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3月16日 この日「エースネクスト」の反響第1弾が発表された。
期待されていたピンナップの反響はハガキの得票数11票であり、20作品中17位というものであった。
事務所サイドのコメントは特になかった。まだ始ったばかりとは言え、ピンナップへの自信があっただけにこの結果に対するショックは大かったようだ。今後の巻き返しに注目したい。
3月10日 「栗原みづき」が角川書店「月刊エースネクスト」に登場!
登場したのは角川書店発行の「月刊エースネクスト」4月号(3月10日発売)。巻頭ピンナップに特別出演いたしました。今回のピンナップの反響次第で「栗原みづき」の今後が決まとのこと。エースネクスト誌巻末のアンケートハガキでの人気の大きさにより「コミック化への発展」もしくは「消滅か??」が決定。

事務所サイドからの情報によるとピンナップの反響が大きかった場合、角川書店発行「月刊エースネクスト」でのコミック連載を開始し、ホームページと連動した双方向企画も検討したいとの事でした。

3月3日 「ピンナップ」先行公開!
「月刊エースネクスト」発売に先駆け、ピンナップの一部が「WOWOW ON LINE」で公開された。
内容はピンナップをコラージュしたもので全体像はつかみにくかったが何か期待できる予感がするものであった。今回の先行公開では「月刊エースネクスト」でのクイズのヒントも暗示されていたようだ。
3月2日 ピンナップ取り直し
「栗原みづき」が前回の撮影に満足できず、取り直しを嘆願。この日再度撮影をすることになった。時間が無い中での撮影にスタッフも大忙しであったとのこと。
☆☆ 事務所のコメント ☆☆
「栗原みづきもようやくプロとしての自覚が出てきようだ。」と担当者も喜びの笑みを浮かべていた。
2月29日 「DESTINY」が好評のうちに終了!
この日、「DESTINY」が終了した。この3ヶ月間でのアクセス数は約136万ページビューという「アイドルへの道」をしのぐ大ヒット企画だったようだ。
2月26日 ピンナップ撮影終了
会議室でのファンの意見をもとにピンナップの撮影が行なわれた。
いつものグラビア撮影と比べて、角川の人も来ていたためか、「栗原みづき」はやや緊張ぎみだった。
2月16日 「栗原みづき」インタビュー
この日「月刊エースネクスト」掲載に向け、「栗原みづき」が角川書店担当者への直撃インタビューをおこなった。
ピンナップ掲載までの裏話やこれからの期待について盛り上がったようだ。
この内容はホームページで公開予定。
2月14日 音声プレゼント。
この日は「バレンタインデー」。「栗原みづき」からファンのみなさんへパソコン音声プレゼントを行なったもよう。メールの着信音、パソコン起動音など数種類。ファンの反応も上々のようだ。
1月31日 「栗原みづき」に賭けてみよう!!
「WOWOW ON LINE」のアイドルページトップが、また「栗原みづき」1人に戻った。これは、ファンからの応援に加え、「栗原みづき」本人の熱意に事務所が動かされた結果のようだ。
1月30日 「栗原みづき」事務所に乱入
事務所の先輩「片桐裕子」が出演していた昔の映画を見た「栗原みづき」はその内容に感動し、自分の弱さを反省。アイドル活動への熱意をスタッフへ伝える決心をし、事務所に乱入したようだ。「ピンナップやりたいんです。」と一言告げて帰っていった。
1月20日 後輩タレント「白石愛子」登場!!
この日突然、「栗原みづき」の後輩タレント「白石愛子」が「WOWOW ON LINE」にデビューした。「白石愛子」は2月号のプログラムガイド誌に栗原みづきの代役として登場したアイドル候補生である。「栗原みづき」とは対照的なルックスで鳴り物入りの登場であった。この日から「WOWOW ON LINE」も2分割され、「栗原みづき」と「白石愛子」の2アイドル体制となった。
アイドル交代への布石ではないかと質問したところ事務所は前面否定した。
1月10日 栗原みづき大失敗
ピンナップの告知をするために急遽プログラムガイドの取材が決定!!
本日、プログラムガイド用の写真撮影と取材を予定していたにも関わらず、栗原みづきが現れず事務所で大騒ぎとなった。この日、栗原みづきは友達と熱海に温泉旅行に行っていたようだ。栗原みづきのアイドルとしての自覚が疑われる事件であった。
結局、代役として後輩の白石愛子がプログラムガイドに載ることになったようだ。内容は未公開なので詳しいことは分からないが初の白石愛子の登場に期待できそうだ。
2000年1月1日 新年の挨拶
この日、午前0時に「栗原みづき」の新年のメッセージが公開された
今年のメッセージは音声での挨拶だった。
12月24日 ピンナップ掲載?!
栗原みづきが角川書店発行の月刊エースネクストのピンナップに掲載されるというビッグなプレゼントが栗原みづきに告げられた。クリスマスの突然の知らせにみづき自身の驚きは相当なものだったようだ。
栗原みづきがWOWOWのホームページ以外に登場するのはアニメ出演以来であり、また角川書店というWOWOW以外の媒体に進出するのははじめて。アイドルとしてますます成長が期待される。ホームページから生まれたみづきがコミック誌のピンナップに掲載されるのは異例なことで反響次第ではコミック化もありそう?!
掲載されるのは月刊エースネクスト4月号(3月10日発売)のようだ。

