しゅうちゃんの育児日記

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11月 1日(月)
・ぺこちゃん。ぽこちゃん
 てるぼんはいまだに風邪治らず。
 ゆめちんの情緒不安定は相変わらずで、
 今日も幼稚園で頭が痛くなったという。
 みーちゃんだって、「年上」ということで、
 相当ガマンしている状況でもある。
 この子供達のあいだをどう調整してやるかが、
 親のつとめでもあり、むずかしさでもあると感じている。
 話は変わるが、最近、また「ぺこちゃん」の人形付きのチョコレートが
 販売され、前回全ての種類を集めたママが、また、騒ぎ出した。
 次々と買いまくり、ついに14種類目の「ヒミツのぺこちゃん」だけとなったのだが、
 これが、あまり売っておらず、店から店を転々と探すしかない代物だ。
 ママはせっせと店をまわったが、いまだに見つからず、
 とうとう私にまで「探せ」と指令は下った。
 今日、いつも行くスーパーで探したのだが、
 てるぼんを連れて時間をかけて探すだけでも困難なのに、
 店内に山と積まれた中をくまなく探すのは、「ぺこちゃん」だけに
 とても恥ずかしい。(30過ぎの親父が、ぺこちゃんだよ!)
 でも、せっせこ探した甲斐あって、1つだけ発見、
 家に戻ると、ママは一旦は喜んだものの、
 この「ヒミツのぺこちゃん」(14番と表示されている)は、
 色違いで3種類あるといい、「後2種類。よろしくね。」と
 また指令が出されたのであった。
 「自分がぺこちゃん・ぽこちゃんじゃねーか」と心で叫びつつも、
 (ママは胸はペコちゃんでおなかがぽこちゃんという意味・・・こんなこと書くと怒られそう)
 「14番、14番」と頭で唱えながら、これからも探す日々であろう。
 どこかで、子連れの30過ぎた親父がぺこちゃんのチョコを探しているのを見かけたら
 声はかけずに、そっとしておいてやって下さい。
 


11月2日(火)
・保養
 今日は夕方から、義父母と義姉、義妹夫婦と私達家族で、
 泊まりに行ってきた。
 泊まるといっても、豪華なホテルというものではなく、
 私の勤め先の保養所だ。
 でも、財政が苦しいと書いているのにどうして?という方もいらっしゃると
 思うが、保養所は安価であり、ちょうど児童手当てもでたので、
 これを費用にあてたのである。
 (でも、義父母から頂いた寸志が我が家の負担額を大きく上回っていた。
  ありがたくもあり、申し訳なくも思う)
 子供たちは、日頃のうっぷんを晴らすかのように大騒ぎ、
 私はあげ膳すえ膳で、マッサージ器に温泉とビールで、
 リラックスし過ぎて、9時に就寝となってしまった。
 日記もここで終わりです。


11月3日(水)
・気分転換
 保養所を後にし、みんなで広い公園のあるところへいった。
 みーちゃんは義妹夫婦と、ゆめちんは義姉、
 てるぼんはおじいちゃんと、1日中遊んでもらっていた。
 この間、パパやママに近づく者はいなかった。
 甘えたいという気持ちを親以外の人たちにぶつけていたのだろう。
 おかげで、子供たちは家に戻ってからすっきりした様子で、
 ニコニコしながら、眠ってしまった。
 親としては、ちょっと寂しいような、反省するような気分であったが、
 まずは、子供たちが元気になったのでよしとしよう。
 (相手をさせられた方々は大変だったと思います。ありがとう。)
 今回のミニ旅行は、一応義父母夫婦の結婚35年のお祝いであったのだが、
 結果的には、精神的に不安定になってきていた我が家の子供たちの
 気分転換のためだったようである。
 とてもよいタイミングであった。
 でも、この次はみんなに心配をかけないようにしたいな〜


11月4日(木)
・ウソつき事件

 昨日、とても楽しかったせいか、
 子供たちとの会話が弾み、寝るのが遅くなってしまった。
 疲れもあったため、我が家はみんな寝不足とあいなった。
 てるぼんは午前中から眠くてたまらず、
 久々に11時過ぎに寝入ってしまった。
 しかし、このつかれが原因で、あることがおきてしまった。
 ゆめちんが「ウソ」をついたのである。
 今日は幼稚園の体操教室の日だったのだが、
 ゆめちんはそれに参加しなかった。
 「どうしてやらなかったの?」の私が聞くと、
 「だってママが今日はやらないっていったの」とゆめちん。
 しかし、ママはそんな事は言っておらず、
 ゆめちんが「ウソ」をついて、ママのせいにしたのだった。
 その後、いろいろゆめちんに聞いたのだが、
 ゆめちんは泣きもせずただだまっている。
 (この辺がみーちゃんとは違う所である)
 すこし時間をおいてゆめちんにママが優しく問いかけ、
 その後、ゆめちんはパパに本当の訳を話始め、
 そして泣きながら謝った。
 ゆめちんはまずは曜日を間違え(昨日が休みだったので、月曜日と思っていた)
 その上、疲れていたので、体操教室を休みたかっただけなのである。
 それを、簡単に言えないのがゆめちん。
 冗談のつもりで、私がいつも冗談でいっている「ママが悪い」というのを
 思い出し、ママのせいにしたのだろう。
 でも、それがおおごとになってしまって、ゆめちんはどうしようもなくなったのだと
 いまになって考えれば思う。
 かえってゆめちんにしてみれば、こんな冗談みたいに話せるようになったのだから
 情緒不安定もかなり回復したとは思う。
 が、気軽に子供の前でママにひどい冗談をいったり、疲れている子供の事を
 考えなかった私に責任があるとも思った。
 今回の「うそつき事件」はそんな事を考えさせられました。
 (今までならこうは考えられなかった私です)


11月5日(金)
・999

 我が家の貧乏生活も板についてきたようで、
 物のありがたみを知り、工夫というものを楽しくやれるようになってきた。
 でもそんな中で、私にとって1つあまり楽しめないものがあったが、
 今日解決した。
 1日中子供の面倒を見ている私にとって唯一といってよい楽しみは、
 子供たちが寝た後の寝酒タイムである。
 緊縮財政のおり、私のこづかいは15,000円で、
 この中からタバコ・お酒・本を購入することにしていて、
 タバコは値段の低いものにし、本数を減らす。
 本も最低限のものにする。(おかげで競馬新聞も買えない)
 酒は、1週間でウイスキーボトル1本で単価は千円以下にしないと
 とてもやっていけない。
 そこでしかたなく、バーボン飲み続けて10年以上たつ私もガマンをして
 安価なウイスキーを飲んでいたのであるが、
 今日、ある安売り酒店に立ち寄ったら、「フォアローゼス」が999円で売っていた。
 すかさず2本購入。
 今、飲んでいるのだが、やっぱりバーボンはおいしい。
 特にフォアローゼス」は、ずっと愛飲していたものなので、
 すこぶるおいしい。
 しかもこの999円という価格は、特売価格ではなく、
 通常価格として販売していたものだから、うれしさは倍増である。
 これで、寝酒タイムも充実することであろう。
 ただ、飲み過ぎには注意である。


11月6日(土)
日々勉強
 今日はみーちゃんの小学校で学習発表会があり、
 私がみーちゃんの指名を受け、見にいってきた。
 みーちゃんは「くじら雲」というやつで、ナレーターというのをやっていた。
 私はビデオでとりながら見ていたのである。
 (ようはビデオでとってほしいからママではなくパパにご指名があっただけ)
 でも、この学習発表会のおかげでみーちゃんは悲しい思いもしていた。
 学習発表会の練習の時期に、地域の公民館の市民文化祭があり、
 そこに、クラスの代表として硬筆部門で、みーちゃんが選ばれ、
 公民館に展示されていたのだが、
 学習発表会の方に先生も頭がとられていたせいか、
 展示されている事をみーちゃんに知らせるのを忘れたのだ。
 みーちゃんは、初めて選ばれた事を喜び、
 周囲にも選ばれた事を喜んで教えていたのだが、
 その後、どうなるかはわからなかったので、
 先生から展示されていた事を知らされた時は、
 既に展示会は終わっていたため、
 ひどく落胆していた。
 先生も忙しい最中だったので、しかたないと思い、
 みーちゃんにもそのように教えたのだが、
 気分はおさまらないようであった。
 私としては、信頼している先生でもあるので、
 別に責める気もしないし、しかたない事だと思っている。
 ただ、「こういう事も世の中ではある」という事を子供には教え、
 そうならないように待つのではなく自分で立ち向かう事も教えなければ
 ならないと思うと同時に、今までの自分も反省するのであった。
 日々勉強である。
 


11月 7日(日)
・インターネット初

 今日は、みーちゃんの七五三で、
 神社へお参りに行ってきた。
 (日記を見て分かると思いますが、最近我が家の土・日は忙しい)
 写真撮りは、我が家の財政難から、安い平日に行うため
 普段着でのお参りとなったが、
 周りはみんな晴れ着であった。
 さすがのみーちゃんも「ちょっと恥ずかしい」といっていた。
 それでも、混んでいる中でも、神様の1番前の真ん中に座っていたのだから
 たいした度胸ではある。
 これも小学校でもまれているおかげだろう。
 話は変わるが、そんな貧乏な我が家にまた朗報が・・・
 インターネットでやっていた懸賞が初ヒットしたのだ。
 メールで当選の知らせがあった。
 「いき車海老」である。(当選者は7名)
 「もうすぐお届け」とも書いてあったので「何匹くるのか」非常に楽しみ。
 当たらないと思うけど、出さないと絶対当たらないのが懸賞だ。
 どういう物だったかは、ブツが届いてから再度ご紹介したい。
 当選したおかげで、夫婦喧嘩もおさまった我が家であった。
 


11月8日(月)
・480
 我が家のフライパンは、すでにボロボロで、
 どうやってもくっついてしまう代物である。
 ヤキソバなんか作っちゃうと、フライパンの全面にびっしり
 こびりついてしまい、腹を立てながら食事の支度をしている。
 しかし、今日ついにおニューのフライパンを導入。
 まったくこびりつかず、油も少なくて、楽に調理ができる。
 なにより、たった480円で、怒らずに済むのが良い。
 いくら家計が厳しいとはいえ、
 今となっては、たった480円を惜しんだために
 毎日のようにフライパンを怒っていたのかと思うと
 自分が情けなくなっている。
 次のターゲットは鍋だ。
 いやその前に、切れてからしばらくたつ、寝室の蛍光灯だ。


