しゅうちゃんの育児日記

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1月1日(土)
・1年の計
 昼食後、今度はママの実家へ移動。
 (いつもおせわになっているところです)
 子供たちは、義姉・義妹・義弟に遊んでもらい
 パパはただひたすらビールを飲むのみ。
 運転の疲れもあって早めにご就寝でした。
 しかし、うちの子供たちときたら遠慮を知らない。
 みーちゃんは、会う人、会う人にマシンガンのように喋りまくり、
 ゆめちんもどこへいっても、歌ったり踊ったり、
 てるぼんは意味不明の言葉を発しながら騒いでいたかと思うと、
 次は、3人でお菓子を食べまくり・・・
 ちょっとくらい注意しても無駄。
 すぐに大騒ぎだ。
 1年の計は元旦にあるというが、
 今年も我が家は大騒ぎです。


1月2日(日)
・ついてない

 朝起きるとゆめちんとてるぼん之風邪の症状が悪化。
 騒ぎ通しだったからだろう。
 病院の始まる4日には、3人つれていかないとダメだろうな〜
 それでも日中は子供たちは元気に騒いでいた。
 昨日と同じで私はさして面倒を見なくてもよい状態。
 ゆっくりと箱根駅伝を見ていたのであった。
 午後から年賀状作りのため、一旦自宅に戻った。
 近くのコンビニで年賀状を買おうとしたが、
 車が一杯で止められない。
 しかたなく、アパートに車を置いて、歩いて向かった。
 すると、道路にまで車が縦列駐車している。
 私の家の近くのコンビニは、
 ユニクロと同一敷地にあるため、
 ユニクロのせいで混んでいたのである。
 「俺はユニクロには用がないのに!」と少々怒りながら
 歩いて年賀状を買ってきた。
 で、いざプリントアウトしようとしたら、
 今度はインクが無い。
 慌てて電機屋へ。
 結局、10枚位つくるのに1時間30分もかかってしまった。
 正月からついていないパパでした。


1月3日(月)
・初笑い

 正月休みも今日で終わりである。
 初詣にみーちゃんとゆめちんを連れて行ってきた。
 参拝も済ませ、いざおみくじ。
 このおみくじ。
 嫌な思い出がある。
 (育児生活とは関係ありませんがちょっと聞いて下さい)
 ママとの新婚旅行の帰り道。
 浅草の浅草寺に立ち寄りおみくじを引いた。
 そうしたら「凶」。
 新婚旅行だというのにと思いつつ
 再チャレンジ。
 そうしたらまた「凶」。
 最悪である。
 新婚旅行のほのぼのムードもブチ壊しであった。
 (結局、3回目で大吉をゲットだった)
 で、おそるおそる今回も見ると、
 今年はパパ「大吉」、みーちゃん「中吉」、ゆめちん「中吉」であった。
 今年こそは何かよいことがあるかもしれない。
 おじいちゃん家で夕食後、4日ぶりに我が家へ。
 するとそこは雪国であった。
 ストーブをたいていなかったため、
 部屋の中は5度しかなく、
 いそいでストーブをつけても、なかなか暖かくならない。
 でも、「一番自分の家がホッとするね」とママと初笑いでした。


1月4日(火)
・正月ボケ

 今日からママは仕事始め。
 パパも主夫業に戻ることになった。
 パパの初仕事は、子供たち3人を連れ病院へ。
 朝早くに順番をとっていたので、診察までは早かった。
 (8時30分頃病院び着いたのだが、同じように子供を連れたお父さんが
  「早くきたのに30番だって」と嘆いていたが、まだまだ甘い。
  私は7時に順番を取りに一度きているのだよ。と心でほくそえんでいた)
 会計にいくとおお混み。
 どうやらレジの調子が悪かったようである。(これも2000年問題か?)
 会計が混んだせいで薬局もおお混み。
 少しもジッとしていないてるぼんをなだめながらようやく終わったのは11時だった。
 (さっきのお父さんは多分お昼までかかったであろう)
 急にあたふた動いたせいか体が疲れる。
 料理をするにも気合が入らない。
 まだまだ正月ボケである。

・綺麗な手
 この正月休みのせいで、
 パパの体重はみるみる増加し。
 たった5日で3キロ増量となってしまった。
 豚肉にしたらかなりの量になるな〜と手を見て考えていたら、
 なんと、あれだけひどかった手荒れが治っているではないか。
 薬も塗っていなかったのに、治っている。
 奇跡である。
 やっぱり、薬をぬるよりも、
 原因である水仕事をしない方が、良いのであろう。
 手荒れに悩んでいる奥様方。
 出来るなら、一週間、お父さんにやってもらってはいかがでしょう。
 その方が金もかからず綺麗な手になりますよ。


1月5日(水)
・お人形

 今日はゆめちんの5才の誕生日である。
 (金杯の日なので覚えやすい)
 本人は朝から気分はハイ。
 本人要望で、カレーライスの用意をし、
 ケーキを購入。
 誕生日をお祝いしました。
 さて、このケーキであるが、
 これが結構選ぶのが面倒である。
 今回はイチゴのケーキだったので、問題が無かったが。
 デコレーションケーキの場合はちょっと困る。
 それは、上に乗っている「砂糖菓子の人形」で争いになるのだ。
 我が家は3人こどもがいるので、
 同じものが3個ないと食べ物の場合困ってしまう。
 たいがいケーキの人形は1個しかついてこない。
 だから、購入予定のケーキを見て、人形を3個にしないと
 争いが始まってしまうので、足りない分は人形だけ追加購入しなければ
 ならない。
 ちなみにチョコのプレートは、誕生日の場合は祝ってもらう本人がいただく
 決まりになっています。


1月6日(木)
・ユニクロについて

 前にも書きましたが、
 我が家の近くには「ユニクロ」がある。
 (ユニクロって分かりますよね〜。洋服やさんです)
 週末になると、自前の駐車場は一杯になり、
 交通整理も数名でるほど繁盛しているお店です。
 安くて結構良い品物が揃っているからだと思います。
 ただ、これだけ繁盛していると、
 困った事も起きるのです。
 前回は、コンビニに車を止められないという事でしたが、
 今回はユニクロで買った服についてです。
 これだけ繁盛しているお店なので、
 近所の方々も次々にユニクロで購入します。
 すると、ここらあたりの子供たちの服装はユニクロで買った
 同じものだったりすることがままあるわけで、
 奥様方の間では、
 授業参観には「ユニクロ」の服を着ていってはいけないとさえ噂に
 なっているときいています。
 (つまり同じ服を着た人がたくさんいるから)
 でも、はやっているんですよね〜
 大人から子供まで買えるのが良いんでしょーな〜
 ガングロにユニクロ。次はなにクロでしょうか。
 私が子供の頃はチャイクロと一緒にでしたが。


1月7日(金)
・保育園いまだ決まらず

 幼稚園にゆめちんを迎えに行った時、
 次々と先生に「てるぼんは2月からだね〜」と
 声をかけられ「まってるね〜」とまで言われてしまった。
 一応、この幼稚園の付属保育園には入園願書を出してはいるものの
 まだ、ここに預けるとは決めていないので、
 私の心中は複雑である。
 来週、実際に朝と夕方、車でお迎えの実測をしてみてから、
 市立の保育所を決めて願書を出し、
 (第3希望まで書かないといけないから)
 その結果を見て、ダメだった時は、この付属保育園にお願いすることになる。
 (ワガママではあるが、こうするよりほか、手はない)
 非常に頭が痛い問題だな〜。
 


1月8日(土)
・お許しを

 てるぼんは鼻水もひどく、声もかれてきてしまった。
 肌の方もかゆいらしく、足かと思えば次はおしり、
 で額とつぎつぎかゆくなっていくらしい。
 でも、元気はいいので、もう少し様子をみよう。
 正月ボケも解消してきたようなので、
 久々にメールを見たら山ほど溜っていた。
 とりあえずひととおり目はとおしたものの
 返事まではたどりつかず・・・
 (メールをくれた方々、この場を借りておわびいたします
  来週早々には返事だしますので何とぞ・・・)


1月9日(日)
・共稼ぎじゃないと・・・

 今日、頂いた年賀状を元にパソコンの住所録を直していたら
 結構、引っ越ししている人がいる。
 それも、アパートからアパート名のない住所になっている方が多い。
 どうやら「家」を建てた方が結構いたようなのである。
 私らの年齢と、今の金利の状況からすれば、
 家を建てるのは結構あたりまえなのかもしれないな〜などと思いつつ
 「どうして我が家は」と嘆き始めてしまっていた。
 年末ジャンボも当たらなかったし・・・
 しばし落ち込んだあと、
 「うちだって、このまま2人で働けばそのうちなんとかなる」と
 思い直しました。
 しかし、我が家の場合、土地も家もセットで購入しなければならないし、
 こども3人ではえらく金もかかるので、
 やっぱり、共稼ぎじゃないととうてい無理なので、
 なんとか夫婦でがんばっていきたいと心に誓うのでした。


1月10日(月)
・尊敬

 今日でみーちゃんの冬休みも終了。
 明日からは、また、てるぼんとの生活になる。
 正月さぼっていたトイレトレーニングも開始しなければなるまい。
 私の育児生活も残すところ50日となってしまった。
 ますます職場復帰に対して、「あせり」が出てきている。
 「何かしなくちゃ」と思いながらも
 何をしてよいか分からないし、やろうという行動がとれない。
 ただひたすらに「あせって」しまうのである。
 ママは既に、この体験を3回もやっているのだが、
 その時は、私も「たいしたことはない」などと
 かるく励ます程度であったのだが、
 実際、自分が同じ立場に立つと、
 そう軽くは言っていられない。
 ママの時はしょせん他人事だったのかもしれないと
 気づいている。
 周りの人がどんなに励ましてくれても
 このなんともいえない「不安」はぬぐいされないものであろう。
 会社の情報も知りたくてたまらないが、
 知れば知るほどあせったりする。
 休むのも度胸がいるが、
 復帰するのには、もっと度胸がいる。
 ママはこんな事を3回も経験しているし、
 世の中にはたくさんの同じような経験をした方々が一杯いると思う。
 私はそんな人たちを尊敬する。
 (また、やろうと思っても事情により出来なかった方々については、
  これからは出来るように、社会全体を進めないといけないとも思います)


