップも決まったし、
  良かった、良かった。
  アルバムの中で3曲目にするかそれとももっと最後の方にするか最後まで
  迷ってましたが、 今では3曲目にして良かったと思っています。

Fl/宮崎隆睦 12 Strings Gt/天野清継

SONATINE composed by Friedrich Gulda
  ありがとう。こもちゃん!
  「俺が弾きたいピアノはこんな感じだから、これにドラムを うまくくっつけてちょうだい」
  とお願いしました。
  これを「ウエックエルに頼む時のチックコリア・アレンジ」といいます。
  多用するとミュージシャン同士の友情が壊れる恐れがあります。

Ds/小森啓資

Pierrot composed by Dai Sakakibara
  これはまだ入り口です。色んな意味で。 でも楽曲は気にいってます。
  この曲があるおかげでアルバムもしまったかな、と。 更に細かく言えば、
  曲の途中のギミック(ユニゾンでキメキメしてるとこ)は最初 なかったんです。
  最近フュージョンチックなキメを避けてたんで。(昔は大好きだった)
  でも、こういうギミックを作ろうと言ってくれたのは共同アレンジしてくれた
  こもちゃんで、リズムのパターンは彼が、フレーズは俺が創りました。
  で、これがあって、曲もしまりました。
  起承転結の「転」がちゃんと存在したかな、と。
  で、やってみてあぁ俺やっぱりキメキメ好きだ、と。
  リズムパターンはちょっとこの曲、色んな要素があって難しいんですが(汗)
  一応、3-2ルンバのノリらしいです。

EB/須藤満 EG/大橋イサム

Rose Tea composed by Keisuke Komori
  レコーディング初日の最初に録った曲です。
  すごくいいセッションでした。たった4人とは思えない音の広がりを感じました。
  本当に夜、酒を飲みながら合う曲だと思います。
  酒はもちろん濃いめのスコッチです(爆)。

Pf/榊原大 Ds/小森啓資

Karamites 02 composed by Dai Sakakibara
  これもすごくどこかの世界に連れていってくれたセッションでした。
  ちょうど録音した時間も夜深かったし、ものすごく集中力も要したし、
  でも幻想的だったしってんで、不思議な感覚も覚えました。
  ただ録音中に瀬木さんが俺の事を「貴公子」って10回ぐらい言ってたので、
  それは、どうか?と。

Zampona/瀬木貴将 AG/越田太郎丸

The Advent [Also Sprach Zarathustra] composed by Richard Strauss
  これだけ新録ではないし、精神的には「現在」ではないので、入れるかどうか
  迷いましたが、流れで聴いてみてストーリーもあったし、入れました。

AG/鬼怒無月・天野清継 AB/一本茂樹
Vn/NAOTO Vo/神田智子 Prog/河村章文

superman composed by John Ondrasik
  小谷野氏はさすがというべきか、相変わらず、綺麗なスコアでアレンジしてくれました。
  原曲とはまったく別物になりましたが、とても暖かいサウンドに仕上げてくれました。
  これは今後ストリングスとライヴを企画した時、ぜひやってみたい曲です。
  しかし改めて思ったのはほんと「書き譜」(おたまじゃくしが書いてある譜面)が
  弱くなったなぁという事でした。

Vn/真部裕 Vc/柏木広樹 Va/三木章子

晴れの日 composed by Dai Sakakibara
  僕のある「晴れの日」はこんなんでした。
NAOTO Strings

Special Thanks...
Engineer/赤川新一 Arrenger/小谷野謙一