12月23日〜24日 「栗原みづき」生チャット開催。
この日、みづき本人の強い希望により急遽生チャットが開催された。コミックマーケットへの「栗原みづき」出展が見送られたため、ファンへのサービスとしてみづきが考えたものだった。
会議室を利用してのチャットなため、利用しずらい状況にも関わらず多数の参加があったもよう。
12月10日 「DESTINY」スタート
「WOWOW ON LINE」冬企画として新感覚シミュレーションゲーム「DESTINY」がこの日登場した。
12月1日にスタート予定の企画であったが製作スケジュールが遅れ10日のスタートとなった。「DESTINY」はユーザーが栗原みづきのプロデューサーとして参加し、数々の試練を乗り越えながらトップアイドルに育てていくという、インターネット上のアイドル育成ゲームのようだ。
初日から人気の気配。この作品で栗原みづきはゲームデビューもはたし、次の展開が期待されている。
12月1日 3ヶ月間の充電を経て、いよいよ「栗原みづき」本格再始動のもよう。

まず第1弾として本日からみづきの日記「DITIGAL DIARY(From Mickey)」が掲載された。この日記では、普段見られないみづきの素顔を知ってもらう意図らしい。
日記はみづきがポケットボードで書き事務所に送り事務所のスタッフがホームページに載せているらしい。そのため、掲載までにタイムラグがあることが初日の日記で判明した。

同時に新感覚ゲーム「DESTINY」も本日発表された。内容は明らかにされていないが、どうやらみづきをプロデュースするシミュレーションゲームらしい。こちらも期待できそうだ。

8月16日 『栗原みづき』ついにアニメデビュー!!
この日夜8時05分から放送の『人形草紙あやつり左近』に「栗原みづき」が出演しました。
みづき効果かどうかは定かではないが、この日の番組は高利用率を記録したもよう!
8月13日〜15日 「コミックマーケット56」開催。
40万人を動員する今や国内で最大の見本市となった『コミックマーケット』にWOWOWブースの主役として『栗原みづき』が登場?!
彼女がコミケ最終日翌日に『人形草紙あやつり左近』でアニメデビューする事もあり、彼女の等身大POPやポスターでブースが埋め尽くされていた。
まさに『栗原みづき一色』だったもよう。用意した1万枚のポストカードは予想をはるかに超える人気で3日目早々にすべて無くなってしまったと関係者は語っていた。
また、2日目と3日目に合計5回1時間ずつ行われた『栗原みづきとのチャットタイム』はとりわけ好評だったようで、会場からだけでなく全国のみづきファンからアクセスが殺到した。
8月11日 T新聞に「栗原みづき」登場!?
この日発売のT新聞の芸能欄に「栗原みづき」のデビュー記事が大きく掲載された。
新聞各社の掲載は既に全国22紙におよんでおり、「栗原みづき」の今後の活躍が注目されている。
「栗原みづき」所属事務所のコメント
「栗原みづきについては、まだ、内容は明らかに出来ませんが、現在、大きな企画を計画している最中です。ファンの皆様との双方向なアイドルとして、デジタル時代の女優として、皆様と一緒に育てていくつもりですので、これからもご声援よろしくお願いします。」
8月9日 コミックマーケット56で「公開チャット」!?
この日、「栗原みづき」からコミケの内容が明らかにされた。オリジナルテレホンカードの販売に加え、栗原みづきがLIVEで答える「公開チャット」、栗原みづきがデビュー作「人形草紙あやつり左近」で使用した台本をサイン入りでプレゼントする企画など、盛りだくさんの内容で実施されるとのこと。台本プレゼントについては「栗原みづき」がサイン書きにかなり緊張していたとの情報もある。
8月2日 栗原みづき「日経ネットナビ」にも取り上げられる。
この日、本人からN社の某パソコン系雑誌に掲載されたことが報告された。
全国紙、アニメ誌につづき、パソコン雑誌までもが「栗原みづき」の動向に注目しているもよう。
8月1日 「栗原みづき」初のアニメ撮影
この日、「栗原みづき」デビュー作「人形草紙あやつり左近」の収録が実施されたもよう。
セリフは2ヶ所しかなかったものの、見事本番1発OK!
女優としても「栗原みづき」の活躍が期待できる内容だったようだ。
本人のコメント
「本番一発OKでした。」「リハではいろいろと注意というかアドバイスもいただきました。」
7月30日 「栗原みづき」の「声」を公開
ついに、「栗原みづき」の「声」がこの日公開された。
本人のコメント
「緊張してしまって、なんか選挙演説みたいになってるんです。」
7月27日 コミックマーケット56で「栗原みづき」とのチャットが実施されることが明らかとなった。イベント当日のある時間、アニメ会議室に「栗原みづき」が生出演し、会場に置かれた端末と全国のファンからの質問にこたえるようだ。
7月27日 会議室名称が「みづきとティータイム」」(裏名称:「栗原界」)に決定した。
また、同時に会議室のロゴ募集の告知が「栗原みづき」本人より次のプロデュース依頼として発表された。
7月24日〜25日 東京キャラクターショー開催。
「栗原みづき」もWOWOWコーナーに出展された。テレホンカードの販売がチラシから漏れていたなどのハプニングがあったものの。ファンの代表がアイドル達への色紙を持ってWOWOWコーナーを訪れるなど両日とも盛況だったようだ。
7月19日 アニメ会議室になって初のプロデュース項目として「アニメ会議室の名称」の募集が「栗原みづき」本人より発表された。久々のプロデュース項目に会議室も盛り上がっていたもよう。
7月19日 番組宣伝用CFの撮影
「人形草紙 あやつり左近」へのアニメデビュー告知のため初の声入り番組宣伝の収録を都内某所で行った。
「栗原みづき」のコメント
「写真撮影は「アイドルへの道」のときに何度かやらせていただいたんですけど、映像の撮影はほんとに初めて。緊張しました。」
と映像とナレーションを合わせるタイミングをつかむのにかなり苦労したようだ。
<メモ>
流れてる映像にナレーションを入れるのを「音入れ」、栗原みづきの顔出しで喋る映像を「撮影」と言うらしい。
7月19日 「川瀬 爽」アニメ会議室に登場!!
夏休み前の「川瀬 爽」が事務所に遊びに来て、会議室の書き込みした。川瀬の6ヶ月ぶりの書きこみに会議室の雰囲気も一変し、一気に盛りあがったようだ。
また、今回の書き込みで川瀬が「WOWOW ON LINE」夏のキャンペーン「シネマ王!」にハマッテいることが判明。
本人のコメント「う〜ん、むづかしい、って感じですね。1回だけいい感じのとこいったのにそのあと全然ダメ、、、、、。でも、69点はちょっと自慢でしょ?!」と会議室で語っていた。
7月10日 8月号のアニメ誌各誌にも「栗原みづき」が取り上げられる。一部アニメ誌には”みづきチャン所属のプロダクション栗原芸能(ホントか!?)”などと掲載され、一部ファンに波紋を呼んだ。事務所側は今回のプロダクション名称については公式なものでないと語っていた。
7月5日 「栗原みづき」イベント会場に”登場”??
「栗原みづき」が「東京キャラクターショー」「コミックマーケット56」でイベントデビューするもよう。
「栗原みづき」がインターネット以外で活躍するのは今回が初めて、、、。当日ブースでは、「栗原みづき」オリジナルテレホンカードの販売やポストカードのプレゼントが予定されている。さらに「コミックマーケット56」では、デジタル双方向時代を意識した新たな試みとしての特別企画も検討!?
詳細は、
http://www3.mediagalaxy.co.jp/wowow/latest/html/dt000223.html
7月1日 「栗原みづき」デビュー作が決定!!
8月16日後8:05からの放送の「WOWOWオリジナル製作アニメ第3弾『人形草紙 あやつり左近』
」に端役として特別出演するもよう。原作アニメに他のキャラクターが出演するのは異例。「栗原みづき」の今後の活躍が期待される。