1月11日(火)
・いたしかたない
 保育所の検討にあたり、
 今日から、実際の時間帯で車で何個所かの
 保育所をまわりはじめた。
 結果は後日。
 みーちゃんも、学童保育へは4月まで入れないため、
 私が職場復帰する3月からの1カ月間を
 おじいちゃん家で預かってもらうことにしたので、
 今日、自分の家から一人でおじいちゃん家に行ってみた。
 結果は20分位かかるものの無事到着。
 (本人は近道してきたらしい。隠れていたおじいちゃんが目撃)
 今回は自分の家からであったが、
 これが学校からだとすると、
 およそ40分の通学時間となってしまうばかりか、
 現在の通学経路とは途中から異なるため、
 さまざまな危険なところがある。
 (例えば、一日中混雑している国道沿いを歩くなど)
 さらに、全国各地で子供たちを狙う事件が起きていたりするので
 ますます心配になってくるものだ。
 (実際、みーちゃんは夏に怪しい人物に傘を叩かれている)
 だけど、しかたないんだよな〜
 学童保育の途中申し込みが断られちゃったから。


1月12日(水)
・酒量増加

 今日はママが別の保育所を見学に行った。
 ここ最近、毎晩、保育所問題で悩まされている。
 そこにあわせて、私は職場復帰に向けたあせりもあり、
 夜、酒量を増やさないと眠れないようになってきている。
 新年早々こんな事ではいけないのだが・・・
 と、いうことで、今日の日記はこのへんで
 (簡単ですいません)


1月13日(木)
・敏腕トレーナー出現

 いつまでも悩んでいてもしかたないので、
 (私はAB型なので切り替えは早い)
 職場復帰はまず基礎体力アップからと
 てるぼんをおもり替わりにし、
 足で持ち上げたり、高い高いを連続でしたりと
 足腰腕の強化を図り、ストレッチマンで覚えたストレッチをこなす
 など体を動かし始めた。
 てるぼんは遊んでもらっていると勘違いして
 「もっともっと」と大喜び。
 おかげで、こっちが疲れて休みたいのに休ませてくれない。
 (別に言えばすごいトレーナーかもしれない)
 結局、アイスでつるまで運動が続いたため、
 体中に力が入らなくなったパパでした。

・保育所問題3
 保育所については、
 ・自動車での送り迎えのシュミレーション
 ・ママによる各保育所の下見
 ・各保育所の運営体制や受け入れ体制  などを総合的に勘案し、
 最終的に、今後の取組方を決めた。
 でも問題がある。
 それは、我が家だけでは決められないという事だ。
 第一順位は、みーちゃんの小学校の隣にある市立の保育所
 (毎月の保育料は私立の倍だが、送迎時間の短縮を考えればしかたない)
 第二位は、すでに願書を出して2月から受け入れてもらえる私立(無認可)の保育園。
 (送迎で無理はでるが、今まで2人の子をお願いしてきていたので親しみがある)
 で、3位以降は、主に、送迎時間の問題で無理と判断した。
 で、明日、2月の受け入れの申し込みを市役所に出してくる事にしたが、
 以前にも書いたように、市立に申し込む場合は、
 市役所の児童家庭科に行って申請する際、
 必ず第三希望までかかないといけないし、
 (我が家の主張する1つの保育所だけの記入ではダメなのだ)
 待ちも200人いるということなので、我が家の第一希望が満たされる可能性は
 かなり低い。
 とりあえず明日行ってみるがどうなるかは分からない。


1月14日(金)
・いざ申し込み

 いざてるぼんを連れ市役所へ。
 課税証明を取った後、申し込みへ。
 申し込み用紙に記入をしていて気がついた、
 保育所を選ぶ理由欄が非常に狭い。
 これでは、我が家の苦しさを訴える事が出来ない。
 でも、この後、話を聞かれるのかな〜と思っていたが、
 たいした事は聞かれない・・・
 対応してくれた人はとっても丁寧な方で好感が持てたのだが、
 もう少し、こちらの状況を把握してもらい、今後の審議に活かしてもらいたいと思った。
 これでは、追いつめられた人も比較的余裕のある人も同じに扱われる可能性がある。
 役所で審議すると書いてあるのなら、
 それそう応に把握すべきと思うのだが・・・
 あと、やっぱり、「2・3月の入園は難しい」とも言われた。
 そして、「4月からの入園申し込みは21日からなので、また申し込んで下さい」とも言われた。
 したがって、来週も市役所にお邪魔することになる。
 非常に落胆した日であった。
 我が市の市立保育所の問題点については、
 もっともっと書きたい事はあるが、
 それらについては、
 後日整理してご報告したい。

・やっと電話
 今日、以前書いた問題の子供写真館からやっと電話がきた。
 「先日、お撮りになった写真について、まだ選ばれていないようですので
  お早めにおいでになって下さい」とのことであった。
 その言葉を聞いて、「ブチッ!」と切れる音がした。
 あれだけ怒って店を後にしたのに謝罪の電話も無い。
 11月に撮影した七五三の写真にも関わらず
 2カ月もたってからの電話である。
 (普通、こういう記念写真は早く欲しいものでしょう?)
 謝罪の言葉も無いことから、自分の店のミスを認識していない。
 以上から切れないわけがない。
 でも、こちとら幅の広い人間であり、立派な大人である。
 ひと呼吸おいて、落ちついてから話だした。
 いろいろお話した後、私の「そちらのお店とは縁が無かったという事ですね」の言葉に
 向こうも了解し電話を切った。
 ふざけた話だ。
 もう二度とこの写真館で我が家は写真はとることは無い。
 思い出が悪い思い出になってしまわないように・・・


1月15日(土)
・群れ

 ママは昨日の疲労のため、午後はてるぼんとお休み。
 (一言いっておくが仕事疲れではない、仕事では無いのにシンデレラのように帰ってきたのだ)
 そこで、先日、女子更衣室に入れず悩んだ経過以来、
 行くのを控えていたスイミングスクールに2人の娘を連れていった。
 でもね、今回は特に問題無し。
 パパだって大丈夫でした。
 ここでちょっとだけ気づいた事が・・・
 いつものようにスポーツ新聞を広げて、
 子供たちの練習が終わるのを待っていたパパですが、
 今日はいつもと違って、プールサイドではなく、
 休憩室で待っていたのですが、
 例のはるなちゃん事件を急に思い出し、
 あたりを注意してみるようにしていた私でした。
 (まわりの人にしたらえらい迷惑かもしれないんですけどね〜)
 そしたらいました。
 3グループ位あったのですが、その中でもひときわ目立つのが、
 真ん中のテーブルに陣取った6人位のお母さん達。
 どうみてもプールに来たような服装ではない。(結構ハデめ系)
 なかでも真ん中に陣取った奥様が一番ハデ。
 (全ての会話はこの人が中心のようであった。たぶんボスキャラだろう)
 この後、どこかにみんなで行くさんたんをしていたようだが、
 こちとら急に怖くなってきやしたぜ。
 以前、井戸端会議についてかいた時は、
 それなりの理由があったので、必要性を感じたが、
 今回はあまりそうは感じられない。
 (お父さん達も来ているのだが、ちょっと知った人でも軽く挨拶するくらいだし
  かなり親しい人でもせいぜい2〜3人でちょこっと話す位。
  決して群れはつくらない)
 なんか、中学時代の女子グループを思い出す私でした。


1月16日(日)
・パパがママでママがパパ?

 今日はスイミングスクールでみーちゃんの進級テスト。みごと2位で9級合格。
 (25mは泳げるというママもびっくり。泳いだところはみたことないが・・・)
 みーちゃん本人いわく「背泳ぎよりクロールの方が楽なんだよ」
 (9級のテストは背泳ぎ25mでした)
 あんなに憶病で、水面に顔をつけるのも嫌だった娘が、クロールが楽ときた。
 さすが、1年生。度胸もかなりついてきたようである。
 話は変わって、
 実は、我が家では困った事が一つある。
 てるぼんがやっと話をするようになったのだが、
 どうもパパとママを間違って覚えているのだ。
 私を呼ぶとき「ママ、ママ」と呼び
 ママを会社へ迎えに行ったりした時は
 ママを「パパ、パパ」と呼ぶのである。
 この間、上の2人の子とあわせて、
 幾度となく正式なパパ、ママを教えてきたのだが、
 いっこうに直らない。
 このままでは、保育園にいっても誤った言い方になってしまう恐れがある。
 なんとか、早いうちに治さなければ。
 今日も「ママ、アイシちょうだい」といって私にアイスをせがむてるぼんです。


1月17日(月)
・あるもの

 ひさびさに、みーちゃんが友達を2人連れてきた。
 その友達の内、Rちゃんという女の子が
 帰り際に夕食の準備をしている私に対して
 「みーちゃんのお父さんは料理が上手でいいな。
  Rちゃんちは、いつもあるものだから」と言ってきた。
 私は「うちだってあるものだよ」ととっさに言ったものの、
 ちょっとドキッとした。
 私も夕食を作っている時に、子供たちから
 「今日のメニューはなーに?」
 と聞かれた時、
 面倒くさいので「あるものだよ」と言っているのです。
 私はなにげなく「家にある材料で作っているもの=あるもの」だったのだが
 子供たちにすると「あるもの=既に調理済みのもの」ととらえているのかもしれない。
 私も子供たちにどこかで愚痴のようにいわれないように、
 キチンとメニューは答えるように今後は気をつけねばなるまい。
 


1月18日(火)
・悪夢の始まり
 ゆめちんがカゼ気味なので、今日は幼稚園を休ませることにした。
 で、ゆめちんを家において、ママを会社まで送っていき、
 家に戻ると、ゆめちんの顔色がひどく悪い。
 熱を計ったら39度近い。
 あせるパパ。あわてておばあちゃん家に電話をし、
 てるぼんを預かってもらい病院へ。(こんな時とっても助かる実家です)
 朝、順番を取っていなかったので、かなり時間がかかるだろうなと
 思っていたら、以外に早い。
 どうやら、病院側で私達の順番を10人位飛ばしてくれたようである。
 (かかりつけであり、主夫の強みでもあろう)
 医師の診断では「インフルエンザだろう」という事であった。
 ゆめちんは、薬を投与したら以外と早く回復。
 ひとまず良かったと思ったが、これが、
 2週間つづく悪夢の始まりであったとは、この時しるよしもないパパでした。