11月 9日(火)
・怒り心頭
 ついにみーちゃんが風邪をひいた。
 声がガラガラになっている。
 それでも熱は無いので学校へ出した。
 午後からは、みーちゃんを小学校まで迎えに行き、
 そのまま写真館へ。
 家族で七五三の写真を撮りにいった。
 我が家では、子供が3人いるので、毎年、なにかで
 家族写真を撮っているのだが、
 今回は家計の状況から、いつもの写真館ではなく、
 安い全国チェーンのいわゆる「こども写真館」にいった。
 (まあ、この選択があとで嫌な思いをする原因となる)
 15時に予約していたので急いで向かった。
 入り口を入るなり、受付のお姉ちゃん達が「まあ3時ピッタリ」と
 いいやがった。
 (ちょっとむかつき、「いらっしゃいませ」が先だろうと心でいった。)
 衣装を選んで写真撮影。
 ここで、てるぼん大泣き。さっきまでは機嫌がとても良かったのに、
 カメラの前に行くとなぜかおお泣きする。
 先にみーちゃん1人の写真を済ませ、次に子供たちだけで撮る予定であったが、
 てるぼんの状況から判断し、上の子2人だけで撮影。
 (次のお客さんが来ていたので遅れると悪いと思って気を使ったのである)
 家族写真になったが、てるぼんはまた泣きだした。
 それでもあやしながらなんとか撮影はしたのだが、
 この撮影にあたった2人の女性は、親の視線や服装を直そうともせず、
 ただこどもの顔を見ながら、一心不乱にシャッターを切るのである。
 (この辺は、去年までいっていた写真館とは違う)
 でも、何とか撮影は終了。
 みーちゃん以外は着替えて、テレビに今撮った写真を映して、どれがいいか選択する番だ。
 (みーちゃんはママが7才の時に着た着物を着ていたので、帰りにおばあちゃんに見せに行くのだ)
 しかし、これが前の客が悩んでいて、なかなか終わらない。
 私達はせまい写真館の中の貸衣装と受付の間のわずかな隙に
 家族5人で立って待つ事になった。
 20分経過・・・てるぼんが耐え切れなくなり、泣き出す。
          周囲の迷惑にならないよう、私がだっこして外へ連れ出す
 40分経過・・・ゆめちん・みーちゃんも限界。
         ママが子供たちを連れ、近くのケンタッキーフライドチキンへ連れていき
         私が一人で待つ
 50分経過・・・ようやく前のお客さんが写真選択を終了。
          しかし、支払いになってまだ悩んでいるようで、まだ私の番はこない。
 1時間経過・・・ようやく私の番。
          女性の店員が私に向かって「お待たせしました。どうぞこちらへ」と
          私をテレビの前の椅子に座れと指示されたとき、
          「プッツーン」と私の堪忍袋の緒が切れ、
          「今日はとても選べる気分ではない。帰る。」と私、
          オロオロしながら「いつでも結構です」と店員。
 解説すると、写真撮影までは、値段等を考えればしかたないと思うのだが、
 狭い所で客を1時間も待たせているのに、「大変おまたせしてすみません」とか
 「もう少しお待ち下さい」とか、一切、私達家族には店員から声がかけられなかった。
 忙しくて声がかけられなかったわけではない。
 現に1時間の間に何回となく我々家族の立っている間を店員が通り過ぎたり、
 受付の店員もずっーと接客をしていたわけではないのである。
 しかも、店そのものも平日のためさほど混んではいない。
 私達の前の客が写真を選ぶのに手間取っていたのが、待たされた原因ではあるが、
 待っている私達からすれば、その間何もしない店の態度に怒ったのが原因だ。
 非常に失礼な店である。
 小さな子供も立って待たせておいて、一言も声をかけず、放っておく店が
 「こども写真館」を名乗るとは・・・・
 私が怒って店を出るときも「大変申し訳ございませんでした」の言葉も無い。
 普通であれば、外まで出てきて謝っても当たり前だと思うのだが・・・
 今日の日記はかなり長くなりましたが、今だに怒りが収まらないパパなので、
 どうしても長くなってしまいました。


11月10日(水)
・怒ると当たる
 みーちゃんの風邪がひどくなり、学校を休ませ病院へ。
 幸い気管支はあまり悪くなっていなかった。
 昨日の写真館の事が頭から離れず、
 怒りがおさまらない。
 電話で謝ってくるのかと思えば、今だに電話はこない。
 「前の客が遅くて、お客さんに怒られた」とでも思っているに違いないと
 思うと、余計ムシャクシャする。
 でも、こちらから電話をするのもバカらしいし、
 てるぼんの靴を店に忘れてもきたのが、取りにいくのも頭にくるので、
 しばらく放っておくことにした。(昨日は我らが放っておかれたのだから)
 でも、怒りが離れず、家事をしていても身がはいらない。
 こっちがこんなに怒っているのに、
 あの店は何とも思っていないのだろうか。
 あー腹が立つ。
 と、怒っていたら宅急便が・・・
 見事、車海老に続き「米」当選である。
 「ひとめぼれ 5キロ 新米」であった。
 前回、車海老も夫婦喧嘩の最中に当選のメールがきたが、
 今回も写真館のことで怒っている時の当選である。
 私が怒ると何か当たるようだ。


11月11日(木)
・とりなおしと決定
 みーちゃんは熱が上がり出し、今日も学校はお休み。
 ママは仕事がいっぱいあるらしく、残業であった。
 夜、寝かしつけている時、みーちゃんに写真館の事を聞いた。
 みーちゃんは、「あの写真屋さん、子供扱いするから嫌」と言った。
 「こども扱い」には私も笑ったが、
 つまりは、写真を撮る時、3才の子をあやすのも、7才の子をあやすのも
 同じやりかただったので、みーちゃんとしては、小学生のプライドを
 キズつけられ、笑顔がつくれなかったということである。
 私が「もう1度、別な所で写真撮る?」と聞くと
 「ウン。いいよ。その方がいい」とみーちゃん。
 やはり、撮り直すことにする。
 このままあの写真館の写真で作ってしまうと、
 その写真を見る度に腹を立ててしまうだろう。
 今回の件をよーく考えて見れば、すべてはマニュアルに問題があるのかもしれない。
 私の勤め先にもいっぱいマニュアルがありますが、
 現実に起きる事にたいして、マニュアルだけでは、対処しきれないものがあると思うし、
 対処出来ない時にどうしたらよいかという事を考えるのも大切であると思う。
 今回のケースの場合であれば、私達があんなに待たされたのは、
 イレギュラーだったのかもしれない。
 そこにマニュアルが対応しきれなかったのかもしれない。
 でも、それが原因だとすれば、何か寂しい気がしてきた。
 マニュアルに無ければ何も出来ない人がいるのかなー・・・
 相手の立場に立てば自然に出来る事があると思うのだが・・・
 相手は人間である。
 という事で、ここ数日続いた「写真館」の話も日記には書かない事にします。
 読んでいただく方々にはおもしろくないですもんね。


11月12日(金)
・初めての経験
 みーちゃんの熱は下がったが、今日も学校はお休み。
 ママは今日も仕事で遅い。
 夕食の時、子供たちの雰囲気がいつもと違う。
 食も進まないし、会話もはずまない。
 しかたなく、テレビを付け、夕食を食べた。
 (いつもは消しているのですが・・・)
 お風呂にも入り、寝ようとしたが、こどもたちはいっこうに寝ない。
 そこにママが帰ってきた。
 途端にいつもの子供たちの戻り、9時を過ぎているのに大騒ぎ。
 やっぱりママを待っていたのだ。
 今までも残業が続くというのはあったが、あまり遅いのがつづくというのはなかった。
 特にゆめちんにしてみれば、
 昨日の夜はゆめちんが寝てから、ママが帰宅。
 朝は起きるとママはもう出社していない。
 帰ってきてもママはいない。という状況は初めてである。
 (パパが今回のママのようなケースは以前しばしばあった)
 よほど子供たちは寂しかったのだろう。
 大好きなスパゲッティーも残し、眠いのにがまんして起きていたのだから。
 ママにはやっぱりかなわないと思いつつ
 過去の自分を反省するパパでした。
 でも、こういう経験を小さなうちに経験させるのも良い事だとは思います。


11月13日(土)
・やっぱり主婦は大変だ

 今日は久々に忙しかった。
 まず6時30分に起き病院へ。
 みーちゃんの順番取りだ。
 今日は第二土曜日なので、学校は休み。
 従って病院は小児科が大混みとなる。
 だから、いつもよりも早く順番を取らなければならないのだ。
 順番を取ったらとんぼ返りで、朝食の支度。
 朝食が済んだら、みーちゃんを連れ病院へ。
 (案の定小児科は大混みだった。でもみーちゃんは4番目なのでスムーズ)
 帰ってきたら買い物だ。
 今週はみーちゃんが具合が悪かったため買い物へは行けなかったし、
 明日はママが休日出勤なので、今日しか買い物に行く日はないからだ。
 店を回ってかいもの終了。
 帰ってきたらもう昼食の支度。
 やっぱり主夫は大変だ。

・車海老
 以前日記に書いた「車海老」がようやく到着。
 中をみると、オガクズの中で動いていた。
 全部で19匹いたので、いつも世話になっている
 おばあちゃん家へ行き、一緒に食べる事にした。
 その味たるや、生で食べれば甘い、
 ちょっと茹でればきれいなピンク色に染まり、
 何もつけないでもおいしく食べられた。
 子供たちは、元気に跳ねるエビにビックリし、
 義父母と我々夫婦もキレイな車海老に感動すらした。
 とてもよい話題作りになったと、
 懸賞生活に感謝してしまった。
 次は肉でもあたらねーかなー。


11月14日(日)
・混乱

 今日はママが休日出勤のため、
 夏休みと同じような感じの1日であった。
 みーちゃんは風邪もよくなり、溜っていた宿題を
 こなしていた。
 それをみていたゆめちんは、パパにあやしい物を作ってきたり、
 あやしい字を書いてきては見せる。
 これがちょっと気を使う。
 本人は上手に書けたと思って持ってくるのだが、
 絵はなにを書いたか判別するのに難しいし、
 (ここで「何を書いたの?」と聞いては失礼にあたる)
 字も鏡に写したような字なので、読むのに時間がかかる。
 (これも読まないと失礼になる)
 てるぼんもコマを持って「まわせ」とくるのだが、
 上手く喋れないので、「わっせ」という。
 その度私が「パパ、コマまわしてっていうんだよ」と
 教えるのである。
 (歩くのが遅かったため、喋るのも遅れているので、
  これも訓練しなければならないのである)
 これが3人同時にくるのだから大変である。
 私は1歳児の言葉の練習をしていたかと思うと、
 すぐ1年生の引き算の仕方まで教えなければならない。
 そして、あやしい絵や字の解読だ。
 これを1人でこなすのは非常に困難を極める。
 でも、やらないといけないのが現実なんです。
 だれか一度、我が家でこれを体験してみませんか?
 難しい数学の公式を教えるより大変ですよ。
 でも、こんなに頭が柔軟になり、
 占いでも今日はつきまくるはずの私が、
 競馬(エリザベス女王杯)をはずしてしまった。
 まだまだ修行が足りんということか・・・


