■「くすぐったい」は身体からのSOS
■夏バテ
■ぎっくり腰
■現代人に不可欠なマイナスイオン
■眼精疲労
■こむら返り
■命に欠かせない水の話@
■命に欠かせない水の話A
■骨盤のゆがみ
■お風呂で冷え性対策
■体脂肪を知ろう
■浮腫み(むくみ)
■帯状疱疹
■高血圧
■睡眠の話@
■睡眠の話A
■動養
■免疫とは
■アレルギーとは
■ガンと免疫@
■ガンと免疫A
■心と免疫
■頭痛@
■頭痛A
■頭痛B

 

 
 

 

浮腫みのしくみ

◆むくみ(浮腫)について◆

むくみは私たちの身体に現れる、とても身近な症状ではないでしょうか?

皆さんも長時間立っていたり、座っていたりして、足が重くなったり、パンパンに腫れぼったくなったり、靴がきつくなったりした経験があると思います。

そんな時に、すねの骨の内側や、足の甲などを指で押してみて、指の痕が凹んで残るような状態であれば、それは浮腫みです。

 

◆むくみとは?◆

身体の液体成分を体液と呼び、この体液は3つに区分されます。

@血管内の血漿、 A体の組織の細胞と細胞の間にある 組織間液(間質液)、B 細胞内にある細胞液、になります。

これらの水分は、互いに行き来し、全身の水分バランスを保っています。しかし、何かの原因で水分バランスが崩れ、組織間液が増加した状態がむくみ(浮腫)す。

   

         

    

    

 

《なぜ、このようなことが起こるのか?》

血液は、動脈により全身の細胞へ酸素や養分を運び、静脈によって老廃物や二酸化炭素を運び去ります。ここで、血液と体の組織との間での物質交換を行なっているのが、毛細血管です。

毛細血管は、全身至るところに分布し、組織間液と血液の血球と蛋白質(アルブミン)を除く血漿成分が出入りしています。

この毛細血管と細胞間の水分の流れは、血管から水分を押し出す力と、血管内に水分を引き込む力のバランスにより行なわれています。

水分を押し出す力は、血管内の水圧(血圧)、水分を引き込む力は、血管内の膠質浸透圧の作用です。

血管内にはアルブミンが存在し、組織間液には微量のアルブミンしか存在しないため、このアルブミンの濃度差により、血管内に水分を引き込む力が生まれます。

毛細血管の動脈側は、血圧が高いため、水分を押し出す力が引き込む力を上回り、水分は血管外に押し出されます。血液が毛細血管を流れていくうちに、圧が低下し、静脈に達すると、水分を引き込む力の方が強くなり、水分は血管内に戻ります。

 むくみには、一番重要な働きになり、この働きのバランスが崩れ、静脈側の組織間液の戻りが悪くなった時に起こります。

 

【この調節の障害を起こす原因】

   静脈側の血圧(静脈圧)の上昇

   血液の蛋白(アルブミン)濃度の低下

   毛細血管の透過性の亢進

・ リンパ液の流れの障害      ・・・等があります

        

●どのような浮腫みがあるのでしょうか?

 むくみは、体の一部だけに起こる局所性浮腫と、全身がむくむ全身性浮腫とに分けられます。  

局所性浮腫】

局所性浮腫では、虫刺され、熱傷、アレルギー等の炎症により、毛細血管の透過性亢進が起こり、血管内から細胞間質への体液の流れの促進や、リンパ管の閉塞などでリンパ液の流れに障害がおき、浮腫みを引き起こします。静脈血のうっ血で、静脈内に血栓ができ、血管を閉塞するようになります。この場合は、静脈圧の上昇になり、血栓では片足にのみ浮腫みを生じます。  

【全身性浮腫】

全身性浮腫の場合は、大きく分け心臓、肝臓、腎臓の疾患が影響しています。

   ◎心性浮腫・・・心臓は右心系(肺循環)、左心系(体循環) に分かれていて、左心系に障害を受けると、充分な血液量を大動脈へ送れなくなり、肺に水が溜まる状態になります。右心系では、収縮が低下し、大静脈に鬱血を起こし、静脈圧が上昇に伴い水分が組織に染み出して浮腫みが起きます。 このタイプは立位の場合には足に、仰臥位では背中にと、引力の方向に現れ、徐々に全身性になっていきます。 

 

 ◎肝性浮腫・・・肝機能が低下すると、アルブミン(蛋白質)の合成が低下し、浸透圧に支障を来たし、腹水や浮腫みを起こします。

 

◎腎性浮腫・・・腎臓は、老廃物を排泄する働きをしていますが、腎系球体の障害によって、体にナトリウムが溜まり、尿量が減り、顔が浮腫みます。また、蛋白尿が出るため、浸透圧に支障を来たし、全身の浮腫みが起こります。

 

これら以外にも、甲状腺機能低下症による粘液浮腫といわれるものもあります。この場合は、指で押しても痕が残りません。

この様に浮腫みと言っても、様々な症状があり、様々な病気が隠れている可能性がありますので、何日も続いたり、急に体重が増えたり、尿の出が悪い、まぶたの浮腫みが取れないなど、これらの症状が続く場合は、注意が必要です。

 では、病的なものでない一般のむくみでは、どのような点に気を付けたら良いのでしょうか。

まず、食事面では、やはり塩分になります。塩分の摂取量が多くなると、体内に水分を貯えてしまい、むくみやすくなりますので、注意が必要です。また、日頃からむくみやすい人は、むくみを気にして水分摂取量を抑えてしまいがちですが、出来るだけ水分を取るように心掛け、排尿させるようにして新陳代謝を良くするようにしてみて下さい。代謝が良くなる事で、むくみも改善されると思います。

冷えや運動不足によっても筋肉が固くなり、静脈血の戻りが悪くなるため、むくみやすくなります。なるべく足元を冷やし過ぎないようにしたり、長時間同じ姿勢でいない様にし、時々動いて筋肉の緊張をほぐし、血行を良くするように気を付けてください。

 

●ローリングでは?

 

 

 

水分代謝の働きを良くするツボ

湧泉(ゆうせん)

 足底の中央前端の凹み

      

 

 

足のだるい時のむくみにきくツボ

承山(しょうざん)

 足に力を入れた時にふくらはぎ に出来るハの字の凹み

 

      
 

蓑原(みのはら)ローリング療法治院/〒666-0014 兵庫県川西市小戸1-5-2 KSKビル3F/TEL:072-755-0595
Copyright (C)  1998-2008 rolling TRAINERS JAPAN  Inc.,  All  rights reserved.