1月19日(水)
・トライアングル担当

 今日はゆめちんの幼稚園で12・1月生まれの子の誕生会。
 この幼稚園では、対象の子の親も参加する事になっているので、
 パパが参加。
 ゆめちんも一時的に熱が下がったので、誕生会だけ参加することにした。
(ゆめちんはとても楽しみにしていたのだ)
 私としては、今回の行事は始めての参加である。
 こどもたちがおゆうぎを披露。
 ひととおりおわったその時、先生が近づいて来て、
 「お母さんたちも舞台で歌って下さい」と、歌詞カードを渡された。
 (おもちゃのちゃちゃちゃであった)
 「そんなの聞いてないよ〜」と言う間もなく、舞台上へ。
 手にはトライアングルまでもっていた。
 (ちゃちゃちゃにあわせて叩くのだ)
 こんなのは、小学校以来の出来事。
 たくさんの子供たちの前でパパは緊張。
 照れ笑いをしながらやることになりました。
 (ちなみにこの日参加したお父さんは私も含め2人だけ。
  2人ともトライアングルでした)
 家に帰ってから、ママに
 「歌をうたわされるとは聞いてなかったよ」というと
 「いつもやるのよ。言わなかったわね」だと。
 始めに言えよ。こっちだって心の準備があるんだぜ・・・

・パパもカゼ?
 幼稚園から戻ったら、どうも鼻水がひどい。
 アレルギー性鼻炎かな?とも思ったが
 まだ時期的に早い。
 どうやら、パパもカゼをひいたようだ。
 実は、昨日ゆめちんを病院に連れていった時、
 数回、顔面に直接、くしゃみをゆめちんからかけられた。
 それでうつったのかもしれない。


1月20日(金)
・インフルエンザ台風上陸

 ゆめちんのもってきたカゼはかなりひどかった。
 みーちゃんも39度の発熱で、学校は休み。
 てるぼんも、38度台の発熱。
 パパも38度台の熱にあわせ、鼻水。せき、のどの痛みと、
 症状がどんどんひどくなっていく。
 ママはまだひきはじめのようで、いがいと元気だったが、
 今日は会社を休んで、私達の看病となった。
 元気なのは、みんなにうつし、快方に向かっているゆめちんだけ。


1月21日(金)
・3人攻撃

 子供たちを連れ、病院へ。
 朝、何とかパパが順番を取ってきたので、
 診察も早い。
 しかし、我が家の状態はいっそう深刻で、
 ママもついに発熱。
 これで家族全員がインフルエンザの魔の手にかかってしまった。
 それでも、やっと、診察を終え、会計に向かったが、
 いっこうに名前が呼ばれない。
 みーちゃんは点滴をしていくことになり、そちらに
 てるぼんとゆめちん、ママがいっていた。
 そこで私一人が、椅子にくずれるように待っていたのだが、
 40分たっても名前が呼ばれない。
 そこで、やっと私が会計の女の人に
 「○○ですけど、まだですか?」と聞くと
 「だいぶ前に呼びましたよ」とのこと。
 「ずっと待ってたのに呼ばれませんでしたよ」というと
 会計窓口に座っていた3人の女性がかわるがわる
 厳しい表情で「何回もお呼びしましたよ」といわれた。
 何も3人でこの具合の悪い私を責めなくても良いのに・・・
 (プロレスだってツープラトンまでですよ)
 たしかに、始めの5分位は、トイレにいっていて窓口にはいなかったが、
 その後はいたわけだし、
 私が聞いた時でも、
 その女の人が「お呼びしましたが、いらっしゃらなかったようなので、
 一旦、かたづけさせていただきました。10分位待っても呼ばれない時は
 声をかけてくださいね」ぐらいの対応があっても良いのではないかと思います。
 こちとら病人です、すこし位、優しさがあっても良いのではないでしょうか?
 で、その後、会計で遅れたため、薬局もおお混みとなり、
 かなり時間がかかってしまった。
 その後、先にママ・ゆめちん、てるぼんを家に帰し、
 パパがみーちゃんの点滴につきあって待っている間に、
 ふんまんやるかたない私は、病院のご意見箱にいれる用紙に、
 今日の出来事を書いて、帰りに投函してきましたとさ。


1月22日(土)
・Y2Kのおかげ

 我が家ではついに動ける人物はゆめちんただ一人となってしまった。
 このゆめちんが役に立つはずもなく、
 一人元気に騒いでは、パパとママに
 「今日位は静かにしてて」と注意されるだけ。
 (ちょっと5才にはかわいそうであるが・・・)
 買物にもいけない状態であったが、
 このピンチに助かるものがあった。
 それは、Y2K対策で購入していた、非常食である。
 Y2K対策のため買い置きしていた、食料、オムツ、
 ティッシュが大量にあったため、
 買物にいけなくても、食事が出来たのである。
 それに、非常食なので、あまり手をかけなくても食べられるものばかり、
 「やっぱり危機管理は大切だね〜」と
 布団に横になりながら、しきりに感心するパパでした。


1月23日(日)
・ゆめちんかぜ

 いぜんとして、家族全滅状態。
 パパ「おかげで、タバコは吸わないし、酒も飲まないから
     金かかんねーな」
 ママ「病院代がかかってるでしょ」
 パパ「そっか。風呂も使わないから水やガス代もかからねーぞ」
 などなど、くだらない会話をして、無理に元気をだそうとしても
 ぜんぜん盛り上がらない。
 しかし、ひどいカゼである。
 そこで、今日、このかぜを「ゆめちんかぜ」と命名したのであった。
 布団から起きられないので、HPの更新はもちろん
 メールも見れません。
 しばらくかんべんしてやってください。
 なお、現在我が家では、動ける方が動くというふうに自然に夫婦間で決まっているため、
 食事の時間になっても、先に起きた方がやるという事になり、
 双方ともギリギリまで相手の様子を探っているという状況です。
 おかげで、誰か家に来ても、すぐには戸はあきません。
 電話だって10回以上は鳴らさないと、出ませんよ。


1月24日(月)
おじさんはだめだね
 やっとパパの症状も回復。
 しかし、いぜんとして、みーちゃん・てるぼん・ママの3人はダウン中。
 ゆめちんもぶりかえして、吐きまくる始末。
 そんな中、保育所の申し込みに市役所へ行ってきた。
 今日は、4月からの申し込みをしに行ったのだ。
 (明日が申し込みの締め切りなので・・・)
 市役所につくと、通常とは違って、特設コーナーが用意されている。
 そして、用紙に記入しようと、記入例をみたら
 「希望される保育所名は、3つまで記入して下さい」のあと、
 「3つ無い時は書かなくてもよい」と書いてあったので、
 今回は1つだけ記入して、受付へもっていった。
 そしたら、これが大変な目に。
 1つしか書かなかった私に対し、
 受付・説明コーナー・面談コーナーと行くたびに
 「なぜ1つしか書かないのか」と問いただされ、
 その都度、理由を長々と述べさせられてしまった。
 でも、逆に言えばちゃんと聞いてもらえたのだからよかったですけどね。
 ただ、気になったのは、
 説明してくれるコーナーでのこと、
 最初に応対してくれたのは、40才過ぎのおじさん
 (あとの様子を見ているとどうやら課長さんだったようである)
 このおじさんの対応がちとひどい。
 用紙を見るなり、
 おじさん「なんで、1つしかかかないの?」(結構高飛車な態度)
 私「学童のお迎えが5時50分なので、道路状況も考えると
   他の保育所では間に合わないのです」(せつに訴える私)
 おじさん「あそこは6時までじゃなかったかな〜」(誰にいってんだよ〜)
 私「規定できまってるんですよ。それに、自分の車で実測したら
   やっぱり他の保育所じゃ間に合わないんです」
 といったら、急に「6時までだよな〜」とひとり言をいいながら立ち上がり、
 近くにいた若い男性に「君、ここ変わって」と言って
 席をはなれてしまった。(おいおい俺には一言も無しかよ〜)
 で、若い男性に、また1から説明させられた私でした。
 しかし、ひどい対応ですよね〜
 自分で6時だと思うなら、その場で確認すればいいじゃないですか。
 それを私がうそでもついているかのように言って・・・
 それもたかだか10分違いでしょ。あまり大勢に影響はない。
 ま、こんなところがおじさんなんですかね〜。
 あ、でも、名誉までに、このおじさん以外は、とっても親切で、
 私の話もきちんと聞いてくれましたし、
 我が家の状況も理解してくれ、中には、逆に心配すらしてくれた方も
 いらっしゃったことを付け加えておきます。
 ようは、現場の人は苦しさを理解してくれているが、
 上の人が理解していない状況なんだろうな〜と感じ、
 これでは、わが町の福祉もどうなのかな〜。ちょっと心配すらした私です。
 やっぱり、古い考えを持つ人はいっぱいいるんですよね。
 (実際、私の親達も始めはそうでしたから・・・)


1月25日(火)
・ゆめちんかぜはA香港型

 症状のひどい、みーちゃんとてるぼんを連れ、病院へ。
 ちまたではやっているのは「A香港型」だそうで、
 我が家に蔓延している「ゆめちんかぜ」も「A香港型」と判明した。
 その張本人のゆめちんは、熱こそないものの、吐き気がおさまらず、
 食欲もないので、めっきり元気がない。
 ママも熱は下がったが、いぜんとして咳がひどい。
 どうやら、元気になってきたのは、私一人のようである。
 (といっても、咳はまだでるし、鼻水もちょっとひどい)
 それにしても、今回のカゼはちょっとひどい。ひどすぎる。
 今までも我が家ではカゼが蔓延したことはあったが、
 家族全員が38度以上の熱を出して寝込むということはなかった。
 ひどい「ゆめちんかぜ」だ。
 で、今日は、アパートの部屋の内部の工事のため、
 トイレが朝から夕方まで使えない。
 したがって実家へ避難となった。
 そしたら、実家でもおじいちゃんが「ゆめちんかぜ」の被害にあっていた。
 「我が家には近づかない方が懸命」と義姉や義妹にメールを送る
 パパでした。


1月26日(水)
・食事に悩むパパ

 やっとみーちゃんが回復してきた。
 (といっても、気管支が弱いので、喘息と同じ症状はまだある)
 あと少しで「ゆめちんかぜ」の恐怖からも逃れられるだろう。
 しかし、こう長引くと、食事のメニューにも困ってしまう。
 全員が病床に伏していたときは、全員がおかゆや
 柔らかい食事でよかったのだが、
 さすがに、こう何日も続くと、目先の変わったものじゃないと
 子供たちも食べたくないようで、
 いろいろバリエーションを考えないといけなくなってきている。
 で、いろいろ考えて作るのだが、
 なかなか食べてもらえない。
 ん〜どうしたらいいのだろう。