11月15日(月)
・進歩
 みーちゃんは風邪も回復し学校へ。
 ゆめちん・ママも元気に行った。
 だが、パパは二日酔い、てるぼんはおそねで、
 朝、起きられず・・・
 でも、銀行へは行ってきた。
 この銀行へいくのもあまり気が進まないものであったが、
 今日は違った。
 そう、てるぼんがいつものようにまってる間、騒ぎまくり
 ついには泣きだすということが無かったのである。
 私がカウンターにいっている時も一人でイスに座り静かにし、
 一緒に待っている時も、本を見ておとなしくしていたのだ。
 「子供の進歩はすごい」と思いながら、
 「やっぱり、歩くようになると違うな〜」などと感心してしまった。
 一気にあかちゃんから子供になったようである。
 これなら、少々待ったりする場所でも一緒に行ける。
 と、考えながら家に帰ると、
 茶の間のテーブルにペンで絵を書いてやがった。
 いたずらもより一層進歩しているようだ。


11月16日(火)
・忍び寄る不安
 パパとてるぼんは今日もなぜか朝起きられない。
 さらに、このグループにゆめちんも加わったため、
 ママはバスで出勤となった。
 気の緩みかはたまた「秋」という季節のせいなのか・・・
 (ママは寝酒のせいといっているが)
 ここは、季節のせいにしておこう。
 話は変わって、
 ここ数日の自分の行動を振り返ってみると、
 こころなしか、何事にも余裕が持てるようになってきた気がする。
 こどもたちを瞬間的に叱る数が減ったし、
 ママともあまりもめ事がない。
 車を運転していても、怒ることが少なくなった。
 やっぱり「心に余裕」は大切だと思う。
 もっと、努力して自然と身につくようにしたいものである。
  


11月17日(水)
・食べない

 てるぼんが最近、ごはんを食べない。
 おかずは食べるし、うどん・ソバならバクバク食べるのに、
 「米」を食べないのである。
 何とか食べるように、白いままではなく、
 納豆・ふりかけ、チャーハン・まぜご飯といろいろ工夫したが、
 いずれも食べない。
 ごはんの上にのった納豆やふりかけだけを食べるしまつだ。
 昨日もカレーライスにしたのだが、
 一口も食べない。
 おやつの分量も減らしたのに、食べない。
 なぜなのだろう。
 どうしたら食べてくれるかと悩んでいたら・・・
 今日、みーちゃんが小学校の持久走大会に出たため、
 おじいちゃんとおばあちゃんとてるぼん、そして私で応援に行ってきた。
 (順位は伏せておきます)
 帰りにおじいちゃん家により、昼食をごちそうになった時、
 おにぎりをてるぼんはたくさん食べていた。
 私も「おにぎり」はやってみたが、その時は食べなかった。
 だのに、何故・・・
 私の作ったごはんは食べられないということなのか!
 と怒ってみてもしょうがないので、
 まずは食べたことでよしとしよう。


11月18日(木)
・泣く子供たち

 玄関の戸ががちゃがちゃいっていたので、
 鍵を開け、戸を開けると、みーちゃんが泣いていた。
 鍵を開けられなかったためではない。
 (つねにかばんに鍵をいれてあり、閉まっているときは自分であけて入ってくる)
 間に合わなかったのである。
 玄関の入り口が濡れていた。
 そう、家までいそいで帰ってきたものの、
 いつもは開いているはずの玄関が、
 パパが閉めたままにしていたため
 (いつもは帰る時間を見計らって鍵を開けておく)
 かばんから鍵を取り出しているうちに、
 漏らしてしまったのだ。
 「ごめん」とあやまりながら、風呂場へつれていく。
 みーちゃんはずっと泣いていた。
 ゆめちんをお迎えにいった帰り、
 階段でも楽しく話をしながら上がっていくと、
 急にゆめちんがついてこなくなった。
 「どうしたのか」と思い戻ると、
 階段の踊り場でうずくまっているゆめちん。
 話に夢中になり、足を踏み外し、
 ヒザを強打したのである。
 もちろんおお泣き。
 楽しく話をしながら階段をのぼったパパが悪かった。
 ゆめちんは、手に荷物を持ち、
 背中には重いかばんを背負っていたのだ。
 普通でもバランスがとりずらいというのに・・・
 そして、最後はてるぼん。
 家ではやっぱり「ごはん」を食べないので、
 パパに叱られおお泣き。
 ちょっと叱りすぎたとパパは反省した。
 そう、今日の子供たちのおお泣きの原因は
 すべてパパにあったのであった。


11月19日(金)
・不便

 明日、私の父と母が遊びにくることになっている。
 しかし、私の母は障害者であり、車椅子の生活であり、
 股関節の手術をした後のため、おんぶもできないので、
 私の住む3階まではとうてい上れない。
 したがって、アパートまでは来るものの、
 どこかお店で食事をするということにしていた。
 そして、今日、どこの店にするか探した。
 母は「和食が食べたい」ということだったので、
 せっかくこっちにくるのだから、
 全国チェーンではなく、地元の和食処をママと一緒に探した。
 チェックポイントは
  ・入り口にスロープが有る。
  ・車椅子でそのまま食事が出来る。
  ・トイレは洋式
  ・出来れば区切られた空間で食事がしたい  であった。
 車で探したり、電話で問い合わせをしたが
 これがなかなかない。
 探して見てきずいたのだが、
 和食=入り口は階段で、部屋は個室は和室、トイレも和式
 というのが主流のようだ。
 全国チェーンのお店であれば、
 結構、障害者にも使いやすいようになっているようであったが、
 これでは折角きてもらうのにおもしろくない。
 結局、家からは少し遠いし、
 スロープは無いものの、入り口の階段は店の人も
 車椅子をあげるのを手伝ってくれるという店に予約をした。
 初めて不便さを感じた1日であった。
 


11月20日(土)
昨日の続き
 今日は私の父母が、みーちゃんの七五三のお祝いにやってきた。
 そして昨日予約した店で会食となった。
 入り口の階段は持ち上げてもらって入り、
 部屋も一番奥のテーブルで、わりと他のお客さんとは
 区切られていたし、トイレも洋式トイレでOKだった。
 店の方々も親切で、対応もとても良かった。
 おかげで、楽しく過ごさせていただけた。
 ただ、やっぱり、感じたのは、
 わが町は、まだ福祉に対して遅れているということである。
 今回のように「ただ食べるところ」を探すのにも苦労するのだから
 別なものを探す時はもっと苦労するのかもしれない。
 私は母が車椅子になってから、いろいろ見る目も変わってきていた。
 宿の泊まれば、玄関にスロープがあっても
 部屋の入り口に段差があったり、
 風呂はとても入れないつくりになっていたりと、
 まだ進んでいない宿も結構あった。
 でも、食べるところ位は簡単だろうと思っていたのだが、
 そうではなかった。
 考えてみれば、私の勤め先も、
 全てがバリヤフリーにはなっていない。
 昼食中に父親から、「この町は遅れてるな」といわれた。
 ちょっぴりショックだった。


11月21日(日)
パパやって
 今日はママが結婚式におよばれのため不在。
 ママが出ていく姿をみててるぼんはおお泣き。
 どうやっても玄関に座ったままうごかない。
 これが大変な1日の始まりだった。
 泣くてるぼんを何とかあやしたものの、
 今度は、私が離れるたびに泣く。
 おかげで、ずっとてるぼんと遊ぶことになったのだが、
 これではゆめちんとみーちゃんはおもしろくない。
 みーちゃんは昨日誕生日でもらった「バービーのケーキやさん」を出し
 「ケーキを買いに来て」と再三言うし、
 しまいには「ビラ」を作って、
 部屋にまき始めた。
 ビラには「きょうかいてん。ケーキ1円。かってね」と書いてあった。
 ゆめちんも昨日買ってもらった「粘土」を出し、
 始めは自分で作っていたのだが、
 だんだん作ったものを私に持ってき始め、
 そして、「パパも作って」と粘土を持ってきた。
 1人で3人の相手は大変である。
 それも同じ遊びならよいが、
 みーちゃんは人形、ゆめちんは粘土、てるぼんはコマだ。
 誰も病気でもなく、3人とも元気なのを家で1人で見るのは、
 夏休み以来であったが、
 その時以上に大変であった。
 (下手に新しいおもちゃが増えたのが良くなかった)
 おかげで、マイルチャンピオンシップもはずしてしまった。
 と、ひとのせいにするのであった。
 


11月22日(月)
・激痛との闘い

 今日、1日遅れでホームページを更新していたら、
 また、持病の耳痛が始まった。
 (アレルギーで、耳がかゆくなり、つい、いじるとキズから化膿してしまう)
 ウイスキーを飲んでいたから、
 どんどん痛みが増し、痛み止めを飲んでも治まらない。
 何とか、更新作業は終了したが、
 今日の日記は書けない状況です。
 今も冷やしながらパソコンに何とか向かっています。
 更新できただけで、勘弁してね・・・


11月23日(火)
・塩マスか本ブリか

 昨夜は痛みでほとんど眠れなかった。
 よって睡眠不足である。
 でも、今日は勤労感謝の日で休日であったのはラッキーだった。
 ママが家事等をこなしてくれていた。
 (まだ耳は痛いのであった)
 ただここでちょっとした課題浮上。
 買い物もママに頼んで行って来てもらったのだが、
 私が買う時よりも金額がかかってしまった。
 いつものスーパーで買ったのに・・・
 (ここから細かい話になってしまいます。
  過去の私の生活を知る人からは想像すら出来ないでしょう)
 買い物を頼む際、
 ママには、買ってくる物のメモと、「魚の切り身を好きなもの買ってきていいよ」
 と言って頼んだ。
 そして、ママは買い物を済ませ帰ってきたら、魚は「塩マス」を買ってきた。
 私が「それ食べたかったの?」と聞くと
 ママ「ううん、安かったから買ったの」と、
 つまり、他の買い物を気にせず購入したため、高くつき、
 魚にあまりお金をかけられなくなったので、塩マスになった。
 そして、私がママにレクチャーした。
 細かい買い物も考えて買えば、同じ総額の中で、
 よりよい物が買える。今日の場合では、
 「塩マス」じゃなくて「本ブリ以上」が買えたね。と・・・
 私の育児休職当初は、
 「どこの店が何が安いか」とかママにいろいろ教えてもらっていたのだが、
 この節制生活が半年以上も続くと、私の方が上手になり、
 今では、たまにママが買い物に行くとき、逆に教えてやるようになっている。
 ただ、買い物の仕方までは教えていなかった。
 この生活もあと3カ月ほどである。
 節制生活はその後も続くのだから、
 自分がやってみて良かった事は、ママにも教えておかなければならないだろう。
 今日は細かい話ですみません。