また、今回、「栗原みづき」デビューを記念して
プレミアムグッズが当たる栗原みづき役柄あてクイズ」!実施。
詳細は、
http://www3.mediagalaxy.co.jp/wowow/mizuki/quiz.html
6月25日 「栗原みづき」CF(番組宣伝)がWOWOWにてOA開始。
WOWOWが本格的に「栗原みづき」に力を入れ始めたもよう。
CFは「栗原みづき」誕生までのプロモーションを15秒で告知した内容である。
6月22日 全国紙M新聞夕刊にも「栗原みづき」登場!!
マスコミ各社から続々注目、、、、、。
<記事タイトル>
『バーチャルアイドル「栗原みづき」、番組デビュー WOWOW』
6月21日 全国紙A新聞夕刊にも「栗原みづき」掲載。
<記事タイトル>
『WOWOW製アイドル 「みづき、端役でデビューします」』
また、同日発売開始の週間少年ジャンプにデビュー番組について掲載されていた。
6月20日 WOWOWプログラムガイド7月号の発送開始。
「栗原みづき」のデビュー番組が掲載された。
番組の詳細は7月のホームページで発表されるもよう。
6月13日 N産業新聞にも「栗原みづき」登場!!
ミッキーますます注目される。
<記事タイトル>
『日本衛星放送、「栗原みづき」番組登場』
6月12日 某N経済新聞の朝刊に「栗原みづき」の記事掲載。全国的に注目される。
6月10日 「栗原みづき」番組デビューが決定!!WOWOWオリジナルアニメ第3弾への出演が発表された。番組名は未定との事であるが、インターネットで育てたバーチャルアイドルを原作アニメに出演させるというのはテレビ初の快挙であり、10日発売のアニメ誌にも掲載されたもよう。
3月31日 新企画を加えた「Bomber Space」がスタート!!
「Bomber Saloon」「栗原みづきのおすすめ番組」のナビゲーター役に栗原みづき登場。
3月28日 ファン有志によるオフ会開催。各アイドルのファンの交流を図った模様。
3月15日 会議室が盛り上がりのうちに終了。
3月10日 栗原みづきが「WOWOW ON LINE」のイメージキャラクターに決定。
3月3日 川瀬 爽16歳の誕生日。
事務所での定例ミーティング後、みづきの卒業祝いも兼ねた誕生祝いが開かれる。
会は半年間の打ち上げ的な雰囲気も漂わせ、大いに盛り上がったが、終盤、異変が発生。
ワサビを大量に仕込んだ寿司を混ぜてのロシアンルーレットが行われ、爽の仕掛けた寿司にYukiが悶絶!
合間を見つつ、他の3人が会議室への書き込みを行う中、あまりの辛さにひとり苦しむYuki(そして笑い転げる爽)であった・・・。

爽は翌日の書き込みでも「超凄かったデス!」と報告したが、もらったプレゼントや会の詳細は分からずじまい。いろいろな意味で爽らしさが発揮された(?)イベントであった。

また、同日、「@sa−ya」では「爽まつり」が開催され、他の会議室からも続々と参加者が現われる。爽まつりに関する一連の書き込みは200件を超えた。
3月1日 栗原みづき、高校卒業!