1月27日(木)
・コロッケパン

 ママが回復し、久々にご出勤。
 みーちゃんも小学校へいった。
 残った子供2人も大分よくなってきた。
 ホッと安心した私に魔の手が・・・
 昼、パンを食べたいとゆめちんが言ったので、
 菓子パンを買ってきて食べたのだが、
 そこで食べた「コロッケパン」にパパが見事命中。
 吐くは下痢はするはで、トイレから離れられなくなってしまった。
 しかたなく、ママへ電話をして、
 会社を早退してきてもらったのだが、
 助けに来たはずのママの表情がさえない。
 熱を計ったら38度7分。
 ぶりかえしだ。
 結局、助けにきた人を助けるはめになったパパは、
 腹痛と闘いながら、
 「おれもポケモンパンにしときゃ良かった」と反省しながら
 気合だけでがんばるのでした。


1月28日(金)
・やっぱりダメ

 みーちゃんだけ学校へ。
 ママは結局、今日からまたお休みとあいなった。
 (しぶといぜ「ゆめちんかぜ」)
 市役所から入園の連絡がないので、
 こちらから、確認の電話をした。
 そしたら、やっぱり「2月入所」は無理とのことであった。
 これで、てるぼんは、とりあえず私立の保育園に通う事が決定。
 一応、3月の申し込みもするが、多分、無理だろう。
 無理は承知していたが、実際本当にダメだったと聞くと
 結構ショック。
 でも、我が家の場合、何とか私立で対応できたが、
 他の方々はかなり難しいのだろう。
 育児休職を取る場合には、
 復帰時の事を考えてから取得しないとまずい事になるという一例でもある。
 これから、取得しようと思っている方がいらっしゃいましたら、
 復帰後の事も十分検討なさってから、期間等を考えた方が良いと思います。
 ちなみに、わが市(福島県郡山市)に在住の方は、
 4月にあわせて職場復帰を設定した方が良いでしょう。
 私のように3月だと厳しいですよ。
 


1月29日(土)
空腹
 みーちゃんが朝食を食べている時に
 「気持ちが悪い」といいだした。
 で、学校は急遽休ませることに。
 次にゆめちんが朝食を食べている時に
 「おなかが痛い」といいだした。
 そこで、「ヨーグルトなら食べる?」と聞くと
 黙々とヨーグルトを食べ出した。
 たしかに、体調が万全ではない子供たちだが、
 ここ2.3日はお菓子やおやつになると食べまくるくせに
 夕食となると食べない状況が続いていた。
 どうやら、ここ数日家族全員が具合が悪かった時に
 「なんでも食べられるものを食べなさい」とやってきたために、
 お菓子は食べれても、「ちゃんとした食事は残しても良い」と
 勝手に子供たちが思ってしまったようなのである。
 (実際、昨夜もほとんど夕食は食べていないし、
  「これ残してもいい」と聞かれる回数が多い)
 そのために、残す手段として、
 「気持ちが悪い」「おなかが痛い」と言っているようなのである。
 「これは何とかしなければならない」と思った私は、
 一芝居うつことに。
 ゆめちんは、今日、久々の幼稚園で
 それも鬼の面をパパと作るということもあって、楽しみにしていたのだが、
 「おなかが痛いなら幼稚園にいけないから、寝てなさい」とのパパの一言でおじゃん。
 (かわいそうと思うがこれも躾けと思い・・・)
 その後、パパが「折角つくっても残してばかりだったら、もうあんたらのは作らない」
 といってふて寝をした。
 (こどもたちショック)
 さすがにこどもたちも悪いと思ってか、静かにして、
 みーちゃんとゆめちんは寝室から出てこなくなった。
 もちろん、昼食も2人は抜き。(水だけOK)
 夕方になって、さすがに、こどもたちもパパに謝ってきたが、
 まだ許さないパパ。
 (ここは厳しくと心を鬼にしてがんばるパパ)
 さらに10分おきに2人で謝りにくるが、がんとして許さない。
 で、夕食になって、2人を呼び、やっと許してあげ、
 一緒に夕飯を食べました。
 (今日は焼肉で、ちゃんと全員分用意してました)
 おかげで、おなかの空いたこどもたちは、残さずキレイに食べました。
 ちょっと厳しかったような気はしますが、
 早めにちゃんと教えないと治らなくなりますから、良かったと思っています。
 でも、ゆめちんにはちょっとかわいそうだったかな〜
 (ママは夕食も抜けばいいと私より厳しかったのですよ)
 


1月30日(日)
・問題はママ

 てるぼんが鼻水とちょっと下痢をしている程度で、
 みーちゃんもゆめちんも完全に良くなった。
 ただ、問題はママ。
 いまだに38度台の熱がある。
 今日も病院に行ってきたのだが、
 さっぱり快方に向かわない。
 本人は「違う病気かも」と落ち込む始末。
 でも、私だって落ち込んでしまいます。
 折角、こどもたちが一斉に治ってきたというのに、
 一人だけ治らないと、
 また、カゼが家中に蔓延するかもしれないし、
 一人だけいつまでも、
 元気の無い顔をされるのは、こっちだっておもしろくない。
 このままでは、てるぼんの予防接種がまた遅れるし
 あさってからは、てるぼんだって保育園にならし保育に行くのである。
 (その準備もままならない)
 三度の食事もそろそろ通常メニューに戻したいのに戻せない。
 心の中では、「体が大切」と理解して、
 ママに優しく接したいと思っているのだが、
 私だって職場復帰の準備があるなどと思い、ついイライラしてしまう。
 (このまま病休では、ママの給料も減額になるしな〜)
 ママの早期の回復をせつに願う。
 


1月31日(月)
10日遅れの誕生日
 結局、ママはインフルエンザがまたひどくなり、会社は休み。
 またまた病院へ。
 子供たちと私はそりゃもう元気。元気。
 明日から、てるぼんの「慣らし保育」になるため、
 いろいろと準備する。
 さらに、インフルエンザによって遅れていたてるぼんの
 2才の誕生会も10日遅れで行った。
 (もちろんプレゼントは仮面ライダークウガの変身ベルト
  クルクル回る物が好きなてるぼんにはたまらない逸品であった)
 しかし、料理のフライドポテト&ケーキを食べ過ぎたてるぼんは、
 深夜、吐くのであった。(保育園は大丈夫か?)
 そういえば、日中、市役所の児童家庭課に不足書類を持っていったが、
 例のおじさんは、やっぱり課長さんであった。
 (こんな事書いていいのかな〜)

・鬼の面?
 夕方、ゆめちんを迎えに行くと、担任の先生が追いかけてきた。
 「何事か?」と思ったら、片手に何やら材料を持っている。
 それは、先日、ゆめちんが休んだ日に作成した、豆まきの材料だった。
 先生「これが、材料です」
 パパ「今年は鬼の面ではないのですか?」
 先生「今年は鬼の人形と豆を入れるマスを作ったのです。」
 パパ「へ〜。見本はありますか?」
 先生「これが別の子の作ったものです。こんなかんじで・・・」
 パパ「いつまで?」
 先生「2月2日が豆まきをする日なので、それまでに・・・」
 パパ「えっ!(今日は31日、あさってではないか)・・・分かりました」
 先生「よろしくお願いします」
 ががーん!てっきり先生が休んだ子の分は作ってくれるものだと思っていた私は
 ショーック。
 夕食のあとかたづけのあと、早速、作業にとりかかる。
 まずは鬼の人形。
 ペットボトルで作るのだが、これはいがいと簡単。
 ゆめちんと二人でささっと作り、完成。
 あとは、「ます」である。
 切り貼りで作る絵は何でも良いというので、ゆめちんに
 「何がいい?」と聞くと「チコリータにして」とにこにこゆめちん。
 この時点で8時30分となり、子供たちはママと就寝。
 残ったパパは、先日のゆめちんにたいするうしろめたさもあり、
 もくもくとポケモンの本を見ながら、作るのでありました。
 終わった時はもう10時。にわかわくわくさんもへろへろでした。
 (でも結構上手だったんですよ)


2月1日(火)
・鬼登場!

 ママは完全に治すため、今週一週間は病休をとることになった。
 今日からてるぼんの「慣らし保育」が始まった。
 当初予定の市立保育所ではなく、私立保育園での実施ではあるが、
 これも、私の職場復帰に向けた準備の一つである。
 「慣らし保育」の手順としては、
 1.2時間程度遊んでくる
 2.昼食まで食べる
 3.午睡までする
 4.全日保育
   (ここの保育園は、幼稚園と保育園をバスで送ってくれるため、
    最終的には、幼稚園での送り迎えとなることから、バスに乗って
    移動までできないと完璧ではない)
 こに1から4を大体2週間で進めていくのだ。
 で、今日は初日なので、9時に保育園に行って、
 2時間ほど遊んで、11時頃迎えに行くことになった。
 てるぼんは、私と離れる時も泣かずに、順調に保育園生活が始まったのであるが、
 あいにく、今日は保育園の豆まきの日であったのがまずかった。
 つまり、「鬼」が登場したのだ。
 ここの鬼は妙にリアルな全身着ぐるみの怖い青鬼なのである。
 これと遭遇してしまったてるぼん。
 おお泣きを始め、最後は家が恋しくなり泣き通しだったという。
 ついてないてるぼんであった。
 さて、その頃のパパであるが、
 てるぼんがいないと力もでず、寂しさと心配もあって、
 ただただ家の中をうろつくパパでした。


2月2日(水)
・パパも慣らし保育

 ママの症状も大分良くなってきた。
 たまたま、私が「どうなっているの?」を見ていたら
 「厄」の話をやっていた。
 そういえば、ママも今年は「前厄の年」である。
 病院から戻ったママに、「厄のせいじゃないの」と話をし、
 後日、お払いに行くことにした。
 さて、昨日、鬼の被害にあったてるぼんであったが、
 いやがらず保育園へは行った。
 でも、やっぱり、保育園での後半は、家がこいしくて
 泣いていたという。
 連れて帰ってくる時もじっとだまっていたてるぼんであったが、
 アパートの階段までくるとホッとしたのか、
 ニコニコ笑顔になっていた。
 パパはといえば、
 預けている時間も2時間しかないし、
 依然としててるぼんが心配。
 みょーな空白時間となって、ただぼーぜんと
 テレビを見るほかなかったのであった。
 こっちも、慣らし状態である。