11月24日(水)
・布団の中で

 私の耳痛もだんだんおさまり、てるぼんの鼻水も良くなってきた。
 今日はママが残業で遅い。
 私と子供たちは、早めにお風呂に入り、布団へ。
 ちょっと時間が早すぎたので、布団の中で子供たちと話をした。
 みーちゃんと学校の話をしていたが、
 「いじわる」についてみーちゃんから疑問がだされた。
 それは、みーちゃんが遊んでいた時の話をしていた時、
 それを聞いた私が「それは、いじわるだよ」といったら、
 みーちゃんは、「どうして?いじわるじゃないよ」といったのだ。
 簡単に教えてあげようとしたが、みーちゃんは納得しない。
 1年生も後半になると、どうやら理屈がないと納得しないようだ。
 さらにやっかいなのは、その理屈は難しいものだとまだ理解できないことで、
 簡単でわかりやすい理屈で説明しないといけない。
 これが結構難しい。
 で、今回は強引にへ理屈でねじ伏せたが、次は通用しないだろう。
 ゆめちんとも話をしたが、こっちは、理屈抜きで話せるので、
 楽であった。
 いつも大体は、ママが寝かしつけの担当だし、
 私がやる時でも、布団に入ったらすぐ寝るだけだったので、
 布団に入ってから、お話するというには、
 ここ最近無かったと思う。
 でも、今日やってみて、
 起きている時やお風呂でお話する時たはまた違って、
 いろんなお話ができたというのはとても良かったと感じた。
 「明日があるから早く寝せないと」というのも大事だが、
 たまには、「明日寝坊してもいいから、ちょっとお話しよう」というのも
 あってもいいんじゃないだろうかと思う。
 


11月25日(木)
・学童保育
 最近、私達夫婦の間で問題になっているのは
 「学童保育」である。
 今日も夜、二人で話あったが、よい結論が見いだせないでいる。
 現在は私が家にいるので大丈夫だが、
 来年の3月以降、私が職場復帰してからが問題である。
 状況を説明すると、
 みーちゃんの学校にも公的な学童保育がある。
 しかし、これは、「保護者が家庭にいない児童のため」と目的に書きながら
 入会資格に「午後5時50分まで必ず迎えに来てもらえる方」と書いてある。
 我が家の場合、3月以降を想定すると・・・
 ママ(またはパパ)が会社が終わるのが5時。
 着替え・駐車場への移動を考慮すると
 いくら急いでも、ゆめちんの幼稚園到着が5時20分。
 ここで、お迎えの時間を考えると、早くても幼稚園出発は5時25分。
 幼稚園から学校までは3キロ強だが、帰宅ラッシュなので、
 小学校到着は、早くて5時45分となる。
 つまり、早く急いでいっても、学童保育のお迎えはギリギリなのである。
 「間に合うからいいじゃん」と思う人もいるかと思いますが、
 雪道であったり、雨が降れば渋滞がある。
 私達だけが幼稚園に通常通り到着しても、
 てるぼんは保育園から幼稚園にバスで移動してくるので、
 このバスが遅れるかもしれない。
 などなど考えると、
 とてもとても我が家では、
 「5時50分までに必ず迎えに行く」ということは約束出来ないのだ。
 2人で別々に迎えに行けばとも考えたが、
 我が家に自動車は1台しかなく、それも借金して購入したものなので
 増やす事は難しいし、増やしたとしても、勤務先が駅前なので、
 駐車場代がかなり高い。
 バイクも考えたが、雪道では不可能。(ここは雪国である)
 みーちゃんを早く帰すと考えたが、
 今の社会情勢では、カギッ子というのは非常に危険であるし、
 みーちゃんの事を考えれば、友達と遊んだり、宿題を済ませたり
 いろいろ大事なことがある。
 私立とも考えたが、この地域には公立がある以上、
 私立の施設は無い。
 他人に頼むのは簡単だが、
 ひとたまもめた時は、対処の仕方が大変である。
 八方塞がりの状況なのである。
 今ある「学童保育」に頼んだところで、たった1家族の頼みに対して
 早急に対応してくれるはずもない。
 期限はあと3カ月しかない。
 なんとかよい方法を考えなければならない。
 頭の痛い問題である。
 正直言って、公的なものより私立のほうが幅があっていいと思う今日この頃である。


11月26日(金)
・ちょっと違うんじゃない

 今日はみーちゃんの授業参観と学級懇談会があり、
 てるぼんはおばあちゃんに預け、私が参加。
 授業参観にはいつもの通り、25名程度が参加していた。
 (ここで疑問。
  参観に参加した人は、紙に○を書くようになっているが、
  あらためて今日、紙をみると、ほとんどが○を書いてある。
  おかしい。参加して以来、出席者数が少ないと思っていた私は
  気にして数を数えていたし、後からきた人も数にいれていたはずなのに
  私の数えた数では、全員揃ったはずは無いのに、全員○が書いてある・・・)
 学級懇談会には、11名が参加。
 内容はお世辞にも充実していたとは言えなかったが、
 担任の先生の気持ちや考えだけは、非常に共感でき、考え方も
 ほぼ私の考え方と合っていたと思う。
 それだけでも参加した意義があったと感じた。
 ただ、他の親の方々のお話を聞いていると、
 納得できたりする所も若干あるものの、
 ほとんどは、「ちょっと違うんじゃない」と言いたくなる事が多かった。
 どんな内容だったかは、細かくなるので書きませんが、
 私の受けた印象は、
 親もかわいそうだが、その子はもっとかわいそうだと思うし、
 それをまとめている先生はかなり大変だと感じたのでした。
 でも、この懇談会に出てきている親の方々はまだよいとも思った。
 どうしても忙しくて参加したくても出来なかった方は別として、
 それ以外で参加していない親はちょっと問題だと思う。
 私が授業参観を見ていて、騒いでいる子、ふざけている子、
 ついていけないでいる子もかなりいたのが、
 そういう子の親は、ほとんど懇談会へは参加していない。
 (授業参観には来ていた方もいたようである)
 ここからは私の推測で書いてしまってもうしわけないが、
 もし、面倒くさいとかくだらないとかで参加しない方がいたとすれば、
 それは大きな間違いであると思う。
 ちょっと無理してでも、先生の考えを聞いたりすることは
 子供や自分の今後の子供に対する接し方にも良い影響があると
 思うからです。
 私自身はまだまだ分別をわきまえた立派な親ではないので、
 それで毎日、子供との対応には悩みながらやっています。
 私以外の親ほとんどが立派な親なら問題はないと思うのですが、
 今の子供たちをみていると必ずしもそうとは言えない。
 先生だってこんなに苦労しなくても済むのではないでしょうか。
 今日はかなり高飛車な事を書いてしまい不愉快に思われる方もいらっしゃったかと
 思いますが、なんか今日は、「ちょっと違うんじゃない」と言いたい気分に
 なってしまったパパでした。


11月27日(土)
安いほう
 今日はみーちゃんとゆめちんをプールへ連れていき、
 帰りに夕食を買って帰ることにした。
 その帰りの車内でのこと。
 パパ「今夜は何を食べたたい」
 ゆめちん「そばかぶつぶつのお寿司」
      (ぶつぶつのお寿司とは、とびっこの事である)
 みーちゃん「焼肉」
 パパ「どっちにしようかな〜」とわざと悩むふりをした時、
 みーちゃん「どうせ安い方でしょ」だと。
 パパ「どうして?」
 みーちゃん「だってパパはいつも安い方を買うんでしょ。
        だから安いほうに決まってる」
 パパは苦笑い。
 子供は良く見ているものだ。
 で、ここでパパはいつものへ理屈でおうしゅう
 パパ「高いから良いものとは限らない。
     安くたっておいしい物をいつも食べてるでしょ」
 みーちゃん「おいしいのはおいしいけど・・・
        でも焼肉にして」といまいち納得していない。
 実は、私は、以前は子供たちの前でも、
 「どうせ食べるなら、高くてもおいしいものを食べよう」と
 しょっちゅう言っていたので、
 ここ半年のパパの変わりように、
 みーちゃんは疑念をいだいていたのだ。
 でも、今の生活ではしかたないのだよ、みーちゃん。


11月28日(日)
・怒ると当たるパート3

 先日、学級懇談会の件でちょっと怒っていたら、
 またまた当選。
 今度は、「Pen@Joy」なるパソコンソフトが当たった。
 食品ではないので、さしてうれしくはなかったが、
 やっぱりパパが怒ると何か当たるようである。
 次は、12月31日に怒ることにしよう。
 (12月31日は年末ジャンボ宝くじの抽選日です)
 
・耳痛から腹痛へ
 どうも日曜日の夜になると
 体調が悪くなるようで、
 今回は、おなかが痛くなってきてしまった。
 どうやら更新作業もままならない・・・
 子供たちはすっかり元気になったというのに・・・
 またまたすいません。今日はこのへんでご勘弁。


11月29日(月)
・痛かゆい
 パパは朝になっても腹痛がおさまらず、
 ママに急遽会社をやすんでもらった。
 (何と病弱な男だろう)
 みーちゃんは、学校から帰ってきたら
 ママがいたのでビックリしていた。
 そして、今日はママに宿題を見てもらったのだが
 それがちょっと厳しく見られたようで、
 みーちゃんは、けげんな顔をしていた。
 (今日の宿題は漢字の書き取りであったようだ)
 私の腹痛も夕方になってようやく落ち着いたが、
 実は、腹痛よりも深刻な事が私の体に起きている。
 それは、手荒れ。
 春先もひどかったのだが、今の季節になって、
 また、ひどくなり、今日はもう中指が完全に伸ばせないほどに
 なってしまった。
 つまり、右手の中指の付け根付近の肌がカサカサを通りこし、
 皮が固くなって、指を伸ばすと、皮が裂け、血が出てしまう状態だ。
 軟膏を塗っているが、いっこうに改善しない。
 もう、皮膚科にいかなと治らないと思っている。
 でも、皮膚科に行って、
 医者「どうしたのですか?」と聞かれた時、
 パパ「炊事などで・・・」というのは、恥ずかしいし、
 かかりつけの皮膚科の医者も、
 私が育児休職をしているのは分かっているので、
 聞かなくても分かってしまうと思う。
 そう考えると、なかなかいきづらいのです。
 でも、痛いしかゆいし、どうしましょう。


