鮮やかな鳥たち

2009.5.26

 インコの中でも、ひときわ大きく鮮やかなコンゴウインコ(オウム目インコ科)は、中央アメリカ、南アメリカなどの熱帯雨林に棲息している。ホンジュラスの国鳥でもある。
 20数種類に分類されるが、森林破壊などで絶滅の危機に瀕している。
 一夫一婦制で、寿命は約50年。
 くちばしで大きなブラジルナッツの実を割り、舌を使って、種を上手に取り出して食べる。栄養価の高い種を食べるため、普通、鳥が食べる実のほうは捨ててしまう。しかし、種には毒が含まれているため粘土を食べて解毒している。
 とても賢く、人間の3歳児くらいの知能を持っているといわれている。くちばしで木を伝って下りるなどして遊ぶことや、他の鳥を驚かせるなどのいたずらも大好き。
 現地の人には、チコ(坊や)と呼ばれている。


 ブラジルの国鳥トゥッカーノ(Tucano/和名オニオオハシ)は、オオハシの中でも大型のもの。大きなくちばしが特徴。


 ケツアールは手塚治虫氏の「火の鳥」のモデルになったともいわれている美しい鳥。別名をカザリキヌバネドリという。
 中米に棲息し、グアテマラの国鳥として、国旗に描かれ、通貨の単位としても使用されている。
 特徴は1mにもなる長い尾羽。
 艶やかなエメラルドグリーンの羽、そして腹部は赤。そのため
、色を大切にしたマヤの人たちには「神の化身」と呼ばれた。
 マヤでは、太陽の昇る東を命の色=〈赤〉、日が沈む西を「死の世界」=〈黒〉、北は「冬の色」=〈白〉、南は実りの色=〈黄
〉、そして、自分たちのいる中心を〈緑〉で豊かな場所、とした。

前 頁

  次 頁

バックナンバー

サイトマップ

mail


法令に基づく場合などを除いて、個人情報をご本人の同意を得ることなく第三者に提供したり、開示したりすることは致しません。

copyright(c) SOMETHING ELSE Co.,Ltd. 2012 all right reserved  since2006