・下世話な話ですが・・・
 ちょっと下世話な話ですが、
 今日、てるぼんの保育費を支払った。
 これで、来月からのこどもたち全員の育児費用の全容が解明されたので、
 参考になればと書いておくことにしたい。
 我が家での支払い状況は・・・
 みーちゃん(小学1年生)・・・給食費やクラス費、学童保育費で約15,000円
 ゆめちん(私立幼稚園)・・・・通常保育費や延長保育費、保育雑費で約35,000円
 てるぼん(私立保育園)・・・・保育費(減額)、保育雑費で約28,000円
 3人合計で約78,000円になる。
 これに我が家の場合、みーちゃんとゆめちんのスイミングクラブと
 ゆめちんの体操教室が加わるので、総額では約95,000円を
 月々支払う計算になる。
 しかも、この状況はてるぼんが小学校に上がるまで続く。
 それは、来年、ゆめちんが小学校に上がったとしても、
 てるぼんが市立の保育所に変わっていたとすれば、
 ゆめちんは20,000円安くなるが、
 てるぼんの保育費が共稼ぎとなるため、上限の60,000円に
 跳ね上がるので、逆に10,000円ほど出費が増えてしまうのだ。
 さらに、てるぼんの医療費助成も3才までなので、こっちも支出が増える。
 やっぱり、育児には金がかかりますね〜
 我が家で行けば、折角、共稼ぎしてても、片方の手取り分は全て
 子供にそそがれる事になるので、子供を預けるために働くような気も
 しないではない・・・・
 でもね、3人いるとそれ以上のお金には変えられない嬉しさや楽しさも
 あるんですけどね。
  


2月3日(木)
新兵器導入
 朝、ゆめちんを先に幼稚園に送っていこうとすると、
 てるぼんが自分のリュックを持って追いかけてきた。
 意欲は十分である。
 でも、結局、保育園で離れる時に泣いてしまったてるぼんでした。
 しかし、迎えに行くと、ニコニコ笑って遊んでいるてるぼんの姿が・・・
 今まで先生にだっこしどうしだった奴が、今日になって、
 一人で遊びだしたのだという。
 良かったような、寂しいような複雑な心境のパパでした。
 職場復帰の準備第2弾として、
 今日、圧力鍋を購入し、使い方を勉強した。
 共稼ぎとなると、家に帰ってくるのは、早くても6時20分。
 それから、夕食・洗濯・風呂となって、寝るのは
 みーちゃんが朝早いので、8時30分には寝ないとまずい。
 すると、今のままでは、こどもたちと話をしたりする時間もなく、
 ただあわただしい日々が続くだけとなるので、
 それを少しでも緩和するためには、夕食の調理時間を短縮する他は
 ないという事になり、導入することにした。
 うまく活用できるかはかなり疑問ではあるが・・・
 なお、復帰後の想定スケジュールについては、
 現在、夫婦間で検討中のため、後日、明らかにしたい。

・個人面談
 今日、ゆめちんの幼稚園の先生との個人面談だった。
 私が行ってきたのだが、
 ゆめちんは、夏頃までの情緒不安定もなくなり、
 毎日、元気に明るく過ごしているという事なので、
 心配はなかった。
 で、先生から逆に「お父さんもあと少しですね」
 と言われて、私がどっきり。
 今は私が情緒不安定である。


2月4日(金)
リラックス
 元気になってきたママは、今日、立春ということもあり、
 早速、お払いにいって、お札をもらってきた。
 本人もスッキリしたらしく、これで、来週からは仕事に行けるだろう。
 てるぼんも、保育園では他の子供たちと「ままごと」をしていたというので
 来週からは、昼食まで保育園に行くという第2ステップに
 進むことになった。
 午後からは、私の前の職場の方達と温泉一泊にいった。
 気心の知ったどうしなので、時がたつのがとても早くかんじ、
 楽しくお酒を飲み、温泉につかった。
 最近、情緒不安定の私にとっては、このうえない
 リラックスする時間となった。


2月5日(土)
気を引き締めて
 楽しい時間も午前中で終了。
 お昼には自宅に戻る。
 今回の宿泊では、励ましのお言葉までいただき
 とっても、楽しかった1泊2日でした。
 これから、気を引き締めて、
 職場復帰に備えたいと思います。
 やっぱり、人と人とのつながりは大事な宝物ですね。
 で、気合を入れて、ポケモン銀をやるパパでした。
 (どこがじゃー!との声があるかと思いますが、
  娘のたっての頼みで、休みの間にポケモンをいっぱい
  つかまえないといけないのです)
 先日、新聞で気になる記事が載っていたので、
 今度日記で紹介しようと思っていたら、
 その新聞が無くなっている。
 どうやら、私が間違って捨ててしまったようだ。
 従って、今日紹介しようと思いましたが、
 後日、図書館でコピーを入手してからしたいと思います。
 内容としては、「私と同じ考えを持った人がいるな〜」という
 感じで、保育園に関わる事です。
 
・更新
 今日、私の契約しているDTIから、
 プロバイダーの更新要請のメールと郵便物が届いた。
 私は1年契約をしているので、
 4月2日でその契約が切れてしまうのである。
 それで、今、迷っています。
 なぜなら、私の勤める会社でも、同じサービスをしているので、
 職場復帰ともなれば、こちらに移行するのが本来の形なのであるが、
 そうすると、HPのアドレスもメールアドレスも変わってしまう。
 折角、今までご覧になっていただいている方には、
 迷惑もかかるし、私にしても、始めはこのホームページも
 私の職場復帰とともに終了しようと思っていたのですが、
 職場復帰後の自分の状態や、家族の状況など、
 生活が落ち着くまでご報告してこそ、意味があると考えてきているので、
 今さら、変わるのもちょっとまずい。
 あと、4カ月もかかってヤフーにも登録してもらったのに、
 それもパーになってしまう。
 う〜ん。難しい問題だ。
 でも、結局は自分の会社のにする他はないんだろうしな。
 ご覧になっている皆様には今後、ご迷惑をおかけすると思いますが、
 何とぞよろしくお願いいたします。
 でも、悩むな〜・・・・


2月6日(日)
・狂暴化する息子ともう一人の息子

 保育園に行くようになったせいか、
 てるぼんの動きが活発化(狂暴化)してきている。
 おもちゃをそこらじゅうぶちまかし、
 そして、それを投げる。
 お姉ちゃんたちには、おもしろくないと叩いたりする。
 で、自分の思い通りにならないと、おお泣きするといったぐあい。
 ん〜何とかしなければ。
 このままでは、お友達にも悪さをするにちがいない。
 私が注意すると、「ハイ」と返事は良いし、
 「ごめんなさい」ともするのだが、その1分後には、
 また何かやらかしている。
 まだ、聞き分けのない年齢なのは理解しつつも、
 根気よく治してしくしかないだろう。
 そんなてるぼんとお風呂に入ろうとしたときの事。
 ふろ場で私が先に裸になり、
 次にてるぼんの服を脱がせた時、
 てるぼんが足をちょっと滑らせた。
 「あぶない」とおもったら、逆に私に激痛が走った。
 てるぼんは自分が倒れないように、
 私の大事なところを力強く握っていたのであった。
 その、痛いこと痛いこと。
 その痛さは男じゃないと分かりません。
 怒ることもできず、ただじっとがまんのパパでした。
 (でも、つかまれる位の大きさはあったというのが実証された
  わけでもありますよね〜)


2月7日(月)
てるぼんの慣らし保育も2段階突入
 ママもやっとインフルエンザから開放され、
 久々のご出勤。
 てるぼんも今日からは、慣らし保育の二段階目。
 昼食を食べてから迎えに行くことになった。
 今朝、保育園の前で車を止め、てるぼんを降ろし、
 車の戸を締めているうちに、てるぼんが逃走。
 保育園の玄関とは反対側に逃げ出した。
 あわてて取り押さえ、保育園の中に連れていったらおお泣き。
 (このまま連れて家に戻ろうかとも一瞬考えてしまったパパです)
 今日はどうなる事かと心配しながら、お迎えにいってみると・・・
 お昼の弁当も残さず全部食べたもようで、
 先生からは、「てるぼんは、何でも食べられるんですね〜。生野菜も食べましたよ」
 家では選り好みをし、必ず残すてるぼんが、全部食べるとは。
 生野菜だって家では見向きもしないのに、なぜ・・・?
 やっぱり、同じ位の子と大勢で食べるのは楽しいんでしょうね。
 日中も、朝以外は泣かずに遊んでいたとのことで、
 こっちが心配するほどのことでは無かったようです。
 まずは、良かった良かった。

・綿の固まり
 てるぼんが今度昼寝まで保育園にいるようになるので、
 その準備として、みーちゃんが以前使っていた布団を
 ママが出してきて、「洗濯してね」と言われたので、
 近くのコインランドリーへ行って洗ってくることにした。
 (いわゆる布団丸洗いというやつだ)
 布団一式を洗濯機にぶっこみ、お金を入れスタート。
 一旦家に戻り、30分後行ってみると、機械が止まっていたので、
 「次は乾燥だ」と取り出してみると・・・
 敷き布団の中の綿が固まっていた。(まずい)
 「乾燥すれば大丈夫さ」と思っていたが
 1時間乾燥しても固まりのまま。
 家に戻って、ベランダに干しておいたが、どうにもならない。
 叩いても、引っ張ってもどうしようもない。
 結局、帰宅したママに捨てられた敷き布団であった。
 そういえば、コインランドリーの機械の前には、
 「綿は利用出来ません。但し、かたよらないようにステッチ等が
  あるものはご利用できます」と書いてあったっけ。
 布団丸洗い時には注意しましょう。
 (明日、敷き布団を買いにいかねば)


2月8日(火)
・寂しいやね

 てるぼんは今朝も別れ際に泣いたものの、
 あとは、楽しく保育園で遊んでいたようで、
 だいぶ慣れてきたようだ。
 パパはてるぼんのいない午前中に買物へ。
 まずは、昨日だめにした敷ふとん。
 買ってみたら以外にやすい。
 これだったら、わざわざ2,000円も使って洗濯するよりは、
 最初から買ったほうがよかったのでは?と思ってしまったが
 あとの祭りである。
 次に食べ物を買いにいったのだが、
 おやつが無くなってきたので、補充しようとしたとき、
 「これからは、あんまりいらないんだよな〜」となぜか落ち込むパパ。
 てるぼんを迎えに行った後は、一緒に午睡となったのだが、
 ここでも、「今日でてるぼんと寝るのも最後だな〜」と感慨にふける。
 (明日からは、午睡後にお迎えとなる)
 てるぼんが保育園に慣れる程、寂しくなっていくパパです。

