Last update-2001/09/18
http://www.diana.dti.ne.jp/~nobu-h/gekka/speed.html
キャンセルのかかる通常技が多く,中段攻撃である『打ち上げ斬り』を出すことができます.また連殺斬(後述参照)も使えるので,その手数の多さで相手を押さえ込むことができる剣質です.
その代わり攻撃力が低く,武器を使った通常技がガードされた時でも相手にめり込むので隙が大きくなることもあります.
主な特徴をまとめてみますと以下のようになります.
連続技のやりやすい連殺斬を考えると,全くの格ゲー初心者以外の方なら向いている剣質といえるでしょう.
『技』の最大の特徴でもある『連殺斬』とは先程も述べましたが,これは通常技を上位の通常技へ簡単に繋ぐことのできるシステムです.
『力』で通常技を繋げるためにはタイミングよくボタンを押す(目押し)必要がありますが,この『連殺斬』はCAPCOMのチェーンコンボに似ていて,目押しというよりは連打に近い感じです.通常技を繋げるという行為がプレイヤーの腕ではなく,一つのシステムとして確立しているので誰にでも簡単に出すことができます.
一般的に『4A>A>A>B>各種必殺技』が『技』の基本連続技になります.また『連殺斬』には様々な派生があり,この派生を使って攻めを組み立てていくのが『技』の基本的な戦い方です.
連殺斬には以下のものがあります.
(赤字がキャンセル可能な通常技.黒字はキャンセル不可.ただし例外あり.)
1のルートはどの通常技(2Aは除きます)からでも連殺斬を始動させることができ,その後の上位の通常技へ派生させることができます.また必ず『4A>A>A>〜〜』と派生させる必要はなく,例えば『4A>B>6B』といったように途中の通常技を省くこともできます.さらに『ダッシュ上段攻撃』からはB以降の連殺斬へ移行することが可能です.
2のルートは少し特殊で,これ以外に派生することはありません.特に意識して使うことはあまり無いと思います.
この他にも斬鉄と李だけは空中でも連殺斬を出すことができます.斬鉄が『A>B,A>C』,李が『A>B>C』です.キャンセルして空中必殺技を出すこともできます.
『技』で使うことのできる最終奥義です.乱舞奥義の発動は全キャラ共通で『22A or 22B』です.Aで出した時は初段が中段判定,Bで出した時は下段判定になります.威力がそれなりに高く,連殺斬のB斬りからキャンセルして出せば間合いがよほど開かない限り,中段,下段の二択を迫ることができます.
それぞれのキャラは,スタンダード,テクニカル,パワーのいずれかのタイプに属しており,そのタイプによって乱舞奥義のコマンドが多少違ってきます.
この乱舞奥義は四つのルートがあり,タイミング良くコマンドを入れる事でフィニッシュまで持っていきます.途中で失敗したりするとそこで止まってしまい,ダメージが低くなるので練習して最後まで出せるようにしましょう.
一般的に下段ルートの威力が最も高いようです.打ち上げた後に有効な追撃ができるキャラは打ち上げルートも有効です.