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眼精疲労

 

 目が霞む、ゴロゴロする、ボヤける、目の奥が痛む・・・などなど、これらの症状は眼精疲労に多く見られる症状です。人によって表れ方は様々ですが、これらの症状は目の働きに限界が来ているという身体からのSOSでもあります。

 人間は、「五感」と言うように様々な感覚器<耳(聴覚)・鼻(嗅覚)・舌(味覚)・皮膚(触覚)・目(視覚)〉によって、外からの情報を取り入れています。中でも視覚からの情報は、全情報の約80%i以上を占めると言われています。そんな目は人間にとって非常に重要な感覚器であると言えるのではないでしょうか。

 今日、テレビ・ビデオ・コンピューターを始めとして、視覚からの情報に対応していく為には、目の負担は大きすぎるのかも知れません。

 ある調査によると、働く人の約80%が目の疲れを訴えており、そのうちの約20%の人が眼精疲労のために仕事などに支障をきたしているとの事です。疲労以外にも、心身の疲労(慢性疲労)や肉体的・精神的ストレス、その他近視・遠視・乱視・老眼・白内障・ドライアイなど、様々考えられます。また、目自体に原因のある場合もありますので、単なる疲れ目と思い込んで放置せず、ケアしていくことも必要かも知れません。

 以上のように、色々な影響を受け、眼精疲労という症状が出てきます。

 ただ単に目の疲れだけでなく、頭痛から肩・頸のこり・胃の不快感なども伴う場合もあります。目自体に原因のある場合には、眼科で視力検査や矯正などの処置を受け、少しでも目に負担を掛けない様に改善することも必要です。日常、私たちは遠くのものを見るよりも、近くのものを見ることの方が多いと思います。

 

                    
 

 水晶体(上図の1)の厚みを調節する毛様体(上図の4)は、近くを見る時ほど緊張が強く、疲労しやすくなります。集中して近くの作業をすると、瞬きの回数も減り、目の表面も乾きやすくなりますし、水晶体の疲労も強くなりますから、これらを予防する為には、意識して瞬きをするようにしたり、遠くに焦点を合わせ、緊張を緩めてあげるように心掛けたいですね。

 

 目の周囲には、多数の毛細血管が流れていて、目に栄養や酸素を供給しています。この毛細血管の血流が悪くなって眼精疲労が起こります。このようにならないよう、目の周囲を指で揉んであげたり、ローリングすることも効果的です。(右図参照・・・目の周囲のツボ)

 指で押したり、ローリングする際には、眼球などに注意して行うよう気をつけて下さい。毛様体の緊張を取るには、タオルを利用して、目の温冷湿布を試してみても良いかも知れません。暖かい湿布なら、目の周りの緊張がほぐれて楽になり、冷たい湿布はチクチクと刺すような痛みに効果があるそうです。

 

          

 

 

 目に疲れを感じる時は、無理をせず目を閉じてゆっくり休ませてあげる事も必要です。日常の中で、自分なりの予防や対策法を試してみてはいかがでしょう。

 

  

 

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