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●高血圧の基準●
最近は基準値は厳しくなり、WHOに於いて、上が135、下が85と2003年から改定されました。
●高血圧の原因●
高血圧の80%は原因不明の本態性高血圧とされ、そのうち約40%に遺伝が関係し、その他は生活習慣だと言われています。あとの15%は習慣性高血圧と言い腎臓に関する血圧、残る5%は副腎などから分泌されるホルモンの異常と言われています。原因が明らかな高血圧のことを二次性高血圧といい、手術などで起きることもあります。体質、遺伝、両親が高血圧など、家系的に高血圧が多い場合は、リスクが高くなりますので、注意して早期に発見することが大切です。
●血圧って一日中同じ?●
血圧は1日中変動しています。通常、血圧は夜間低く、朝方から上がり、昼間最も高くなりますが、朝方高いのが早朝高血圧です。早朝高血圧は、脳卒中や心筋梗塞の発症に深く関係していると考えられています。そのため、早朝高血圧の注目度が増しているのです。昨今では、性能も上がり、普及の目覚しい家庭用血圧計ですが、そのパンフレットにまで早朝高血圧が取り入れられている程です。血圧計をお持ちの方は、起き抜けの血圧を測るようにしましょう。
患者さんからの訴えで良く耳にするのが、家で測ったら正常なのに、病院で測ってもらうと高く出るというものです。その原因として最も考えられるのが、白衣高血圧、診療所高血圧と言われるものです。名前の如く、白衣を見たりすると緊張度が高まり、血圧が上がってしまうのです。あまり心配な場合、また何ヶ月も続く場合には、24時間血圧を付けて測りますが、殆どの人が安定しているようです。
また、年齢を重ねるにつれて動脈硬化が進行します。動脈硬化は、太い動脈を風船に見立て、風船のゴムが硬くなった状態に例えられます。硬いゴム風船を膨らませても(収縮期)風船が硬いためあまり膨らみませんので、風船内の圧力が上昇します(収縮期血圧)。膨らませるのを止めると(拡張期)、膨らみが悪い風船からはすぐに空気が抜けて風船の圧力が低下します(拡張期正常または低血圧)。
これが最大血圧のみが上昇する「収縮期高血圧」の主な原因です。従って最大血圧から最小血圧を引いた脈圧が大きくなるのは、太い動脈の動脈硬化の程度を反映しているとされ、最近では脈圧が大きいのも危険とされているのもこの為です。
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