11月30日(火)
・うれしいけど恥ずかしい
 パパ回復。
 おかげでてるぼんは、午前中、外でおなかまで
 真っ黒にして遊ぶことが出来た。
 今日、宅急便が届いた。
 「何か当たったかな」と思いあけてみたら
 野菜がぎっしり入っていた。
 送り主は私の知らない人。
 ママに聞くと、ママは大笑いを始めた。
 それは、
 先週、ママが友達の結婚式に出席した時、
 私の育児休職の話から、我が家の財政難の話になり、
 冗談で「野菜送ってやるよ」とある友達から言われ、
 ママも冗談で「お願い」といったのだという。
 その場だけの冗談と思っていたら、
 今日、現物が送られてきたのだから、
 びっくりするし、笑うしかなかったママなのである。
 しかし、本当に送られてくると、
 私としては、うれしい事には変わりはないが、
 はずかしい気にもなってくる。
 友達からおごってもらったりするなら分かるし、
 野菜をもらうにしても、わざわざ宅急便で送っていただき、
 それも家族や身内でもなく、あるていど年をとった人でもないのに・・・
 でも、ありがたくいただくことにします。
 たぶん、こんな事は初めての経験だったので、
 こう感じたのだと思います。
 次からは、素直にありがたい気持ちで受け取ることができると思います。
 第2弾、どなたかお待ちしています。


12月1日(水)
・あと3カ月
 ついに12月に突入。
 私の育児休職も残すところ3カ月となった。
 私の好きな競馬に例えれば、
 第4コーナーを回って、
 あとは、ゴールまで府中の直線500メートルを残すのみだ。
 (でも、東京競馬場の直線には急な坂があるのです)
 今日は月に一度の大量仕入れ買物デー。
 近所のスーパーは、消費税還元セールとあって、
 私もレジで40分待つほどのおお混みだ。
 待っているあいだ、子供たちの泣き声があちこちから聞こえてくる。
 でも私は大丈夫。
 てるぼんは、おじいちゃん家に預けてきたのだ。
 なんだかんだいって、
 私がここまで育児休職を続けてこれたのは、
 義父母のおかげである。
 あと三カ月もよろしくお願いします。


12月2日(木)
・疑惑の80点

 みーちゃんはいつも学校から帰ると、
 すぐに連絡帳や学校からの連絡文書などを
 パパに渡す。
 その中には学校でやったテストも入っている。
 今日もテストが入っていたので、
 見てみると、80点であった。
 みーちゃんの顔を見ると、ちょっぴり不満そう。
 そこで、もう一度答案を見ると、
 2つが半まるで、あとは○だった。
 その半まるが、みーちゃんはおもしろくなかったのである。
 つまり、彼女の言い分はこう。
 「答えがあっていると思うのに、半まるだ」ということ。
 私が再度答案をよーく見ると、
 確かにみーちゃんの言い分も正しい。
 国語のテストであったが、
 回答欄へは、正しく長々と答えを記入しなければ正解とはならないようで、
 みーちゃんの場合は、字を大きく書いているため、
 解答欄へは書ききれず、
 回答をまとめて、簡略した形で記入していたため、
 半まるとなってしまっていたのである。
 確かに、きちんと答えを書くことは大切だとは思うが、
 誰が見ても、みーちゃんの書いた答えでも正解だと思う。
 とりあえず、みーちゃんには、
 「これでも当たっているから、本当は100点だね」
 といってあげた。
 やっぱり、きちんと答えは書かないといけないのでしょうか?
 私は疑問に思いました。


12月3日(金)
・お邪魔虫

 ママが急に具合が悪くなり、会社を休んだ。
 目が痛くてたまらず、頭痛もするのだという。
 とりあえず、今日は1日安静にして様子を見ることにした。
 でも、安静にさせるというのも大変ではある。
 みーちゃんとゆめちんは学校や幼稚園に行ってしまうので
 問題ないが、
 てるぼんがいる。
 てるぼんは、久々にママを独占出来るとあって、
 寝ているママのところにいっては、ちょっかいをだす。
 そのたびに私は、
 「カッパ何様の歌が始まったよ〜」とか
 「おいしい食べよう〜」とかいって引き離さなければならないし、
 家事を中途半端にしても、
 てるぼんと遊んだりして、
 なるべくママのところにいかせないようにしなければならなかった。
 おかげで今日は疲れてしまいました。
 日記もつまらなくてすいません。
 (あ〜! てるぼん下痢してたのにアイスを食べさせてしまった・・・)


12月4日(土)
・女子用

 午前中はゆめちんのクリスマス発表会に行ってきた。
 ママも具合が悪いのを押して出席。
 (ちなみに、ゆめちんは舌きりすずめのスズメ役でした)
 午後からは、みーちゃんとゆめちんのスイミングスクールへ。
 結構、いそがしいパパである。
 そのスイミングスクールで私がいくと困る事が1つだけある。
 それは、みーちゃんもゆめちんも女の子なので、
 更衣室も女子用を使うということである。
 一応二人とも、一人で着替えは出来るのでよいのだが、
 今日、ゆめちんが「靴下が片方無い」といって出てきた。
 普通ならここで中に入って探せばよいのだが、
 探す場所が女子更衣室である。
 みーちゃんたちの後のコースは、小学生の練習時間なので、
 6年生の女の子も着替えをしているし、
 みーちゃんたちと同じ時間帯には、
 ベビーコースもあり、
 ベビーコースはお母さんと赤ちゃんが一緒にやっているので、
 お母さんも何人かは着替えをしている。
 そんなところに私が入れるわけがない。
 しかたなく、今日はゆめちんにがまんしてもらい、
 来週またきた時に、落とし物コーナーを探すしかない。
 今までは、風呂でもトイレでも、
 私と行く時は、男子用に連れていっていたので
 こんな困る事はなかったのだが、
 プールだけは、コーチの指導もあって、
 女の子は自分で着替えられるようになったら女子更衣室で
 着替えるようにということになり、
 本人たちも「絶対、女子更衣室」となってしまっているから
 こんな困った事になってしまったのであった。
 やっぱり、プールだけは、ママに来てもらうしかない。
 でも、これから、どんどんこんな風に娘たちが
 「女の子はこっち、パパはあっちね」と言うようになるだろう。
 成長を喜ぶ反面、寂しくもあるパパでした。


12月5日(日)
・もう書かない

 ママはまだ具合が悪いが、このアパート恒例の
 「女性だけの忘年会」に参加してきた。
 おかげで、今日1日。このアパートは、
 どこの家庭もお父さんが子供たちの面倒を見ることになる。
 我が家は、いつもパパなので、特段変わりはないが、
 「他のところはどうだったのか」と、ちょっぴり気になるのでした。
 今度機会があったら聞いてみたいと思います。
 今日は、歩き出したてるぼんのその後についてお伝えしたいと思います。
 1才6カ月を超えても歩こうともせず、まわりをやきもきさせ、
 私にいたっては「育児休職を取ったせいか」などと、
 かなり真剣に悩んでいたのですが、
 1才8カ月でやっと歩き出してからは、
 日を追うごとに進化し、
 今では、悩んでいたのがうそのように思えるほど成長しました。
 歩くと、とことこどこまでも行ってしまうし、
 滑り台も一人で登って、一人で降りてくる。
 話す方も達者になり、歌まで歌うようになってきました。
 でも、まだ周りの同じ位の子と比べると、
 ちょっぴり遅れているようです。
 だけどもう心配はしません。
 あれだけ遅れていたのが、ここまできたのだから
 これからも大丈夫です。
 ただ、いたずらもエスカレートし、悪知恵もでてきたのは
 困ったもんである。
 (あ〜これで、この日記にもてるぼんのあんよの事をもう書かないで
  済むというのが、一番いいことかな〜? でも、ネタが減るという事でもある)


12月6日(月)
・最近ボケてます

 朝、子供たちの上履き(学校・幼稚園用)がない。
 よーく考えてみると、洗濯機に入れたままであることが判明。
 いそいで洗濯機の所へいくと、稼働している。
 昨日、靴を洗濯機から出し忘れた私は、
 その上に新たな洗濯物を入れてしまい、
 それに気づかなかったママが、スイッチを朝入れてしまったのだ。
 洗濯機の中では、衣類と一緒に靴も回っていた。
 最近、私、ボケてます。

・ママも眼鏡
 ママが具合が悪かった原因は、視力の低下によるものだったらしく、
 早速、眼鏡を購入。
 本人は、眼鏡をかけるというのがかなりショックだったようで、
 1日中、ぶつくさいっていた。
 でも、使用するのは、会社や運転時のみとなる。
 なぜなら、眼鏡をかけたママを見て、
 てるぼんがおお泣きをしてしまったからである。


12月7日(火)
・100円メニュー

 今日、夜のテレビ番組で、「100円メニュー」なるものを放送していた。
 「どんなものが出るのかな?」と思って見ていたら、
 結構、費用がかかるものをやっていた。
 ようは、スタジオの5人に食べさせるため、500円の材料で1品作るという
 ものであったので、私にしたら「たいしたことはない」という感じであった。
 なぜなら・・・
 我が家は、緊縮財政のおり、食費は1カ月35,000円に設定している。
 また、この35,000円の中には、調味料や油等の食に関わるもの全般に加え、
 子供たちの10時・3時のおやつ、食後のデザート代まで含んでいる。
 したがって、どう考えても、夕食にかかる材料費は、600〜700円位しか
 かけられない。
 ということは、うちは5人家族なので、1人あたりに換算すると、
 120円から140円だ。
 で、その120円で、ご飯・みそ汁・おかず数品を作っているのだから、
 100円で1品とはたかがしれている。
 それでも我が家の食卓は、質素には見えないと思う。
 (自分でいうのもなんなんですが・・・)
 共稼ぎではちょっと無理だとは思うのですが、
 私のやっている方法は、
 1.特売日でまとめ買いし、冷凍で保存が基本。
 2.料理本を片手に、足りない食材は、代替品を考えて使用。
 3.出前・弁当のたぐいは一切買わない。
 4.ドレッシングやタレ類は、自分でつくる。  等々です。
 こんな買物をしていると、
 野菜や果物の本当の季節が分かったりして、結構ためにもなるんです。
 でも、私が会社に復帰したらこんな事はできないでしょうね〜
 (TVを見て、ちょっぴり自慢したかったパパでした)


12月8日(水)
雪隠
 たまにおバカな話を一つ。
 今日、朝、ママとゆめちんを送っていった帰り道。
 急におなかがいたくなってきた。
 家までおよそ15分・・・とうてい間に合わない
 じーちゃん家までおよそ10分・・・間に合わない
 しかたなく、近くにある公園のトイレへ直行。
 てるぼんを車に置いておくわけにもいかないので、
 だっこしてダッシュ。
 そのトイレは、幸いにも身障者用のトイレ(中が広い)があったので、
 そこに入る。
 てるぼんは、トイレの中で立って、いろんなところを触っている。
 私もその横で用を足す。
 しかし、用事も終わり、拭こうとすると紙が無い。
 ポケットにティッシュもない、ハンカチも無い。
 このまま車まで戻るわけにもいかない。
 しかたなく、手動ウォシュレット。
 (横で、てるぼんが笑っているので、こっちも笑いながらの作業)
 ふくものが無いので、そのままパンツをはき、
 手を良く洗って、トイレを脱出。
 (もちろん、パンツは濡れている)
 車にはティシュもあるので、
 持っていけばよいものを、あわてて持っていかなかったのが悪かった。
 おかげで、先日、2回も玄関でお漏らしをしたみーちゃんを
 怒った事を思いだし、正直にみーちゃんにこの事を打ち明け、
 二度と、みーちゃんの事を笑わないと、本人に誓ったのであった。
 本日はバカバカしくも汚い話ですみませんでした。