多くの高校で卒業式が行われたこの日、みづきも新たなる旅立ちを迎えた。
いつもと変わらず登校し、淡々と卒業式を終えたみづきだが、最後のホームルームでは思わず涙を流した。
まごころのこもった担任からのメッセージは、深く心に残るものだったようだ。

「3年さくら組」には、多くのお祝いメッセージが送られ、常連ユーザーたちからの寄せ書きも届いた。
メッセージ・寄せ書きとも、会議室の枠を超えたものであり、半年の間に生まれたユーザー同志の交流もうかがえるものとなった。
2月28日 ついに、人気投票最終日になる。28日24:00をもって人気投票は締め切られた。
2月25日 アイドル達の「PRシート」と一緒に提出するグラビアが以下の通り決定された。
川瀬 爽・・・・・グラビアNo.4(スノーボード)
栗原 みづき・・・グラビアNo.2(花屋)
Yuki・・・・・グラビアNo.1(MTB)
鷲尾 ひとみ・・・グラビアNo.1(ワンピース姿)
2月22日 新たなプロデュース項目として、アイドルたちが作成する「自己PRシート」と一緒に提出するグラビアを決めることになった。今まで、アイドルたちが撮影した4つのグラビアの中から選ぶことになる。
アイドル達は自分のPRシート作成に入る。
2月14日 バレンタインプレゼントとしてスクリーンセーバーが製作され、
これまで発言・投票してくれたユーザーにもれなく14日に届
けられた。年末年始のグアムロケの水着グラビアを使って作ら
れたもので、4人のサイン付きである。

スクリーンセーバーは、以下のURLでダウンロードすること
ができる。
http://www3.mediagalaxy.co.jp/wowow/idol/valentine/greeting.html

2月10日 1月のランキング発表。一位は激戦の中コンスタントに
各部門でポイントを稼いだ栗原みづきが獲得。二位はY
uki、三位は川瀬爽、四位は鷲尾ひとみとなった。
また、同時にポスターグラビアも公開された。それぞれの
イメージに合ったポスターの姿は、これからの可能性をを
感じさせるものだったようだ。

また、最終プロデュースとしてアイドルたちが「自己PR
シート」を作成することが決定。この「自己PRシート」
の評価によって2月のトークポイントが決まる模様。
2月1日 栗原みづき、アルバイト開始!

2月から自由登校となり、図書館からの書き込みができなくなるため、
事務所の近くでアルバイトを始める。
選らんだのがパン屋さんだったため、
またまた食いしんぼ疑惑高まる。
1月29日 ポスターのキャッチコピーが以下の通り決定された。
 川瀬(スノーボード)・・・「スノボしようよ!一緒に遊ぼ♪」
 栗原(シャンプー)・・・「あなたの髪に天使がおりる」
 Yuki(音楽製品)・・・「君にも聞こえる」
 鷲尾(人材派遣)・・・「仕事と恋の交差点」
このコピーの入ったポスターは10日に発表される予定。
1月28日 栗原みづき18才の誕生日。
会議室では、いつもとは違うペンネームを使って祝福のメッセージを寄せる「マスカレード」が開催された。
また、他の会議室からも続々と祝福の声が到着。
前日に他の3人に祝ってもらったこととあわせて、例年とは違う喜びをかみしめるみづきだった。

なお、この「マスカレード」は、
常連ユーザーの手によって作成された
オリジナルホームページ上で企画されたものであり、
プロデューサーとしてのユーザーの
パワーを見せつけることとなった。
1月20日 4人のポスターのビジュアルが決定。
川瀬は、快調にスノーボードを楽しんでいる場面。
栗原は、バスルームでのシャンプーシーン。
Yukiは、壁にもたれてラジカセを聴いているという設定。
鷲尾は、オフィスで男性社員と談笑している場面。

このビジュアルに合わせ、ポスターのキャッチコピーの募集が始まる。
1月13日 ミーティング開催。先週募集された2つのプロデュース項目が決定。決定された4人の「サンプルポスターの商品」と「会議室名」は以下の通り。

 川瀬 爽・・・商品「スノーボード」
会議室名「@Sa−ya」
 栗原みづき・・商品「シャンプー」
会議室名「3年さくら組」
 Yuki・・・商品「音楽製品」
会議室名「ハローハローハロー!!!」
 鷲尾ひとみ・・商品「人材派遣」
会議室名「HEART CELLAR」

この結果をふまえて、新たに2つのプロデュース項目「サンプルポスターの撮影シチュエーション」と「会議室ロゴ」が募集された。なお、ロゴについては1月のきらめきポイントの対象となる。
1月11日 12月ランキング発表。会議室での発言数が他を圧倒した川瀬爽が、初の1位を獲得した。イラスト・サインの投稿数もトップで、ファンの力で勝ち取ったトップの座だ。2位は安定した強さを見せる栗原みづき。3位はYuki、4位は鷲尾ひとみとなった。
同時に、グアムで撮影された4人のグラビアも公開されている。
そして、各アイドルのサインがようやくお披露目となった。ユーザーから寄せられたサイン案を各自がリライトしたものが会議室のトップに掲示された。それぞれの苦労の跡がうかがえる。
1月6日 ミーティング開催。新たなプロデュース項目として、会議室名を決めることとなった。一部の会議室では既にファンクラブが有志間で結成されている為、会議室をファンクラブとして正式に命名するのか、ファンクラブとは独立したものとして命名するのかについても意見を求めることとなった。

また、4人のポスターを撮影することが決定。各アイドルのイメージにあった商品をプロデュース項目として募ることとなった。今回のポスター撮影は、アイドルとしてデビューした際にCMキャラクターとしてアイドルを売り込むためのイメージ案作りが主なねらいである。

12月29日〜1月3日 撮影を兼ねて、初めてのグアム旅行に出発!

