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言わずと知れた英国が誇る人気スパイ映画シリーズである「007」。
同名タイトルの映画の方は、ティモシー・ダルトンからピアース・ブロスナンにジェームス・ボンド役が代わり、「冷戦」の終結によって作品自体も、かなり様変わりしたようで、話題となっておりました。
さて、映画の方の話はさておき、この64版「007 ゴールデンアイ」ですが、多少ゲーム雑誌等やテレビスポット等で流れていたので、ご存じの方も多いかと思います。
事実、筆者も発売前、発売後もその存在は知っていました。ただ、雑誌に載っている画面写真などから「DOOM」等の3Dシューティングで、主人公がジェームス・ボンドに変わった程度の浅はかな考えしか持っていませんでした。
実は、本作の最大の面白さは主人公が「007」つまりスパイだということに関係しているのです。「DOOM」等に見られる一連の3Dガンシューティングは、多少アクションの違いはありますが総合的に見てみると「銃ぶっ放し状態、死体の山を築いていく」を目的としている事が多い(本筋は違っていてもド派手に暴れてます。)
ただ、本作は一つの任務を請け負い任務遂行の為に殺戮を侵すという、最初のコンセプトからして違うのです。
だから、めったやたらに銃をぶっ放していると敵に見つかっちゃいます。それどころか場合によっては任務遂行に大きな弊害を与えてしまったりと…。
そういうわけで、このゲーム多くの人間に気取られぬよう、敵を始末していく場面もあります。
もちろん「ウルフェンシュタイン3D」「DOOM」の様な、この手のジャンルに見られる大量殺戮的なステージもあったりします。
サイレンサー付のワルサーで少しずつ敵を始末しつつ「狙撃用ライフル」を入手し、遠くの敵をズームアップ。敵はこちらの気配にも気づかず、施設の警備。そんな敵に向けて照準を合わせてボタンを押すと「プシュッ」なんて音と共に敵は地面へ。
なんとも、文章に書くと恐ろしげなゲームみたいですが、筆者はこの狙撃ライフルで遠くの敵を狙い撃ちする時が最も手に汗握る瞬間だったりします。
ちょっと、文章がアブナイ方向に行きそうなので、ここらで別の話題へ… 。
やはり、映画同様スパイとしてのジェームス・ボンドはゲームでも健在です。任務自体がそういうスパイとしての任務なので爆弾をセットしたり、スパイグッズの数々で敵の情報を収集したりと敵を倒すこと自体に主眼を置いてないような作りです。
でもその辺り別に疎かな作りになっているわけでもないのでご安心を。
個人的には、3Dガンシューティングが大好きですが初めてプレイした「ウルフェンシュタイン3D」以来、手に汗握ってまではプレイすることも無くなったこのジャンル、筆者にとってはウルフェン以上に手に汗握らせてくれたゲームとして高く評価できる作品です。
この作品、国内での売上というのが、ロクヨンの不調もあったりと様々な問題のおかげで30万本程度だとか…。
ただ米国では300万本を越えるメガヒットソフトとなり「ファイナルファンタジー7」を押さえて賞まで受賞したとか。
ちなみに、製作元は「ブラストドーザー」やスーファミの「スーパードンキーコング」シリーズ、同じくスーファミ版「スターフォックス」「スターフォックス2(日本未発売)」等、任天堂ブランドのソフトを数多く作る英国のソフト会社レア社です。
テイストは確かに洋ゲーですが、ゲームバランスは国内のゲームメーカと同じようにとてもイイ感じです。
※追加事項
現在映画の方は、ご存じの通り「ワールド・イズ・ノット・イナフ」という長々しいタイトルの新作も登場し、すでにビデオ&DVDでリリース済み(みてないです、僕は…)。また本作の後に現在リリース中の同じく64用ソフト「パーフェクト・ダーク」で本作でのノウハウをうまく活かしたタイトルに仕上げております。(上の方に批評あり)そんなレア社のゴールデンアイ/パーフェクト・ダークチーム(例のごとく勝手に銘々)の最新作は、いや〜3Dガンシューですとも、ご期待通りの(笑)。007で先述した、ワールド・イズ・ノット・イナフです。もうかなり遅いですが、ゲームとしてはかなり期待できるはず。
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