12月9日(木)
・○○ちゃんのお肉

 朝、出がけにママから「パパ!ティッシュ持った」と一言かけられた。
 「今日は大丈夫だい!」と心で叫ぶパパ。
 義姉から、インターネットショッピング第4弾として、
 「和牛カルビ」が送られてきた。
 そして、今日早速、食卓に。
 で、わたしは、ちょっと足りないかなと思い、
 別の肉も買ってきて、いざ食べ始めたのだが・・・
 子供たちは、最初こそ、私の買ってきたお肉を食べたものの、
 義姉から送られたお肉を一口食べた途端
 「○○ちゃんのお肉ちょーだい」と叫ぶようになり、
 (○○には義姉のニックネームがはいる)
 「○○ちゃんのお肉、柔らかくて、おいしいね」といって、
 私の買ってきた肉には手もふれず、バクバクと食べていた。
 ちょっと寂しい気もしたが、
 やっぱり、柔らかくておいしかったのは事実なのでしょうがない。
 でも、「○○ちゃんのお肉」というフレーズは
 ちょっとおかしいですよね。


12月10日(金)
異様
 今日は、私の職場の忘年会であった。
 休んでから、1回しか顔を出していなかったので、
 ちょっと参加しずらかったが、
 ママから「折角だから行ってきなさい」といわれ、
 参加する事にした。
 (夕食はちゃんと作ってから出かけましたよ)
 いざ、忘年会が始まると、時のたつのが早く感じる位
 楽しかった。
 二次会にも誘われ、いきようようといったが、
 一次会での日本酒がたたり、途中でギブアップ。
 先にタクシーで帰ったのでした。
 家につくとバタンキューと寝たのですが、
 朝4時頃に目が覚めてしまい、
 我に帰った途端、一種異様な感じが・・・
 というのは、
 実は、私の今所属する職場は、今回が最後の忘年会となる。
 2月には、私の職場は、別の職場と吸収合併になる予定なのだ。
 で、私の場合は、来年3月に職場へ復帰するので、
 復帰するときは、また違った人たちとも一緒に働くことになる。
 「それぐらいしかたないじゃない」と思う方も多数いらっしゃると思うのだが、
 私の場合は、今までの事とこれから先の事を考えると次のようになる。
 前の職場から異動したのが、昨年12月。
 今年1月には、異動先での研修。
 仕事も覚えないまま3月から育児休職。
 で、来年2月に職場が見直しになり、
 その会社に3月復帰。
 さらに、新聞や会社の人などの話によれば、
 さ来年にも、会社が見直される話がでている。
 忘年会に参加している時点では、
 酔ったいきおいで、威勢がよかったが、
 いざ、冷静になると、急に現実社会へ連れ戻されるような感じがして、
 いいようのない不安が襲ってくるのであった。
 「これが、職場復帰というものか・・・」と、休職明けで会社へ戻る時の
 不安を感じ始めた私です。


12月11日(土)
・トイレトレーニング

 いよいよてるぼんのトイレトレーニングを始めようと
 「おまる」を物置から出してきた。
 ひとまず、てるぼんに座らせ、「ここでおしっこするんだよ」と言い聞かせ、
 友達になってもらうことにした。
 でも、上の子たちの経験からすれば
 (経験といっても私ではなく、ママの経験になるのだが)
 冬場では上手くいかない。
 やっぱり、夏にならないと上手にはならないと思う。
 でも、来年の2月からは、てるぼんも保育園に通うようになれば、
 保育園でトイレトレーニングをやるようになるので、
 すこしは、出来るように今から教えて行かねばなるまい。
 結構、他の方々のホームページを見ていると、
 トイレトレーニングの事が書かれているようなので、
 その辺を参考にしながら、ママにも教わって、すすめていくことにする。
 もし、私からメールがいった時は、優しく教えてくださいね。


12月12日(日)
・不安・あせり

 今日は、私達の仲人さんの家に、
 家族全員で「暮れの元気なご挨拶」にいってきた。
 始めはいつもどうりであったが、
 だんだんいつもと違ってきた。
 実は、この仲人さんも、私と同じ会社の人で、
 仕事上でも、ママとつながりがある方なのである。
 で、話をしているうちに、どうしても仕事や
 会社の他の人の話題になっていったのだが、
 会社を離れて10カ月もたつと、
 その話題にはついていけない私であった。
 したがって、話すのはママだけとなり、
 私は一人でカヤの外状態。
 とっても寂しい気持ちになってしまった。
 この仲人さんは、私が入社以来の良き先輩であり、
 一緒に酒を飲むのは頻繁に、また、旅行にもいったりと
 家族のようにつきあってもらっている先輩であるがゆえに、
 初めて味わう、この感覚は正直言って、かなりこたえました。
 家に戻って、ホームページでも更新しようと思ったが、
 先日の忘年会といい、今日といい、
 会社から離れている事の寂しさと、
 自分の知らない所でもの事が進む不安などが交錯し、
 急に「会社復帰にむけて、何かやらなければならないのでは」と
 気があせったりして、なにも手をつけたくない気分なのだ。
 で、今週もホームページのこ更新は、明日に順延となるのでした。
 ここ3日のダメージは大きいな・・・


12月13日(月)
・2000年問題

 不安ばかり募ってもしょうがないと思い、
 まずは、やることをやるのが先決と、
 今日は、ボーナスも出た事だしと、
 2000年問題の対策をする事にした。
 一応、災害用品は、阪神大震災の教訓を踏まえ、
 準備してあるのだが、
 食料品など、足りないものを買ってきた。
 この、2000年問題。
 「結構、何も問題ないよ」と思っている方もいらっしゃると思うが、
 用心にはこしたことがないですよ。
 さらに、我が家のように、ちいさな子供がいるとなると、
 何かあってからではどうしようもないのです。
 で、補充したのは、
 食料や水の他では、
 トイレットペーパー・ティッシュ・紙オムツの紙類等です。
 で、知っている方はいわずもがななのですが、
 特に私達家族から準備して置いた方がよいと思うものは、
 ・ラップやホイル  保温は勿論、皿などに巻けば、皿を洗わずに済みます
 ・粉ミルク      栄養バランスを考えると必需品です
 ・清拭剤       風呂に入らなくても清潔です
             (赤ちゃんのおしり拭きでも代用可能です)
 ・ドライシャンプー  水を使わないシャンプーです
 と、まあこの位ですかね〜
 石油ストーブや卓上コンロもチェックしたし、
 これで我が家は、何かあっても2週間位は大丈夫です。
 (でもアメリカでは、1カ月分という話もある位なんですよね〜)


12月14日(火)
・とりなおし
 今日、先日、撮り損なったみーちゃんの七五三の写真を
 取り直しに行った。
 いつもの写真館とも思ったが、
 値段に負けて、別の子供写真館に行った。
 ここもシステムそのものは同じであったが、
 待っている場所や子供の遊び道具などもあるし、
 何より店員さんの手際が良い。
 写真を撮る方は若い男性であったが、
 親の方も見ているし、撮影もスムーズであった。
 おかげで、前回はおお泣きしたてるぼんも、
 泣かないで撮影ができ、
 予定よりも多く写真を注文してしまった。
 できあがりがとても楽しみだ。
 やはり、記念写真というのは、
 良い雰囲気の中で気分良く撮影してくれれば、
 子供だって泣かないのだ。
 ちなみに、このこども写真館は、
 「スタジオ アミ」というところでした。
 で、気になる、前にいったこども写真館ですが、
 こっちは、1カ月たっても、いまだに電話の一つもありません。
 本当にひどいところだと思います。
 この写真館だけはやめましょう。
 こういうところで写真を取る場合は、
 撮影状況や、店の間取り等を一度確認してから、
 店をお決めになった方がよろしいかと思います。


12月15日(水)
・ドドドド、ガガガガ

 このアパートでは、現在、下水工事が行われている。
 遊び場付近には、事務所が置かれ、
 建設資材や工事車両も多数入ってきている。
 今日はおじいちゃん家にいく約束をしていたので、
 車で出ようとすると、出られない。
 入り口をパワーショベルで掘削していて、
 出れない。
 5分ほどまって通してもらったが、
 通してもらうためには、
 まず、堀った土砂をまた、溝に戻した上で、
 ショベルカーを2台、トラックを1台動かさないといけなかった。
 何とか脱出はしたものの、
 気がねして、すぐにアパートには戻れないと感じた。
 多分、しばらくは、出るのも、戻ってくるのも
 大変な日が続くのだろう。
 家の中は大丈夫だと思っていたら、
 これが今度は音がうるさい。
 コンクリートの壁にドリルで穴を開けている音である。
 急に鳴り出すので、てるぼんはその度にビックリして
 立ち上がる。
 昼寝の時間でも同じなので、
 てるぼんが起きないかとヒヤヒヤものだ。
 トイレも落ち着いては用が足せない。
 トイレの窓の向こう側には、
 工事用の足場があり、
 時々、人がいったりきたりする。
 今日もしゃがんでいると、
 窓の外から人の声が・・・
 あわてて用を済まし、トイレを出た。
 毎年のように、このアパートでは工事が行われているのだが、
 昨年までは、ママが家にいて、
 私は日中はいなかったので、
 あまり不自由とは思わなかったのだが、
 今回は違う。
 やっぱり不自由だと痛感している。
 これも育児休職をとったおかげの貴重な体験と思いながら
 ガマンするのでした。
 新しくなったり、便利になるのはとても良い事だけど、
 こんなのが2カ月もつづくのでは、かなりしんどいな〜


