MY SYOGI SCENE
小学1年の頃に父親に将棋を教えてもらい、
徐々に徐々に、はまっていき、
中学生になるとときどき市の将棋大会に出るようになりました。
中学3年の時に、
優勝すれば中学生全国大会に行ける大会に出場し
運良く、本当に運良く決勝まで行きました。
決勝戦は地元紙に掲載されるということもあり
気合を入れて臨んだのですが序盤で大チョンボ!
(横歩取りで相手に横歩を取られた後、
自分も飛先交換で飛車を浮いてしまったんですが、
当然角成りでお終いです。
この手はもちろん知ってたんですが....)
確か60手ぐらいで負けてしまいました。
あまりに一方的な負けなので、
観戦記を書いて頂いたプロ棋士に苦労をかけてしまったことを憶えています。
(先手後手入れ替えてあります)
しかし、これを契機にますますはまり、
良く大会に出るようになりました。
高校3年生の時の高総文では団体戦ながら
首尾良く県大会で優勝し全国大会に行きました。
全国大会では3回ぐらい勝ち抜きベスト8でした。
対戦校は浦安高校。
3人1チームの団体戦でしたが、1勝1敗で残った私の対戦が残りましたが、
またしても中盤でチョンボ!
(総矢倉を組んでるのに、
6五歩を取って桂で銀の両取りをかけられてしまいました。
考えた末、バカな手を指してしまいました。)
それでも互角まで盛り返したのに
逆転し切れなかったのが残念でした。
悔しくて、この棋譜はその後5年ぐらいは覚えてました。
あれに勝つと将棋雑誌に棋譜が載ったのになあ。
地元の将棋祭りで、
米長さんなどの対局の時間係をやらせてもらったことも
良い思い出になってます。
こんなにはまった将棋も
現在はお盆と正月に2、3局指すだけになってしまいました。
やめた当時は老後の楽しみに取っておこうと思っていたのですが、
多分、もう頻繁にやることはないでしょう。
ちょっともったいない気もするけど...
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