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写真:久保雅督(c)

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●1997

 ニューオーリンズに行ったのは、今から9年前の1997年。ブラジルに行った後に3日間過ごした。
 ニューオーリンズについて知っていることといえば、アメリカの南部で、ミシシッピー川があり、トムソーヤが育った街。バーボンストリートは、ニューオーリンズジャズ発祥の地であるという、たった、それだけのものだった。
 バーボンストリートは、「アンニュイ」という言葉が最も相応しい、そんな雰囲気の街である。
 一本の道に沿ってつくられた繁華街。そこには、古き良きアメリカのイメージがあり、いきなりタイムスリップしたような感じがする。
 通りを歩くと、至る所からジャズが聞こえてくる。白人の観光客の姿が目立つが、スタイル、迫力、ファッション、どれをとっても黒人にはかなわない。
 写真家の私にとっては被写体の宝庫。本能にまかせてシャッターを切り続けた。
 しばらく一緒に歩いていた友人が、急に、
「久保さん、俺、ホテルに帰るわ」といって帰ってしまった。
 私が見ず知らずの人にカメラを向けているのを見て恐くなったというのを後で聞いた。
 だが、そんな心配は無用なのである。私はアイコンタクトでOKをもらった人しか撮っていないからである。
 種明かしを聞いて友人は、「なんだ、そうだったのか」と拍子抜けしていたが、後ろから見ていた彼には「なんと、無謀な奴」だと見えていたらしい。
 今も目を閉じれば、思い出されるあの街は、昨年8月、「ハリケーン・カトリーヌ」の襲来で破壊されてしまった。
 この写真をポストカードにするなど、少しでも復興支援に役立てることができる方法はないかと考えているところである。 


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