12月16日(木)
・サンタについて

 我が家の子供たちはまだサンタクロースを信じている。
 今日、サンタに替わって、おもちゃを購入してきた。
 購入後、ゆめちんのお迎えもあったので、
 ばれないように、後部座席のおもちゃの上にはバスタオルをかけ、
 その上に新聞紙を広げて隠した。
 バレないかとヒヤ汗もんだったが、無事ばれずに帰宅。
 子供たちが寝静まってから、
 車からおもちゃをそーっと家の中に運び込み、また、隠した。
 あとは、ママが包装紙で包むだけである。
 (トイザラスで購入したのだが、トイザラスのプレゼント用の袋には
  「TOY ざらす」と名前が入っているので、使えないから)
 始めに書いたようにサンタをまだ信じているので、
 私達夫婦もできるだけ信じさせてやりたいと思い、
 子供たちの質問にも答えてあげたり、
 (ほとんどが私の作り話ですが・・・)
 ばれないように工夫もしています。
 例えば・・・
 「本当にサンタはいるの?」と聞かれたら
 「いるよ。フィンランドっていうところにいて、
 年齢は300才、奥さんもいるんだよ。」てな具合。
 ここで、年齢などちょっと詳しく教えるのがミソ。
 1年生位になると、この位しないと納得しません。
 あとは、
 「パパ、サンタさん見た事ある?」には
 「テレビで見た事あるけど、直接はないな。
  だって1人しかいないから、一人でたった1日で
  世界中の子供たちにプレゼントを配るのは無理だろう。
  だから、サンタさんのお手伝いさんたちが、
  配っているんだよ。お手伝いさんは見た事あるよ。」
 「お手伝いさんて何人いるの?」
 「日本には40人位かな」とやったりする。
 すると子供は、「へ〜」と感心する。
 (ラジオで言っていたが、サンタになれる大学があって、
  今年、日本から40人の方が行ってきたと言っていました)
 ただ、困るのはテレビやラジオだ。
 放送の中で必ずと言っていいほど、
 サンタの話になると、
 「子供たちにはいつまでも信じていてほしいですね」と言ってしまっている。
 信じていてほしいなら、こんな事は言わないでほしい。
 「本当はいない」といっているようなもんですよね〜


12月17日(金)
・気分はブルー

 ついに工事の手が家の中へもやってきた。
 人が入ってくると、てるぼんはビビリまくり、
 パパにくっついて離れない。
 じつは、パパもビビッている。
 工事の人がくる度に、私の顔を不安げに見る感じがするのだ。
 きっと「リストラされたのかな」とか思っているのだろうと
 私自身が疑心暗鬼になる。
 そこで、「育児休職中なんです」と言えればよいのだが、
 工事で入ってきては、5分といないでいなくなる方々に
 話をするすきなどない。
 したがって、なんか行き場をうしなったうさぎのように、
 てるぼんをだっこして、ただ、出ていくのを待っているだけに
 なった私です。
 これが、なーんか嫌な気分なんだよな〜
 別に悪いことをしているわけではないのに。
 朝も嫌なんです。
 朝、ゆめちんとママを会社に送って戻ると、
 工事の方々が、朝礼をやっている。
 私の車を置く場所は、その朝礼の場所のすぐ脇。
 毎朝、「おはようございます」といって、
 てるぼんをだっこして、通らなければならず、
 この時も視線がきになってしまう。
 どこかで、私の立場を説明する事は出来ないだろうか。
 でないと、気分はますますブルーになってしまう。

・一発逆転
 久々に夜、床屋へ行き(散髪代は1,000円)
 ついでに、宝くじを購入。
 最近、懸賞では当たらないので、
 多分、この時までパワーをためているのだろうと
 勘違いし、一発逆転ねらいにうってでた。
 購入枚数は50枚。すでに物は神棚にある。
 果たして結果はいかに。
 (みーちゃんは宝くじを見て
  「これが当たると小学校の近くに家が建つから、
   朝はゆっくり寝ていられるんだよ」とほほ笑んでいた。
  そう、彼女は通学に30分かけて歩いているのだ)
 


12月18日(土)
・アトピー

 てるぼんが肌がかゆくて、かいたり、夜起きたりするので、
 皮膚科へママがつれていった。
 元々、皮膚はあまり丈夫ではないので、
 季節の変わり目になると、顔や背中が赤くなっていたのだが、
 今回は、いかにも「アトピー」という状態になっていた。
 でも、皮膚科の先生は、
 「まだ、アトピーとは決められませんが、
  元々アレルギーのある子は、この位になりますよ。
  1週間後、またきてください」といわれ、
 とりあえず心配はしないようにとの事であった。
 私自身、アトピーで高校生の時は、週に1回注射。
 石けんも病院からもらったもので対処していたし、
 今でも季節の変わり目になると、頭や背中が異常にかゆくなり、
 いつのまにか出血していたりすることがあるので、
 私から遺伝したのだと思います。
 まだ、完全にアトピーと診断されたわけではないのですが、
 いろいろこれからは、注意してあげないといけないなと
 考えています。

・大掃除
 てるぼんの事もあり、今日からすこしづつ、大掃除を始める事にした。
 手始めに照明器具から始めたのだが、
 ぞうきんで拭くとぞうきんは茶色になり、
 照明器具は、茶色から透明になった。
 そう、ヤニである。
 あらためて、タバコのすごさに感心しながら、
 「やっぱり、まずはタバコだよな」と考える私でした。
 掃除のついでに、
 今、結露を取るワイパーに私は凝っています。
 CMでやっているように、
 本当におもしろいように、窓についた水滴が取れるのです。
 1日に3回はやってます。変な気持ち良さがあるんですよね〜


12月19日(日)
・平穏

 日曜日は工事が無いので、
 一週間ぶりに平穏な日であった。
 ゆめちんは、
 スイミングスクールの進級テストで14級に昇格。
 ママも探していた「ぺコちゃん」が見つかり、
 もう、私が探したり、騒がれる事も無くなった。
 てるぼんもひとまずかゆみはおさまったようで、
 昼寝もばっちり。
 久々に穏やかな1日でした。

・日記
 最近、ホームページの更新の際の
 日記にとまどっている。
 なぜなら、
 始めのうちは、やることなすことが
 日記にかける内容だったし、
 その後は、問題意識をもって、
 「こんな事を誰かに知ってもらいたい」と
 思ってかいていたのですが、
 ここ最近は、おどろきにも慣れ、
 育児に関する物を出来るだけかきたいと思っていても、
 人にお知らせしたい程の事があまり無いし、
 かといって、かってに作るわけにもいかないので、
 (ほんとうにあった出来事だけを事実に忠実に書いているのです)
 日記を書くことに悩んでしまい、
 最近の日記は、自分でみても
 おもしろく書けないでいるのです。
 で、今日、久かたぶりにいろんな方のホームページをのぞいてみたら、
 結構、大胆に書いている方々がいらっしゃる事にきづき、
 もう一度、大胆に我が家の状況を赤裸々に書いていこうと
 あらためて決意したところです。
 今の我が家の悩みを書けば・・・
 ・会社復帰に向けた私の心境
 ・復帰後に向けた、子供たちの預け先の問題
 ・てるぼんの病気 等なので、
 この辺が日記の中心となるとは思いますが、
 今後ともよろしくつきあっていただきたいと思います。
 (ホームページの充実のため、デジカメが欲しくてたまらないパパです)


12月20日(月)
・お帰りなさい

 今日は給料日。
 いそいそとキャッシュコーナーへ向かい、
 記帳をしてビックリ。
 なんと、年末調整で10数万が帰ってきたのであった。
 (ちなみに私は900円戻ってきました)
 これは思いもよらぬ出来事であり、
 おおいに我が家の財政を助けてくれる出来事であった。
 (でも、工事用車両をよける時、ドアミラーをこすってちょっぴり
  ショックなパパです)

・大掃除始まる
 今日から少しづつ大掃除をすることに決め、
 早速とりかかった。
 で、なぜいっぺんにやらないのかというと、
 てるぼんのせいである。
 てるぼんが起きている時にやろうとすれば、
 棚からおろした物を次々おもちゃにするし、
 まして、掃除用洗剤を使っての作業であるから、
 危険きわまりない。
 したがって、1日の作業時間は、
 てるぼんの昼寝中の2時間しかない。
 さらに、我が家は、とんとこういった掃除の風景を
 見ていない。
 つまり、かなり汚れがひどい。
 1個所きれいにするのに時間がかかるのだ。
 だから、すこしづつやるしかない。
 (いつまで続くか疑問ではある)


12月21日(火)
・約束

 昨日、素手で掃除をしたため、
 手荒れのひどい私の手は、もっとひどくなってしまった。
 今日からは、ゴム手袋を装着することにした。
 ゆめちんは、今日、幼稚園の終業式。
 明日からは、本人楽しみの延長保育が始まるので、
 私の生活への影響はない。
 問題は、明日終業式を迎えるみーちゃんの方であろう。
 みーちゃんの今日の宿題は「冬休みの約束」というものであった。
 これは、先生と書面で約束をするものであるが、
 こやつの場合、先生にいいところをみせようとして
 いっぱい書いてあった。
  ・家の手伝いをする
  ・料理の手伝いをする
  ・妹や弟の面倒をみる
  ・勉強をする
  ・なわとびをする
  ・乾布摩擦をする 等である。
 これは良い事を書いてくれたと思い、
 早速私が「てるぼんと遊んでやれよ」というと
 みーちゃんは「まだ、冬休みじゃないよ。あさってからだよ」だと。
 口も達者になったようである。


12月22日(水)
・厄日

 みーちゃんの終業式。
 期待の通知表は、親に似ずビックリの好成績。
 (競走馬と一緒で母の父の血統から来ていると考えられる)
 しかし、パパにとっては厄日であった。
 今日は本当についていない。
 車のバンパーはこするし、
 学童保育も保育園も難しい状況だし、(別項で詳しく書きます)
 酒でも飲んで寝るほかない。
 
・重大問題発生
復職後の子供たちの預け先について、夫婦でいろいろ話し合った結果、
みーちゃん「小学校に併設されている市の学童保育」に、
ゆめちん 「今までの延長保育のある私立幼稚園」に、
てるぼん「お姉ちゃんの小学校の近くの市立の保育所」に、
という方向で準備することになった。てるぼんの預け先については、今まで
お姉ちゃん達が通った私立(無認可)でも良いのだが、今後8年程続く子供達の「送り迎え」を
考えると、地理的にこちらの方が有利ということで、このようになった。(経済的にはつらいが)
来年1年は、3ケ所の送り迎えで手間もかかるが、再来年になりゆめちんが
小学校に上がれば、今回の方針変更のメリットが出るはずだ。
 そこで今日、ママが市役所などに学童保育や保育所の件で電話をした。
 で、やっぱり、大変だという事にきづいたのである。
 学童保育は、現在定員オーバーのため、2月から預かる事は出来ないと言われ、
 「預かってもらえる人がいない」と訴えても、
 「4月からなので、2月に申し込んで下さい」とあっさり言われるだけであった。
 次に保育所であるが、
 こちらはもっと状況が悪い。
 「現在、入所待ちが約200人いて、2月からの途中入所は絶望的。
  4月からのは、来年1月から募集を受け付けるが、本人希望とは
  すんなりいかないし、そちらで希望している○○保育所は、
  人気なので、ちょっと入れるかは分かりません」といった感じだった。
 まとめると、みーちゃんの学童保育も4月まで無理で、
 てるぼんも保育所へは4月まで入れないし、希望のところにならないかも
 しれないということになる。
 これは、我が家にとっては、重大な問題だ。
 みーちゃんを保育園に入れる時は、市立の保育所は保育料がえらく高いので、
 知り合いから私立の保育園を紹介していただいて入園させ。
 ゆめちんは、入園児がいる家庭という事で優先的に入れてもらったし、
 幼稚園は、この保育園の系列なので、すんなり入れたため、
 こういった状況があるとは聞いていても、
 ここまでひどいとは思っていなかったのです。
 この状況では、この町に転勤してきた人は、子供を預ける事が難しいと思うし、
 今いる人たちも、とても安心して共稼ぎは出来ない状況だと思いました。
 先週、ママがいくつかの保育園を見学に行ってきて、言ったのですが、
 「○○保育室は100人位の子供を3人位で見ていたよ」と言っていました。
 つまり、無認可の保育施設に預ける親がたくさんいるという現実でもあります。
 先ほど、入所待ちが200人いると書きましたが、
 潜在的にはもっといると言えると思います。
 これは、保育園の数の問題の他にも、市立の保育所の場合、保育時間がちょうどしないとか、
 共稼ぎになると、私立の保育園と比べ保育料が2倍になってしまうなども、
 こうなってしまう原因だと思います。
 「市立の保育所に入れたいなら、共稼ぎを止めろ」と言われているような気がして
 ならない私です。