・倍
 職場復帰の準備として、ママに駐車場を探す指令を出した。
 何とか、会社のそばで見つけたようだが、
 駐車場代にビックリ。
 (東京に比べたらたいしたことは無いとは思いますが)
 ママと私の育児休職の二年間のあいだに、
 駐車場代は2倍になっていたのであった。
 バブル以降、土地代は下落しているはずなのに、
 なぜか駐車場代は跳ね上がっている。
 不思議やね〜
 (えげつない気もするが)


2月9日(水)
・コンビニ通い

 てるぼんは今日から慣らし保育第3段階突入。
 午睡までいってくることになった。
 今朝は泣かずに保育園にいったし、
 午睡もスムーズだったというから、かなり慣れたという事だろう。
 (あとは私が立ち直るだけか・・・)
 現在、朝は、まずゆめちんを幼稚園に送り、次にママを会社へ、
 そしててるぼんを保育園に届けて帰宅するのだが、
 これが、ちょうど1時間かかってしまい、
 この1時間が私にとっては魔の1時間となっている。
 なぜなら、以前も書いたような気がするが、
 私は中学時代から「過敏性失調症」に悩んでいて、
 私の場合は朝「トイレが無い」と思ったら、すぐおなかが「ゴロゴロ」と
 言い出し、トイレに行きたくなってしまうのである。
 従って、新幹線通勤していた時も、乗る車両はトイレのそばだし、
 家から駅までは、絶対バスには乗らず(いや、乗れない)、
 バイクで通勤していたのだから、
 いくら自分で運転しているとはいえ、
 1時間も朝にドライブするのは、私にとってはかなり酷なことだ。
 おかげで、やっとてるぼんを最後に送り出したあとは、
 今日はセブンイレブン。明日はローソンと毎朝コンビニ通いになってしって
 いるのであった。
 こんな私と同じような症状をお持ちで克服された方がいらっしゃいましたら
 メールでもください。


2月10日(木)
・やる気が・・・

 朝、みんなを送りだすと何もする気がしない。
 昨日までは、買物や片付けなどあったので、
 わりと忙しかったのだが、今日はとりあげてやるものは無い。
 掃除をしてもたいして汚れていない。
 (子供がいるのといないのでは大違い)
 「何かやらなくちゃ」の気持ちはあるが、
 気分がのらない。
 まして遊ぶことなど、育休中の私にはうしろめたい。
 ママに言わせると「もうニ度とこんな時間はないわよ」と
 言われるのだが、いまいちテンションが上がらない。
 ん〜どうしたらいいのでしょうか?
 ひとまず、明日からは3連休なので、今週はこのままとして
 来週からがんばろうと思うパパです。

・長風呂
 今日、お風呂に3人の子供と一緒に入った。
 すると、3人いっせいに話かけてきやがった。
 私は聖徳太子ではないので、
 「一緒に話かけないで一人づつお願い」と悲鳴をあげた。
 で、一人づつ話を聞いてやったのだが、
 みーちゃんは学校での出来事を延々と話すし、
 ゆめちんはお姉ちゃんに負けじと、
 過去に遡って、以前聞いた話までする始末。
 てるぼんもなにを言っているのかは分からないが
 一生懸命話すので、「あ〜そうなのお、う〜ん」とか返事をして
 やらないといけない。
 お風呂の時間を早くするために4人で入ったはずなのに、
 かえって長風呂になってしまいました。
 多分、私が仕事に戻ったら、こんな事が毎日あるんだと思います。
 (一緒にいる時間が今よりずっと短くなりますからね)
 大変ですが、話してくれなくなったほうがまずいとおもうので、
 何とか頑張って、これからも聞いてあげたいと思います。


2月11日(金)
・3連休

 今日から3連休。
 みーちゃんも宿題で「連休中に楽しかった事を日記に書いてくる」
 というのを出されたので、「どっかいこうかな」と考えたのですが
 あいにく外は寒いし、屋内でと考え近くの「いちご園にでも」と思って
 電話をしたら、この3連休はキャンセル待ちとのこと。
 結局、みーちゃんも原因不明の下痢をしたこともあって、
 どこにもいけそうにはない。
 ママは私の職場復帰を意識してか、
 いろいろこまめに動いている。
 さらには、気の抜けている私のために、
 これからやってもらう仕事までメモに書いている。
 どうやら、来週は仕事がありそうである。(よかった)
 今日は1日、子供たちと遊んでいたパパです。

・銀色のボタン
 ママのやったことで、ちょっと気になった事があったので
 書いてみます。
 今週の日曜日の晩のこと、
 みーちゃんが持ってきた給食当番の服のボタンを
 ママが直していました。
 「かなりボロボロになっていて、何回も直したようなので、
  かわいそうだからボタンは銀色のを付けてあげたの。
  で、先生にも連絡帳に取り替えてもらえないか書いておくね」と言っていた。
 で、連絡帳に長々と服を新調してもらえるように書いていたので、
 私がそれを見て、「余計なお世話になるかもしれないよ」と言ったのですが、
 そのまま先生に出して見た。
 そうしたら、連絡帳には先生の返事がかえってきた。
 中身は「銀色のボタンを見つけた子が喜んで、誰が付けたのか聞いたら
 うちのママだよってみーちゃんがニコニコして言っていました。」と
 さらに「お母さんの暖かなお便りに感心させられました」とも書いてあった。
 もう一回私がママの書いたものを読み直すと
 「給食当番の大好きな子供たちのために何とか新調してもらえないか」と訴え
 「かっこよくみえるようにボタンは銀色にしました」と書いてあった。
 ん〜、昨日は余計なお世話といったが、
 みーちゃんの先生もたいしたもんで、子供たちの事をよ〜く考えているお方なので、
 きちんとした返事をくださった。
 その返事を読んで、私も「昨日言ったのは浅はかだったな」と思ったのでした。
 多分、先生にボタンのことを聞かれて応えたみーちゃんはうれしかったろうし、
 誇らしかったと思う、さらに、その服を着たお友だちもうれしかったと思います。
 うちのママが奥さんでよかったなと思うパパでした。
 (ちょっとおのろけネタだったかな)


2月12日(土)
・メニュー

 職場復帰後の我が家の時間割りを検討しているうちに
 「やっぱり、夕食時間の短縮だな」ということになり、
 買物も週末に極力買えるように、1カ月もメニュー作りを
 先行させることにした。
 そこで、私が今までに作ったメニューをとりあえず書き出して
 見ることにしたのだが、これが、書いてみると結構あったのには
 自分もおどろきだ。
 この1年間で、随分レパートリーも増えたもんだと自分でも感心した。
 そんなメニューの中で、なるべく短時間でできるもの、栄養があるもの
 下ごしらえさえしてあれば簡単なものなどピックアップした。
 あとは、この中で順番を考えるようにすれば終わりだが、
 今日のところはここまでにした。
 でも、問題は今まで私が作ってきたものをママが果たして作れるかどうかだよな〜
 1年間作っていなかったブランクは結構いたい気がする

・プティット
 先週書いた新聞記事について、図書館で仕入れてきた。
 早速、この人のHPを探してみたらいがいと簡単にみつかったので、
 細かいことは書かないことにして、
 まずは、このHPをご覧になっていただきたい。
 内容は、私も何回かこの日記にも書いていたりしたが、
 今の保育所の問題である。
 実は、私も今の保育所行政にはかなり不満と疑問を持っていて、
 できることなら、保育園を自分で作ってやりたいと思っていたところに、
 本当に自分で作ってしまったお母さんの記事だったので、
 非常に興味がわいたのである。
 で、HPをみたら、働くお母さんの味方的なものだったので、
 一度ご覧になることをおすすめします。
 なお、私も見たばっかりなので、先方とはまだメールも送っていません。
 近々にでもちょっとメールでやりとりしたいと思っていますので、
 後日、再度ご紹介したいと思います。
 ではこちらから・・・「(株)プティット」
 (現役の保母さんからの育児相談もやってます)


2月13日(日)
・悩める夫婦

 結局3連休はどこにもいかず、
 家族で家の中で過ごしたのでした。
 みーちゃんも宿題の作文は、妹としたゲームの事を
 書く始末で、寂しい作文となってしまったようです。
 ということで、何もない1日だったので、
 現在の我が家の悩みを書きたいと思います。
 それは、てるぼんの保育園の事です。
 この件については、何回かこの日記にも書いているところですが、
 最近、これに異常が生じてきているのです。
 それは・・・
 てるぼんは結局、市立(認可)の保育所には入ることができず、
 私立(無認可)の保育園で慣らし保育をしているところなのですが、
 今までの慣らし保育の状況を見ると、
 2週間でやっと慣れてきたようなかんじで、
 今度、急に市立の保育所に変えたりしたら
 「かわいそう」な気がしてきてたまらなくなってきたのです。
 さらに、保育所の金額の問題や、駐車場などの新たな支出の問題がでたり、
 なにやらうわさでは、私の勤める会社は年度末手当ては出ないし、
 ボーナスも半額になるとの噂もあったりして、
 家計の面でも不安が出てきており、
 やっぱり、このまま私立の保育園に預けようかな・・・と夫婦で考え込んでいる
 ところなのです。
 (預けられない方からすれば贅沢な悩みかもしれませんが)
 当初は、お迎えの時間の問題と小学校への進学を考えると
 どうしても金がかかっても近くの市立の保育所にと考えていたのですが、
 いざ、子供を預け、
 慣れるまでの子供の辛い状況を目の当たりにすると、
 また保育所が変わった時にどうなるのかと考えて、
 とてもかわいそうに思ってきたり、
 私自身、行政のやることにたいして、疑問視しているところがあるので、
 その行政がやっている市立の保育所に預けるのはちょっと抵抗があったものが、
 ここにきて、また心の中で浮上してきているのである。
 でも、いろんな方を通して頼んだおかげで、
 このままで行けば、多分、4月には当初目標の市立の保育所に入れる事は確実で、
 従って、4月には、てるぼんも市立の保育園から転園ということになってしまう。
 ん〜、この場に及んで悩める夫婦なのであった。


2月14日(月)
・慣らし保育もあと少し
 てるぼんの慣らし保育も最終段階に。
 保育園での送り迎えはするものの、
 今日から全一日保育となった。
 今日は月曜日なので、「朝、泣くかな?」と思ったら、
 ママには「いってらっしゃい。がんばって」と声をかけるし、
 保育園についても泣かなかった。
 もう大丈夫だろう。
 水曜日からは、幼稚園での送り迎えにすることにした。
 しかし、この保育園にてるぼんが慣れれば慣れるほど、
 「転園」に悩むのであった。
 

