自分が意味を投げ入れているから世界が見えている

2010.5.6

「自分が意味を投げ入れているから世界が見えている」ーーカント

 イタリアの心理学者ガエタノ・カニッツァ(心理学者・画家。トリエステ心理学研究所の創立者)が1955年に発表したカニッツァの三角形はそれに似ている。
 3辺のそれぞれ真ん中が切れている三角形の、それぞれ、切れている辺りの外側に黒丸を3つ置く。
すると次第に、黒丸を頂点とするもうひとつの三角形が浮かび上がってくる。
 いわゆる錯視図形の1つ。
 
 そこに無いものが見えるのは、そこに意味を付けようとして、脳が補うことによって見える錯覚である。
 脳は、様々な状況で、目から入ってきた情報を補っている。
「自分の目で見た物を信じる」
 しかし、それは本当に見えている真実なのだろうか。それとも脳が補ったものなのだろうか。
 人それぞれに同じ世界も違って見えている。

前 頁

  次 頁

バックナンバー

サイトマップ

mail


法令に基づく場合などを除いて、個人情報をご本人の同意を得ることなく第三者に提供したり、開示したりすることは致しません。

copyright(c) SOMETHING ELSE Co.,Ltd. 2012 all right reserved  since2006