12月23日(木)
・冬休み始まる

 「今日は休みだから、少しゆっくり寝ていよう」と思ったら
 みーちゃんが早く起きて、私を起こしやがった。
 そう、冬休みの約束に「早寝早起き」と書いてあったのだ。
 朝食の後は、みーちゃんのやったドリルに○×をつけ
 その次は、寒風の中、なわとびにつきあわされる始末。
 (自分では飛んだ数が分からないので、パパが数えることになった)
 えらい冬休みが始まったもんである。

・貧乏が悪いパート2
 ママがどうしてもパーマをかけたいというので、
 許可し、お金を支給した。
 少しでも節約しようと、安いパーマ屋さんへいったのが災いし、
 あえなく失敗パーマとなってしまった。
 (パーマが強くかかり過ぎ、しかたなく思いきって、
  ショートのクルクルヘアーになってしまったのだ)
 家に帰るなり、みーちゃんとゆめちんはその頭を見て大笑い。
 本人はかなりのダメージを受けていた。
 ママいわく「貧乏が悪い」だと・・・
 でも、行きのバス代と帰りのタクシー代(恥ずかしかったらしくバスは止めたらしい)
 をパーマ代に併せると、車でちゃんとした美容院へいって、
 普通にパーマをかけてもかわらなかったんですよ〜


12月24日(金)
・またこんな季節です

 みーちゃんとゆめちんの咳がひどいため、
 ママが会社を午後から休んで二人を連れ、病院へ。
 パパは、てるぼんとクリスマスの準備となった。
 みーちゃん、ゆめちんともにのどが赤く、
 しばらく安静させることになった。
 てるぼんも鼻水が始まったので、
 来週は3人セットで病院行きであろう。
 せっかく年末調整で戻ったお金も、
 病院行きとなるのであった。

・重大問題パート2
 みーちゃんの学童保育については、
 どうしようもないので、ちょっと遠いが、
 おばあちゃん家で1カ月ほど面倒を見てくれるように頼んできた。
 おばあちゃんも、週に1日位、ひいおばあちゃんの面倒を見に行っているので、
 大変な状況下で本当に申し訳ないお願いであったが、
 こころよく了承していただいた。
 本当にありがたいことである。
 てるぼんについては、とりあえず1月になったら
 市役所に入所希望の届けを出すことにするが、
 どうなるかわからない。
 ただ、上の子2人がお世話になった保育園にも入園願いを提出済みなので、
 少しは安心だが・・・。
 でも、そうなると、以前にも書いたようにお迎えが大変になってしまうのだが・・・
 余談として、私の町の市立の保育所では、
 「慣らし保育」という期間を設けていないし、
 やっていないという事も分かった。
 今まで預けていた私立の保育園ではあたりまえのように
 行われていたのに、市立ではやっていないのだという。
 あまりにも冷たいような気がする。


12月25日(土)
・サンタさん来る

 みーちゃん、ゆめちんは咳がひどい。
 したがって、今日のスイミングスクールは休み。
 朝、ゆめちんが大騒ぎでママを起こしていた。
 原因はサンタさん。
 昨夜、玄関先にセットしておいたプレゼントを、
 トイレに行った時に見つけたのである。
 (我が家では、煙突がないので、玄関に置いていくことになっている)
 「サンタさんきたよ!」と騒いでいたのだ。
 かわいいもんである。
 それを聞いてみーちゃんも飛び起き玄関へ。
 戻ってくるなり、
 「てるぼんのはあったけど、パパのは無かったよ」だって。
 「パパはちゃんとお願いしないから来ないんだよ」と言われてしまった。
 いつまで、こんなメルヘンチックな事が続くのであろうか。
 出来るだけ、長く信じさせてあげたいと願うパパでした。


12月26日(日)
・有馬記念

 依然として、みーちゃん、ゆめちんの風邪は回復しない。
 せめて、家計の足しにと、競馬勝負だ。
 今日は有馬記念。
 ツルマルツヨシから5点流しで勝負。
 結果は、1着から6着まで全てに買った馬がいたのに、
 当たらないといういつもどおりの結果でした。
 (こっそり本線は押さえていたので、とんとんですけど)
 今年の競馬も散々な結果で終わってしまった。
 来年4月からは、PATでもワイドが買えるようになるので、
 そちらに期待したい。
 でも、また新しくソフトを買わなくてはならないとは、
 JRAもあきんどでんな〜
 普通、バージョンアップは金はとりまへんで〜


12月27日(月)
・3人はやっぱり大変

 ゆめちんが幼稚園を風邪で休んだため、
 久しぶりに私1人で3人の子を一日中面倒をみることになった。
 やっぱり、これは大変である。
 2人が仲良く遊んでいたかと思うと、ひとり残ったてるぼんの
 顔が緑色だったり、(マジックを舐めていた)
 仲良く遊んでいた2人が急にケンカになったりと、目は離せないは、
 泣いてくるはで、とっても騒々しい。
 昼食もきちんと作らないとならないし、
 その後片づけも量が多い。
 落ち着けるのは、3人が昼寝していた2時間だけでした。
 子供たちは風邪が回復していないので、
 明日もこんな状態になる。
 掃除機で掃除しても、すぐにちらかされる生活である。
 (てるぼんがかゆがっているのによ〜)
 1人で毎日こういう中で生きているお母さんもいるのだろうと思うと
 尊敬してしまう。
 でも、私のところは、明日がママの仕事納めなので、
 私は明日で一旦終了なのであった。
 だけど、明日は久々に3人つれて病院行かなきゃな〜


12月28日(火)
・寒い理由
 ゆめちんの幼稚園は、今日で一旦休みに入るため、
 夕方迎えに行った時に、昼寝用の布団も一旦持ち帰る事に
 なっていた。
 次々と布団を抱えた親が出てきていたので、
 私もゆめちんの布団を受け取ったら、
 周りの抱えている布団より、かなり少ない。
 「変だな〜。もう少しあるのかな〜」と思っていたが、
 いっこうに増えない。
 で、そのままさよならのあいさつとなってしまった。
 帰り道、車の中で
 パパ「ゆめちんの布団、これで全部かい?」
 ゆめちん「(確かめてから)そう、これで全部」
 パパ「本当に全部?」
 ゆめちん「全部だよ。上にかけるのもあるし、
       下にしく、黄色いのもあるもん」
 パパ「黄色いの?」
 で、家について確認すると、「黄色いの」とは、毛布の事であり、
 敷き布団をゆめちんは持っていっていなかったのである。
 この間、いくどとなくゆめちんから「昼寝の時寒いの」と
 訴えられていたのだが、
 「幼稚園が寒いんじゃないの」といっていたパパであったし、
 雪が降り始めてからは、上掛け布団を追加したので大丈夫だと思っていた。
 が、敷き布団を持って行っていなかったのだから、寒いわけである。
 本来、上にかけるべき毛布を下にしかざるをえなかったのだから・・・
 ここにきてやっと「寒い」理由がわかったパパでした。
 ゆめちんすみませんでした。


12月29日(水)
・Y2K対策は万全??

 昨夜は年賀状作りを深夜3時まで行ったため、寝不足のパパ。
 (これで気づいたのは、コンビニにプリンターのインクを置いて欲しい事
  どこも置いてなくて、夜中探しまくってもだめでした)
 明日から実家へ帰るので、今日がY2K対策の最終日。
 午前中で年賀状は終了し、通帳の記帳も完了。
 午後は、ママがてるぼんを皮膚科へ連れて行き、アトピーの薬も補充完了。
 夕食で冷蔵庫の中身も全て食べ尽くした。
 備蓄品も万全だし、あとは、無事に実家から車で帰ってこれるかだな〜
 あ〜自分のパソコンは何もしていなかったぞー!!


12月30日(木)
・うれしい夜

 朝、水を汲み置きしてから、私の実家へ久々に帰省(お盆以来だ)
 今日から正月3日までは、主夫業からは開放される事になる。
 「パパの冬休み」といったところだろう。
 話は変わって、実家では兄夫婦が忘年会で今夜は不在となり、
 父母と私達家族の夜となった。
 今までの私は、父親とは話をする事がほとんど無かったのであるが、
 今晩は違っていた。
 子供たちが寝てから、父や母の若い時の話やラブレターの話など
 今まで聞いた事がないことなどで盛り上がり、
 気がつけば深夜0時をまわっていた。
 父も母も楽しそうに話をしていた。
 年をとってどこか寂しかったのかもしれないが、
 こんなに素直に話をしたのは何年振りだろう。
 こんな時間を父母と持てたのは、
 私が育児休職を始めて、義父母との関わりが強まったため、
 私と義父母の間でも前よりも素直に接する事が出来るようになったから、
 実の親とも出来るようになってきたのかもしれない。
 また、私の父が話の中で、母に育児についてまかせっきりだった事を
 悪かったというような事を言った。
 高度経済成長の申し子のような父からそんな言葉が出るとは
 思いもよらなかった。(1週間のうち半日しか家に戻らない父だったのです)
 これも、私がこんな生活をやっているせいなのかもしれないと感じた。
 子供や妻のために始めた育休生活ですが、
 自分や周りの人にもかなり影響を与えているな〜とミョーにうれしく思えた夜でした。
 


12月31日(金)
・何かしないと・・・

 主夫業はお休みのはずであったが、
 ただのんびりしているのも落ち着かなくなり、
 結局、部屋の掃除をやっているパパでした。
 どうやら、何かしていないと落ち着かない性分になってしまったようである。
 夜11時を過ぎ、ママと一緒に2000年対策で水をくんだ。
 で、2000年を迎えたが、何にもおきない。
 うれしいことではあるが、ちょっと寂しい事でもあったとさ。
 

 

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