☆7月2日☆

 

大原美智子
DIARY

 

 

昨日は父の古希(70歳の誕生日)のお祝いだった。何を贈ろうか、朝から悩んでいたが、コチョウランを買って帰ることにした。コチョウランといっても ”バ−−ン ”とデカイ物ではなく、3500円の小さなかわいい鉢である。品があってとてもステキ!! 買って帰る私まで優雅な気分にさせてくれた。ランを眺めながら飲んだコンビニワインもなんか品のある味に思えた。

 


 

 

 

 

 

 


 

☆7月3日☆

 

大原美智子
DIARY

 

 

ラブラブカップルが来た。彼女の誕生日のようでバラの花束を彼におねだりしていた。「小さいピンクのバラと大きいピンクのバラとどっちにしよ〜〜〜。どっちがいい〜〜〜!?」 そこだけ、違う空気が漂っていた。私には二人のまわりにピンクの花園が見えた。

 


 

 

 

 

 

 


 

☆7月11日☆

 

大原美智子
DIARY

 

 

今年は本当に雨が多い。午前中、ぴーかんに晴れてると思ったら午後から突然、大雨になったり、コロコロ変わる空模様に、店の前の苗を出したり入れたりと振り回されている。 今日こそ晴れそうだ!!と思ったら、また、突然降り出した。お客さんもビックリして ”今まで晴れていたのになー”と。傘も持ってきて無さそうで困っていたので、店の傘を貸してあげた。60才ぐらいのおじ様でしたが、チェックの少しハデな傘を照れくさそうにさして帰っていった。 ”よくお似合いですよ!!”

 


 

 

 

 

 


 

☆7月12日☆

 

大原美智子
DIARY

 

 

昨日の夜中はすごい雨とカミナリだった。うちの犬はカミナリに弱く、鳴り出すと気が変になるらしい。心配なのでのぞいてみたら、小屋にいない!! 小えび草の木の下で、びしょびしょになって震えていた。(小えび草は)あまり持ちの良い花でないが、地にしっかり根づいた花は大雨にもかかわらず散ることもなく、赤々と真っ暗な中、光っていた。そのおかげで、犬の居場所を見つけることができた。