なぜなぜ攻撃

2006.3.19

 子供の頃には許されて、大人になったら許されないこと「なんだ?」
 その答えの一つは、「なぜなぜ攻撃」。
 知り合いに、自分の子供が小さい頃、口を開けば、「〜はなぜ?」「なぜ、〜なの?」とたびたび聞くので大変だったという話を聞いたことがある。
 一緒に散歩でもしようものならそれこそ大変で、目に映るものすべてが「なぜ?」の対象になっていたらしい。
 素朴な質問ほど答えにくいものはない。
 しかし、あどけない顔をして、かわいい我が子が聞いてきているのだから、機嫌がとても悪くない限りは(親とて人間)、一生懸命答えてあげたいのが親の気持ち?
 好奇心旺盛になる時期に、この「なぜなぜ攻撃」が始まるらしい。私にはあまり記憶がない。
 その話は親の立場から聞いたものなので、当の子供(といってもとっくに成人している)が記憶しているかどうかはわからない。
 いくつになっても「なぜ?」と聞きたいことは山ほどあるのに、なぜか聞けないのは、自分で調べることができるようになったことが一つ。知らないということを、恥ずかしいことだと思うようになったことが一つ。そして、もう、「あどけなくない」ことが一つ。
 こんなところだろう。
 それでもなおかつ聞きたいこともある。
 しかし、「自分で考えてみたら?」あるいは、「そういうものだよ」などという答えが返ってきては最悪である。
 いっそのこと、子供に頼んで聞いてもらおうか。
「なぜ、ボクに聞かせるの?」と言われなければいいけれど。

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