1998.12.12 教授ピアノライブ - BTTB - レポート
南青山 MODA PORITICAにて
17時スタート(入場は10分前からまだ継続中)
前半40〜50分は、CDダブルプレーヤーと2台のレコードプレーヤーを駆使したDJ
これがすばらしい出来で正直びっくり。じっくり聴かせる”作品”になってました
みんな微動だにせず、目は教授にくぎ付けの様でした。
「固まってますね。(笑)肩の力を抜いて、立ったり歩いたり、お酒をのんだり
したらいいですよ そういう所なのに」と教授。そして後半へ
後半はピアノソロ
BTTBからは7〜8曲。何曲目かが終わって「ふーっ」と息をつき、「何弾こうかな」
そこで客席からリクエストされたウェザリングハイツを演奏「全部弾けるかなあ」
また 来夏日本公開予定の LOVE IS DEVILを、「暗いですよ」と前置きして演奏
この映画は音楽の予算ゼロで、ニューヨークのプライベートスタジオで録音した、
教授「持ち出し」状態の1曲だとか
今回 教授のMCは少なかったんですが、「今回の公演中3人が立ち見中に倒れた
(全部男)」との話をして次の曲を演奏中、表で救急車のサイレンが鳴り響き、
絶妙の間と表情で、心配そうに客席を振り返って笑いをとるシーンがありました。
アンコールは5曲
「何年たっても これひいてくれって言われるんですよ(先日のおしゃれ関係の話)
今日はやめますか」? えええーーーっ と客席
「その都度新鮮な気持ちでやるのは結構大変なんですよね」と言いつつ戦メリ演奏
当然、欲求不満の教授がこれで終わるはずもなく、「ついでといっては何ですが、
弾きたくなったので」とシェルタリングスカイ
「今のを弾くと、これも弾かないとと思うんですよ」(客席大拍手)とハイヒール
もう弾くものがない 何をやろうか?とリクエストを求め、パロリブレを演奏
「じゃ ラストにはこの曲を」と東風で締めくくり。この演奏がまたすごく出来が
よくて感激でした。