・難しい
 今日から復帰をイメージして、
 時間割を作って、行動してみた。
 おかげで、朝と夜はかなり忙しい。
 こんな生活を2年前はやっていたのであるが、
 2年前と比較して、
 ・子供が1人増えた
 ・子供たちの話す内容が高度化していて、
  軽く受け流すことが出来なくなってきた
 ・食事の量や洗濯物の増加、などなど
 かなり、今のほうが状況が厳しい。
 加えて、家計的にも、かなり厳しくなっているので、
 そうは手抜きができない状況でもある。
 そこに、自分の職場復帰でのとまどいなどがあるとすれば
 果たして、うまくやっていけるのかどうか心配になってきた。
 共稼ぎと3人の子育て。難しいな〜


2月15日(火)
・靴が無い

 我が家では、欲しいものや、やってほしい事はメモに
 書いて、戸棚に見えるように置いておくのが風習となっている。
 で、今日もママが書いたそのメモにもとづいて、買物にいってきた。
 (最近、ママはメモに書いておけば、その通りになると思っているようで
  ドラえもんの道具と勘違いしているきらいはある)
 「てるぼんの靴」とも書いてあったので、早速、靴屋へ。
 そうしたら・・・
 3店ほど回ったのだが、てるぼんの靴がない。
 正確には、合うサイズのものがあまり売っていないことが判明。
 子供たちの靴は、今までも私も買いにいった事は何度もあったが、
 現在のてるぼんのサイズである14センチのものは、
 非常に数が少ない。
 靴屋さんでは、大体14センチ未満までは、ベビーコーナー、
 15センチ以上はキッズコーナーと区分けされて陳列されており、
 どちらも品数は結構ある。
 ただ、その境目の14センチだけが、品数があまりないのだ。
 なぜなのだろう。一気にこの時期は足だけ大きくなるのだろうか。
 夜、ママにこの話をすると、やっぱり、14センチは少ないのだという。
 これは、この町だけのことなのだろうか?
 どうしてそうなのか。別の町でもそうなのか。
 知っている方がいらっしゃったら、教えていただきたい。
 しかたなく、あまり可愛くない靴を買ってきたパパからのお願いです。


2月16日(水)
・ビデオ上映会

 昨日から降り続く雪は、大雪となっていた。
 今日からてるぼんは慣らし保育ではなくなり、
 通常保育となったので、
 丸1日があいてしまったというのに、外には出たくない。
 そこで、たまりにたまった写真の整理をする事にした。
 (半年程前、やろうとしたが、あまりの多さに投げ出した代物である)
 みーちゃんが1才の頃のものから整理していないので、その量は膨大。
 さらに、整理するにあたって難しくしているのは、
 我が家のカメラの日付機能が故障しているため、
 撮った写真に日付がなく、いつのものかが一目では分からない事。
 で、部屋いっぱいに写真を並べ、顔つきや髪形などで判別しながら
 時系列に並べていくしかなかった。
 それでも分からないものは、大体同時にビデオでも撮影していたので、
 そのビデオを見ながら作業を進めていた。
 それがまた作業を遅らせる事にもなってしまった。
 つい、ビデオを見ていると、昔を思い出し、
 「この頃は可愛かったな〜」などとついつい夢中になる。
 もちろん、その間、写真整理は中断。
 途中からは、帰宅したみーちゃんも加わり、
 二人でビデオ上映会に盛り上がる始末。
 結局、夕方になっても終わらず、明日もまた続きをやるはめに。
 撮影した写真には日付を入れて、プリント後は、
 何の時のものかキチンと書いておきましょう。
 (すぐに整理しておけばいいだけとは思うのですが・・・)


2月17日(木)
・引き続き

 昨日に引き続き写真を整理。
 結局、この日も朝から始まって、おわったのは午後4時であった。
 (どうしても年代が判別できないものもあったがとりあえず終了)
 こんなことは、こどもたちがいない時しかできないし、
 休まないとできなかっただろう。
 もう、こんな時間はとれないと思うので、
 これからは、まめに整理をしていくことにしよう。
 で、写真は整理できたので良かったのだが、
 今週、自分の机があるかどうか会社へいって確認しようとしていたのに
 それが出来なかったのは残念である。
 (同じ職場の方から「ちゃんとあるよ」とは言っていただいたが)
 来週にでもこっそりいってみよう。
 それにしても、腰が痛い(写真整理作業を中腰でおこなったため)


2月18日(金)
授業参観

 休職期間中としては、最後となる
 みーちゃんの小学校の授業参観に行ってきた。
 事前の先生の手回しが良かったせいか、
 ほとんどの親が来ていたし、
 授業参観のあとの学級懇談会も
 今までにない参加者数であった。
 でも、出席していたのは、お母さんばっかり。
 お父さんは私ともう一人の方だけであった。
 それも、そのもう1人の方というのは、
 今、みーちゃんのクラスに交流という形できている子の
 お父さんで、イギリスの方。
 この方、話を聞くとたいしたもので、
 わざわざ、こどもの授業参観が目的で
 アメリカからとんぼ返りでやってきたというのだという。
 (話には聞いていたが、この辺は日本のお父さんも見習ってもらいたい)
 この件のちょっとした話ですが、
 みーちゃんがわざわざ授業が終わってから
 私に対して、「パパ、この人が○○ちゃんのお父さんだよ」
 とイギリスの方を紹介してくれた。
 でも、この方はちょっとしか日本語は喋れない。
 軽く会釈はしたが、そのまま黙っていると。
 みーちゃん「何か、お話したら? 友達になれるよ」だって
 余計なお世話である。
 さらに、学級懇談会の時も、日本語で通じないところが出てきた時、
 先生が英語で話をしても通じず、場が困った状態になった。
 そこで、ふと私が顔をあげると、お母さんたちがみんな私を見ている。
 そう「この場をなんとかして!」と目で訴えているのだ。
 みーちゃんを始め、私に頼るお母さんたちは間違っている。
 だって、私は高校で英語は赤点だったのだから。

・授業参観2
 学級懇談会では、お母さんたちから、自分の子供たちについて
 悩みなどがだされ、先生が答えていた。
 中でも1番多かったのは、
 「学校であったことをあまり親に話さない」ということであった。
 あまり話さないので、心配がつのるという状況らしい。
 その点、うちのみーちゃんは、学校の事から
 登下校の話まで、家に戻ると喋りっぱなしなので、
 みーちゃんの状況が手にとりように分かる。
 こどもの性格や親の忙しさなども原因ではあるとは思うが、
 私の体験上からすれば、こどもと同じ話題で会話が出来ないところに
 も問題があるのではないだろうか。
 例えば、こどもが「○○ちゃんね」といったとき、
 その子の以前の話や顔、性格など少しでも言えれば、
 会話はぐっと盛り上がる。たまに、こちらから、
 「○○ちゃんはどうなったの?」と聞くと、また、会話が始まる。
 また、会話の中に、自分が子供と同じ年齢の時の話などをしたり
 すると、興味をもって会話は進む。
 「それは、そんな生活ができる人だから、やれる事」という方も大勢いらっしゃると思います。
 たしかにそうかもしれません。
 でも、わたしは、せめて、授業参観には必ずきて、
 自分のこどもだけを見ずに(ここが大事だと思います)
 他の子供たちや教室の雰囲気を感じて、
 先生の考えていることなどを聞くことによって、
 こどもを取りまく状況が少しでも親が知る事ができたら、
 もう少し、こどもたちを理解して、会話が出来ると思います。
 たまには、お父さんも学校に行ってみれば、
 新たな会話もそこに生まれると思いますよ。


2月19日(土)
・友人

 今日はパパが、高校時代の同級生との
 毎年1回やっている旅行で、山形県のほうへ行った。
 直接会うのは1年ぶりだが、
 会ってすぐに、いつも一緒のように会話ができ、
 高校時代にタイムスリップさせてくれる
 気の会う仲間達である。
 特に他人や仕事のグチをいうわけでもなく、
 ただ一緒に酒をのみ、遊んでいるだけなのだが、
 とても気分がいい。
 こういう仲間がいる事を私はうれしく思っている。
 高校を卒業して15年たち、年々年は取ってきているのだが
 この仲間うちで集まっている時は、気分は高校生になっている。
 決して、友人の総数が他の人よりは多いわけではないが、
 自慢じゃなく、私には、中学時代でも同じような仲間がいるし、
 会社に入っても先輩・後輩という立場ではあるが、
 気の会う仲間がいる。
 お金には恵まれないが、とても人間関係だけは恵まれたと自負している。
 私の子供たちも、勉強はそこそこで結構。
 私よりもより多くの気の合う友人をいっぱい作ってほしい。


2月20日(日)
・みーちゃん爆発

 山形から帰ってみると、
 昨日、実家でみーちゃんがえらい事になっていたという。
 それは、おじいちゃんがてるぼんとばっかり遊んでいた事に端を発し、
 みーちゃんが泣きだしたのだ。
 そして、泣きながら、今まで胸にためていた事を一気に放出し、
 誰が何をいおうとも聞く耳を持たなくなった。
 結局、そのまま実家に泊まり、今日帰ってきたところに私が帰宅した。
 みーちゃんは、もっと小さい時から物分かりが良い子だったので、
 そういう子ほど、うっぷんがたまりやすいもの。
 それが昨日、爆発してしまったようでした。
 私が帰ってから、お風呂も含めて1対1で話をしたのですが、
 みーちゃんから、「結局、一番上じゃないと分からないんだ」といわれ、
 ちょっとショック(ちなみに私は、貧乏旗本の三男坊)
 いちおう、三番目の寂しさと、一番上のうらやましさを話して
 何とか理解はしてくれたが、
 やっぱり、寂しかったのでしょう。
 昨晩爆発した際は、パパが家にいるようになってからの事も言っていたというので、
 多分、一番の原因はママに甘えられない事なのかもしれない。
 ん〜、ここでもママの役割が大切なのだな〜


2月21日(月)
・寂しい計算

 てるぼんの声がガラガラ状態。
 熱は無いので保育園には出したが、
 また、風邪を引いたのかもしれない。
 (風邪に始まり風邪に終わる育児休職か)
 今日は、復帰後の我が家の収支状況を
 シュミレーションしてみた。
 結果は、一人で働いているときと赤字幅は同じ。
 そして、計算結果をママに見せると・・・
 ママ「実際やってみないと分からないよね?」
 パパ「いや、今年実績をベースにやったから、大体あってるよ」
 ママ「・・・(沈黙)」
 ママ「ちょっと考えてみるね」
 さて、検討結果はどうなるのか。
 情報通信会社に勤めていながら、携帯電話が無い我が家に
 果たして携帯電話はくるのか。
 てるぼんは市立に転園するのか。
 はたまた、パパやママのこづかいは認めてもらえるのか。
 全ては、ママの判断に委ねられた。
 ちなみに、パパの体重も折角減ったのに、
 日を追うごとに戻してきているのであった。
 (スーツのサイズに体を戻しているのさ)