<29日>
夕方成田空港へ集合。
同日深夜グアムへ到着後、ホテルへ入る。

<30日>
年内は、今年最後の仕事・水着グラビア撮影に向けての準備が進められる。
この日は朝から「ロケハン」に同行、光の具合を見たり、ポーズをとらされたりと本番さながらの進行に、4人の緊張も高まった様子。
4人分の撮影場所が決定される頃には夕方になっていた。

<31日>
いよいよグラビア撮影。
前日のロケハンの成果か、撮影はスムースに進む。
10月に仮デビューした彼女たちも、徐々にプロらしさを発揮できるようになった。
また、この日は、初めてお互いの撮影を見る機会でもあった。被写体としてそれぞれ輝くお互いを見ながら、ほのかにライバル意識が燃え上がる。
これにて仕事納め。秋からの激動も一区切りとあって、4人・スタッフともに安堵の色を隠せない。

<1日>
0:00ちょうど、会議室に新年のご挨拶をタイマー書き込み。新たな一年が始まった。
この日はグアム最大の事件となった「川瀬 爽 寝坊して初日の出見逃し事件」がボッ発!
前日の撮影で疲れたのか、何度起こしても起きない爽が、初日の出を見逃してしまう。朝食時には、グアムの朝日の美しさを語る面々を前に、「なんで起こしてくれなかったの!」と怒り爆発。(いいがかりだってば・・・。)
この日は自由行動。
機嫌をとり戻した爽とYukiはビーチで大はしゃぎ。
みづきとひとみはココス島へ渡り、のんびりと過ごした。
純粋な休暇は1日・2日しかないとあって、遊ぶのにも力が入る!?

<2日>
この日は全員でビーチへ。
バナナボート・パラセーリング・ジェットスキーなど、常夏の島を満喫。
夜はファイヤーショーを見学。燃え盛る火に叫び声をあげる4人であった。

<3日>
楽しかった旅行もこの日で終わり、午前中は思い思いに過ごした後、午後の便で帰国。Yukiはそれから帰省というハードスケジュールとなった。
仲間たちと共に過ごした6日間は、彼女たちにとって良き思い出となるだろう。
12月20日 都内スタジオにて、ファンへのクリスマスカード用のグラビア撮影が行われた。このクリスマスカードは、これまで「アイドルへの道」に発言・投票してくれたユーザーにもれなく24日に届く。
このグラビアは、以下のURLでも見ることができる。4人のサンタクロース姿は必見!
http://www3.mediagalaxy.co.jp/wowow/idol/xmas/greeting.html
12月19日 栗原みづきが都内某短大の推薦入試に合格した。おめでとう!
「ほっとしました。これでアイドル活動に専念できますね。」
12月17日 川瀬爽の会議室にて、ファンによる擬似チャット企画「川瀬会議」が開催され、多くの発言が行われた。近日、このようなチャット形式の会議室利用が川瀬の会議室で特に盛んになっており、発言数もケタ違いに増加している。
12月12日 ボイストレーニングレッスンは今回が最後となる。これまでのトレーニングのおさらいとテストを兼ねて、K講師のオリジナル曲を、各自が1時間でマスターして歌うことになった。
K氏による各人の評価は以下の通り。
川瀬爽・・・
呑み込みが早く、レッスンの内容をちゃんとモノにしている。発声もいい。
栗原みづき・・・
技術面は素晴らしい。今後は巧いだけでなく、感情表現を磨きたい。
Yuki・・・
音に対するセンスは鋭い。ただし自己流で表現しすぎる部分がある。
鷲尾ひとみ・・・
もう少し基礎練習を続ける必要がある。情感の表現は素晴らしいのだが。

なお、課題曲の発表の際、鷲尾は度重なる歌い直しを命じられてショックを受け、途中で退室するというハプニングがあった。もともと歌の苦手な彼女だったが、このレッスンでは必死に努力を重ねていただけにショックが大きかったようだ。普段はめったに動揺しない鷲尾だけに、片桐も心配し「あなたのこれまでの努力はみんなが認めている。胸を張りなさい。」と声を掛けていた。
12月10日 ミーティング開催。年末年始に事務所の社員旅行でグアムへ行くことが決定。アイドルの4人は次回のグラビア撮影も兼ねての参加。ファン待望の水着撮影となる模様。

同日、Yukiの誕生日パーティが一日遅れで開催される。場所は都内のお好み焼き屋で。席上、他の3人のアイドルからレッスン用のジャージ上下がプレゼントされた。自費でダンスのレッスンに励むYukiにはうってつけのプレゼントだ。
そして、片桐からもレッスン用のスニーカー3足が個別にプレゼントされた。片桐がプレゼントとくれば、決めゼリフがないはずがない。「スニーカーを履き潰す度に、あなたは夢に近づいているのよ。」
誰かなんとかして。
12月10日 11月のランキング発表。一位は活発な会議室に支えられたYukiが獲得。二位は栗原みづき、三位は川瀬爽、四位は鷲尾ひとみとなった。
また、同時に新グラビア「働くアイドル」も公開された。めったに見られないアイドルの働く姿は、ユーザーにも新鮮な印象を与えたようだ。
12月8日 Yuki、19歳の誕生日。彼女の会議室では「HAPPY BIRTHDAY」の大合唱が夜通しで行われ、大いに盛り上がった。
12月2日 事務所にてミーティング。各会議室でのアイデア会議の結果を受けて、4人のキャッチフレーズが以下の通り決定された。
 川瀬 爽 
     ・・・「REFRESH YOUR MIND.I’M A SUNFLOWER!」
 栗原みづき・・・「夢見る天使」
 Yuki ・・・「元気宅急便」
 鷲尾ひとみ・・・「優しいひとみが貴方をつつむ」
今後、このキャッチフレーズが彼女たちのビジュアルとセットで使用される。

