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◆「くすぐったい」という感覚
上に挙げた受容器のうちで、パチーニ小体と呼ばれる受容器が、くすぐったさを伝える役目を担っていると推定されています。
パチーニ小体は、皮膚の受容器の中でも、皮膚の振動に対する感受性が最も高い受容器です。
その為に、ローラーで転がす事による刺激が振動として伝わり、血液循環が悪くなっている皮膚表面では、より一層神経が過敏になっていて、くすぐったいという感覚が最優先で脳に伝わるのではないかと推側されます。
血行が悪くなって、神経が過敏になることは、長時間、正座をした時の足の痺れの状態を思い出して頂けば分りやすいかもしれません。血液循環が正常に戻るまでの間は、触られるもの不快な状態になりますよね。
また、子供の方が大人よりくすぐったさが強く表れるのは、この感受性がより高いためだと思われます。くすぐったさが強い子供は、落ち着きが無かったり、イライラすることが多く、神経が過敏になっていることが考えられます。また、体調にも何らかの、問題があるはずです。
ローリングをして、くすぐったさを無くしていくと、それらも改善されるという事実を考えますと、血液循環が肉体的にも精神的にもいかに大切かを理解して頂けると思います。また、大人でも、疲れて血液循環が悪くなってくると、怒りっぽくなるなど、精神面への影響を経験されている方も多いのでは無いでしょうか。
ローリングして、くすぐったさがあった方は、体感として分かるように、くすぐったい感じは消えると痛みに変化します。この事からもくすぐったい所も、痛い所も同じように、血液がスムーズに流れていない状態である事が証明されるのでは無いでしょうか。
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