Morelenbaum2/Sakamoto(2001/08/28)

     大阪公演2日目
会社から20分でホールに着き、ロビーの様子をかるく見回した後 座席へ
※「2日目はステージ全体を見てみよう」と思い、敢えて2階席を予約していた。
最前列(しかも中央)が取れたので「なんてラッキー♪」と喜んでいたら。。。
行ってみれば 2Fの客は、最前列しかいないではないか(最前列だけは、全席埋まっている)

 古い会場のためか最前列は膝前のスペースが窮屈でもう大変。いきなりテンション下がる。
少し遅れた私は、自分の席に着くのに一苦労。「最前列中央」はこういう時サイアク〜!
前が狭いので、先に座っている皆さん大勢を立たせることになってしまう・・・
立ってくれようとする皆さんを会釈とともに制し、2列目の席から前の椅子へと滑り込むV(^0^)。

 スペースが窮屈なので 座ってからも膝前がつかえて大変。ストレスストレス・・・
ストレスの解消されないまま すでに始まっているライブに目を転じる。

 今日も後ろの席には全く人が居ないので、耳に手をあて 時々目を瞑り
なんとか全ての音を拾おう、味わおうと集中して聴く。

 今日の客はパウラのMC(ポルトガル語)によく反応しているなあ
きっと地元ブラジル出身の人が沢山来られてるんだろう。
いくつかのポルトガル語の曲には歓声が上がる。私には馴染みのない曲なので面食らったが、
きっと向こうで「知られた」名曲なんだろうな。
今日はどうやら、教授でなく『M2』お目当ての客が中心らしい。

 両隣の客をはじめ、今日はけっこう演奏中もお喋りをする人が多い。お国柄か?
ライブの楽しみ方が全く違うようだ。 妙に感心してしまった(しかし演奏中喋られると鬱陶しい!)

 ライブも後半、何人かが立上がり、歌に合せて手拍子を始めた。
ボーカルのパウラの表情が明らかに綻んだ。

 アンコール1
2曲+2曲(『カリオカ』等)
今日の客、『ゼロ ランドマイン』には全く反応なし。悲しいくらい無反応であった
 アンコール2
『リオ』
終了
 多くの客が足早に出口へと動いたが、それでも会場全体は再びスタンディングで拍手の嵐。
鳴り止まない。 鳴り止まない、いっこうに衰えない。
  拍手の嵐!!!
       拍手の嵐!!!
            鳴り止まない!!

なんと!
また4人出てきてくれたではないか!!
観客は勿論驚喜!。しばらくは歓喜の拍手と指笛がおさまらなかった。狂喜!
 アンコール3

 9:05終了

 今日も、すぐ帰る気になれない。
まず2Fの誰も居なくなった通路で冷たいジュースを買い、氷を噛み砕きながら興奮を鎮める。
係員の目にも動じず、ゆっくりと1Fへ降りて、煙草を一服する。
「売場」が気になる。
これまで垣間見たところ、CDの他に ジョビンの伝記 ????BOXなる物 Tシャツ男女用
(男用は売切れ) アンフィニッシュド など売られていたようだ(大盛況の為近づけず)。

 前に止めてあった太陽・風力発電機の車(コンサートにおいて譜面台の照明用電力を供給した、
荷台に Go Solar! Go Wind! , EIWAT と書かれている和泉ナンバーのトラック)   と
ヤマハのトラック(もち浜松ナンバー)を眺めて帰る。
本当はピアノを積み込むところを見たかったが、あまりじっと見続けてるのも感じ悪いので 諦める。

 結局 9:40までいてしまった
(しかし、ホールから自宅まで20分という幸せを改めて実感(笑)都会暮らし、止められまヘンな!)

 ホール前の橋の上で、トロンボーンを吹き鳴らしてる人がいる。さっき聞いたメロディと似てるような
コンサートを観て興奮した人だろうか?

 しばらく聴き続けてみる。
よく聴いていると、 あれ、違うメロディーだったようだ(笑)。
何〜んだ、ただ川面に向かって楽器の練習してただけなのね
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