また新たなプロデュース項目として、彼女たちのサインを決めることになった。サインの決定は以前から一部の会議室で持ち上がっていたテーマで、会議室から生まれたプロデュース項目といえる。応募要領はイラストの投稿と同じで、サイン案を書いたハガキかJPEG画像を郵送またはメールで応募することになる。
アイドルのサインを公募することは極めて異例なことで、まさに「みんなでプロデュース」というこの企画のコンセプトが反映されている。
11月27日 19:55からのWOWOW「スパイス」内で、「アイドルへの道」が紹介された。つまり、4人のテレビ初登場である。
わずか2分に満たない紹介だったが、4人はテレビに自分たちの姿が出るなり大騒ぎ。特に川瀬は「自分の会議室が映った」と大変な興奮ぶりだった。
今後、さらなる他メディアへの進出が期待される。
11月25日 ミーティング。先日の「働くアイドル」の報告&反省会。各アイドルの頑張りに、片桐も一定の評価を与え、彼女たちをねぎらった。
しかし、栗原はまた風邪をひき欠席。連休の疲れが出たようだ。
各自のキャッチフレーズの会議室での取りまとめに入るよう、指示が出された。
11月23日 「働くアイドル」撮影日。各アイドルは、決定した職業を一日体験。その模様をグラビア用に撮影した。
保母さんにチャレンジした川瀬はその若さからか(?)、子供たちとに自然にとけ込み、楽しそうに一緒に遊んでいた。仕事という雰囲気は希薄な、穏やかな現場だった。
栗原は花屋に派遣される。その人当たりの良さは接客業にうってつけであることは、前日の文化祭でも証明ずみ。いくつか失敗しながらも、まず無難にこなす。そんな中でも、「プロとしての心構え」を店主から学び取っていた。
YukiはすでにAD3日目。とうとう本番の収録を行った。体力の限界に近づきながらも、最終的にはフロアディレクターに挑戦。ヘッドセットをつけて、指示ボードを出すおなじみのポーズも披露した。グラビアにもこのポーズのものが採用される予定。
鷲尾は都内のレストランで念願のソムリエを一日体験。プロのデキャンタージュの技を学ぶ。憧れのソムリエたちに接した彼女は、「おいしく食事をすることの幸せ」をかみしめていた。
なお、全員の現場に片桐が様子を見に来ていた。この企画の発案者である彼女も「プロとして働くことの厳しさと喜びを少しは感じたんじゃないでしょうか。」と、アイドルたちの成長ぶりを実感したようだ。
11月22日 栗原みづきは、高校の文化祭に参加。栗原がウェイトレスを務めた喫茶店は大盛況となった。
ADに挑戦しているYukiは、翌日の収録に備え番組用のVTR編集に立ち会う。昼過ぎに始まった編集作業は、なんと翌日早朝に及んだ。Yukiは、すでにフラフラであった。
11月21日 ボイストレーニング。しかし、「働くアイドル」撮影が目前に迫り、各自落着かない様子。片桐もこの日ばかりは彼女たちの気持ちを配慮して、軽めのレッスンで切り上げることを講師のk氏に申し出ていた。
レッスン後、ADに挑戦するYukiは早速スタッフによる事前ミーティングに参加。その日からいきなりハードな仕事に追われる。
11月18日 ミーティング開催。次回のグラビア「働くアイドル」のアイデアが以下の通り決定した。
川瀬 爽・・・保母さん
栗原みづき・・・花屋さん
Yuki・・・アシスタントディレクター(AD)
鷲尾ひとみ・・・ソムリエ
4人は、23日の勤労感謝の日にこれらの仕事を一日体験し、グラビア撮影を行う。

また、新たなプロデュース項目として、各アイドルのキャッチフレーズを決めることになった。シンプルかつインパクトのある言葉で、4人のプロモーションを強化するのがねらいのようだ。
11月16日 鷲尾ひとみ22歳の誕生日。他のアイドルたちがバースデイパーティを催した。場所は自由が丘のイタリア料理店。当然10代の3人はあまりお店に詳しくないので、片桐のアレンジによるものだ。
バースデイプレゼントとして、鷲尾が興味を持っているインテリアデザインの写真集が贈られ、栗原が個人的に買ったワイングラスも手渡された。気の利いたプレゼントに鷲尾は喜んでいた。また、バイトのため遅れての参加となったYukiが、鷲尾の好きなケーキ店のケーキを買って登場。さらに祝福ムードに拍車がかかる。
とどめは、パーティの終わり際に片桐から何気なく渡された細長い箱だった。ある程度重みのある箱を開けると、中には赤ワインが一本入っていた。「偉大な年」と言われる89年の赤、しかもメドックの第1級シャトーのセカンドラベルである。ワイン好きの鷲尾でも、なかなか手の出ないシロモノだ。
望外の品物に若干当惑する鷲尾に、片桐が言った。「いいモノを知ってないと、いいモノは作れないのよ。」
感激した鷲尾は、涙を浮かべながらワインを受け取ったと言う。
11月14日 ボイストレーニング。基本的な発声については講師のk氏も満足したようだ。しかし連続したフレーズの中で息を回すとなると、その発声もキープできない。k氏は「横隔膜が弱いね。長い目でみれば筋トレした方がいいな。」と指摘。チーフマネージャー片桐の意向もあり、本格的に筋トレが導入された。
11月11日 定例ミーティング開催。グラビアに対する会議室のリアクションを各自報告。髪型などイメージが大きく変わった鷲尾については、まずまず好意的な反応がみられた。次回の撮影に向けて打ち合わせ、「働くアイドル」の方針を再度確認。
11月10日 第一回グラビア公開。各アイドルの「プロフィール」ページに掲載された。
同時に10月度ランキングも発表され、各ポイントで安定した強さを見せた栗原みづきが1位を獲得。2位は人気投票ではトップのYuki。3位は川瀬爽、4位が鷲尾ひとみとなった。
月間1位の栗原への報奨として、彼女のオリジナル壁紙が「アイドル壁紙」ページに掲載された。この壁紙はユーザーが自分のパソコンにダウンロードすることができる。

