右側通行・左側通行2

2011.6.30

 左側、右側がなぜ場所によって違うのかということが気になったので、調べてみた。
 簡単にいうと、戦後、昭和22年に、歩行者は右側通行へと変更になったが、駅はそれまでの左側通行を基本につくられていた
ため、例外として左側通行も多く残っていることがわかった。
 ただし、道路交通法(道路交通取締法)の「対面交通の原則」では、歩行者は右側通行となっている。
 確かに、学校で右側通行と教わった。しかし、実際は、駅に限らず、左側通行の場所が多いような気がして、時々、不思議に思うことがあった。
 道交法を調べている内に、左側、右側について書いてあるホームページがいろいろあったので、気になったおもなものをあげてみると、
・心理学的に人間が身を避けるとき、どちらに除けるかという実験では、左側に寄ることが多いため、左側通行の方が本来は自然であるというもの。
・武士の時代は、右側通行では刀の鞘がぶつかるため、あるいは、前からくる人が刀を抜いてもとっさに対応できるように左側通行だった。
・心臓のある左側を人から遠ざけようとするため、左側通行になる。(ただし、心臓は結構、真ん中に近い・・・。)
・右利きの人が多いため、左胸の内ポケットに入れている財布を、すれ違う人から遠い位置にするため、左側通行。
・両側に商店が並ぶ通りは、自然に左側通行になる場合が多い。
など。
 右側通行に関しては、
・法律が右側通行である

・車道と歩道の区別がはっきりと無いときには、右側通行のほうが、車が前からくるので、危険回避しやすい。
など。
 そういえば、「非常口」は確か、人間の習性を利用して、左側に逃げるようにできている、と聞いたような記憶もある。
 非常口のマークは左に向かって逃げているッ人のマークになっている。非常口のマーク(ピクトグラフ)は、旧ソ連と競った結果、1987年8月に、国際標準化機構(ISO)の国際基準に指定されたという経緯があるそうだ。
 ところで、通常のマークは、左向きに逃げているが、右向きマークを使っているところもあるらしい。それは、逃げ道が右側にあるところなのだそうだ。今度から、確かめておいたほうが良いのかもしれない。
 ところで、「とっさに避ける方向」なんてあるのかな、と思いながらネットを検索すると「あった」。
 利き足が右のことが多く、利き足で蹴って避けるため左側に避けるという人、スペースの広い方へ避けるという人、原則は右側通行だから右へ避けるという人、相手につられるので、結局、相手と同じ方向に避けてお見合いになるという人など。
 自分はどうだろうか。
 前から来る人が、こちらから見て左を歩いてきたら、右側へ寄り、真ん中を歩いていれば、左端に避けることが多いような気がする。右に避けるのは、車道の右側を歩いているとき。つまり、端に避けている。
 改めて考えてみると、何の条件もないときには知らない間に、左側通行が自分の基本になっているようだ。
 だとしたら、とっさのときにお見合いをする可能性が高いのは、右側原則の相手なのかも知れない。
 たったひとことから、いろいろとおもしろいことがわかったが、右か左かに関しては、その場所のルールを守ることを基本として、ルールを押し通すだけではなく、柔軟に動くことが良いのだろうという、普通の結論にしか至らなかった。

前 頁

  次 頁

バックナンバー

サイトマップ

mail


法令に基づく場合などを除いて、個人情報をご本人の同意を得ることなく第三者に提供したり、開示したりすることは致しません。

copyright(c) SOMETHING ELSE Co.,Ltd. 2012 all right reserved  since2006