2月22日(火)
・あと1週間

 私の育児休職もあと1週間とせまり、
 あせりまくりの状況ではあるが、
 まずは、ちゃんとこのホームページを仕上げないとと思い
 朝から着手。
 みーちゃんが帰るまで作業を進めたが、
 いつも、夜、バーボンを飲みながらやっていたので、
 日中やるというのは、どうも効率が悪い。
 (まさか、昼間から飲むわけにもいかないっしょ)
 でも、がんばって作っていきますので、
 多分、今日からは、2日に1回はどこかを更新していると
 思いますので、よろしくお願いします。


2月23日(水)
・自己防衛

 今日は、3月から学童保育に入れるまでの期間(約1カ月)
 みーちゃんがおばあちゃん家で面倒を見てもらうように
 なり 今までの通学路とは違う経路を通って帰るようになるため、
 パパと一緒に学校から、新しい通学路を通って帰り、通学指導を行った。
 今までと違う点は、
 ・一緒に帰る友達が少ない
 ・車の通行量の多い国道沿いを帰る
 ・距離も少し遠くなる  等
 危険個所の注意点を教え、
 そして、何かあった時に駆け込むところも教えた。
 こう、世の中で事件が多いと、
 子供を守るにも自己防衛しかないようである。
 そこで、ちょっと宣伝。
 私の住む東北では、まだサービスされていないのが
 とても残念なのですが、
 ドコモで、「P−doko?」という便利なサービスをやっています。
 簡単にいうと、子供に位置情報端末を持たせる事によって、
 今、どこに自分の子がいるか、地図で確認出来るサービスです。
 現在は、関東・甲信越のみのサービスなのですが、
 東北でも早くやって欲しいとのぞんでいる私達夫婦です。
 


2月24日(木)
・医療費返還

 休んでいるあいだにやっていなかった事が結構あって、
 毎日があわただしい。
 どうやら、仕事の事前勉強は出来そうにもなく、
 新入社員のように真っ白の頭で復帰となりそうである。
 (記憶装置はガタがきているが・・・)
 てるぼんは本格的に風邪をひいてしまい、
 結局、病院行き。やはり、最後まで病院通いのようだ。
 で、やり残した仕事として、
 今日は、医療費の計算を行った。
 私の住む郡山市では、3才までは、医療費が返還されるので、
 5月からさぼっていた、医療費返還の用紙に記入。
 保管していた、今までの病院の領収書から、てるぼんのものを
 ひろいあげながらの作業であったが、
 あらためて、医療費のすごさにびっくり。(てるぼんだけで約3万円)
 所得税を免除されている我が家では、
 いくら10万円を超えても、医療費の還付は受けられない。
 したがって、てるぼんの分だけが帰ってくるのが頼みの綱。
 でも、それも、あと一年だけとなってしまう。
 (3才になったらおしまいですもの)
 せめて、小学校に上がる位までは、何とか考えてもらえないものかな〜


2月25日(金)
・決断

 これまで我が家での最大の懸案事項であった、
 「てるぼんの保育所」問題について、
 ようやく決断をした。
 最終的には、ママが決めて、今通っている私立(無認可)の保育園に
 このまま通わせることにしたのである。
 (無認可といっても、保育者一人あたりの子どもの数や、体制などは
  認可とほぼ一緒のところです)
 決め手としては、
 ・慣らし保育でのてるぼんの状況を勘案し、また、同じ苦痛を与えたくない。
 ・ここ2.3日の雪の影響でのお迎えでも、ほぼ通常通りの送迎は可能であった。
 ・実際やってみると、朝がかなりあわただしくなり、子供にも親にもかなりの負荷がかかる。
 ・今後の我が家の収支シュミレーションの結果 等である。
 でも、ちょっと問題はある。
 丁度、今日、決めたあとに市役所から「3月から保育所に入れます」と
 ママの会社に電話があったのである。
 非常にタイミングが悪いもんである。
 決めた後なので、ママは一応断ったようだが、
 断られた市の担当者はかなりビックリしたようである。
 で、執拗に、「なぜ断るのか」を聞いていたという。
 今回の件では、いろんな方にお願いをして、
 市役所にはたらきかけてもらっていたし、
 市の方もそのせいか、ちょっと無理をして、受け入れてくれたのだと思う。
 (ビックリするのも当たり前)
 今回の出来事では、非常に関係して方々には多大な迷惑をかけてしまった。
 この場でもおわびしたい。
 だけど、毎日、子供の顔を見ていると、考えが変わるのも事実だと思うのです。
 


2月26日(土)
・義父母に感謝

 育児休職最後の土・日。
 今日は、「1年間やってこれたのも、義父母のおかげ」ということで、
 感謝の意味を込めて、夕食を一緒にし、ごちそうを食べた。
 この1年間を振り返ると、さまざまな体験をすることができました。
 (このことは、後日、まとめてHPに載せます)
 でも、こんな私でもまがりなりにもちゃんと出来たのは、
 1番に、なにかと助けてくれた「義父母」のおかげです。
 この方達がいなければ、[どうなっていたか」とさえ思います。
 「子をもって親を知る」の一年でもあったような気がします。
 
・ものさし
 最近、会う人、会う人に「もうすぐ復帰だね。」と言われた後に
 必ず「もう1年がたつんだね。早いね」といわれる事が多くなった。
 どうやら、私はみんなの中で1年間のものさしになっているようである。
 仕事に行ったらまたいっぱい言われるんだろうな〜


2月27日(日)
・ゆめちん王様

 ついにあと3日となってしまった。
 復帰に向けて、着々と準備はすすみ、
 あとは、私の心の準備だけとなった。
 (まだ、HPと1カ月のメニューは完成していないが、
  これは、明日から残り2日間の仕事である)
 今日は午前中はゆめちんのプールテストに家族全員で行ってきた。
 結果はもちろん合格。(13級)
 先週はみーちゃん(8級合格)で今週はゆめちんとあいかわらず、土・日も
 スケジュールは埋まっている。
 先日はみーちゃんが大爆発し、今までの不満をぶちまけたので、
 みーちゃんは今では落ち着きを取り戻し、
 問題は一時解決されたのだが、
 今度は、ゆめちんがうっぷんがたまっているようである。
 (こいつは、上の子と違って、あまり、ベラベラとは喋らない性格)
 そこで、昨日は、パパと二人っきりでデニーズへデートをし、
 今日も合格したという事で、1日王様ということにしてあげた。
 ゆめちんはとってもうれしそうであった。
 パパが仕事に復帰すると、時間的余裕はかなり失うことになるが、
 3人の子供たちとはこれからも上手につきあっていきたいとせつに願うのであった。
 (それから、ママとも上手につきあわないとね!)

・調理時間
 いろいろ工夫しているのだが、
 夕食の調理時間だけが、中々縮まらない。
 新兵器として導入した「圧力鍋」であったが、
 しょせん「下ごしらえ」にしか通用しないようである。
 (私の使い方にも問題はあると思うが、一応、本も買って勉強したんですよ)
 包丁も新しくしたが、大勢に影響はなかった。
 そこで、ここ2日ほど、パーフェクトTVのショッピングチャンネルを付けっぱなしにし、
 「良い商品は無いか」と検討したり、
 インターネットでもアイデア商品的な物を探しているのだが、
 「これだ!」という商品はいまだみつけられない。
 どなたか、「こんな物を使ってみたら?」というものがございましたら、
 メールででも教えていただけたら幸いです。


2月28日(月)
・果たして何点
 てるぼんを連れ病院へ。風邪の状態は小康状態だが、
 熱は無いので病院のあと保育園へ連れていった。
 (やっぱり、病院に始まり、病院で終わるのであった)
 1カ月の我が家のメニューもようやく完成。
 HPの方も、やっと、200日と300日のまとめを作り上げ
 今日UPした。
 みーちゃんも、自分の家で友達と平日遊べるのも
 あと2日なので、友達がきて「お別れ会ね」といってあそんでいた。
 なんか、寂しく感じてきたパパである。
 みーちゃんの宿題が、80点で返ってきた。
 またしても、私が見てやっての間違いなので、
 私が80点をとった事になってしまった。
 パパ「みーちゃんごめんね。また、まちがったね」
 みーちゃん「いいよ。80点は合格だから、大丈夫だよ」
 さて、私の育児休職での評価は果たして何点なんだろう。
 宿題と同じで80点なら合格なんだけど・・・
 高校の英語と同じで、赤点だったら補習をうけなくちゃいけない。
 でも、その方がラッキーとも思っている自分です。


2月29日(火)
・いよいよ最後

 いよいよ最終日。
 外は朝から大雪で、一面銀世界である。
 (明日に復帰する私の頭の中と同じだ)
 今日は、1カ月のメニューにそって買物も済ませ、
 大掃除もだいたいやったので、
 復帰への準備は整った。
 しかし、ママは、ここ数日、夜中にてるぼんがおお泣きするため、
 体調を崩し急きょ会社を休み、
 てるぼんも帰ってきてから熱を計ると、38度近い。
 「まさか、復帰早々会社を休むの?」と不安がよぎる。
 みーちゃんも寝る前「のどが痛い」といっていたし・・・
 学童保育の方も入所許可がでたので安心したらこの状態である。
 これでは、復帰しても、暖かくなるまでは、
 休みがちになるかもしれない。
 
・おしまい
 子供たちが寝て、静かになったら
 急にまた寂しさが襲ってきた。
 復帰への不安も頭をよぎる。
 こどもたちの事も気がかりな事が次々浮かんでくる。
 こんな時は酒でも飲んで寝るしかあるまい。
 (それで寝れるといいんですけど)
 これで、1年間続いた、私の育児休職日記もおしまいです。
 くだらない事やばかばかしい事、一人よがりな事や生意気な事など
 いろいろ書いてきましたが、
 それにつきあっていただいた皆さんに感謝をもうしあげます。
 なお、今後については、
 職場復帰と共稼ぎでの育児や家事の状況を、生活が落ち着くまでの
 しばらくの間は、日記として続けていきたいと思いますので、
 できましたら、もう少しおつき合いをよろしくお願いします。
 (とりあえず、タイトルは考えないといけないな〜)
 

 
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