11月7日 合同ボイストレーニング(第3回)。内容的には、いままでの発声中心から、数小節の練習用フレーズをスキャットするものに移行。次第に「歌練」ぽい雰囲気が出てくる。
徐々にリズムとメロディーが複雑になっていく中で、川瀬と鷲尾は苦戦。逆に、独自に個人レッスンを積んでいるYukiはややあきれ気味。自分にとってはレベルの低いレッスン内容に、集中するのが難しいようだ。
そんな中、度重なる川瀬のミスによりレッスンが滞ったところで、Yukiは「やってられない」とばかりに楽譜を投げ捨て、部屋から出てしまう。
Yukiも間もなく戻りレッスンは終了するが、片桐は黙っていなかった。これまであまりキツく当たることのなかったYukiをつかまえ、得意の一言。「あんた、どういうつもり。」
「これは、共同レッスンなのよ。みんなに合わせられない子は失格だわ。年下の爽が苦労してるなら、あんたは助ける立場じゃないの!?」
Yukiはややびっくりしながらも、「でも、わたしは自分でもレッスンしているし、こんな内容では時間の無駄です。」とやり返す。険悪な雰囲気が流れる中、「あなた、自分一人でアイドルになれると思ってるの。協調性を身につけてもらわないとね。」と片桐は不敵に言い放った。
片桐のターゲットは完全に栗原からYukiに移ったようだ。
11月4日 合同ミーティング開催。前日に終了したグラビア撮影について、全員の現場に立ち会った片桐から反省点のチェックがあった。ポラロイドの試し撮りを見る限りでは「各自の持ち味が出ている」と片桐も一定の評価を与えていた。
また、この場で次回のグラビア撮影について話し合いが持たれ、アイドルがお店や会社などで働いているシーンを撮影するというアイデアが浮上。23日の勤労感謝の日にちなみ、実際に一日研修生として働くという企画になるようだ。働く場所、衣装については会議室にてアイデアを募る予定。
このアイデアを提案した片桐は、「特徴的なコスチュームを着た撮影ができ、また若い彼女たちにとって貴重な社会経験になる」とこの企画のメリットを語っている。
11月3日 鷲尾ひとみがグラビア撮影。これで4人すべての撮影が完了した。
4人の服装、セッティングなどについての情報を以下にまとめた。
川瀬爽・・・得意のバスケットボールのユニホーム姿。
栗原みづき・・・高校のセーラー服を着て、腰掛けている。
Yuki・・・アウトドアルックでマウンテンバイクに乗って。
鷲尾ひとみ・・・ノースリーブのワンピースで靴を脱いでリラックス。
ホームページ上でのグラビア公開は、11月10日。各アイドルのプロフィールページにて行われる。
10月31日 定例のボイストレーニング。今回は、一人の遅刻もなく定時にk氏によるレッスンが始まった。片桐の厳しい視線が見守る中、4人はレッスンにもだいぶ慣れ、意欲的にメニューをこなした。
内容的には前回行った発声練習が主で、家でできる腹筋などのトレーニング法も伝授された。Yukiには物足りない内容のようだ。
レッスン終了後、知人の結婚式に出席する鷲尾以外の3人は11月10日に公開するグラビアの撮影を行った。各自の現場にはやはり片桐が張り付き、細かい指示を与えていた。そのせいか、初の撮影も順調に進んだ模様。

