このページは育児休職中のパパの日記の内容に、
言い訳、反論をしたりママが気づいた事などを
書き込む所です。 
                 
タイトル 内  容
はじめまして 
愚妻ではありますが・・・
遅ればせながらごあいさつ申し上げます。
「はじめまして」
本日は6月13日、安田記念が行われます。パパが育児休職して、約100日・・・ということは私も復職して約100日ということになります。
やっとこさ「ひとこと」を入力しているということは、少しママにも余裕が出てきたのかな?
「俺が育児休職するよ」とパパが言ってくれた時、うれしい反面、不安も少々ありました。
そうです!!パパが自発的に言ってくれたのです。
私がえらい「かかあ天下」で、そうさせたのではありません。私は愚妻で悪妻ですが、強妻ではありません。
誤解している諸氏もいらっしゃるかと思い、念のため・・
・。
なーんでか? 「なーんでパパが育児休職する訳?」と思う方も多いでしょうね。
パパの説明と重複しますが、ママなりに書きます。
1.パパが休職したかった
  家事や育児に興味があり、時間をかけて家庭や子供と向き合いたかった。

2.ママへの配慮
  仕事は続けてきたものの、ここ6年間3人の子供を産み育てるにあたり、4年ちかく休職し、職場にかなり迷惑をかけているので、今回のママの復帰を「本腰をいれて仕事にとりくむべき大事な時期」と考えて・・・

3.子供への配慮
  上の子が小学校、下の子が幼稚園と新しい環境に移行する時期だったので、親として少し余裕をもって接したいということで・・・
という具合だと思います。
「試食品」を食べている?!  スーパーなんかに置いてある「試食品」あなたは食べますか?
「遠慮なく食べるよ」「はずかしいから食べない」「食べたくないよ、そんなもの」「品物によっては食べる」など
いろんな人がいると思います。
今の私たち夫婦の状況は「試食品を遠慮なく食べて」いただいている品物は「ドリアン」かな?果実の中の女王という評判はあるものの、すごくあやしげな匂いだし、食べた人はあまりいない、大丈夫かなーって感じでしょうか・・・。
ある意味すごく「ぜいたく」だし「ずうずうしい」と考える方もあるかと思います。お許し下さい。
でもね、私達にとって大切な事だったのです。
 ちなみにここで私のいっている「試食品」とは「パパの育児休職生活」のことです
ありがとう  この場を借りてお礼申し上げます。
1.「パパとママの在籍する会社」に・・・
  現在の私達のような形をありとしてくれる懐の深さにありがとう。
我が社の評判はいろいろですが、この先老若男女を問わず考えなくてはならない「共生社会」の先駆を担っていると言う点は、どこにも負けません。

2.「パパとママの職場の皆様」に・・・
  パパの職場の皆様は何かにつけ、「主夫は元気か?」と声をかけてくれます。今までとちょっと違う世界にどっぷりつかるようになったパパには、ちょっとした言葉も励ましになっているようです。
  ママの職場の皆様、面倒のかけ通しの私をカ バーしてくださった太っ腹な皆様です。
ありがとうございます。

3.やっぱり「パパ」に・・・
  勇気をもって新しい環境に飛び込んでくれました。
ありがたく、この一年を使わせてもらいますね。
ありがとう、よろしくね!

  
「エコ」な生活 パパが休むようになってから、変わったことはたくさんありますが、特筆すべきなのは、「ゴミが減ったこと」です。私が主婦していた時は、1回のゴミの日に2〜3個のゴミ袋・・・ということは週2回のゴミの日で4〜6個のゴミ袋を捨てていたのです。ゴミの日が祝日だったりすると「うわー」と叫んじゃうくらいでした。
なんでゴミが減ったのかな?
それは、パパがほとんどレトルト食品やできあいのお惣菜を使用しないからです。これって便利なんだけど、パッケージなどがすごくガサバるんですよね。
えらいなー!とりあえず持ち上げておこう。
ちなみに、現在1回のゴミの日には1つのゴミ袋で間に合っています。
パパがレトルト食品などを使わない訳 ずばり、それは・・・書きにくいのですが、1ケ月の食費を○万円以内に抑えるという使命があるからなのです。できあいのものを利用すると2〜3人家族なら「少し」高上がり、5人家族だと「すごーい」高上がりなのです
1日の終わりにパパが「家計簿マム」とにらめっこしてため息をついたり、「あー明日は集金だ」などとのたまおうものなら、なんだか私は「苦労をかけてすまんのう」
と思います。
ママがレトルト食品を
使っていた訳
私が主婦担当の時には、レトルト食品などを多用していました。更にいえば、近所の食堂に電話すると「はいはい」とふたつ返事で来てしまう位、出前も利用していました。今思うとどれほどのエンゲル係数だったのかなー?でもさー言い訳させて下さいよ。
この6年、パパは非常に出張は多く、帰りも遅い、そのうえ平日の子供に関わることは朝から晩まで、ほとんど私がやっていたのです。その間、腹の大きい時期もありましたし、子供が入院したり、通院したりといろいろ・・・。料理もそれほど得意ではなく、要領がいい訳でもないので、私にとっては一人できりもりするのは非常につらい面もあったのです。そして何よりも、この「きゅーきゅー」した状況で子供に八つ当たりするようなことはなるべく避けたかったのです。
「時間や余裕をお金で買っていた」という感じなのか
「お金の使い方」昔と今 私が主婦担当の6年を「昔」とします。パパが主婦担当になっている現在を「今」とします。
「昔」は、パパは「食べたいものを我慢してちまちま貯金するよりおいしいもの食べてた方がいい」と言っていました。そして、忙しさをフォローする意味で、しょっちゅう何やかにやとおみやげを買ってくるという形で気を遣い、また、たまにお料理したりするときは、スゴークおいしい肉や刺し身を買っていました。
私は、パパの発言を鵜呑みにしていましたし、前述のように、家事を一人で担うストレスや余裕のなさをお金で解決していたように思います。これからの事や結構余裕のない経済情勢を話し合うこともなく、それぞれが好き勝手にやっていたのです。
「今」は、お互いが経済の窮状を理解し、なるべく我慢できるところは我慢しようと考えるようになりました。戦争中の「欲しがりません。勝つまでは」みたいですが。
多少シビアになる面もありますが、二人でお財布を管理するのもいいことだと思いますよ。
まあ、有能な大蔵大臣のワンマン経営が普通なのでしょうが・・・。

育児日記メインへ      トップページへ