私がいくら恵まれた会社にいるとはいえ、育児休職に突入するまでは、
いろいろ大変な事がありました。

その大変だった経過をご紹介します

育児休職に突入するまで








実父母 義父母 職場 書類等


実父母の対応

   1.育児休職を取得する半年前に私が話した時は、
     父も母も「いいんじゃない」程度だった。
     (心の中では、取る訳が無い。と決めつけていたのだろう)

   2.2カ月前に再度話をした際は、
     「勤め先は大丈夫なのか」との確認を私にし、
    妻には、こっそり具体的に状況を聞き出していた。
    (でも、まだ本当に取るとは思ってない)

   3.取得2週間前、電話で「3月から休むよ」というと
     途端に父母の対応があわただしくなってきた。
    (二人とも休むわけないと決めつけていたのだろう)
     でも、私はそんな父母であることを十分知っていた。

   4.父は兄貴達に相談したが、結局は理解を示した。

   5.母は父が理解しても絶対納得出来なかったらしく、
     私の仲人や妻の実家に電話で「やめさせるように」
     頼んだらしい。

   6.再三にわたる、妻や私への電話攻撃であったが、
     最終的にはタイムアウト。
     私の逃げ切り勝ちだった。

   7.母にはちょっと申し訳ないとは思ったが、
     一度決めたら絶対やるという気持ちで対応した。
    

義父母の対応

   1.まずは妻からそれとなく義父母に話をしてもらった。
     こちらも、実父母同様、心の中では取るわけないと思っていた。

   2.取得1カ月前、私から義父に正式に話をする。
     義父は、私の今後のことも心配しつつも、理解してくれた。
  
   3.これで、義父母への対応は終わっていたと思っていたが、
     実母から義母に電話があってから一変する。
     「聞いてないよ」攻撃である。

   4.直接、義母から私には無かったので、私は全然知らないふりをし
     時が解決してくれるだろうと思い、
     今までより、以上に義父母の家へ出入りすることにした。

   5.結果、今では、良き理解者となっている。

職場の対応

   1.前々からまわりには言っていた
   2.職場が変わって数カ月しかたっていなかったので、まだ戦力外であった
   3.本人よりも、周りの人々が盛り上がってきた
     以上の3点に加え、恵まれた会社であり、先輩にも恵まれたため
     非常にすんなりことは運んだ。
     この場を借りて感謝したい。

                                                         

書類・手続き
  これが一番面倒で大変でした。
  いまだにあります。

   1.提出書類は全部で14種類
     提出先は7個所

   2.単なる育児休職でさえ、いっぱい提出書類があり、
     書類を書く前に、どんな書類が必要か、自分でいろんなところに
     問い合わせをすることからはじめた。

   3.私の場合、子供に関するものは、医療費・各保険・健康保険・扶養と
     全て、私の名義や私の給与からの控除となっていたので、
     妻が取得した時よりも複雑になり、書類も多くなった。

   4.書類だけならまだしも、これらの書類には、印鑑証明・所得証明・印鑑
     ・休職辞令等の多種多様な添付書類が必要となる。

   5.提出先まさまざまで、役所は直接で向かなければならないものもある。
     また、郵送であっても、不備があればまたやり直しとなる。

   6.この提出書類作成は、育児休職突入後もつづき、
     いまだに、電話での確認等がときどきある。

   7.提出書類は、個人によって差があるものの、なんとか簡略化して
     ほしいものである。
     私の場合は、相手が知り合いが多かったので結構スムーズだったと
     思うが、あまり知らない人が相手では大変だと感じた。

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