10月29日 栗原みづき中間テスト終了。連夜の図書館通いが効を奏し、上々の出来に終わる。
片桐裕子情報 片桐についての新情報を入手したので、整理してみよう。
彼女は、70年生まれの現在28歳。18歳でとあるタレント事務所からアイドルとしてデビュー。2年間でシングル5枚とアルバム1枚をリリースするが、ヒットには恵まれなかった。
レコードを出さなくなった後は、再起を目指し情報番組のリポーターや地方廻りなどを地道にこなす。この時にはかなり露出の多いグラビア撮影も余儀なくされたようだ。しかし次第に事務所が取ってくる仕事の節操のなさに嫌気がさし、93年所属事務所から離脱。事務所に対する不満は、このころからアイドルを育てる裏方の仕事への興味につながったようだ。
その後、彼女の元マネージャーだった人物が設立した現在の事務所にスタッフとして参加。自身の体験を活かし、アイドルのマネージャーとして才覚を発揮する。
特に、アイドルに厳しいプロ意識と自己管理を徹底させる仕事ぶりで、数名のアイドルを世に送り出している。モットーは「アイドルは泣かせた分だけ大きくなる。」らしい。アイドルへの厳しい態度は、自分と違って恵まれた境遇にいるアイドルたちに対する腹いせ、とのうがった見方もある。
10月28日 定例ミーティング開催。先日のボイストレーニングについてのフォローと、グラビアのイメージと撮影の日取りを決定した。今週末から来週にかけて各アイドルの撮影が行われる。イメージの詳細については情報がまとまりしだい当コーナーでリポートの予定。
その後、担当マネージャーの片桐裕子が4人を食事に誘う。しかしテスト期間中の栗原みづきは参加せずに帰宅した。片桐は了承したものの、内心穏やかでない様子。先日の遅刻の件とあわせ、栗原に対するシゴキが厳しくなることが懸念される。
4人が向かったのは四谷三丁目の某無国籍料理店。場所が場所だけに遊びを知った大人しか来ない穴場的な店だ。4人がオーダーしたメニューは、トムヤムクン、生春巻き、ジャーキーチキン、ネパールカリーその他。川瀬は食べなれない料理を前に興奮気味だった。片桐はまたも3人にアイドルの厳しさを自分の体験を交えながら話した。しかしYukiは無反応を決め込み、もっぱら鷲尾が聞き役に徹していた。片桐はほとんど料理に手をつけず、コロナビールとメンソールだけでスタイリッシュに決めていた。元アイドルの28歳は、なかなか絵になる女性のようだ。
10月24日 とうとう合同レッスンスタート!
しかし冒頭から、雨の影響で栗原みづきが5分遅刻する。遅れながらも笑顔でスタジオに入ってきた栗原に、厳しい叱責の声が飛んだ。
「あんた、なめてんのか。自分を何様だと思ってんの。」声の主は、4人の所属事務所のチーフマネージャー、片桐裕子だった。彼女こそ、4人の自覚の甘さを憂い、このレッスンをスタートさせた張本人なのだ。
「先生と他の子を待たせるなんて、100年早いんだよ!」栗原の目にみるみる涙がにじむ。これは4人への宣戦布告ともいえる片桐のデモンストレーションだった。
気まずい雰囲気のままk氏によるレッスンがスタート。今日は基本中の基本、正しい発声に重点が置かれた内容だった。ボイストレーニング初体験の他のアイドルに比べ、自費でレッスンをしているYukiは余裕たっぷりにメニューをこなす。歌に自信がないという鷲尾も、年上の責任感からか萎縮した若い二人をリードしようと積極的にレッスンに取り組んだ。カラオケの発声に慣れた川瀬は本格的なレッスンに戸惑っていたようだ。精神的なダメージが心配された栗原も、次第に場の雰囲気が和らぐにつれて本来の伸びやかな歌声を披露。K氏の評価も上々で、立ち直りの早さを見せつけた。
和やかな雰囲気でレッスンが終わったと思ったその時、再び片桐が4人を呼び止めた。
「みんな、仲良しクラブじゃないんだよ。もっと厳しいレッスンやキャンペーンをこなしている他のアイドルと競争しなきゃいけないんだよ。あんたたちはいきなりWOWOWタイアップの企画でスタートして恵まれすぎてるんだから。これからはわたしが容赦せずに鍛えるからね。」
4人は再び沈黙してしまった。この片桐の出現により、アイドルたちの競争もさらにヒートアップしそうだ。片桐裕子情報については、追って報告する。


10月23日 いよいよ明日はじまるという共同レッスン。未だに謎の多いこの企画について、最新情報をリポート。
4人は、24日の18:00〜20:00、都内某スタジオにて、ボイストレーナーK氏のレッスンを受ける。K氏は38歳。語り口は温厚だが、レッスン内容はなかなかハードという評判。これまで何人ものアイドル育成に関わっている人物。また、このレッスンは、4人の所属事務所のある人物の働きかけによって実施されることになったようだ。この人物は、4人の自覚の甘さに不満をもっており、本格的に鍛え直す意向を持っているという。この人物が「アイドルへの道」にどんな展開をもたらすのか。事態はにわかに緊迫してきた。
10月21日 事務所にて合同ミーティング開催。グラビアのアイデアについて、進捗状況を確認。また、今週末より4人合同のレッスンを開始することも伝えられた。最初はボイストレーニングを行うようだ。
この日、鷲尾ひとみは雨の中サッカー観戦に出かけ、思い切り風邪をひく。
10月19日 川瀬 爽が中間テスト週間に突入。
人気投票では急激な追い上げ見せる彼女。この勢いでテストも乗り切る構えだ。
10月14日 アイドル合同ミーティング開催。事務所側から、11月撮影のグラビアのビジュアルを会議室上にて決定するよう指示が出る。
また、4人合同のレッスンを近日中に開始することも決定された。
ミーティング後は、鷲尾ひとみの馴染みのイタリア料理店にて打ち上げ。
アイドルとしての自覚が芽生えたのか、この日は騒いで二次会になだれ込むこともなく、皆あっさりと家路についた。川瀬爽だけは、カラオケにいけない残念さを隠せずにいたが。
10月13日 とうとう4人の芸名が決定!
アイドル1号は「川瀬 爽(さや)」
     2号は「栗原みづき」
     3号は「Yuki」
     4号は「鷲尾(わしお) ひとみ」  となった。
名前が決まり、がぜん4人もその気になってきたようだ。
10月10日 体育の日らしく、アイドル4号は得意のバレーボールで汗を流す。久しぶりのプレーで筋肉痛になるというおまけつき。1号もバスケ、テニスと立て続けにこなし、若さをアピール。
10月7日 所属事務所にてアイドル合同ミーティング開催。事務所側から各自の芸名を会議室で決定するように指示が出る。ミーティング後、4人は久しぶりに街へ繰り出す。
アイドル1号はカラオケで”alone in my room”を熱唱し、2号は病み上がりにも関わらず旺盛な食欲を披露。それに対して年長組の3号と4号はやや疲れ気味だった。
10月3日 思い思いの休日。アイドル1号はクラスメートと伊豆へ旅行。2号も旅行の計画を立てるが、風邪をこじらせキャンセル。3号はカラオケ三昧、4号は自宅でゆっくりとくつろぐ。
10月2日 アイドル活動に専念するため、アイドル4号が勤めていた会社を退職。同僚の温かい激励に思わず涙。
10月1日 「アイドルへの道」スタート!
WOWOW ON LINEのイメージキャラクターを目指し、4人の女の子がウェブ上でアイドル活動を展開。
見事栄冠を勝ち取るのは果たして誰か?