☆3月1日☆

 

大原美智子
DIARY

 

 

今日も朝から父と母はおひな様のおこしものを作っていた。姉の娘が来るらしく、出来立てのを食べさせてあげたいらしい。孫ってほんとにかわいいみたい!!前もお客様で「昨日、孫連れて買い物行ったら10万も使っちゃったわー」て言う人がいた。その人は ”これで10万もどってくるかしらー”といいながら金のなる木を買って行かれた。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

☆3月2日☆

 

大原美智子
DIARY

 

 

最近雨が多い。片付けをしていると、のばしかけの髪は顔にへばりつくし、くつ下はぐにゅぐにゅになるし、もういやーーーーて感じ。そんな時にお客様がくると、急いでカッパをぬいで接客をするんだけど、あとで鏡を見てびっくり、さだ子のような私.....。

 


 

 

 

 

☆3月3日☆

 

大原美智子
DIARY

 

 

今日は白バラが入ってきた。白バラを見ると思い出す。前、注文があって、彼女の19本の白バラを渡したいとのこと。ローズユミという白バラを花束にして待っていると一人で取りに来ると思っていたら、彼女も一緒だった。で、私の目の前で照れくさそうに花束をわたす彼。同じく照れくさそうに受けとる彼女。彼女の目からは大つぶの涙がぼろぼろ流れる。ドラマだ!!ドラマだ!!感動して思わず拍手をしてしまった。

 


 

 

 

 

☆3月5日☆

 

大原美智子
DIARY

 

 

お墓のお花をと言われると、たいがい菊類を使って作るのだが、最近は「スイートピーを入れて」とか「チューリップを使って」とか可愛らしい花束のようにしてもっていかれる方も多くなってきた。ちょっと前、お墓のお花をこれぞ墓花というものを作ったら「何か違う」と言われ3回も作り直したが、気に入ってもらえず、改めて、スイートピーや春のお花を使った可愛いものを作ったらお客様はとても気に入られて帰って行かれた固定観念はよくないなー。と反省した。いつでもやわらかい、やわらかい頭をもって接客しなくては!!

 


 

 

 

 

☆3月6日☆

 

大原美智子
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昨日、テネシーというオレンジのバラをもらって帰ったら、父がとても興味をしめし、いろいろな花びんをもってきてはこうでもない、ああでもないと一人で一生懸命、バラと格闘していた。なんかとてもかわいかった。

 


 

 

 

 

☆3月8日☆

 

大原美智子
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SENJYUENのとなりのとなりのとなりにあしたケーキ屋さんがオープンする。あまいもの好きの私には、たまらなくうれぴー。あしたスタンド花を配達する事になっている、が、”ごくろうさま”と1つおまけでくれないかなーとかずーずーしい気持ちをいだきながら、にやにやと過ごしている今日この頃。

 


 

 

 

 

 

 

 

☆3月9日☆

 

大原美智子
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カスミ草はやっぱり素敵!!昔から花束にはよく使われているので、見あきてる人もいるかもしれないけど、どんな花にもよく合うし、1本入れただけでも華やかさがでる。この間、男性のお客様で、ガーベラ各色とスイートピー各色とアルストロメリアと.....etc、色とりどりのお花を選んだ。花材を出してみると花色が多すぎてごちゃごちゃしたイメージだったが、これにカスミ草を加えたら、色と色が調和しあってやわらかい春らしい花束にへんぼうした。思わず”かわいいー”と口に出してしまった。

 


 

 

 

 

 

 

 

☆3月10日☆

 

大原美智子
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カスミ草にもたくさん種類が有るのですが、私の一番のお気に入りは”雪ん子”!! 花が大きくて雪が舞っているような、ほんとにきれいなカスミ草!!

 


 

 

 

 

 

 

 

☆3月18日☆

 

大原美智子
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”ワイルドストロベリー”って知っていますか? 去年ぐらいからかなー、これを育てて実がなると幸せになるとか、好きな人と両想いになるとか.....。TVでこれは100%の確率ですとか言って話題になりました。私も3年前から育てていて、毎年、香りの良い赤い実がたくさんたくさんなっています。私が幸せかどうかは....? でもこの前、私のワイルドストロベリーを株分けして育てていた友人が”彼氏ができた!”と大喜びで電話をくれました。赤い実の力なのか・・・・!?

 


 

 

 

 

 

 

 

 

☆3月22日☆

 

大原美智子
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花束に”キンセンカ”は使っていいものか? 仏花や墓花というイメージが強いキンセンカ。でも値段が安く、ひまわりに似た?花なので、ちょっとした花束に入れるとインパクトがあって結構かわいくなると思うその昔は花の咲いている期間が長いことから”不変の愛”と忍耐を象徴する花として結婚式などにも使われていたらしい。スタッフの中では使わないでおこうという結論になったが....。かわいそうなキンセンカ...。いつか出世できる日がくるさ!!

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆3月24日☆

 

大原美智子
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SENJYUENの前の道にはモクレンの樹が並んでいる。最近、急にあたたかくなったので知らないうちにいっせいに咲きはじめた。遠くからみると、白い花が街にとけこんでほんとにきれい。でも、これがよく散ってくれる。となりの金物屋さんと”はいてもはいてもきりがないねー”と毎年ほうきを片手にぼやいている。でも、これが春の訪れのうれしいサインでもあるんだけど!!。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆3月26日☆

 

大原美智子
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これもやらねば、あれもやらねば.... 最近とっても忙しい。送別会、開店などなど。花たちが活躍する場面が多くなる季節。SENJYUENの店内はいつも以上に花たちの熱気であふれている。スマップの歌で、”バケツの中で競うことなく並んでいる”というフレーズがあるが、うちの花たちはすごく自分をアピールしてくる。「私を使って!! 私はここにいるよ!!」と口々にさけんでいるように花びらを精一杯開かせて...。 みんながんばって咲いてるから、花束を作る時、どの花を使おうか迷ってしまう。そんな迷っている時間なんてないのに...。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆3月28日☆

 

大原美智子
DIARY

 

 

さくらが咲いた。私の通勤している道には、さくらの木が並んでいる。昨日まで、あ、やっとつぼみだな、と思っていたら今日は一斉に咲いていた。空がピンク色になったような、ほんとにきれいな景色。さくらを見ると、なんでこんなにわくわくするんだろう。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆3月30日☆

 

大原美智子
DIARY

 

 

ちょっと暖かくなってくると体が何となくだるーくなる。仕事から帰ると、ついゴロゴロしてしまう。けれど、この時間がとても幸せ。アロマキャンドルを灯しながら、好きな音楽を聴く(FMラジオだが..)。サンスベリアも飾っているので、空気もいいはず!!(注:このサンスベリアは鉢ではなく切り花である。鉢はTVの影響で高かったのだ!!)ベットでウトウトしていると優雅な気分になってくる。6畳の部屋でも女優になった気分になるね!。