活性酸素を増やすのは・・・?

2006.11.15

 奥さんに言われてか、自ら進んでなのか、ベランダで喫煙する男性たち。昔は「ホタル族」とも呼ばれていたが、今や、小遣いの減少、喫煙場所の激減、喫煙の害、そして犯罪者のような扱われ方に、断煙する男性も少なくない。
 タバコの最大の害は、体内で活性酸素を増やすことである。
 活性酸素は呼吸する限り、すべての人間の体内で必ず発生するのだが、タバコやストレスなどで増殖しすぎると、様々な病気につながってしまうのである。
 そう、活性酸素を増やす原因には、ストレスもある。
 ストレスはタバコの煙のようにシャットアウトしてしまうことはできない。タバコを吸う人の肺は真っ黒になり、他人の肺も汚してしまっているが、ストレスは、体内に証拠を残すわけではなく、結果は違う形で現れる。たとえば、高血圧や心筋梗塞、鬱病など。
 つまり、証拠が出にくい、あるいは出ない「毒」なのである。
 危険な毒物は、通常、カギをかけられ厳重な管理下にある。思うに、きっと、そのうち、タバコもカギをかけられてしまうだろう。しかし、「ストレッサー」は、入手も簡単、購入記録も存在せず、カギをかけることもできないのである。
*ストレッサー=ストレスの原因となる刺激
 すべての人間が、この凶器を持つことができる。それも、言葉、態度、いろんな形に変化する。
 形がないので、自分が手を下したという気持ちすらない場合もあるようだ。
 健康維持には、まず、食事のバランスや量を考えること。そして、体に有害といわれるものは、摂らないに越したことはない。
 晩酌も度を超すと、肝臓にとって「ストレス」となる。そして、奥さまたちも、テーブルの上に用意した栄養バランス満点の料理の皿に、「イヤミ」という調味料は控えた方が良い。体に良いといわれる食物でさえ、摂りすぎは良くないのである。そのストレッサーが発した「伏流煙」は子供たちにも及ぶかもしれない。
 何気ない言葉の蓄積が、血液の流れを止め、酸素不足や栄養不足を招き、活性酸素を増やし、老廃物や有害物質を蓄積させてしまっている。肝臓で解毒しようにも、間に合わない。
 生活習慣病は一夜にしてならないが、一夜にして髪の毛を白くしてしまうのは有害な毒物を除いてはストレスだけなのである。
 これほど、精神的傷害罪や精神的殺人罪があちこちで発生し続けると、そのうち、「ストレッサー罪」というものができるかもしれない。くれぐれも加害者にならないように、気をつけたいと思う。 

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